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Fターム[2G058BA10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 前処理 (610) | 複数種の前処理の組合せ (19)

Fターム[2G058BA10]に分類される特許

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【課題】 被検試料に含まれる測定に悪影響を与える不用な無形成分の除去が可能な被検
試料採取器具を提供する。
【解決手段】 被検試料、試薬、及び添加剤の各液体を収容し、測定項目の成分を測定す
るセンサ18を有するマイクロカセット1と、このマイクロカセット1内の各液体を制御
する液体制御部3を有する装置本体2とを備え、この液体制御部3によってマイクロカセ
ット1内に収容された被検試料に含まれる測定に不用な所定の無形成分を、添加剤を添加
することにより有形化した第1の被検試料を生成し、生成した第1の被検試料からこの第
1の被検試料に含まれる有形成分を分離して第2の被検試料を生成する。そして、生成し
た第2の被検試料及び試薬の混合液をセンサ18で測定し、測定したセンサ18からの信
号に基づいて分析データを生成する。 (もっと読む)


【課題】混合容器から廃液を排出する排出管で詰まりが発生した場合に迅速に対応することが可能な血液分析装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(血液分析装置)は、血液検体と試薬とを混合するための反応チャンバ12と、規定量を超えて貯留された反応チャンバ12内の液体を反応チャンバ12の外部に送液する送液管15aおよび15bと、反応チャンバ12から送液管15aおよび15bを通じて液体が送液されたか否かを検知する電極33aおよび33bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】安全性及び簡便性を確保したサンプル液の濃縮方法に関する技術を提供すること。
【解決手段】
内部が減圧されて気密に封止された第一の領域11と、内部に液体を収容可能な第二の領域12と、を有し、前記液体を加熱する加熱部18と、前記第二の領域12を封止し、前記加熱部18により融解されて前記第一の領域11及び前記第二の領域12を連通することで前記液体を前記第二の領域12から前記第一の領域11に注入させる封止部と、が設けられたサンプル液濃縮用容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】分析の目的とする物質を含むサンプルを希釈することなく定量的に測定することができる分析装置を提供する。
【解決方法】微細流路内に設けた検出部よりも、流れ方向の上流側にモル量を低減させる物質が固定化された前処理部を設ける。検出されるべき物質は前処理部の捕捉体により捕らえられ減少するため、検出部にて検出される物質の濃度を検出部での検量範囲内に収めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】容積の大きな流体試料を迅速に処理することを可能し、低コピー濃度な分析物の検出において感度を増大させる流体操作カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ101は試料孔103と試料流路とを含む。試料流路は濾紙や微小チップ等の構成部品を含んで、試料から所望の分析物を捕獲する。カートリッジ101は溶離流路を含み、構成部品で捕獲された分析物は溶離流体に放出される。 (もっと読む)


対象試料を解析するためのマイクロ流体デバイスが提供される。該マイクロ流体デバイスは、マイクロ流体デバイスの本体を含むことができ、該マイクロ流体デバイス本体は、試料調製領域(101)と、核酸増幅領域(102)と、核酸解析領域(103)と、流体チャネルネットワークとを含む。試料調製領域(101)、核酸増幅領域(102)、および核酸解析領域(103)の各々は、少なくとも1つの流体チャネルにより、他の2つの領域の少なくとも1つと流体的に相互連結される。該マイクロ流体デバイスを用いると、試料調製を生物学的に活性な分子の増幅と組み合わせることができ、対象分子の解析および/または検出に適する生物学的試料を提供することができる。提供される小規模装置および方法は、生物学的試料の調製および解析のためのより大規模な設備と比較して、より簡便であり、より迅速であり、より廉価であり、同等に有効である。
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【課題】微量試料を測定する場合においても、測定試料の調製が自動化され、測定精度を向上させることができる粒子分析装置を提供する。
【解決手段】試料容器から粒子を含む生体試料を吸引する吸引部と、この吸引部により吸引された生体試料と試薬とを混和して測定試料を調製し、調製された測定試料を測定して生体試料に含まれる粒子の特徴パラメータを取得する測定部と、第1生体試料を測定するための第1測定モード及び第2生体試料を測定するための第2測定モードのいずれか一方を動作モードに設定するためのモード設定手段と、このモード設定手段により異なる希釈度の試料を調製する動作制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】容積の大きな流体試料を迅速に処理することを可能し、低コピー濃度な分析物の検出において感度を増大させる流体操作カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ101は試料孔103と試料流路とを含む。試料流路は濾紙や微小チップ等の構成部品を含んで、試料から所望の分析物を捕獲する。カートリッジ101は溶離流路を含み、構成部品で捕獲された分析物は溶離流体に放出される。 (もっと読む)


【課題】多検体の測定を行う試料分析装置として使用した場合に、簡単な構造で反応効率および測定感度を向上させ且つ反応時間および測定時間を短縮することができる、流体取扱装置およびそれに用いる流体取扱ユニットを提供する。
【解決手段】流体取扱装置10は、装置本体部12と、その上に配列された複数の流体取扱部16とからなり、流体取扱部の各々が、流体を注入する注入部26と、注入部の底部から導入された流体を連続的に下方に流動させる流動部28と、流動部内の流体が導入される流体収容室30と、流体収容室と流動部との間に設けられて略鉛直方向に延びる壁部20と、流動部内の流体を流体収容室内に導入する開口部20aとを備え、流動部内に導入された流体が流動部内で接触する表面の面積を増大させる表面積増大部材(22、32、34)が流動部内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 マイクロポンプによって複数の試薬をそれぞれの試薬収容部から下流側へ送出し、これらの試薬を合流させて混合し、得られた混合試薬をそのさらに下流において試料と合流させて反応部で反応を行う際に、混合比率が安定した混合試薬のみを後続する工程へ送出可能なマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロリアクタは、初期混合試薬を反応部に送出することを防止する送出防止機構を備えている。好ましい態様では、複数の試薬を混合する流路であって混合試薬7cの流れが停止される下流末端8が設けられた混合流路5cと、混合流路5cの中間部において分岐され、反応部へ混合試薬7cを送出する送出流路5dと、から前記送出防止機構が構成されており、初期混合試薬7dは、混合流路5cの中間部と下流末端8との間に収容されて送出流路5dから反応部への送出が防止される。 (もっと読む)


【課題】 複数の試薬を混合した混合試薬と、試料との反応を行うマイクロリアクタにおいて、試薬等の各液を混合するタイミング、各液の混合比率、送液圧力などを精度良く制御可能なマイクロリアクタを提供する。また、駆動液によって液体を押して送液する場合において、これらの液体間に気泡が介在することを防止可能なマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】 複数の試薬が個別に収容される収容室からなる複数の試薬収容部33のそれぞれに、駆動液を収容室34aに注入するための注入口34bと、注入された駆動液により収容室34aから試薬が押し出される出口34cと、を設け、注入口34bに連通するマイクロリアクタ1の開口32を通じて外部ポンプ12からの駆動液を収容室34aへ注入するようにした。また、注入口34bと、開口32とを連通させる流路45に、この流路45から分岐し、末端が外部へ開放された空気抜き用の流路46を設けた。 (もっと読む)


【課題】工程を完全自動化してコンタミネーションを低減し、生成物の定量化を可能とするともに、不良率を抑制することのできるシステムを提供する。
【解決手段】決められた数の試料容器を1ユニットとし、1ユニット毎に搬送し、各分注・吸引装置、各反応槽に供給を行う。試料の反応・処理の定量性および確実性を確保するため、反応監視センサーを設け、試料容器にはバーコードを添付し試料を確認する。監視により不良と判定された試料は、定められた工程個所まで戻され再度反応・処理を行うようにする。 (もっと読む)


サンプル液を分析する装置及び方法が開示され、特に、ELISA法が、非常に簡単且つ迅速であり、しかも実施結果が非常に正確である。本発明によれば、サンプル液及び希釈液を種々の容積を持つ幾つかの計量チャンバに送ってサンプル液を希釈ステップにおいて種々の希釈比で関連の反応チャンバ内に希釈できるようにする。種々の液体を共通受入れチャンバによって次々に反応チャンバに送り出すことができる。検出反応を停止させるために液体を反応チャンバから関連の検査チャンバ内に移送する。
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【課題】
試料の乾燥を抑えることによって微量の試料でも注入できるようにする。
【解決手段】
各分離流路12の一端(カソード端)は、基板表面に開口したそれぞれのサンプルリザーバである小容量リザーバ14aに接続され、基板表面には全ての小容量リザーバ14aを含む大きさの大容量リザーバ16aが壁8で囲まれて形成されている。各分離流路12の他端(アノード端)は基板表面に形成された共通のリザーバ16bに接続されるように開口している。小容量リザーバを満たすように大容量リザーバに第1の液体を入れ、第1の液体よりも比重の重い第2の液体に溶解した試料を第1の液体を通過してそれぞれのキャピラリー流路の小容量リザーバ14aに注入する。 (もっと読む)


試料中の特定成分を高濃度で回収するとともに溶媒置換も行う。分離装置100は、マイクロチップ上に設けられ、特定成分が流れる流路112を含む。流路112は、試料導入流路300と、試料導入流路300から分岐して形成された廬液排出流路302と試料回収部308とに分岐して形成され、廬液排出流路302の試料導入流路300からの入り口に特定成分の通過を阻止するフィルター304が設けられ、試料回収部308の試料導入流路300からの入り口に液体試料の進入を阻止するとともに一定以上の外力の付与により液体試料を通過させる堰き止め領域(疎水領域)306が設けられる。
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【課題】高精度に作製された流路を基板上に有し、これにより、目的とするデバイス機能を存分に発揮できるとともに、量産に適したチップ型反応器を提供する。
【解決手段】チップ型反応器1は、ガラス基板11と樹脂フィルム層12とを備える。樹脂フィルム層12は、基板11上に配置され、且つ、試料用の流体を導入する複数の槽21,22及び当該複数の槽間を連通させる流路23を基板11上に形成する。樹脂フィルム層12は感光性樹脂で形成される。複数の槽21,22は、反応槽、廃液槽、及び、DNA吸着用のシリカ槽から成る。反応槽21と廃液槽22とを流路23を介して相互に連通させるとともに、当該流路23の途中にシリカ槽25を配置してDNA抽出に供する。反応槽21及び廃液槽22に電圧印加用の電極14がそれぞれ配設される。カバーガラス25がシリカ槽25に被せられる。 (もっと読む)


サンプル処理カートリッジは、少なくとも2行長で2列幅のアレイに配列された複数のセグメントを含むことができる。各セグメントは、サンプルカートリッジの少なくとも1つの壁によって規定され得、少なくとも1つの破損可能シールにより、または少なくとも1つの永久シールにより、隣接するセグメントから少なくとも部分的に流体的に隔離され、別のセグメントから出た流体の容量を受容するように拡張可能であり、実質的に流体を含まないように圧縮されたときそのように圧縮されることが可能である。アレイの少なくとも1行の少なくとも2つの隣接するセグメントは、行の経度軸に沿って位置決めされ、行の緯度軸に沿って実質的に同一の高さを有することができる。少なくとも1行の少なくとも2つの隣接するセグメントは、永久シールによって分離され得て少なくとも2つのトラックを形成する。少なくとも1つのセグメントは、または破損可能シールによって分離される少なくとも2つの隣接するセグメントは、少なくとも2つのトラックと流体連絡することができる。少なくとも1つのセグメントが少なくとも1つの試薬を含むことができる。
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高スループット試料調製および分析のためのシステム。このシステムは、不溶マトリックスを含むクロマトグラフィーカラムを備える。流体回路は、不溶マトリックス上を渡って第一方向に流体を通過させることができ、この流体中の分析物が上記不溶マトリックスと結合し、上記第一方向とは逆の第二方向に上記不溶マトリックス上を渡って溶出液を逆溶出して、上記分析物を含む試料を出力するようになっている。コントローラーは、上記不溶マトリックス上を渡って上記流体を通過させる工程と、上記不溶マトリックス上を渡って上記溶出液を逆溶出する工程とを周期的に実施する上記流体回路を制御して、周期的速度で複数の試料を出力する。
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第1および第2の主面および基材の回転軸を画定するハブを有する基材と、複数の連結する区画を有する開口部のないチャンネルとを含む装置。本発明の装置を使用する方法もまた開示される。
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