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Fターム[2G055EA10]の内容

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Fターム[2G055EA10]に分類される特許

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【課題】クリープ損傷を受ける金属の余寿命をAパラメータ法によって診断するに際し、参照線を描く向きを精度よく定める。
【解決手段】
金属のレプリカを顕微鏡撮影することで、粒界の画像データを取得する画像取得ステップ(S3)と、画像データに向きが異なる仮想参照線データを複数本描く仮想参照線描画ステップ(S5,S6,S8)と、仮想参照線データのそれぞれについて、粒界データ上のボイド画像データを計数するボイド計数ステップ(S7、S8)と、ボイド画像データの数が最も多い仮想参照線データを、参照線データに決定する参照線決定ステップ(S9)とを含み、Aパラメータ法を用いて前記金属の余寿命を診断する。 (もっと読む)


【課題】転炉出鋼後に採取した溶鋼あるいは二次精錬中の溶鋼のS濃度を迅速かつ精度よく分析することによって、高い精度で鋼のS濃度を制御することを可能とする溶鋼の脱硫方法、およびその脱硫方法を用いた溶鋼の製造方法を提案する。
【解決手段】転炉出鋼後の溶鋼あるいは二次精錬中の溶鋼から試料を採取してS濃度を分析し、その分析値に基づいて、Sの合否判定および/またはその後の脱硫処理条件を決定する溶鋼の脱硫方法において、上記S濃度を、試料を純酸素雰囲気下で高周波誘導加熱により酸化させて、溶鋼中のSをSOとする高周波誘導加熱工程と、上記高周波誘導加熱工程で生成したSO含有ガスを、紫外蛍光法で分析して試料中のS濃度を定量する分析工程を含む方法で分析することとを特徴とする溶鋼の脱硫方法および製造方法。 (もっと読む)


【課題】銑鉄中の硫黄濃度を精度高く、且つ、容易に定量分析すること。
【解決手段】始めに、銑鉄試料6および助燃剤7を磁製ルツボ21に投入する。次に、加熱炉2内に純酸素ガスを連続的に供給すると共に、コイル22に交流電流を印加することによって純酸素ガス雰囲気下で銑鉄試料6を燃焼させる。次に、銑鉄試料6の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガス中のダストおよび水分をそれぞれダストフィルタ3および脱水器4で除去した後に紫外蛍光式SO分析計5に分析ガスを供給することによって蛍光強度値を測定する。そして、最後に、図示しないコンピュータが、予め作成した検量線を用いて測定された蛍光強度値から銑鉄試料6中の硫黄濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】凝固中の溶質元素の偏析による濃度差が比較的小さな鋼種、特に炭素濃度が0.01mass%以下の低炭素鋼の、凝固組織の検出方法を提供する。
【解決手段】鋼鋳片の試料断面を研磨した後で、溶媒としてマイクロバブルを含む水を用いた腐食液15に、30kHz〜3MHzの範囲で、かつ、互いに異なる2種類以上の周波数の超音波を交互に断続印加し腐食液15を水共振させながら、試料断面を腐食させて鋼の凝固組織を現出させる。その後、洗浄、乾燥し、試料断面に形成された腐食孔に研磨粉を埋め込み、試料断面に透明粘着テープを貼り、腐食孔中の研磨粉を透明粘着テープに粘着せしめた後、透明粘着テープをはがし、次いで透明粘着テープを白色台紙上へ貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】水系に接する銅に発生する孔食の進行状況を的確に評価することができる銅の孔食評価方法を提供する。
【解決手段】腐食生成物Sで覆われた銅片よりなるアノード2と、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソード3とが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極1を水系に浸漬し、該アノード2と該カソード3間を電気的に接続した回路を流れる電流を測定することを特徴とする銅の孔食評価方法。アノード2とカソード3間の電流の代りにアノード2の分極抵抗を測定してもよい。 (もっと読む)


【課題】 燒結工具の損傷は損傷を適切に評価する方法を提供すること。
【解決手段】被測定試料に直流磁界を加えた後、交流磁界の強度を逐次弱めながら反復して交流磁界を加える消磁操作を実施し、その後前記焼結工具表面の磁界分布を測定して、前記磁界分布を残留応力分布に変換することにより前記燒結工具の残留応力分布を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属体中に存在する拡散性水素の正確な局所定量分析が可能な金属体中の水素の局所分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定金属体としての試料20の表面の所定箇所を融点以下に加熱するために、所定条件下でレーザー光2gを断続的に照射し、レーザー光2gの照射の有無における試料20の表面の所定箇所から放出される各水素放出速度をAPIMS10で測定し、これらの測定された水素放出速度の偏差と予め求められた試料20の表面の所定箇所から放出される水素放出速度の偏差と拡散性水素量との関係より、試料20の表面の所定箇所に含有する拡散性水素量を求める工程を有したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の信頼性の向上及び迅速な操業判断が可能となる介在物の評価方法を提供する。
【解決手段】 鋼材中のミクロ介在物を顕微鏡により検出する工程と、検出された前記各ミクロ介在物の組成を分析して、所定の成分同士の原子数比を求める工程と、鋼材中のマクロ介在物を超音波探傷法により検出する工程と、検出された各マクロ介在物の組成を分析して、所定の成分同士の原子数比を求める工程と、各ミクロ介在物の原子数比からなる数値群の標準偏差、および/または、各マクロ介在物の原子数比からなる数値群の標準偏差、に基づいて鋼材の清浄度を評価する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】抜管や精密研磨を必要としない非破壊方法であって、鋼管の曲げ部の外径、管厚、扁平率を計測するだけの簡単な評価方法で以って、高精度の探傷評価が可能な鋼管の曲げ部の損傷評価方法を提供する。
【解決手段】鋼管の曲げ加工を行うに際し、鋼管の曲げ後における扁平率:S0を((鋼管の最大外径−鋼管の最小外径)/(公称外径))×100に設定し、さらに扁平変化率:S1を(使用中途時の扁平率S/未使用材の扁平率S0)×100を設定し、該扁平変化率S1が、予め設定された一定値よりも小さくなったとき、前記鋼管に異常が発生したものと判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境への悪影響を軽減し、より正確な分析結果を得ることが可能な銀めっき層の有害金属分析方法を提供する。
【解決手段】分析用めっき剥離剤は、銀めっき層中の有害金属を定量分析するために銀めっき層を溶解するものであって、モノクロル酢酸と、酢酸と、過酸化水素水と、純水とを含んでなり、元素周期表V,VI,VII属元素を含まず、且つ、シアン化合物を含まない。さらに、硫酸、硝酸、及び塩酸を用いる必要性もない。 (もっと読む)


【課題】銅や黄銅からなる基材にニッケルめっき層を形成した試料について、ニッケルめっき層をより正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】銅または黄銅からなる基材に、ニッケルまたはニッケル合金からなるめっき層を形成してなる試料、もしくは金属製の基材に、銅または黄銅からなる下地層を介して、ニッケルまたはニッケル合金からなるめっき層を形成してなる試料における前記めっき層の定量分析方法であって、硫酸を13〜14質量%、硝酸を9〜10質量%、リン酸を0.5〜9質量%及び酢酸を5〜7質量%の割合で含む水溶液からなるめっき剥離液を前記試料に接触させて前記めっき層を溶解し、溶解分を含有する前記めっき剥離液について定量することを特徴とするニッケルまたはニッケル合金めっき層の定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】金属試料中の着目元素の固溶含有率を簡便、迅速かつ直接的に求める方法を提供する
【解決手段】まず、金属試料を電解する。次いで、電解中および/または電解後に電解液の一部を採取し、採取された電解液を分析する。そして、分析の結果を基に、電解液中における、比較元素に対する着目元素の濃度比を算出し、算出された濃度比に金属試料における比較元素の含有率を乗じることで、金属試料中の着目元素の固溶含有率を求める。例えば、鉄鋼試料中のチタンの固溶含有率を求める場合、上記方法により、分析溶液中のチタン濃度(KTi)及び比較元素として選択した鉄の濃度(KFe)を、それぞれICP質量分析装置で測定する。そして、その濃度比(KTi/KFe)に、比較元素の含有率(鉄の組成値)を乗じて、鉄鋼試料中のチタンの固溶含有率を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ簡易に金属溶湯中の水素濃度を把握できる測定方法および装置を提供する。
【解決手段】溶湯Mの採取容器1を納める蓋付き密閉容器2と、真空ポンプ5により減圧される減圧容器3とを連通路4により接続し、採取容器1を密閉容器2内に入れた後、連通路4内の開閉弁8Aを開いて、密閉容器2内を急速減圧する。すると、採取容器1内の溶湯Mから水素ガスの放出が起こり、これに伴って溶湯Mの表面から溶湯飛沫M´が上方へ飛散する。密閉容器2の開閉蓋2aの裏面には圧力センサ11が配置されており、圧力センサ11は、溶湯飛沫M´の衝突に感応して信号を出力し、その出力信号から溶湯飛沫M´の飛散量が分る。したがって、事前に良質な溶湯について溶湯飛沫の発生量を把握して適当にしきい値を設定することで、測定対象の溶湯Mからの溶湯飛沫M´の発生量がしきい値よりも低い場合に、溶湯中の水素濃度が合格水準にあると特定することができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム溶湯を短時間でかつ簡単に採取することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム溶湯中の水素ガスを簡易に判定するピンホール試験機に使用されるピンホール試験用アルミ溶湯容器であって、ステンレス製の容器本体21と、この容器本体21の側壁に設けられ,容器本体21に一定量のアルミニウム溶湯を収容するための段差22とを具備することを特徴とするピンホール試験用アルミ溶湯容器。 (もっと読む)


【課題】試験体の表層に均一に塩化物を付着することができ、しかも、その後の試験工程において付着させた塩化物を洗い流すことなく、実設備での腐食を精度よく短時間で再現することである。
【解決手段】
試験体であるCrあるいはNiを含む鋼材の表層に塩化物の所定の溶液を超音波振動子によりミスト化させて付着させる塩化物付着工程と、この塩化物付着工程で塩化物が付着された試験体を所定の条件で乾燥する乾燥工程と試験体を所定の条件で湿潤する湿潤工程とを有した乾湿サイクル工程とを1回または複数回繰り返して耐食性を評価する。 (もっと読む)


【課題】金属材料から析出物を抽出するに当たり、塊状の金属材料を用いなくても金属材料から析出物を精度良く抽出できる方法を提供する。また、機器の運転を長時間停止しなくても金属材料の劣化度合いを識別する方法を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するには、金属材料から析出物を抽出するに当たり、金属材料から削り取った研削粉を陽極の一部として用いて電気分解し、前記析出物を残渣として抽出すればよい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属が酸化物の形態で一部揮散するのを防止できるタングステンブロンズ中のアルカリ金属を定量する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属を含有するタングステンブロンズの試料にアルカリ溶液を加え、マイクロ波加熱分解法により試料を加熱分解し、その後、アルカリ金属を定量する。マイクロ波加熱分解法により試料を加熱する温度を200°C以下に制御することが好ましい。また、アルカリ溶液が水酸化アルカリ溶液または炭酸アルカリ溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 金属材料中の環境有害元素含有量を正確に定量する。
【解決手段】 本発明の方法は、金属材料中のCdおよびPbのうち少なくとも1つの環境有害元素を定量分析する方法において、金属材料を酸により分解した後、臭化水素酸に置換する工程と、その分解溶液を陽イオン交換体に接触させた後、臭化水素酸を用いて主要成分元素と環境有害元素を分離する工程と、溶出液中の環境有害元素を定量分析する工程を具備することを特徴とする金属材料中の環境有害元素の定量方法である。
このような方法によって、微量成分の定量に影響をおよぼす主要金属成分を容易に分離可能であり、金属材料中の環境有害元素含有量を正確に定量することができる。 (もっと読む)


【課題】 フローハンダ付けプロセスにおいてハンダ槽を管理するための蛍光X線分析法による溶融ハンダ材料の組成の定量分析を、より迅速かつより簡便な操作にて行うために有用な方法の提供。
【解決手段】 所定の材料製のサンプリングカップを用いて、その温度をハンダ浴の温度と実質的に同じにし、溶融状態のハンダ材料を所定量だけ汲み出し、ハンダ材料が溶融状態にある間に放熱プレート上へ所定の条件にて落下及び固化させて供試材を作製することを含む方法である。 (もっと読む)


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