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Fターム[2G055CA05]の内容

Fターム[2G055CA05]に分類される特許

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【課題】 銀メッキ層が形成された金属母材の溶解を抑制して銀メッキ層のみを選択的に溶解し、人体や環境に対する安全性が高く、効率的にかつ高い精度で銀メッキ層に含有する元素の定量分析を行うことができる銀メッキ層溶解液及び銀メッキ層溶解方法、並びに銀メッキ層含有元素の定量方法を提供する。
【解決手段】 銀以外の金属母材の表面に銀メッキ層が形成された被処理物を、カルボン酸化合物と過酸化水素とを含有する溶解液に浸漬させる。好ましくは、カルボン酸の含有量を10ml/l以上100ml/l以下とし、過酸化水素の含有量を900ml/l以上990ml/l以下とする。 (もっと読む)


【課題】金属接合部をより正確に評価できる金属接合部の評価方法および推定方法を提供すること。
【解決手段】金属と金属との圧接接合によって形成された金属接合部の評価方法であって、前記金属接合部の破断を破断する際に、当該破断により表面に現れる前記金属の新生面に対して選択的反応性を有する反応性媒質環境下で破断する工程と、前記破断によって生じた破断面における、前記反応性媒質と前記金属の新生面との反応によって生成した生成物を調べる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】析出粒子のサイズ及び個数密度に対する析出強化量を推定できるようにする。
【解決手段】析出強化型合金と同じ母相及び析出物種を持ち、且つ、強化量のうち、熱処理条件によって析出強化量のみが変化するモデル合金材料を作製する。そして、析出による降伏強度の変化と析出粒子を構成する元素の固溶濃度とからモデル合金材料の析出強化量を求める。さらに、モデル合金材料中の析出粒子のサイズ及び個数密度から、当該析出粒子1個あたりの抵抗力を算出し、当該析出粒子のサイズと、当該析出粒子1個あたりの抵抗力との相関を求める。一方、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度を求め、求めた相関に、析出強化型合金中の析出粒子のサイズを当てはめ、析出強化型合金中の析出粒子1個あたりの抵抗力を求める。求めた抵抗力と、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度とを用いて析出強化量を求める。 (もっと読む)


【課題】 形状記憶合金の変態ひずみはそれによる内部応力の発生を最小にするように生じる.これをアコモデーションというが,このアコモデーション挙動を考慮した変態ひずみの計算法を提供する.
【解決手段】 多結晶形状記憶合金を結晶方位の異なる結晶の並列結合で表すことによりアコモデーション挙動を記述し,計算の安定化のため,各結晶粒をさらに部分要素に分割する.結晶粒の変態ひずみは部分要素の変態ひずみの平均となり,これから結晶粒の弾性ひずみおよび応力を計算する.変態は各結晶粒の各変態面における分解せん断応力を計算し,その値の大きい順に生じるとする.変態が起きるごとに応力分布の再分布を計算することを特徴とする結晶形状記憶合金の相変態挙動測定方法. (もっと読む)


【課題】高強度低合金鋼の水素環境下での脆化感受性を簡便に評価する方法を提供する。
【解決手段】大気中引張強度が850〜1050MPaで、焼入れ組織を有する高強度低合金について、JISG0552(鋼のフェライト結晶粒度試験方法)の比較法により測定した結晶粒度番号から換算した平均結晶粒径dと、X線回折法によって測定した局所ひずみから得た転位密度ρと、炭素当量Ceqおよびニッケル当量Nieqとから、Z=2/(d√ρ)×(Nieq/Ceq)の式によって算出されるZパラメータに基づいて高圧水素環境下における脆化感受性を評価するので、高圧水素環境脆化感受性を簡易的に把握することが可能となり、さらには、実際に高圧水素環境下で行う試験の回数を最小限に抑えることができ、研究開発に要する時間と費用を大幅に削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】所定の大気環境において所定の組成の鋼材の腐食状態を推定するにあたり、正確かつ簡便に腐食状態が推定できる推定方法を提供することにある。
【解決手段】推定対象となる鋼材に含まれる2つ以上の元素の量から、当該鋼材の鋼材腐食指数を算出する鋼材腐食指数算出工程と、前記推定対象となる鋼材が使用される大気環境の状態を示す2つ以上の環境因子から、当該大気環境の環境腐食指数を算出する環境腐食指数算出工程と、予め算出した鋼材腐食指数と環境腐食指数と腐食状態との関係から得られる境界に対して、鋼材腐食指数および環境腐食指数が、当該境界で分けられるいずれの領域に位置するかによって、前記推定対象となる鋼材の腐食状態を推定する推定工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】突合せ溶接部に補修溶接を施した部材の余寿命を的確に評価することができる余寿命評価方法を提供する。
【解決手段】第一母材13aと第二母材13aを突合せ溶接した溶接部Wと第一母材13aとの境界に補修溶接部14を施した溶接部材Eの余寿命を評価する方法であって、溶接部Wと補修溶接部14と境界部(第二境界部B2)の表面組織(組織採取領域S)の状態に基づいて溶接部材Wのクリープ余寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】非破壊により簡便に靱性を評価することができる高温使用部材の靱性評価方法を提供する。
【解決手段】本発明の高温使用部材の靱性評価方法は、前記高温使用部材に含まれる炭化物を採取し、前記炭化物中に含まれる2種類の特定炭化物の含有比率J1を測定する工程と、前記含有比率J1から対照サンプルの含有比率J0を差し引いた差分ΔJを算出する工程と、前記差分ΔJを用いて破壊エネルギー中央温度の温度変化量ΔFATTを算出する工程と、前記温度変化量ΔFATTに基づいて前記高温使用部材の靱性を評価する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高クロム鋼に適用でき、金属組織中の種々の微細組織を識別して現出することができるエッチング液を得る。また、非破壊検査であって、高価な電子顕微鏡を用いることなく高クロム鋼のクリープ損傷率を評価できる方法を得る。
【解決手段】水6モルに対して、チオ硫酸ナトリウム2.5×10−2〜1.2×10−1モルと、ピロ亜硫酸カリウムまたはピロ亜硫酸ナトリウムのいずれか一方もしくは両方9.2×10−3〜1.4×10−1モルと、クエン酸2.6×10−4〜1.5×10−2モルと、エタノール8.5×10−2〜3.5×10−1モルの割合で溶解した水溶液をエッチング液とする。このエッチング液によりエッチング処理して現出した金属微細組織を光学顕微鏡またはレーザ顕微鏡により観察し、サブグレインサイズを求め、このサブグレインサイズからクリープ損傷率を求める。 (もっと読む)


【課題】使用途中に析出物が生成された耐熱鋼の状態を評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】検査対象の耐熱鋼に生成した微細析出物を検出し、検出した微細析出物の面積率を算出し、算出した微細析出物の面積率の値を、予め作成された脆化指標と耐熱鋼に生成した微細析出物の面積率との相関を表すマスターカーブと照合して、算出した微細析出物の面積率に対する脆化指標を読み取ることで脆化度合いを評価する耐熱鋼の脆化評価方法である。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気下の材料の腐食を、酸素ガス及び硫黄ガスに基づいて評価することができる硫化腐食の評価方法を提供する。
【解決手段】硫黄化合物ガスの濃度を一定にし、かつ酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を所定圧力に設定して材料の腐食量を測定する工程を、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧を変えて実施して、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧ごとの腐食量を測定し、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が所定量以上に変化しないときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第1領域とし、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の変化に対して腐食量が変化するときの当該酸素ガス及び硫黄ガスの分圧の範囲を第2領域とし、第2領域では酸素ガス及び硫黄ガスの分圧のみで材料の腐食量を評価する。また、第1領域では、硫黄化合物ガスの減少に対して腐食量が減少する範囲があるが、その場合でも安全性評価に基づいて、酸素ガス及び硫黄ガスの分圧で腐食量を評価できる。 (もっと読む)


【課題】銅を含有する基材上に、金含有めっき層が形成された試料から金含有めっき層を効率よく回収し、更には金含有めっき層をより正確に分析する。
【解決手段】銅を含有する基材上に、金含有めっき層が形成された試料を、硝酸と過酸化水素とを含有する第1水溶液と接触させて前記基材のみを溶解した後、前記金含有めっき層を回収し、金含有めっき層を定量分析する。 (もっと読む)


【課題】顧客が必要な性能を有する最終製品を完成させるために適切な対策を実施することが可能となる品質管理情報を提供する。
【解決手段】鋼材における、析出物および/または介在物の組成の情報、析出物および/または介在物のサイズの情報、着目する元素の固溶量の情報の一つ以上を分析により得る。次いで、前記分析ステップにて得られた前記各情報に基づく分析結果のうちの少なくとも1つを、前記鋼材の品質管理情報として、前記鋼材を出荷する際に、または、前記鋼材の出荷と別途に、顧客へ提出する。 (もっと読む)


【課題】 過去の測定結果情報との比較により、容易な変化点管理を行うことが可能な蛍光X線分析装置を提供すること。
【解決手段】 被測定物205を特定する特定情報を入力する入力部201と、被測定物の測定部位画像を取得する撮像部210と、蛍光X線の測定後においては、少なくとも、被測定物の分析結果を表示する表示部208と、特定情報に対応づけられた過去の測定情報を蓄積したデータベース209と、を備え、測定情報は、被測定物の測定部位画像と分析結果とを含み、表示部は、蛍光X線の測定条件設定時においては、少なくとも、撮像部で得られる被測定物の測定部位画像と、データベースに蓄積されている測定情報のうち入力部で入力された特定情報に対応する測定情報に含まれる被測定物の過去の測定時の測定部位画像と、を同時に表示可能である、蛍光X線分析装置。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、このようなじん性を簡便に評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】所定の高Cr系鋼について、所定の電解液を用いて得られたアノード分極曲線から所定のパラメータとじん性との間の特性線図を予め求める工程と、前記高Cr系鋼からなる構造物に対して前記電解液を用いてアノード分極曲線から前記パラメータの値を計測する工程と、前記構造物から計測された前記パラメータの値を前記特性線図に当てはめることにより、前記高Cr系鋼からなる構造物のじん性を評価する工程とを有する、高Cr系鋼からなる構造物のじん性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


【課題】高クロムフェライト鋼を高温環境下で使用する前に、高クロムフェライト鋼中の組織評価を行うことにより、高クロムフェライト鋼の長時間クリープ破断強度を高精度で短時間に予測する。
【解決手段】使用前の高クロムフェライト鋼中の析出物を検出し、該検出した析出物中の微細析出物の割合を算出し、該算出した微細析出物の割合と、微細析出物の割合とクリープ破断強度との相関を表すマスターカーブとを照合して、前記算出した微細析出物の割合に対応するクリープ破断強度を取得するクリープ破断強度の予測方法。 (もっと読む)


【課題】環境への悪影響を軽減し、より正確な分析結果を得ることが可能な銀めっき層の有害金属分析方法を提供する。
【解決手段】分析用めっき剥離剤は、銀めっき層中の有害金属を定量分析するために銀めっき層を溶解するものであって、モノクロル酢酸と、酢酸と、過酸化水素水と、純水とを含んでなり、元素周期表V,VI,VII属元素を含まず、且つ、シアン化合物を含まない。さらに、硫酸、硝酸、及び塩酸を用いる必要性もない。 (もっと読む)


【課題】含Cr−Mo−V系熱間ダイス鋼の焼入れ状態における結晶粒界の現出を、明瞭に現出させる方法を提供する。
【解決手段】焼入れ時の冷却を、少なくとも900℃〜400℃の温度範囲においては、冷却速度15℃/Hr以下の徐冷条件で行なって粒界への炭化物の析出を促進する。それに加えて、腐食液として濃度2〜10%のリン酸水溶液を使用して、0.5〜2時間にわたる腐食を行なう。 (もっと読む)


【課題】元素の分布が均一な鉛フリーはんだ標準物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】錫を母材とする鉛フリーはんだ材料粉末と被測定材料を含む化合物をそれぞれ秤量し(S10)、混合して二種類の材料が均一に分散するまで攪拌して混合物を作製する工程(S20)と、混合物を加圧して成形する工程(S30)を有する。鉛フリーはんだ材料粉末に銀、インジウム、銅、亜鉛、ビスマス、アンチモン、ゲルマニウムからなる群より選ばれた少なくとも一種類の元素である含有物質が含有される。また化合物は、鉛、カドミウム、クロム、水銀、ヒ素、セレン、亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも一種類の元素を含み、含有物質に含まれる元素を含まない化合物であるとともに、無機金属、有機金属、有機金属錯体の少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


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