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Fターム[2G055CA02]の内容

Fターム[2G055CA02]に分類される特許

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【課題】測定対象物のpH変化に伴う状態変化をより高精度に測定することができるセンサー装置および測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー装置1は、不動態膜を形成する第1の金属材料で構成された第1の電極3と、第1の電極3に対して離間して設けられ、第1の金属材料とは異なる第2の金属材料で構成された第2の電極4と、第2の電極4を覆うように設けられ、第1の金属材料および第2の金属材料とは異なる第3の金属材料で構成された被膜7とを有し、pH変化に伴う不動態膜および被膜7のそれぞれの有無により第1の電極3と第2の電極4との電位差が変化する。 (もっと読む)


【課題】広いpHの範囲において、測定対象物のpH変化を長期間測定することができるセンサー装置および測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセンサー装置1は、不動態膜を形成する金属材料で構成された測定用電極3と、測定用電極3に対して離間して設けられた参照用電極4と、測定用電極3を覆うように設けられ、不動態膜と同一の材料で構成され、イオンに対する感応性を有する感応膜8と、参照用電極4を覆うように設けられ、イオンに対する感応性を実質的に有しない非感応膜9とを有し、pHの変化に伴って測定用電極3と参照用電極4との電位差が変化する。 (もっと読む)


【課題】金属接合部をより正確に評価できる金属接合部の評価方法および推定方法を提供すること。
【解決手段】金属と金属との圧接接合によって形成された金属接合部の評価方法であって、前記金属接合部の破断を破断する際に、当該破断により表面に現れる前記金属の新生面に対して選択的反応性を有する反応性媒質環境下で破断する工程と、前記破断によって生じた破断面における、前記反応性媒質と前記金属の新生面との反応によって生成した生成物を調べる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】析出粒子のサイズ及び個数密度に対する析出強化量を推定できるようにする。
【解決手段】析出強化型合金と同じ母相及び析出物種を持ち、且つ、強化量のうち、熱処理条件によって析出強化量のみが変化するモデル合金材料を作製する。そして、析出による降伏強度の変化と析出粒子を構成する元素の固溶濃度とからモデル合金材料の析出強化量を求める。さらに、モデル合金材料中の析出粒子のサイズ及び個数密度から、当該析出粒子1個あたりの抵抗力を算出し、当該析出粒子のサイズと、当該析出粒子1個あたりの抵抗力との相関を求める。一方、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度を求め、求めた相関に、析出強化型合金中の析出粒子のサイズを当てはめ、析出強化型合金中の析出粒子1個あたりの抵抗力を求める。求めた抵抗力と、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度とを用いて析出強化量を求める。 (もっと読む)


【課題】試料溶湯の温度の合否判断を可及的に早い段階で行うことで、溶湯品質評価を迅速に実施可能な溶湯品質評価方法および装置を提供する。
【解決手段】試料用ルツボを収納する試験チャンバーと、試験チャンバーの内部を減圧する減圧手段と、試験チャンバー内の圧力を検出する圧力検出手段とを用い、試料用ルツボに試料溶湯を採取し、減圧手段による減圧開始以降の、圧力検出手段によって検出された圧力変化パターンに基づいて、試料溶湯中の介在物量、同介在物外径、または溶存ガス量を判定する溶湯品質評価方法であって、圧力変化パターンに含まれる減圧開始後から最初の圧力上昇ピーク発生までの初期時間長さ又は最初の圧力上昇ピークの高さに基づいて試料溶湯の温度条件を合否判定する試料温度エラー判定工程#11、#14を設けた。 (もっと読む)


【課題】スパ−ク放電発光分光分析にて金属中の介在物を分析するに際して、介在物の情報を持つ発光パルスの出現頻度を高め、且つ、地金による影響の少ない発光パルスを得ることにより、信頼性の高い介在物分析法を提供する。
【解決手段】 試料表面に物質粒子を付着させた後、スパ−ク放電を行って発光パルスを計測し、介在物の情報を持つ発光パルスを選別・解析して、金属中の介在物を分析する。 (もっと読む)


【課題】送電線の内部金属のそれぞれの腐食程度を正確に測定できる、送電線の腐食検知器及び腐食検知方法を提供する。
【解決手段】本発明による送電線の腐食検知器は、測定電線の内部金属に対応する1つ以上の周波数を有するテスト信号を生成するテスト信号発生部110と、テスト信号による基準電線の基準信号を測定する第1測定部120と、テスト信号による測定電線の測定信号を測定する第2測定部130と、基準信号及び測定信号を周波数毎に分離する信号分離部140と、周波数毎に分離された基準信号及び測定信号を用いて測定電線を構成する内部金属のそれぞれの腐食程度を計算する制御部160と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明基材について、金属腐食を利用して水蒸気バリア性を評価するに際して、評価用サンプル作製後の測定操作が容易であり、しかも、高精度で且つ著しく微量の水分透過を測定し得る水蒸気バリア性評価ユニットを提供する。
【解決手段】水蒸気バリア性を評価すべき透明基材1の一方の面に水腐食性金属の薄膜3が設けられ且つ該薄膜3を完全に被覆するように水不透過性金属からなる水分遮断層5が形成されている試料片10と、ガス不透過性カップ15とを有しており、試料片10は、薄膜3及び水分遮断層5が設けられている側の面を内側にしてガス不透過性カップ15内の空間15aを密封するように該カップ15に装着されていると共に、試料片10によって密封されているガス不透過性カップ15内の空間15aには、吸湿剤17が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属材料中に含まれる非金属介在物について、短時間且つ低コストで安定した評価を行うことができる介在物評価方法を提供する。
【解決手段】水素を侵入させた金属材料製の引張試験片に対して引張試験を行い、水素の影響を受けた非金属介在物を起点とする破壊を引張試験片に生じさせる。次に、引張試験片の危険体積中に存在する破壊の起点となった非金属介在物の種類を同定するとともに寸法を測定する。この非金属介在物の寸法は、引張試験の引張軸方向の投影面積の平方根とする。この投影面積の平方根を極値統計法で解析して、金属材料中に存在する非金属介在物のうち最大の非金属介在物の寸法を予測する。 (もっと読む)


【課題】顧客が必要な性能を有する最終製品を完成させるために適切な対策を実施することが可能となる品質管理情報を提供する。
【解決手段】鋼材における、析出物および/または介在物の組成の情報、析出物および/または介在物のサイズの情報、着目する元素の固溶量の情報の一つ以上を分析により得る。次いで、前記分析ステップにて得られた前記各情報に基づく分析結果のうちの少なくとも1つを、前記鋼材の品質管理情報として、前記鋼材を出荷する際に、または、前記鋼材の出荷と別途に、顧客へ提出する。 (もっと読む)


【課題】CaO−SiO2に代表されるようなアルカリ土類金属を含む介在物(特に複合酸化物)を、SiO2ゲルの生成による不都合を回避しつつ有効に抽出評価するための有用な方法を提供する。
【解決手段】介在物を鋼材中から抽出するに当り、前記鋼材を臭素−メタノール溶液中に投入して前記鋼材を溶解し残渣を濾過した後、得られる介在物含有物質をフッ化水素アンモニウム溶液で処理することによって、介在物含有物質中に含まれる介在物を抽出評価する。 (もっと読む)


【課題】鋼中sol.Alを、簡便かつ正確に迅速分析可能な方法を提供する
【解決手段】窒化Alが未析出の鋼試料を電解液中で電解後、前記電解液を分析し、該分析の結果を基に、前記電解液中における比較元素に対するAlの濃度比を算出し、前記算出されたAlの濃度比に、前記鋼試料中の比較元素の含有率を乗じることを特徴とする鋼中酸可溶性Al(sol.Al)の迅速分析方法;ここで、比較元素とは、Al以外の添加金属元素あるいはFeで、鋼試料中で固溶状態で存在している金属元素のことである。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の信頼性の向上及び迅速な操業判断が可能となる介在物の評価方法を提供する。
【解決手段】 鋼材中のミクロ介在物を顕微鏡により検出する工程と、検出された前記各ミクロ介在物の組成を分析して、所定の成分同士の原子数比を求める工程と、鋼材中のマクロ介在物を超音波探傷法により検出する工程と、検出された各マクロ介在物の組成を分析して、所定の成分同士の原子数比を求める工程と、各ミクロ介在物の原子数比からなる数値群の標準偏差、および/または、各マクロ介在物の原子数比からなる数値群の標準偏差、に基づいて鋼材の清浄度を評価する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、製品を成形する溶湯の品質を評価するためのテストピースを容易に且つ適切に成形することができ、もって、製品を成形する溶湯の品質を適切に評価することができる方法、および、鋳型を提供する。
【解決手段】鋳型1は、保持炉2の上方に配置されてストーク10を介して溶湯Mが押し上げられるように充填される低圧鋳造法に用いられるもので、所定形状の製品Pを成形するためのキャビティ3と、溶湯Mの品質評価用のテストピースTPを成形するテストピース成形部4と、キャビティ3とテストピース成形部4とを連通する連通部5とを備えている。鋳型1内に溶湯Mを注入して製品PとテストピースTPとを同時に一体成形し、製品PとテストピースTPとを分離させ、所定の評価法によりテストピースTPに基づいて製品Pを成形する溶湯Mの品質を評価する。 (もっと読む)


【課題】センサーを構成する材質的な誤差や温度条件による誤差を最小限とし、かつ浸漬時における応答性、特に金属浴の浴温変動時における応答性を改善するとともに、センサー寿命の延長を図ることができるAl濃度センサーを提供する。
【解決手段】電極の一方は導電性金属の保護管とし、もう一方の電極はAl製の標準電極と電解質とを内部に収納したガラス管の先端から電解質を露出させたものが前記保護管の内部に備わり、前記ガラス管の内部には保護管と同じ導電性金属からなる導線とAl製の標準電極との接合点を金属浴表面以下になるよう配置し、接合点近傍の保護管に金属浴溶湯を保護管の内部に浸入させる開口部を形成することで材質的な誤差や温度条件による誤差、金属浴の浴温変動時における応答性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛合金ダイカスト中の含有不純物に起因する粒界腐食感受性の評価法として、微量分析技術を必要としない、簡便な粒界腐食感受性の評価法を提供する。
【解決手段】亜鉛合金ダイカスト標準材及び亜鉛合金ダイカスト試験材のアノード分極曲線を塩化ナトリウム水溶液中で測定し、自然浸漬電位(mV)から自然浸漬電位+10〜50mVまで分極し、その範囲の電流値を積分して得られる電気エネルギー量を算出し、亜鉛合金ダイカスト標準材について求めた電気エネルギー量に対する亜鉛合金ダイカスト試験材について求めた電気エネルギー量の比を算出することによる亜鉛合金ダイカスト粒界腐食感受性評価法。 (もっと読む)


【課題】従来法における引け巣の影響を排除し熟練者による測定値と高い相関性を確保して介在物数を自動計測する方法およびそれに用いる鋳物試料採取用鋳型を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなる鋳物試料片の矩形の破面をCCDカメラなどの撮像手段で撮像して、前記撮像手段により撮像された画像をカラー濃淡処理し、所定の閾値によって2値化して、所定サイズの画素クラスターの数を計測する非金属介在物の測定方法であって、前記撮像前に前記破面の端部エッジを検出し、前記破面の両端部に該破面の1/4〜2/3の面積の測定領域を自動的に設定する非金属介在物数の測定方法。凹溝を有する上型と、湯口付き下型とから構成され、前記上型と前記下型とを組み立てた状態で、湯流れ方向に伸びる略直方体のキャビティを有し、前記取手付き上型の凹溝の底面には、湯流れ方向とは垂直な方向に伸びる逆V字型凸部を等間隔に設けた鋳物試料採取用鋳型。 (もっと読む)


【課題】データロガーを設置せずにACMセンサのみを設置した構造物の腐食量や腐食性を、簡易に評価可能な、ACMセンサによる構造物の腐食速度推定方法を提供する。
【解決手段】 実構造物の表面部位に、出力電流の経時データが測定可能なように一定期間設置された基準ACMセンサの経時出力電流データに基づいて、電気量を求める工程(1)と、実構造物の表面部位にアノードとカソード間を導通させた状態で一定期間設置した被評価ACMセンサを、基準ACMセンサとともに恒温恒湿条件下に置き、それぞれの出力電流を測定する工程(2)と、前記基準ACMセンサの出力電流と前記被評価ACMセンサの出力電流との関係および、基準ACMセンサの電気量に基づいて、前記被評価ACMセンサの電気量を求める工程(3)と、工程(3)で求めた電気量と予め設定した電気量と腐食速度との関係に基づいて、実構造物の推定腐食速度を求める工程(4)とを有する。 (もっと読む)


【課題】スラブ段階での所定の面積中に存在する最大非金属介在物の大きさを、迅速かつ簡便に特定することにより、非金属介在物に関する品質が保証されたステンレス鋼板を製造すること。
【解決手段】Cr:5〜30wt%、Ni:30wt%以下、Si:0.1〜3wt%、Mn:0.3〜3wt%、Al:0.0001〜0.01wt%、Ca:0.00001〜0.002wt%、Mg:0.00001〜0.002wt%、O:0.001〜0.007wt%を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼スラブを、熱間圧延または、熱間および冷間圧延して、ステンレス鋼板を製造する方法において、
圧延後の鋼板の圧延方向に対して直角ないしほぼ直角に切断した断面の一部を検査基準面積とし、その検査基準面積内にあるMnO:1〜45wt%、CaO:1〜45wt%、SiO2:10〜60wt%、Al2O3:5〜50wt%、MgO:0.5〜30wt%、Cr2O3:0.2〜10wt%、FeO:0.2〜10wt%の成分組成を有する非金属介在物の幅方向長さを顕微鏡観察し、その観察により得られた該非金属介在物の最大幅方向長さから、この鋼板のスラブ段階における最大非金属介在物の大きさ√areamaxが300μm以下としてなる鋼スラブを、用いるステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メッキ中の鉛含有量を容易に検出することができる分析技術を提供する。
【解決手段】金属基材、該金属基材上にメッキされた第1の金属成分と5重量%以下の鉛を含有するメッキ層と有するメッキ標準物質を用いて蛍光X線分析を行い、検量線を作成する。 (もっと読む)


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