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Fターム[2G058BA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 前処理 (610) | 濾過、膜分離 (92)

Fターム[2G058BA07]に分類される特許

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【課題】外部に別に設置する濃縮素子を用いることなく、システム内で液体試料の濃縮が可能な濃縮素子、及び、この濃縮素子を具備する化学分析装置を提供する。
【解決手段】基体上に形成された流路と、前記流路の側面の少なくとも一部に接して設置される溶媒分離層と、前記溶媒分離層を介して設置される溶媒保持層とを備えた濃縮素子;並びに、液体試料を用いて、化学分析を行う化学分析装置であって、前記濃縮素子と濃縮素子に前記液体試料を導入する導入手段とを備えた化学分析装置。 (もっと読む)


【課題】内部に液体試料を保持し且つ上端内部に可動式濾過材が保持され当該可動式濾過材により液体試料を濾過可能な密閉型液体試料容器を用いて自動分析を実施する。
【解決手段】内部に液体試料を保持し且つ上端内部に可動式濾過材が保持され当該可動式濾過材により液体試料を濾過可能な密閉型液体試料容器の上端に、先端が所定の角度で尖鋭化された吸引ノズルの上記所定の角度で尖鋭化された先端を刺し、所定時間保持する。その後、吸引ノズルの先端により可動式濾過材を液体試料の液面以下の所定位置に所定速度で押下げる。そして、吸引ノズルを引き上げた後、可動式濾過材より上の濾過後の液体試料を吸引する。上で述べたような動作を実施すれば、液体試料の吹き出しを防止でき、適切な位置まで可動式濾過材を確実に押下げることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂による除去工程は基本的に作業者が行うことが前提となっているが、作業の効率化を図るには自動化することが望ましい。しかしながら、そのまま撹拌子を使用して撹拌行程を自動化装置にするのは困難であるし、樹脂も容器も使い捨てにした場合はさらに撹拌行程はそのままでは困難である。
【解決手段】 撹拌を自動化するために、フィルター容器内にあらかじめプラスチックゴミとして廃棄可能な磁性体を混在させておき、試料液をフィルター容器13内に入れた後、1つの磁性体に交互に電流を流すことで磁場を発生させて、上記磁性体を左右に動かすことにより、試料液と樹脂が混在した混在液42を撹拌する。このことにより、フィルター容器は順次搬送されて連続的に使用され、使い終わったフィルター容器はプラスチックゴミとして廃棄される。 (もっと読む)


【課題】 手軽であり、かつ分析精度を向上させることが可能な分析方法を提供すること。
【解決手段】 特定成分および溶媒成分を含む試料液の分析を行う分析方法であって、上記試料液から上記溶媒成分の少なくとも一部を分離する分離工程と、上記分離工程により分離された上記溶媒成分から一定量を計量する溶媒成分計量工程と、上記試料液から一定量を計量する試料液計量工程と、上記試料液計量工程により計量された一定量の上記試料液と上記溶媒成分計量工程により計量された一定量の上記溶媒成分とを用いて希釈試料液を生成する希釈工程と、上記希釈試料液に含まれる上記特定成分を分析する分析工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
試料と試薬を混合および反応させる検査カートリッジの構造を簡易化する。
【解決手段】
化学分析装置に用いる検査カートリッジ2は、試薬を収納可能な複数の試薬容器が形成された試薬カートリッジ51と、この試薬カートリッジに接続され反応容器が形成された反応カートリッジ52とを有する。試薬容器および反応容器は、基板とこの基板表面に形成した凹部を覆うカバーとから構成される。複数の試薬容器と反応容器とを接続する流路を試薬カートリッジおよび反応カートリッジに形成する。この流路は試薬カートリッジと反応カートリッジとの接続部において基板の内部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コンタミネーションを生じさせることなく、液体貯留部内の液体をノズル孔先端まで効率よく充填する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、液滴吐出ヘッド(10)のノズル孔形成面(12)に対向し、ノズル孔形成面に向かって加圧することが可能な加圧プレート(102)と、加圧プレート上に島状に形成され、加圧プレートで加圧することによってノズル孔に密着する気液分離層(104)と、加圧プレート上に気液分離層を囲むように配置され、加圧プレートで加圧することによってノズル孔形成面と加圧プレートとの間隙を密閉するシール部材(106)と、を備え、加圧プレートの気液分離層の周囲であって、シール部材の内側の領域に、吸引手段に連通される孔(108)が形成されている、液滴吐出ヘッドのノズル孔先端まで液体を充填するための吸引装置を提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、2種類以上の固有の化学種を含有するサンプルを、希望する任意の数のサブサンプルに分離することを、第1の分離プロトコールのために構成された同じ数の分離媒体にサンプルを通すことによって行うよう構成された種々の装置を考慮している。各サブサンプルは、追加の分離プロトコールによってさらに分離することができ、それによって複数のミニサンプルを得ることができ、そのそれぞれのさらなる分離および/または分析を行うことができる。本発明は、複数の分離媒体を通過する流体流路を形成するために導管を使用する簡単な方法を用いることも考慮しており、これらの媒体のそれぞれは、特定のサブサンプルを単離するよう構成されている。種々の分離媒体によって、サンプルの種々のサブサンプルを単離したあと、導管は取り外すことができ、それによって、単離されたサブサンプルのそれぞれを、他のあらゆるサブサンプルとは独立に、さらに分離および/または分析することができる。
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圧電式ディスペンス機器10は、液貯蔵部20aと圧電式ディスペンスチューブ70とを含む圧電式ディスペンス装置20を含む。本機器は、本装置とプランジャとを収容する取付け台を含み、プランジャは、貯蔵部に接し、貯蔵部の上部を密閉するように形成および構成され、また、貫通孔を形成し、これにより、貫通孔を介して、貯蔵部に対して減圧および/または加圧を行う。プランジャは、取付け台に対し近づいたり離れたりして上下方向に移動することができる。液体貯蔵部は、開口上部を形成するとともに基部に流出口を形成し、流出口はフィルタによって閉鎖される。貯蔵部の基部には、脚部が形成される。二次フィルタアセンブリは、貯蔵部の基部に装着可能である。二次フィルタアセンブリは、二次フィルタアセンブリが貯蔵部に取り付けられると、貯蔵部と流体連通する孔部を形成する。また、二次フィルタアセンブリは、孔部と流体連通する圧電式ディスペンスチューブを着脱可能に取り付ける手段を形成する。圧電式ディスペンス装置は、貯蔵部が着脱可能な二次フィルタアセンブリに取り付けられるまで貯蔵部の流出口を閉鎖するダックスバムバルブまたはセプタムを含む。
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【課題】 液体試料を容器に収容する際に、液体試料を濾過精製したり、他の試料と反応させたりすることができるようにする。
【解決手段】 横断面円形の収容部101を複数配列したマルチウェルプレート100と、マルチウェルプレート100の各収容部101に挿入可能なチューブ状の挿入部202を複数配列し、各挿入部202の内径部を介してマルチウェルプレート100の収容部101に液体試料を注入する注入部材200と、注入部材200の挿入部202の内径部に保持された濾過材又は試料保持材として機能する紙材206とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、ホモシステインのためのカセットベースの自動アッセイを提供する。 (もっと読む)


患者用のポイントオブケアに於いて患者から身体流体を抽出し、分析する方法が提供される。該方法は被検体検出システム334,1700と該患者内の身体流体との間の流体的連通を確立する過程を具備する。該身体流体の1部分が該患者から抜き取られる。該抜き取られた部分は、該被検体検出システム334,1700が該患者と流体的に連通した儘である間に、該身体流体の第1部分に分離される。該被検体検出システム334,1700は被検体の濃度を測定するよう該第1部分を分析する。
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【課題】
構造が簡単なカートリッジとそれを用いた化学分析装置を提供する。
【解決手段】
化学分析装置は、モータ、モータにより回転可能な保持ディスク、保持ディスク上に配置された複数の検査カートリッジ、検査カートリッジに穿孔するための穿孔機、加温装置及び検出装置を有する。検査カートリッジは、凹部によって形成された容器及び流路を有する基板を含む、基板には、容器及び流路を覆うカバーが装着される。保持ディスクの回転によって生成される遠心力を利用して、回転軸線に対して内周側の容器から流路を経由して回転軸線に対して外周側の容器へ溶液を移動させる。 (もっと読む)


本発明は、微量流体デバイスおよび希薄な細胞を検出するための方法に関する。開示される微量流体デバイスおよび方法は、サンプル調製、細胞標識化、細胞ソーティングおよび濃縮、ならびにソートされた細胞のDNA/RNA分析を統合および自動化する。この微量流体デバイスは、1つ以上の標識細胞を含む生物学的サンプルを微量流体デバイス中に導入する手段、生物学的サンプルを緩衝液液体で覆いこの生物学的サンプルの薄いリボンを形成する手段、生物学的サンプル中の標識細胞の検出を促進する手段、生物学的サンプルから標識細胞を分離する手段、標識細胞を溶解する手段、溶解された標識細胞から放出されたRNAおよびDNAを収集する手段、および収集されたRNAおよびDNAの定量的PCR分析を実施する手段を備える。
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本発明は、微小流体デバイスおよび流体サンプルを操作および分析するための方法に関する。本発明は、流体サンプルを操作および分析するための、微小流体デバイスおよび方法に関連する。これらの開示した微小流体デバイスは、複数の微小流体チャネル、入り口、バルブ、フィルタ、ポンプ、流体バリア、および、流体サンプルを分析用に調製するために流体サンプルのフローを操作するような種々の配置において配置される他の要素を利用する。
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【課題】溶液からのある溶質の取り除き、高分子混合物の分離などを可能にするマイクロプレートを提供する。
【解決手段】マイクロプレートは、第一開口端部と、第二端部と、該第二端部に形成される孔と、そして前記第一端部と前記第二端部との間に延在する側壁とを有する容器を少なくとも一つ有するプレート本体を有して、提供される。そのマイクロプレートは、さらに、前記第二端部に形成された前記孔の少なくとも一部に渡って延在する透析膜を有する。有利に、本発明にとって、マイクロプレートには、溶液(低あるいは高分子量の溶質)からある溶質を取り除くためばかりでなく、高分子混合物の分離をも可能にさせる、透析膜が提供される。したがって、溶液は、それの濃度を変える、脱塩される、および/あるいは構成分子に分けるために、本発明では処理され得る。 (もっと読む)


【課題】 微小流路内における流体制御について、簡単な構成で耐圧性に優れかつ正確に流体の制御を行い得る流体搬送装置を提供すること。
【解決手段】 流体を流すための流路を用いて流体を搬送する流体搬送装置であって、前記流体を搬送するための圧力を発生する圧力発生手段と、前記流体に対し処理を行う複数の処理部と、該複数の処理部の間に位置し前記流体の流れを制御するためのバルブと、前記流路中の圧力を開放する圧力開放手段と、を有する流体搬送装置。 (もっと読む)


【課題】光路長のばらつきを少なくして吸光度の測定精度を向上させる光学的分析デバイスを提供する。
【解決手段】基材Aと基材Bの間に形成されるキャピラリー状の空間を有する光学的分析デバイスにおいて、マイクロチャネルパターン4は、試薬11を入れる試薬槽と、検査すべき液体試料と試薬11の反応状態を透過光を照射して光学的に分析するための測定槽とを有し、基材に形成されるマイクロチャネルパターン4内の測定槽周辺に、基材に接着剤3を塗布して接合する接合面よりも凸になる凸部を設け、接着剤3を測定槽周辺の凸部12a及び測定槽10のキャピラリー部を除く部分に塗布し、測定槽周辺の凸部を対向する基材に圧接させて、張り合わせる。 (もっと読む)


【課題】サンプル中の分析対象の有無または量を確定するための、コスト有効性の高い分析機器を提供する。
【解決手段】本分析機器は、サンプル受容ポート、および、複数の試薬ウェルを含む回転可能な回転体を含むアッセイカートリッジを利用する。各試薬ウェルは、試薬を、試験表面に搬送するためのピストン要素を含む。本機器は、指定の、かつ、弾力的なやり方で、サンプルと試薬を、試験表面に搬送するよう、アッセイカートリッジを照合設置することが可能であり、それによって、分析されるサンプルの型に特異的なアッセイプロトコールを供給する。 (もっと読む)


遠心操作により流路内で血漿分離を行う血液分析装置において、ポンプなどを用いることなく装置内で血液、血漿、較正液の搬送を行う。較正液をセンサ部分から確実に排出して高精度分析を可能にする。センサ部を血漿分離部内に設け、これを血液溜め、較正液溜めから見て第1の遠心力加圧方向側に配置し、較正液廃液溜めを血漿分離部(センサ部)から見て第2の遠心力加圧方向配置する。第1の遠心方向への遠心操作により較正液をセンサ部へ搬送する。センサ較正後に、第2の遠心方向に遠心して、センサ部から較正液を確実に排出できる。較正液排出後は、再度第1の遠心方向に遠心して、血液溜め内の血液をセンサ部に搬送すると共に血球・血漿分離を行う。複数のセンサを設ける場合には、血液溜めからの血液導入流路をセンサ溝下方で分岐して連通させ、この分岐部に血球を分画させる。各センサを血球分画により互いに隔離でき、より高精度な分析が可能となる。
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【課題】 微細流路の所定領域のみ選択的且つ均一に加熱もしくは冷却でき、これに伴う隣接する流路の加熱もしくは冷却を充分に防止可能な生体物質検査用デバイスを提供する。
【解決手段】 検体収容部に収容された検体または該検体を流路内で処理した処理液に含まれる測定対象の生体物質と、試薬収容部に収容された試薬とを、反応部位を構成する流路へ送液して合流させ、これらを反応させた後、得られた反応生成物質もしくはその処理物質を、検出部位を構成する流路へ送液して測定する一連の微細流路が形成されたチップを備え、
前記微細流路における選択的に加熱もしくは冷却すべき部位を含む、チップ内の所定の温度調節領域に対して、該温度調節領域内のチップ面に温度調節部材を当接して加熱もしくは冷却するようにするとともに、前記温度調節領域におけるチップ厚さTを、そのチップ面方向の幅Wの1/2以下とした。 (もっと読む)


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