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Fターム[2G058BB08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析環境の管理、調節 (1,959) | 管理目的、対象 (804) | 貯蔵所から分注先までの経路のためのもの (18)

Fターム[2G058BB08]に分類される特許

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【課題】膨大な量の基準データを必要とせずに様々な原因による分注の異常を高精度に検出して信頼性の高い分析ができる自動分析装置を実現する。
【解決手段】サンプルプローブ15の先端が試料内に浸かった状態でプランジャ66を所定量下降して試料をプローブ内に吸引する。吸引動作中の圧力変動を圧力センサ26で検出し、AD変換器75でデジタル変換して信号処理器76に送る。信号処理器76は吸引波形の特徴変数の値を抽出し、正常群データからの統計距離Dを計算する。統計距離Dと閾値thとが比較され、統計距離Dが閾値th以上の場合は、吸引に異常ありと判定する。統計距離Dが閾値thより小さい場合は、吐出動作に移行する。吐出動作後、吐出波形の特徴変数の値を抽出し、正常群データからの統計距離Dを計算する。統計距離Dが定められた閾値th以上の場合は吐出に異常ありと判定する。 (もっと読む)


【課題】検体の分析を開始するまでに要する時間が短く、しかも分析装置の消費電力を低減することができる分析装置及び分析方法を提供する。
【解決手段】検体、試薬、又はそれらの混合液を加温する加温部と、加温部に電力を供給する電源部と、該電源部の電力供給を制御する制御部とを備える。制御部は、検体を測定しない場合、加温部の温度が検体測定時の加温部の目標温度である測定時目標温度より低い測定開始前目標温度になるように電源部が電力を供給し、検体を測定する場合、加温部の温度が測定時目標温度となるように電源部が電力を供給するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】従来より簡素な構成の試薬調製装置を提供する。
【解決手段】この試薬調製装置4は、測定部2にRO水と高濃度試薬とを含む混合液を試薬として供給可能に構成され、RO水と高濃度試薬とを混合する第1希釈チャンバ43、第2希釈チャンバ44および攪拌チャンバ46と、混合液の電気伝導度Zを取得する電気伝導度測定ユニット410と、混合液の温度Tを取得するサーミスタ417と、電気伝導度測定ユニット410およびサーミスタ417より上流に設けられており、RO水の温度を調節する熱交換器400と、電気伝導度測定ユニット410により取得された電気伝導度Zとサーミスタ417により取得された液温Tとに基づいて混合液の流れを制御する制御部48とを備える。 (もっと読む)


【課題】試薬の加温が必要な項目と、不要な項目とを測定可能である自動分析装置において、装置構成を複雑化させないため、試薬プローブを共用しようとすると、従来血液凝固分析装置では試薬プローブ内で試薬加温を実施しており、この方法を採用すると生化学項目では、厳しい試薬分注精度管理が求められるため、採用できない。
【解決手段】試薬分注プローブ先端に分注チップを取付け、試薬吸引後、分注チップごと加温可能な試薬加温機構へ設置して試薬加温を実施する。試薬加温中、試薬プローブは分注チップから取外し、別動作が可能であるため、処理能力が低下しない。もしくは、分注チップを事前に加温しておき、分注プローブに取付けてから試薬を吸引することで、試薬加温を実施する。試薬加温不要な項目は分注チップなしで分注する。 (もっと読む)


【課題】分注装置を含んだ分析装置においては、分析結果の信頼性を向上するためには工程管理が重要である。さらに遺伝子検査の分野など、増幅反応を伴う装置ではコンタミリスクが高く、不具合発生時において適切な回復処理を行う必要がある。
【解決手段】本発明は、分注手段、及び容器移送手段を移動させる搬送機構に、分注工程、及び容器移送工程を監視する撮影手段を設けることに関する。本発明によれば、動作の監視を動作場所にて行うことにより、各工程が実行されたか否かを確実に判断できる。更に、二次的な不具合を防止できる。これにより、信頼性の高いシステムを構築できる。 (もっと読む)


【課題】必要量の液体試料を反応容器に精度良く分注する液体試料分注装置を提供する。
【解決手段】分注用ノズル2によって保持された液体試料14を複数の反応容器13に所定量ずつ分注する液体試料分注装置1において、分注用アクチュエータ制御部9に吐出条件記憶部11を備え、吐出条件記憶部11に分注用アクチュエータ7に連結されたシリンジ4内にあるプランジャ6のストロークに対する吐出量を記憶し、分注用アクチュエータ制御部9が、予め記憶された分注用アクチュエータ7に連結されたシリンジ4内にあるプランジャ6のストローク、液体試料吸入量、空気吸入量に対する吐出量に基づいて分注用アクチュエータ駆動部8へ動作指令を与えるようにした。 (もっと読む)


【課題】試薬を設置する際のユーザーによる作業を軽減し、装置の運用形態の変更を容易にする自動分析装置を提供する。
【解決手段】複数の反応容器を有する反応部と、複数の試薬容器を保管可能な第一の試薬保管部と、検体を前記反応部へ分注する検体分注手段と、前記反応部へ分析項目に対応する試薬を第一の試薬保管部から分注する試薬分注手段と、複数の試薬容器を保管可能な第二の試薬保管部と、第一の試薬保管部と第二の試薬保管部との間で試薬の搬出入が可能な試薬容器移送手段とを備え、分析項目と該分析項目の分析予定数の組み合わせた運用セットの分析動作に使用する試薬を選別する試薬選別手段を有する。 (もっと読む)


【課題】分注すべき試料をノズルで吸引する際、又は、吸引した後に、当該試料の温度が低下してその粘度を上昇させてしまうため、分注時間の浪費や定量の不正確さが生じる。
【解決手段】本発明装置100は、試験管1内の試料Aをノズル5内に吸引したのち、このノズル5を、ロボット4を用いて移動させ、反応容器2に排出して取り出す分注装置であって、試験管1の試料Aをノズル5内に吸引するにあたり、試料Aに影響を与えることなく当該試料Aの粘度を低下させる温度範囲(32°C〜37°C)R内で、試験管1及びノズル5をそれぞれ、ヒータ6,7を用いて加熱する。 (もっと読む)


【課題】分注プレートの分注穴に薬液等が正確に分注されているかどうかの検査を自動化できる分注検査装置を提供する。
【解決手段】分注検査装置10は、筐体プレート3上に配置された光源11と、光源11の上方に配置された第1の拡散防止フィルタ12と、第1の拡散防止フィルタ12の上方に所定の間隔を開けて配置された第2の拡散防止フィルタ13と、ステージ16に設けられた取付孔16a、16bに挿嵌された2つのテレセントリックレンズ17a、17bと、テレセントリックレンズ17a、17bの下方に取り付けられたブルーエンハンスドフィルタ18a、18bと、テレセントリックレンズ17a、17bの上方に配置された2台の撮像手段19a、19bからなる。 (もっと読む)


【課題】分析精度を落とさず反応容器を繰り返し使用することができる分析装置およびキャリーオーバー防止方法を提供すること。
【解決手段】分析装置1は、反応容器141内の反応液を排出し反応容器141を洗浄する洗浄部20と検査対象を破壊または変質させて検査対象を消失させる電子線照射部21とを備える。キャリーオーバー防止方法は、反応容器141内の反応液を排出し反応容器141を洗浄する洗浄ステップと、検査対象を破壊または変質させて検査対象を消失させる消失ステップとを備える。反応容器141内の検査対象を消失させる処理は、反応容器141内の反応液の特性を測定後、再び試料が分注される前までであって、反応容器141を洗浄する前または/および後に行う。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路内の所定位置に担架した試薬を、被検査液に確実に溶解・混合させて、溶解・混合処理の精度を向上させることができ、更に、その後の反応処理や分析処理を同一位置で実施可能なため、マイクロ流路上の処理位置の削減により、小型化や、製造コストの低減を図ることができるマイクロ流路チップを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路14内に試薬39を配置して被検査液を導入するマイクロ流路チップ1であって、試薬39が熱溶解性結合剤と混合されてマイクロ流路内の所定位置に担架され、被検査液の導入時温度からの昇温により熱溶解性結合剤が担架されている所定位置で溶解を開始することで、溶解処理、混合処理を効率よく実施できる。 (もっと読む)


【課題】検体の分析中にオペレータが新たに精度管理試料の測定の依頼と設置を行う必要が無く、標準試料の測定と同一の試薬に関する精度管理試料の測定を連続して行うことで、標準試料の測定結果の妥当性を常に検証し、信頼性の高い分析結果を保証する自動分析装置を提供すること。
【解決手段】標準試料を設置時、設置された標準試料を識別して、当該標準試料に依頼されている試薬から、バッファに設置してある精度管理試料を自動的に分析装置に供給し、当該使用試薬に対して、標準試料の測定の直ぐ後に精度管理試料の測定を行う。さらに、当該使用するバッファ内の精度管理試料の残量から、依頼に対して試料切れが生じる恐れがあると判断された場合に、事前に警告表示し、精度管理試料の補充を促す。 (もっと読む)


【課題】 流路もしくは平面を使用する液滴操作方法には、汚染(コンタミネーション)の問題やコストが高い。また搬送したい液滴の数が多くなると、デバイスの構造が複雑になり、作成・操作が難しく、コストが高くなる、という課題がある。
【解決手段】
線材で作った環状もしくはらせん状の液滴保持部を用意し、ここに液滴をぶら下がるもしくは内包する形で保持する。液滴保持部を移動させる手段を付加することで、液滴の搬送を実現する。二つの液滴保持部を接触させて液滴の混合を行い、この液滴保持部分の線材の形状を外部から変化させて滴下する。液滴を通過する光路を設定して光学計測を行う。
【効果】 本発明により安価で簡便な液滴の搬送が可能となる。また化学分析、生化学分析、血液自動分析の分野でも液滴を利用した安価簡便な構成を実現できる。 (もっと読む)


【課題】先端部が液面に接触したこと検知するための静電センサを有する吸引具を備えた生体試料分析装置に用いられる試薬容器の開口に装着され、静電センサを誤動作させることなく、容器に蓋体を装着したままで、その吸引具が容器内に収容された試薬を吸引することができる試薬容器用蓋体を提供する。
【解決手段】本発明に係る試薬容器用蓋体は、試薬を吸引するための吸引具を有する生体試料分析装置に用いられる試薬容器の開口に装着される試薬容器用蓋体であって、試薬容器の開口に嵌入される嵌入筒部と、前記嵌入筒部の上部に設けられ、前記嵌入筒部より大きな外径を有し、装着時に試薬容器開口の端縁に当接する当接部を備えたフランジ部と、前記フランジ部の内側に試薬容器の開口を覆うように配置され、中央に吸引具を受け入れるための開口を有すると共に、複数の切り込みによって区分され、外力によって屈曲可能な蓋部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スポットピンを用いて点着対象面に液体を点着する場合に、液体の点着量および点着形状のバラツキを、スポットピンを駆動させるための駆動機構の制御を複雑化することなく抑制する。
【解決手段】スポットピン2において、液体を保持するための液体保持部24を有するスポットピン本体20と、液体保持部24に保持された液体の温度を制御するために、スポットピン本体20の表面における熱移動を制御する熱移動制御手段21と、を備えた。熱移動制御手段21は、スポットピン本体20よりも熱伝導率の低い材料により構成された断熱材21を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成で効率よく試薬等の液体を加熱して、連続供給を可能とし、また、チューブを簡単に交換できるようにする。
【解決手段】
試薬L等の液体を流通させるチューブ3と、該チューブ3を螺旋状に巻き付けるコア部材2と、外面にチューブ3を巻き付けた該コア部材2を挿脱可能に収容する収容部11を有する略円筒状の断熱部材4とを備え、コア部材2に熱源7が備えられている試薬等加熱装置1を提供する。 (もっと読む)


マイクロアッセイ、バイオチップ、バイオセンサー、および細胞培養物を形成するためのスポッター装置および方法を開示する。スポッターを用いて、マイクロアレイスライド、ウェーハ、または他の基質上に、タンパク質または他の材料の高度に濃縮したスポットを沈着させてもよい。スポッターはマイクロ流体導管およびオリフィスを用いて、タンパク質、他の生体分子、または化学物質を基質上のスポットに沈着させる。各オリフィスは、インレットおよびアウトレット導管を含む流体経路の一部である。スポッターが基質と接触するとき、オリフィスと基質との間にシールが形成される。

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マトリックスでの反応を実施するためのM×Nのマトリックスの微小流体デバイスが開示される。このデバイス(100)は、そのデバイスのエラストマーブロック内に形成されたビアを通してサンプル注入口(120)または試薬注入口(124)のいずれか1つと連通している複数の反応セル(106)を有する。提供される方法には、微小流体デバイスのエラストマー層に平行にビアを形成する方法が包含される。この方法は、パターンの付いたフォトレジストマスクを使用する工程およびエラストマーブロックのエラストマー層の領域または一部をエッチングする工程を包含する。
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