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Fターム[2G058BA07]の内容

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Fターム[2G058BA07]に分類される特許

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【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板11の少なくとも片面に、液体が流通する液体流路と、液体が溜まる1つ以上の液槽14aとが形成され、基板11の流路形成面には蓋板13が積層した液体流路装置であって、液体流路の一部を閉止状態から開通状態にする開通手段S1を有し、開通手段S1は、液体流路の一部に配置され、蓋板13または液体流路の底部を外側から押圧する操作により塑性変形し、前記開通状態とする封止栓15からなる。 (もっと読む)


【課題】より簡素な構成によって、液体容器の開口を塞ぐことが可能な接続装置を提供する。
【解決手段】この接続装置1は、試薬取出管11、21、31、41および廃液吐出管51と、保持部材60と、溶血剤収容容器81、溶血剤収容容器82、染色剤収容容器83、希釈液容器84および廃液容器85側に向かうにつれてそれぞれ横断面積が連続的に小さくなるように構成される蓋部材12、22、32、42および52とを備え、蓋部材12、22、32、42および52の横断面の形状は、対応する開口81a、82a、83a、84aおよび85aの形状と略同一である。 (もっと読む)


【課題】検体中に含まれる不溶物や内因性酵素活性物質などの測定阻害物質の影響を受けずに高感度で精度のよい再現性のある免疫学的測定が可能な分析チップを提供する。
【解決手段】遠心力を用いて検体および試薬を送液する分析チップであって、検体中の測定阻害物質を除去するためのプレカラムを反応室上流に有し、特定の試薬を試薬流路を介してプレカラムを通すことなく反応室に送液する、分析チップ。 (もっと読む)


本発明は、計量プロセスにおいて経時的に一定である体積流量を生じさせるマイクロフルイディック装置に関する。種々の溶解プロセス又は反応プロセスにおいて、試薬の確実な溶解を保証し或いは反応が起こるようにするために利用可能な指定された所与の体積流量又は質量流量の流体を提供することが肝要である。流体、特に血液からの粒子の分離がメンブレンを介して行われるマイクロフルイディック装置では、メンブレンを通る体積流量は、連続的に減少する。計量中、一定の体積流量を達成するためには、まず最初に、リザーバを第1のチャネルから満たし、次に、流体停止部を開くことによりリザーバの内容物を計量プロセスに送るのが良い。リザーバを空にすることは、1秒当たり0.05マイクロリットル〜1秒当たり10マイクロリットルの一定体積流量で行われる。
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【課題】自動化された結晶形スクリーニングワークステーションと接続して操作可能な濾過アッセンブリの提供。
【解決手段】濾過アッセンブリは流体移動制御器とサンプリングニードルとの間に介在し、第1バルブと第2バルブとを備え、各バルブが内側通路と第1ポート、第2ポート、第3ポートを有する。濾過ラインが第1バルブと第2バルブとの間に介在して第1バルブの第2ポートと第2バルブの第2ポートとを流体連通し、濾過材は流体圧の方向よらず流体を濾過できる。迂回ラインが、第1バルブと第2バルブとの間に介在して、第1バルブの第3ポートと第2バルブの第3ポートとを流体連通している。アクチュエーターが第1バルブの内側通路を、第1位置と第2位置との間で切り替える。ここで第1位置は第1ポートと第2ポートとの間の内側通路を通る流体経路を提供し、一方、第2位置は第1ポートと第3ポートとの間の内側通路を通る流体経路を提供する。 (もっと読む)


本発明は、多孔性基質2内での拡散によって物質Fを基質注入区域ZIから基質到着区域ZAへ搬送するためのマイクロ流体デバイス1であって、これらの区域は物質流路区域ZEによって相互連結されているマイクロ流体デバイスを提供する。本発明によって、その多孔性基質は、物質が自由表面4の非被覆部分8、9を通過して蒸発することを可能にするように基質内の物質流路区域ZEを画定するために、不浸透性でありかつ注入区域ZIから前記到着区域ZEへ延びるマスク5、6、7によって部分的に覆われている自由表面4を有する。
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【課題】プラスチック材料製のキュベットが一体に組み立てられ、配列内のすべてのキュベットが同一の形状及び寸法を有し、隣接するキュベットが単一の腕で相互に連結している直線キュベット配列、当該直線キュベット配列を含む2次元キュベット配列、及び2つ以上の当該2次元キュベット配列を含むシステムを提供する。
【解決手段】直線キュベット配列は、個々の単一の腕(15、16)が湾曲した形状を有し、個々のキュベット(12)と一体構造を形成し、かつ上記キュベット(12)をキュベットホルダーの開口に正確に位置付ける役目をする手段(19、29)及び上記キュベット(12)を上記キュベットホルダーに取り外し可能なように結合するための手段(21、22)を有する。個々のキュベット(12)は、両チャンバーの中心を通る共通の対称軸(Y−Y)を有する実質的に円筒状の上部チャンバー(17)及び下部チャンバー(18)を有する。 (もっと読む)


【課題】ディスクフィルタの液流出側に接続される流路接続具および送液チューブや分注ノズルを不要にし、それらの洗浄操作に要する手間や時間を節減し、配管構成を簡略化することができる装置を提供する。
【解決手段】液体試料の供給装置に流路接続され下端の接続口部30をディスクフィルタ1の液流入口部4に嵌挿してディスクフィルタが取着されるフィルタ継手部材28と、フィルタ継手部材を上下方向へ移動させる昇降機構14と、昇降機構を水平方向へ移動させる水平直動機構16とを備える。フィルタ収容部10から取り出されたディスクフィルタ1をフィルタ継手部材28に取着して試料分注部18へ移動させ、フィルタ継手部材に取着されたディスクフィルタの液流出口部5をサンプル瓶6の口部内に挿入して、ディスクフィルタの液流出口部から直接に液体試料をサンプル瓶内へ吐出する。 (もっと読む)


【課題】新規な構成の流体制御処理システムを提供する。
【解決手段】複数のチャンバ(13)間の流体の流れを制御するための流体制御処理システム(10)は、流体移動領域に連続的に流体結合される流体処理領域を含む本体を含む。流体移動領域は、流体を流体移動領域に引き込むために減圧可能であり、また流体を流体移動領域から排出するために加圧可能である。本体は少なくとも1つの外部ポートを含む。流体処理領域は、本体の少なくとも1つの外部ポートに流体結合される。少なくとも1つの外部ポートを複数のチャンバに選択的に流体連通させるために、本体は複数のチャンバに対して調整可能である。1つまたはそれ以上のチャンバを、本体の少なくとも1つの外部ポートに選択的に係合するように構成された2つのポートと、濃縮材または減損材などの流体処理材とを収容する処理チャンバにしてもよい。 (もっと読む)


マイクロ流体ベースのラボオンテストカードが記載されている。テストカードは、ポイント・オブ・ケア(POC)分析器で使用される。テストカードは、サンプルを受けとり、次いでPOC分析器を用いてサンプル中の特定の物質を定量化又はカウントするように設計されている。テストカードは、複数の層を具えてもよい。一実施例では、テストカードは、濾過表面、捕捉チャネル、及び粒子検出器を具える第一分離チャンバを具えている。テストカードは、ナノワイヤーセンサを具えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板11Aの少なくとも片面に、試料および試薬の少なくとも一方からなる液体が流通する液体流路12と、液体が溜まる計量槽14cとが形成され、基板11Aに蓋板13が積層した液体流路装置であって、計量槽14cは、この槽内の液体を下流側へ送液する送液手段P1を有している。この送液手段P1は、計量槽14cに対応する部分の蓋板13を外側から押圧する操作により作動する。送液手段P1は、計量槽14cの底部を外側から押圧する操作によって作動するものであってもよい。 (もっと読む)


液体サンプルから試料を処理する装置は、前記液体サンプルを、フィルタからスライドへと試料を転置するよう構成された膨張可能な気嚢上に配置されたフィルタに供給するよう構成された1またはそれ以上のマイクロ流体チャネルの第1のセットを具える。この装置は、ほぼ単分子の粒子を凝集させるよう構成され、前記膨張可能な気嚢上に配置されたフィルタを通って流れる液体を取り除く1またはそれ以上のマイクロ流体チャネルの第2のセットを具える。装置はまた、圧力源と、当該圧力源および1またはそれ以上のマイクロ流体チャネルの第1のセットに連結されたサンプル容器と、フィルタを通る流量を測定するよう構成された流量ゲージと、1またはそれ以上のマイクロ流体チャネルの第1のセットに連結された染料源とを具えてもよい。 (もっと読む)


【課題】分子の拡散性により被分別分子を分別しうる分別チップを提供すること。
【解決手段】本発明の分別チップは、基板と、前記基板上に形成された流路と、前記流路内にマトリクス状に配置された複数の構造体とを有する。流路内に配置された各構造体は、脂質膜の展開方向に平行な直線に対して非対称な形状を有する。本発明の分別チップの流路内に被分別分子を含む脂質膜を自発展開させることで、目的の被分別分子をその分子の拡散性に応じて分別することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一つの分析チップだけで短時間で操作を完了することができ、効率よい分析が可能な免疫分析用の分析チップの提供を目的とする。
【解決手段】抗原または抗体が結合した担体を収容可能な反応室を有する反応室ユニットに、回転を繰り返して検体及び複数の試薬を送液し、免疫学的分析を行うための分析チップであって、(1)遠心力の作用により、検体としての懸濁液中の不溶性成分を分離液から分離して沈降可能であり、また重力の作用により前記分離液を分取し、次いで遠心力の作用により反応室ユニットに移送可能である、不溶性成分分離部と、(2)2以上の槽および槽間を連結する流路を備え、遠心力および重力の作用により、試薬を前記流路を介して順次および/または同時に隣接する槽間を送液し、前記反応室ユニットまで送液可能である、多段送液部とを有する分析チップ。 (もっと読む)


免疫学的反応若しくは凝固性反応等の化学−生物学型又は化学−物理学型の1つ又はそれ以上の解析を受ける液体、半流動体又はそれらの混合液である生物学的試料を装填及び識別するユニットは、所定の試料の1つをそれぞれ含む複数の試験管13を運ぶことができる複数の支持部材23と、電子的処理ユニット44に送られて、試料の型及び解析の型に従って所定の試験管13が選択されるために試験管13及び/又は支持部材23のそれぞれと直接に関連し、且つ、所定の試料又はその群を明確にする情報を有する、光学的又は光電子工学的な認識に基づく複数の識別手段15と、電子的処理ユニット44から受けた所定の命令に基づいて、所定の試験管13に含まれる試料の一部を採取でき、試料の一部を反応ユニット32において反応させ、その後に測定ユニット34に解析的測定を行わせるために試料の一部を分配及び移すことができる採取部材20とを備えている。
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【課題】 反応混合物の迅速な処理と、混合物中の分析物の検出感度を向上させることができるカートリッジを提供する。
【解決手段】 化学反応を制御するカートリッジ(20)は、内部に形成された少なくとも1つの流路をもつ本体を備える。上記カートリッジは、上記本体から延び出し、化学反応と光学的検出のための反応混合物を保持する反応容器(40)を更に備える。反応容器(40)は、反応室の側壁を区画する剛な枠を有する。この枠は、上記流路を反応室に接続する少なくとも1つの流路を有する。上記反応容器は、反応室の対向する主壁を形成すべく上記枠の両側に取り付けられた柔軟なフィルムまたはシートを更に有する。加えて、上記側壁の少なくとも2つは、上記反応室内の分析物のリアルタイムな光学的検出を可能にすべく、透光性であるとともに角度をなすように互いに偏らせられている。 (もっと読む)


【課題】容積の大きな流体試料を迅速に処理することを可能し、低コピー濃度な分析物の検出において感度を増大させる流体操作カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ101は試料孔103と試料流路とを含む。試料流路は濾紙や微小チップ等の構成部品を含んで、試料から所望の分析物を捕獲する。カートリッジ101は溶離流路を含み、構成部品で捕獲された分析物は溶離流体に放出される。 (もっと読む)


多数のマイクロ流体部材を互いに接続して、より大きな集積システムを形成することによって製造できる「プラグ・アンド・プレイ(plug-n-play)」のモジュール式マイクロ流体システムがここに記載されている。例えば、このモジュール式マイクロ流体システムは、外部のデータ収集デバイスおよびシステム制御デバイスへの電気接続を提供する相互接続チャンネルおよび集積電極(または電極を通すための孔)を備えたマザーボードを備えている。このモジュール式マイクロ流体システムは、チャンネル・インサート(マザーボードのチャンネル内に配置される)、ヒータ・ユニット、アクチュエータ・ユニット、取付部材およびマザーボード上に配置される異なる機能を有するマイクロチップ/モジュールを備えても差し支えない。
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【課題】効率的に化学物質を回収可能な化学物質回収キットを提供する。
【解決手段】溶液の流路111が設けられた基板10、基板10の流路111の出口22に配置される溶液フィルタ30、及び溶液フィルタ30を透過した溶液を吸収する吸収層40を備える化学物質回収キットであって、前記流路内に、プローブ生体分子15が固定され、前記流路内に、複数のビーズ5a,5b,5cが堰き止められ、前記複数のビーズのそれぞれの表面に、プローブ生体分子が固定されて、前記溶液フィルタが、ポリカーボネートを含むメンブレンフィルタであることを特徴とする化学物質回収キット。 (もっと読む)


【課題】被検液の採取後において、接触口及びその近傍に付着した被検液による外部の汚染を防ぐ。
【解決手段】測定機器内に挿入され、被検液を分析するための被検液分析用チップ1であって、前記被検液が接触する接触口2A、及び当該接触口2Aに連通して、毛細管現象により被検液を内部に導入する導入路2Bを有するチップ本体2と、前記チップ本体2に回転可能に取り付けられ、前記チップ本体2に対して、折り畳まれた状態において前記接触口2Aを開成し、延びた状態において前記接触口2Aを被覆して閉塞する開閉体3と、を備える。 (もっと読む)


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