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Fターム[2G055CA12]の内容

Fターム[2G055CA12]に分類される特許

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【課題】鉛フリーはんだに含まれる各種元素を分析する方法を提供する。
【解決手段】本発明のはんだの組成分析方法は、(a)硫酸、硝酸およびフッ化水素酸を含有する混酸にはんだを溶解する工程(はんだ溶解工程)と、(b)上記(a)工程で形成された溶解液を定量分析することにより上記はんだの組成成分を分析する工程(分析工程)と、を有する。上記混酸として、硫酸が、3.6mol/L以上13.4mol/L以下の濃度で、硝酸が、1.3mol/L以上3.4mol/L以下の濃度で、フッ化水素酸が、0.53mol/L以上の濃度であり、且つ硫酸と硝酸のモル比が2.6:1以上7.9:1以下である混酸を用いることができる。かかる方法によれば、鉛フリーはんだ中にGeを含有していても、当該Geの含有量を分析することができる。 (もっと読む)


【課題】 銀メッキ層が形成された金属母材の溶解を抑制して銀メッキ層のみを選択的に溶解し、人体や環境に対する安全性が高く、効率的にかつ高い精度で銀メッキ層に含有する元素の定量分析を行うことができる銀メッキ層溶解液及び銀メッキ層溶解方法、並びに銀メッキ層含有元素の定量方法を提供する。
【解決手段】 銀以外の金属母材の表面に銀メッキ層が形成された被処理物を、カルボン酸化合物と過酸化水素とを含有する溶解液に浸漬させる。好ましくは、カルボン酸の含有量を10ml/l以上100ml/l以下とし、過酸化水素の含有量を900ml/l以上990ml/l以下とする。 (もっと読む)


【課題】銅を含有する基材上に、金含有めっき層が形成された試料から金含有めっき層を効率よく回収し、更には金含有めっき層をより正確に分析する。
【解決手段】銅を含有する基材上に、金含有めっき層が形成された試料を、硝酸と過酸化水素とを含有する第1水溶液と接触させて前記基材のみを溶解した後、前記金含有めっき層を回収し、金含有めっき層を定量分析する。 (もっと読む)


【課題】銅や黄銅からなる基材にスズめっき層を形成した試料から選択的にスズめっき層を溶解できるとともに、鉛の測定波長でのベースラインの変動を抑えてより正確に定量できる剥離液及び定量方法を提供する。
【解決手段】チオ尿素を0.1〜5質量%、アルキルスルホン酸またはアルカノールスルホン酸を5〜50質量%含有する水溶液からなるスズめっき用剥離液を用いて、銅または黄銅からなる基材にスズめっき層を形成した試料からスズめっき層を選択的に溶解する。 (もっと読む)


【課題】 過去の測定結果情報との比較により、容易な変化点管理を行うことが可能な蛍光X線分析装置を提供すること。
【解決手段】 被測定物205を特定する特定情報を入力する入力部201と、被測定物の測定部位画像を取得する撮像部210と、蛍光X線の測定後においては、少なくとも、被測定物の分析結果を表示する表示部208と、特定情報に対応づけられた過去の測定情報を蓄積したデータベース209と、を備え、測定情報は、被測定物の測定部位画像と分析結果とを含み、表示部は、蛍光X線の測定条件設定時においては、少なくとも、撮像部で得られる被測定物の測定部位画像と、データベースに蓄積されている測定情報のうち入力部で入力された特定情報に対応する測定情報に含まれる被測定物の過去の測定時の測定部位画像と、を同時に表示可能である、蛍光X線分析装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な化学操作で効率的に、チタン溶液からハフニウムなどの微量元素を除去する方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】チタンをフッ化水素酸に溶解した溶液にカルシウムイオンを添加してカルシウムイオン換算濃度で0.15mmol/L以上のフッ化カルシウムを生成させ、遠心分離によりフッ化カルシウムと共沈する該微量元素を除去することからなる、チタンを含む試料の中に含まれる微量元素を除去する方法。 (もっと読む)


【課題】環境への悪影響を軽減し、より正確な分析結果を得ることが可能な銀めっき層の有害金属分析方法を提供する。
【解決手段】分析用めっき剥離剤は、銀めっき層中の有害金属を定量分析するために銀めっき層を溶解するものであって、モノクロル酢酸と、酢酸と、過酸化水素水と、純水とを含んでなり、元素周期表V,VI,VII属元素を含まず、且つ、シアン化合物を含まない。さらに、硫酸、硝酸、及び塩酸を用いる必要性もない。 (もっと読む)


【課題】元素の分布が均一な鉛フリーはんだ標準物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】錫を母材とする鉛フリーはんだ材料粉末と被測定材料を含む化合物をそれぞれ秤量し(S10)、混合して二種類の材料が均一に分散するまで攪拌して混合物を作製する工程(S20)と、混合物を加圧して成形する工程(S30)を有する。鉛フリーはんだ材料粉末に銀、インジウム、銅、亜鉛、ビスマス、アンチモン、ゲルマニウムからなる群より選ばれた少なくとも一種類の元素である含有物質が含有される。また化合物は、鉛、カドミウム、クロム、水銀、ヒ素、セレン、亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも一種類の元素を含み、含有物質に含まれる元素を含まない化合物であるとともに、無機金属、有機金属、有機金属錯体の少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】銅や黄銅からなる基材にニッケルめっき層を形成した試料について、ニッケルめっき層をより正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】銅または黄銅からなる基材に、ニッケルまたはニッケル合金からなるめっき層を形成してなる試料、もしくは金属製の基材に、銅または黄銅からなる下地層を介して、ニッケルまたはニッケル合金からなるめっき層を形成してなる試料における前記めっき層の定量分析方法であって、硫酸を13〜14質量%、硝酸を9〜10質量%、リン酸を0.5〜9質量%及び酢酸を5〜7質量%の割合で含む水溶液からなるめっき剥離液を前記試料に接触させて前記めっき層を溶解し、溶解分を含有する前記めっき剥離液について定量することを特徴とするニッケルまたはニッケル合金めっき層の定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】銅や黄銅からなる基材にスズめっき層を形成した試料について、スズめっき層をより正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】銅または黄銅からなる基材に、スズまたはスズ合金からなるめっき層を形成してなる試料、もしくは金属製の基材に、銅または黄銅からなる下地層を介して、スズまたはスズ合金からなるめっき層を形成してなる試料における前記めっき層の定量分析方法であって、 ホウフッ化水素酸をホウ素元素換算で1.6質量%、ホウ素化合物をホウ素元素換算で0.2質量%以下、チオ尿素を1質量%以下の割合で含む水溶液からなるめっき剥離液を前記試料に接触させて前記めっき層を溶解し、溶解分を含有する前記めっき剥離液について定量することを特徴とするスズまたはスズ合金めっき層の定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】めっき膜の元素分析を行うのに際し、金属母材上に形成されためっき膜のみを分離するのに適した方法を提供すること。
【解決手段】本発明のめっき膜の分離方法においては、表面の一部にめっき膜が形成された金属母材を所定の溶解液に浸漬し、上記金属母材を溶解除去する工程(S4)を有する。
【効果】本分析方法によれば、めっき膜のみに由来する含有元素濃度の直接測定が可能になるので、鉛などの微量の含有物質濃度についても高い精度で測定することができる。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった、無電解ニッケルめっきに含まれる鉛及びカドミウム等の所定元素の精度のよい濃度分析を従来の装置を用いて行うことができる無電解ニッケルめっきの元素濃度分析方法を提供することを目的としている。
【解決手段】板材1に無電解ニッケルめっき2を施した後、その無電解ニッケルめっき2の一部に亀裂を生じさせて剥離させ、その剥離させた部分から元素濃度分析用の試料を採取する。そして、その採取した試料を酸の溶剤に溶解させて試料溶液4を生成し、その試料溶液4を誘導結合プラズマ発光分析装置10若しくは誘導結合プラズマ質量分析装置に導入することによって試料溶液4中の試料、すなわち無電解ニッケルめっき2に含まれる鉛及びカドミウム等の所定元素の濃度分析を行う。 (もっと読む)


【課題】メッキ中の鉛含有量を容易に検出することができる分析技術を提供する。
【解決手段】金属基材、該金属基材上にメッキされた第1の金属成分と5重量%以下の鉛を含有するメッキ層と有するメッキ標準物質を用いて蛍光X線分析を行い、検量線を作成する。 (もっと読む)


【課題】環境基準値濃度以下の鉛を特異的に認識することができ、DTPAのような一般的なキレート剤を用いても鉛を認識することが可能なモノクローナル抗体を得、免疫学的手法により環境中の鉛濃度を測定する。
【解決手段】鉛錯体をタンパク質などのキャリアと結合させたものを免疫用抗原とし、モノクローナル抗体を作製する。免疫する哺乳動物への初回免疫時にのみアジュバントを併用し、二回目以降の免疫時にはアジュバントを併用しない。得られたモノクローナル抗体を用いて鉛を免疫学的手法により定性的、定量的に測定する。 (もっと読む)


【課題】 従来ハンダ中の鉛含有量を調べる場合原子吸光光度計を用いた分析が主体であり、分析精度も高く信頼性もある為RoHS指令でも分析データは原子吸光光度計によるICPデータが要求される。しかしこれには高価な原子吸光光度計が必要で測定に時間と多額の費用が掛かり、リアルタイムで実装ライン中のハンダ槽の鉛の含有量を調べる事は無理である。
【解決手段】 本試験ではTPPS試薬の濃度変更により最適な濃度として見つけた0.04%濃度のTPPS試薬溶液が1ml入った2mlサイズのディスポチューブ(5本以上)とアルミラミ袋に入った鉛含有量0.05%〜0.1%のそれぞれのスタンダードハンダを準備する。同時に同条件で試薬液の入ったディスポチューブにサンプルと適切に選んだ3種のスタンダードを入れ超音波振動で反応を加速させる。それぞれのディスポチューブ内の試薬液の色比較を行いハンダ中の鉛含有はの判定を行う。 (もっと読む)


【課題】 金属材料中の環境有害元素含有量を正確に定量する。
【解決手段】 本発明の方法は、金属材料中のCdおよびPbのうち少なくとも1つの環境有害元素を定量分析する方法において、金属材料を酸により分解した後、臭化水素酸に置換する工程と、その分解溶液を陽イオン交換体に接触させた後、臭化水素酸を用いて主要成分元素と環境有害元素を分離する工程と、溶出液中の環境有害元素を定量分析する工程を具備することを特徴とする金属材料中の環境有害元素の定量方法である。
このような方法によって、微量成分の定量に影響をおよぼす主要金属成分を容易に分離可能であり、金属材料中の環境有害元素含有量を正確に定量することができる。 (もっと読む)


【課題】 フローハンダ付けプロセスにおいてハンダ槽を管理するための蛍光X線分析法による溶融ハンダ材料の組成の定量分析を、より迅速かつより簡便な操作にて行うために有用な方法の提供。
【解決手段】 所定の材料製のサンプリングカップを用いて、その温度をハンダ浴の温度と実質的に同じにし、溶融状態のハンダ材料を所定量だけ汲み出し、ハンダ材料が溶融状態にある間に放熱プレート上へ所定の条件にて落下及び固化させて供試材を作製することを含む方法である。 (もっと読む)


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