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Fターム[2G055EA01]の内容

特有な方法による材料の調査、分析 (2,205) | 補助操作 (266) | 採取試料の処理 (110)

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【課題】クリープ損傷を受ける金属の余寿命をDパラメータ法で診断するに際し、余寿命診断処理を容易化する。
【解決手段】
診断用コンピュータ3に、金属表面における複数の粒界に対応する粒界画像データを取得させ(S3)、粒界画像データから、各粒界の始点座標と終点座標を含む粒界データを取得させ(S4)、配管の応力方向に垂直な参照方向を示す参照方向データを、粒界画像データに設定させ(S5)、参照方向データに基づいて、複数の粒界データの中から、参照方向を中心とする所定の角度範囲に属する垂直粒界データを抽出させ(S5)、垂直粒界データに対応する粒界上のボイド形成状態に基づいて、当該垂直粒界データが損傷粒界に対応する損傷粒界データか否かを判断させ(S6)、垂直粒界データに対応する粒界の数、及び、損傷粒界データに対応する粒界の数に基づき、Dパラメータ法を用いて金属の余寿命を診断させる(S8)。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡便な方法で、チタン単体またはチタン化合物を含む材料中の、微量な不純物元素を高感度で定量する技術を提供する。
【解決手段】チタン単体またはチタンを含有する材料から粒子状もしくは粉末状の分析用原料を作製する工程と、分析用原料を濃度30重量%以上の酸で溶解して酸溶液を作製する工程と、酸溶液を純水で希釈して酸の濃度が1重量%以上10重量%以下の酸希釈液を作製する工程と、酸希釈液に沈殿抑制物を添加する工程と、酸希釈液に沈殿抑制物を添加した後さらに純水で希釈して分析用試料を作製する工程と、分析用試料中の不純物元素を定量分析する工程からなり、分析用試料は、0.1重量%以上5.0重量%以下の酸と、0.05重量%以上3.0重量%以下の沈殿抑制物を共に含むことを特徴とするチタン含有材料中の微量元素分析方法。 (もっと読む)


【課題】シリコン含量の多い合金に含まれる微量元素を迅速かつ精度高く分析できる合金中の微量元素の分析方法を提供すること。
【解決手段】水素よりもイオン化傾向の大きい第1の金属を主成分とし、微量元素とシリコンとを含む合金であって合金全体の質量100質量%中にシリコンが0.5質量%以上含まれている合金中の微量元素を分析する合金中の微量元素の分析方法に、合金を酸処理液とともに加熱して第1の金属を溶解する酸処理工程と、酸処理工程後の処理液にフッ化水素酸を加えてシリコンと微量元素とを溶解するフッ化水素酸処理工程と、フッ化水素酸処理工程後の処理液にホウ酸を加えて処理液に残存するフッ化水素酸とホウ酸とを反応させるマスキング工程と、を設ける。または、合金を酸処理液およびフッ化水素酸とともに加熱して、酸処理液によって第1の金属を溶解するとともにフッ化水素酸によってシリコンを溶解する酸・フッ化水素酸処理工程と、酸・フッ化水素酸処理工程後の処理液にホウ酸を加えて処理液に残存するフッ化水素酸とホウ酸とを反応させるマスキング工程と、を設ける。濾過の工程をなくしたことで合金中の微量元素を精度高く分析でき、フッ化水素酸を揮発させる工程をなくしたこと合金中の微量元素を迅速に分析できる。 (もっと読む)


【課題】金属材料中に含まれるナノメートルサイズの微細な析出物等を大きさ別に定量する方法を提供する。
【解決手段】金属試料を電解液中で電解する電解ステップと、電解液から取り出した金属試料の残部を分散性を有する溶液に浸漬する浸漬ステップと、分散性を有する溶液に分離された析出物等をフィルタにより1回以上ろ過する分別ステップと、フィルタに捕集された析出物等に含まれる着目元素の含有率を定量する定量ステップとを備え、電解ステップにおいて金属試料の電解量を変えて電解ステップから定量ステップまでを繰り返し、電解量と定量された着目元素の含有率との関係を求め、電解量を0に外挿したときの含有率をフィルタ孔径から定義される大きさ以上の大きさを有する析出物等に含まれる着目元素の含有率とする金属材料中の析出物等の定量方法。 (もっと読む)


【課題】試験体の表層に均一に塩化物を付着することができ、しかも、その後の試験工程において付着させた塩化物を洗い流すことなく、実設備での腐食を精度よく短時間で再現することである。
【解決手段】
試験体であるCrあるいはNiを含む鋼材の表層に塩化物の所定の溶液を超音波振動子によりミスト化させて付着させる塩化物付着工程と、この塩化物付着工程で塩化物が付着された試験体を所定の条件で乾燥する乾燥工程と試験体を所定の条件で湿潤する湿潤工程とを有した乾湿サイクル工程とを1回または複数回繰り返して耐食性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼スラグなどに含有されているフリーライム中に固溶するFeOやMnOなどの固溶成分を定量分析する。
【解決手段】 粉砕したスラグをエチレングリコールに浸漬させてスラグ中のフリーライムをエチレングリコールに溶解させ、残留物を濾過して除去した後、得られたエチレングリコール溶出液を発光分光分析法、質量分析法、吸光分析法のうちの何れか1つの分析法を用いて定量分析し、エチレングリコール溶出液に溶解したフリーライム中の固溶成分元素を定量する。定量化された固溶成分元素の質量を酸化物としての質量に換算し、酸化物として換算した値から前記固溶成分元素の酸化物としての固溶量を求める。 (もっと読む)


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