説明

Fターム[2G058BA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 前処理 (610) | 濾過、膜分離 (92)

Fターム[2G058BA07]に分類される特許

81 - 92 / 92


【課題】 懸濁固体と溶解物とを含む液体を処理する装置及び方法の提供。
【解決手段】 懸濁固体と溶解物とを含む液体を処理するための装置は、オートサンプラによって受け止められ、一体化された流路(8)を介して出口チャンバ(6)と液連通する入口チャンバ(4)を含む。1本または複数のオートサンプラニードルが、液体を入口チャンバ(4)に注入し、このチャンバは、分離材(10)を含み、注入された液体は、この分離材を通過してから出口チャンバ(6)に流れ、出口チャンバから液体はオートサンプラニードルにより回収され得る。気密シールが、ニードルと入口チャンバ(4)との間に形成でき、また出口チャンバから入口チャンバへの逆流が防止可能である。装置(2)の多数の実施形態が記述され、オートサンプラロボット装置により把持可能であり、および/またはオートサンプラトレーに保持できるウエルプレートの形態及び構造がそこに含まれる。 (もっと読む)


試料中の特定成分を高濃度で回収するとともに溶媒置換も行う。分離装置100は、マイクロチップ上に設けられ、特定成分が流れる流路112を含む。流路112は、試料導入流路300と、試料導入流路300から分岐して形成された廬液排出流路302と試料回収部308とに分岐して形成され、廬液排出流路302の試料導入流路300からの入り口に特定成分の通過を阻止するフィルター304が設けられ、試料回収部308の試料導入流路300からの入り口に液体試料の進入を阻止するとともに一定以上の外力の付与により液体試料を通過させる堰き止め領域(疎水領域)306が設けられる。
(もっと読む)


【課題】非常に短時間で分子のふるいや分子拡散が可能なフィルタと、該フィルタを用いたマイクロリアクターとその製造方法、該マイクロリアクターを用いて、試料の大量分析が可能な並設構造体及び分析装置を提供する。
【解決手段】細孔を複数備え、液体中の分子のふるいや分離に用いられるフィルタであって、前記細孔の直径をDaμmとしたとき、0.001μm≦Daμm≦100μmの関係を満たすフィルタである。該フィルタを用いたマイクロリアクターと、LIGA製法等を用いたマイクロリアクターの製造方法、該マイクロリアクターを用いて、試料の大量分析が可能な並設構造体及び分析装置である。 (もっと読む)


【解決手段】マルチウェルプレート内の物質を動かすための方法と装置は、プレート内の1つ又はそれ以上のウェルに正圧と負圧を掛けて、例えば、物質がウェルからフィルター要素を通って流れる流量を上げる。正圧を掛ける必要のあるウェルは、例えば、機械視認システムで画像分析を行うことによって、識別される。処理量を上げる必要があると判定されたウェルには負圧と正圧が掛けられ、一方それ以外のウェルには負圧だけが掛けられる。 (もっと読む)


本発明は、流体試料の一つ以上の成分の迅速かつ効率的な免疫化学的決定のための、分析方法、プラットホーム、および装置に関する。装置(1)は、少量の全血試料における被分析物を、被分析物を識別するための反応のための部位として、主として赤色血液細胞等の粒子を血漿から分離するための一つの膜(11)ならびに第2膜(20)を利用して識別するのに特に有用である。
(もっと読む)


【課題】
耐性の高いナノピラーを得る。
【解決手段】
マイクロチップ基板への金薄膜の蒸着を10〜20nmの厚さに行い、その後チップを400〜600度で1時間程度熱処理して自己組織化させることにより、金属によるランダムピラー構造のナノピラーを基板上に形成させる。
(もっと読む)


本発明は、平面状の基礎面およびカバー面を有する基板を備えるマイクロ流体分析用デバイスであって、少なくとも2つの入口を有する液体収容室(2)が前記基板に統合されており、半透膜または浸透膜(3)が前記室に配置されており、前記室は、前記膜によって、それぞれが少なくとも1つの入口(6、7)を有する2つの区画室(2a、2b)にさらに分割されている、マイクロ流体分析用デバイスに関する。
(もっと読む)


細胞および/または粒子を含む液状試料に関する試料調製方法を実施するための一体型ラボオンチップ診断システムは、(a)液状試料の入口と、(b)液状試料に含まれる細胞および/または粒子を溶解するための溶解ユニットと、(c)液状試料に含まれる細胞および/または粒子から核酸を抽出するための核酸抽出ユニットと、(d)溶解流体を収納する貯留所と、(e)核酸抽出ユニットで集められた核酸を取り出すための溶離剤を収納する貯留所と、を含み、試料入口が溶解ユニットと流体連通接続されて、それらの間の流体の流れをコントロールする任意バルブが在り、溶解ユニットが核酸抽出ユニットと流体連通接続されて、それらの間の流体の流れをコントロールする任意バルブが在り、溶解流体を収納する貯留所が溶解ユニットと流体連通接続されて、それらの間の流体の流れをコントロールする任意バルブが在り、および溶離剤を収納する貯留所が核酸抽出ユニットと流体連通接続されて、それらの間の流体の流れをコントロールする任意バルブが在ることを特徴とする。 (もっと読む)


サンプル、例えば、更なる分析に供されるべき体液サンプル、の中に存在する細胞から流体サンプル媒体を分離するためのマイクロ流体分離システム。このシステムは、マイクロ流体構造体と細胞凝集剤とを含んでもよい。マイクロ流体構造体は、サイズ排除により、凝集した細胞を流体サンプル媒体から分離することのできる1つ以上のマイクロ流体流路を含んでもよい。
(もっと読む)


利用者が検査機関を訪問しなくても、所望の場所で自分の健康状態をチェックすることを可能とする。また、利用者が自分の健康状態を簡便にチェックすることを可能とする。利用者は、まず、血液、唾液、尿等、測定対象となる体液を採取する。そして、チップ(101)に、採取した体液を試料として導入する。そして、試料中の特定成分に作用する検出試薬と作用させ、所定の反応を生じさせる。このチップ(101)を移動端末(127)にセットする。移動端末(127)の測定ユニット(151)は、反応の産物を光学的方法等で定量することを介して試料中の特定成分の量を測定する。移動端末(127)は測定値を分析センター(153)に送信する。 (もっと読む)


マイクロ流体素子は、粒子含有液体サンプルをこのマイクロ流体素子内に投入する入口ポート、保持部材、及び圧力アクチュエータを有する。保持部材は、入口ポートと連通状態にあり、粒子含有液体サンプル中の液体の第1の部分から粒子含有液体サンプル中の粒子を空間的に分離するように構成されている。圧力アクチュエータは、分離した粒子のうち少なくとも何割かと、粒子から分離した液体の第1の部分の一部を再結合する。このマイクロ流体素子は、保持部材から粒子及び液体を受け取る融解チャンバを更に有するのがよい。融解チャンバは、粒子を熱の作用で融解させてその内容物を放出させる。
(もっと読む)


生物学的サンプルを分析するためのマイクロ流体デバイスは、入口ポート、入口ポートおよび入口チャンバと連通した毛管通路を備えたサンプル流入区画を備えている。入口チャンバは、サンプル液体を入口チャンバ全体にわたって均一に分配し、はじめに含有されている空気を除去する手段を含む。
(もっと読む)


81 - 92 / 92