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Fターム[2G058AA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析試料、特殊分析目的 (674) | 緊急試料の分析、割込み分析 (61)

Fターム[2G058AA07]に分類される特許

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【課題】検体の検査条件の違いに応じて効率的に検体を分析可能な検体分析装置および検体分析方法を提供する。
【解決手段】第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第一動作モードと、第一検体量よりも多い第二検体量の検体を留保容器に供給し、留保容器から第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第二動作モードと、を選択するための動作モード選択部と、第一検体量の検体を供給するための第一供給部と、第二検体量の検体を供給するための第二供給部と、動作モード選択手段によって選択された動作モードに応じて第一および第二供給部を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検体間のキャリーオーバーを回避できる自動分析装置、および検体分注方法を提供する。
【解決手段】キャリーオーバー回避レベルの高い分析項目と、キャリーオーバー回避レベルの低い分析項目の両方の分析を行う自動分析装置1であって、キャリーオーバー回避レベルの高い分析項目の検体分注と、キャリーオーバー回避レベルの低い分析項目用の検体の小分け分注とを、ディスポーザブルチップを装填して行なう第1検体分注装置6と、第1検体分注装置6により小分け分注されたキャリーオーバー回避レベルの低い分析項目用の検体を、小分け収容するアリコート容器9と、キャリーオーバー回避レベルの低い分析項目の検体分注を、連続使用するプローブを装填して行なう第2検体分注装置5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パニック値(クリティカル値)を示した検体が発生した場合に、再検査の処理の待ち時間を少なくできる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】ラック供給部1は、検体ラック2を供給する。サンプリング部8,16は、ラック供給部1から供給された検体ラックに収容した検体容器からサンプルを採取する。分析部6,14は、サンプリング部8,16により採取したサンプルを分析する。設定部190は、分析結果の異常を検出するための判定基準であるパニック値(クリティカル値)を分析項目ごとに設定し、また、異常が検出されたときの分析装置の動作を設定する。制御部100は、分析部6,14による分析結果が、設定部190により設定された判定基準により異常であると判定されると、設定部190により設定された分析装置の動作に従って、ラック供給部1からの検体ラックの供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を必要とすることなく、複数の分析項目それぞれに関する複数の管理試薬についての分析精度を視認によって容易に確認することが可能な自動分析装置および精度管理結果表示方法を提供する。
【解決手段】複数の分析項目それぞれに関して精度管理試料1および2についての分析結果を取得し、分析項目と精度管理試料との組み合わせそれぞれについての分析精度を示す精度管理値を分析結果を用いて導出し、精度管理値がプロットされた2次元グラフ15を生成し、2次元グラフ15を含む精度管理結果確認画面(最新)10を生成し、これを表示部404に表示する。2次元グラフ15は、横軸が精度管理試料1の分析結果を示し、縦軸が精度管理試料2の分析結果を示す。したがって、描画された各プロット16、16aは、1つの分析項目についての精度管理試料1および2の分析結果の両方を示している。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を必要とすることなく、容易且つ迅速に分析精度を低下させた原因を特定することを可能にする。
【解決手段】複数の分析項目の精度管理試料についての分析結果を取得し(ステップS161)、これを用いて精度管理値を導出し(ステップS162)、精度管理値がプロットされた2次元グラフ15を生成し(ステップS163)、これを含む精度管理結果確認画面(分析結果)10を表示する(ステップS165)。また、ステータス管理テーブル422において管理されているステータス情報をステータス確認画面(全項目)20で表示する(ステップS171)。精度管理結果確認画面(分析結果)10は、ステータス確認画面(全項目)20の表示指示入力用の画面切替ボタンを含む。ステータス確認画面(全項目)20は、ステータス情報を分析項目に対応付けて表示する。 (もっと読む)


【課題】連続的に測定される連続測定検体および連続測定検体に優先して測定される優先測定検体の両方の測定に対応しながら、設置面積を小さくするとともに、構造が複雑化するのを抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(分析装置)は、ラック110に保持されたロングバイアル101の上方を通るように第1検体セット部255aを移動させるサンプル容器移送部255と、ラック110に保持されたロングバイアル101を、第1検体セット部255aよりも高い位置まで上昇させて、上昇したロングバイアル101の下方に第1検体セット部255aを移動させるとともに、ロングバイアル101を下降させて第1検体セット部255aにセットするようにサンプル容器移送部255およびハンド部251を制御するCPU51aとを備える。 (もっと読む)


【課題】検体検査の優先度に応じたラック供給を容易に行うことができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】ラック供給部10aに供給されるラック11に付され、ラック11に収容される検体の優先度を示す識別情報を含んだRFIDタグ11aと、RFIDタグ11aからこの識別情報を読み取る読取部15と、読取部15が読み取ったこの識別情報の優先度と読み取ったこの識別情報の数とをもとに、この優先度に応じたラック供給部10aの位置にこの識別情報の数に応じたラック11の割込スペースを空けるように検体供給部10を制御する搬送制御部46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 検体の目標完了時刻と現在時刻に応じて検体の優先度を動的に変更できる自動分析装置を提供する。
【解決手段】 検体投入時に検体の初期の優先度である初期優先度と検体に割付可能な最大の優先度である最高優先度を設定する初期優先度設定手段と、検体が装置に投入された時刻である検体投入時刻と、検体の分析を完了させる目標時刻である目標完了時刻と、時刻の経過とともに検体の優先度を変更する度合い表す優先度遷移モデルとに基づいて検体の優先度を動的に更新する優先度更新手段と、前記目標完了時刻を入力する目標完了時刻入力画面を有する。 (もっと読む)


【課題】
検査室における緊急検査の受付けから結果出力までの時間(ターンアラウンドタイム)を短縮する。
【解決手段】
緊急検体が装置に投入される前の早い段階で、装置自身が緊急検査の発生を認識できる手段を設けるとともに、検体測定前に装置内で必要な準備プロセスをあらかじめ登録できる仕組みを設ける。これにより装置とは別の設備を使用する準備プロセスの時間帯に、装置内での準備プロセスを並行して行うことができ、緊急検体を装置に投入すると即時に検体測定を開始できるため、検査室における緊急検査の受付けから結果出力までの時間(ターンアラウンドタイム)を大幅に短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】オペレータの作業の無駄時間を短縮し作業効率を向上させることができる検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体投入ユニット11と、検体投入ユニットに投入された検体を自動分析装置40又はオフラインの分析装置での分析に適した態様にする前処理ユニット12−16と、前処理ユニットで前処理の完了した検体を自動分析装置へ搬送する搬送ライン19と、空のラックを収納する検体収納ユニット17と、オフラインの分析装置で分析する緊急検体につき、少なくとも検体投入時に入力される検体投入ユニット11からの信号と前処理完了時に入力される前処理ユニット12−16からの信号を基に、報告動作を指示する指示信号を生成する情報処理部30と、情報処理部からの指示信号にしたがって緊急検体が投入されたことと前処理が完了したことを随時報知する報知手段31,32,60とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、自動分析装置において、様々な状況に柔軟に対処できるようにラックごと且つラック内の設置位置ごとに試料の種類が固定されているという制限を取り外すことにある。
【解決手段】 本発明は、試料に所定の試薬を混合して反応させ、その反応液から該試料中の特定成分を分析する自動分析装置において、複数の試料を設置可能なラックにおける試料の設置位置毎に試料の種類を設定することが可能である。 (もっと読む)


サンプルのバッチのハイスループット遠心分離は、サンプルのバッチの単一の遠心分離運転を、より少ないサンプルを有する2つ以上の時差式の別個のスピンに分割することにより達成され、サンプルを装填または取り出すための遠心分離機スロットの有用性、およびその後の実験結果の送達が、強化され得る。方法論は、例えば、輸血前に、救急施設におけるSTAT血液型決定プログラムの一環として、複数のサンプルを迅速に処理する必要がある場合に特に有用である。
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【課題】装置の大型化を回避し、かつ、緊急検体を処理する場合にも、複数のラックを効率よく測定ユニットに分配することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(分析装置)は、第1測定ユニット2および第2測定ユニット3に検体を搬送可能に構成された検体搬送装置4と、他の検体に優先して優先検体を測定することを指示する検体セット部開閉ボタン26および36と、優先検体を第1測定ユニット2または第2測定ユニット3のいずれかで測定することの指示が検体セット部開閉ボタン26または36によりなされたとき、指示された方の測定ユニットへの検体の搬送を保留し、他の動作を実行するように検体搬送装置4を制御するCPU51aとを備える。 (もっと読む)


【課題】攪拌の良否を確実、かつ、簡易に判定することが可能な攪拌判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器に保持された液体試料を攪拌し、反応した反応液の光学的特性を測定することにより前記液体試料を分析する分析装置の攪拌判定方法及び分析装置。攪拌判定方法は、希釈液と攪拌判定用の判定液とを容器内で攪拌した希釈判定溶液の光学的特性を経時的に測定する測光工程と、経時的に隣り合う2つの測光点における希釈判定溶液の測定値の差の絶対値の和が予め設定した基準値以上の場合に攪拌不良と判定する判定工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】割り込み処理検体に対する分析処理時間そのものを短縮し、さらに迅速に割り込み処理検体を分析することができる分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、割り込み処理検体である緊急検体の分析が指示された場合には、通常検体SA,SB用として既に試薬が分注されたキュベット301〜307の中に緊急検体SEの分析に用いる試薬が分注されているキュベット303があった場合には、このキュベット303内に緊急検体SEを分注し、このキュベット303をそのまま緊急検体用として用いる。 (もっと読む)


【課題】検体毎の分析残余時間を確認するとともに、全検体の分析が終了するまでの全分析残余時間を確認することができ、検体単位及び全検体での分析の時間管理を容易に行うことができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体を分析するための分析オーダを受け付けるオーダ受付手段と、前記オーダ受付手段によって受け付けられた分析オーダにしたがって検体の分析を行う分析部と、検体の指定を受け付ける検体指定手段と、前記検体指定手段が指定を受け付けた検体の分析が終了するまでに要する分析残余時間又は前記検体の分析が終了する分析終了時刻を取得する第1取得手段と、前記分析部による全検体の分析が終了するまでに要する全分析残余時間又は全検体の分析が終了する全分析終了時刻を取得する第2取得手段と、表示部と、前記第1取得手段によって取得された分析残余時間又は分析終了時刻と、前記第2取得手段によって取得された全分析残余時間又は全分析終了時刻とを前記表示部に表示させる表示制御手段とを備えた検体分析装置。
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【課題】検体分析装置において、測定部にエラーが発生した場合にユーザーがエラーの発生箇所を正確に認識した状態で復旧作業を行えるようにする。
【解決手段】検体分析装置1は、検体の分析を行う測定ユニット2と、エラーを含む測定ユニット2の状態を検出する検出手段と、測定ユニット2のエラーを復旧させるための復旧情報と、測定ユニット2のエラー発生箇所を示すエラー発生箇所画像とを互いに関連づけて記憶する記憶部と、表示部400bと、検出手段によって測定ユニット2のエラーが検出された場合に、そのエラーに対応する復旧情報及びエラー発生箇所画像を記憶部から読み出して表示部400bに表示させる表示制御手段とを備える。 (もっと読む)


複数の臨床分析装置、通常、自動臨床分析装置を用いるシステムにおける実行の順序で評価分析を構成するための方法。この方法は、(a)サンプルコンテナ内の所与のサンプルに関する評価分析のセットにおいて、いくつかの個々の評価分析の実行の順序を優先度設定するステップであって、所与のサンプルに関する評価分析のセットにおける個々の評価分析の優先度が、個々の評価分析の感度によって特定されており、少なくとも1つのその他のサンプルからの少なくとも1つのサンプル間キャリーオーバ寄与が存在し、その少なくとも1つのその他のサンプルの評価分析が、所与のサンプルの個々の評価分析に先立ち、優先度設定するステップと、(b)所与のサンプルの個々の評価分析に先立つ、少なくとも1つのその他のサンプルの少なくとも1つの評価分析のために、少なくとも1つのその他のサンプルからの(1つまたは複数の)サンプル間キャリーオーバ寄与の総和を、所与のサンプルの個々の評価分析の感度しきい値と比較するステップと、(c)所与のサンプルの個々の評価分析を含む、所与のサンプルに関する評価分析の実行の順序を確立するか、または評価分析を実行するために、所与のサンプルの少なくとも一部を、少なくとも1つの追加のコンテナ内に分与するかを決定するために、この比較を使用するステップとを備える。
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【課題】
本発明の目的は、複数の分析ユニットに対して、効率的な連続測定が可能であって、特に緊急を要する検体の測定の際は、分析ユニット間の処理待ち時間を少なくできる自動分析システムを提供することにある。
【解決手段】
ラックを収納しランダムアクセス可能な複数のバッファ部を備え、少なくとも1つのバッファ部を複数の分析ユニット間のラックを搬送する経路の間に配置する構造とした自動分析システム。
【効果】
本発明によれば、複数の分析ユニットで構成される自動分析システムにおいて、再検用の検体の待機場所を充分に確保すると共に、精度管理試料や緊急検体などの測定要求に対しても、個々の分析ユニットの処理能力を最大限に発揮させ、検査依頼に迅速に対応することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】多項目の分析に対しても直ちに対応することが可能な検体分析装置および試薬吸引方法を提供する。
【解決手段】検体分析装置は、第2試薬テーブルと、第2試薬容器ラックと、第3試薬容器ラックと、第2駆動部と、試薬バーコードリーダと、試薬分注アームと、試薬分注駆動部と、制御部とを備え、制御部は、分析に用いる対象試薬が保持されたラックが第2試薬容器ラックの場合は、第1試薬吸引位置に試薬分注アームを移動させるように試薬分注駆動部を制御すると共に対象試薬を第1試薬吸引位置に移動させるように第2駆動部を制御し、対象試薬が保持されたラックが第3試薬容器ラックの場合は、第2試薬吸引位置に試薬分注アームを移動させるように試薬分注駆動部を制御すると共に対象試薬を第2試薬吸引位置に移動させるように第2駆動部を制御する。 (もっと読む)


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