説明

Fターム[2G058BB09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析環境の管理、調節 (1,959) | 管理目的、対象 (804) | 反応容器内の反応液のためのもの (354)

Fターム[2G058BB09]に分類される特許

1 - 20 / 354


【課題】容器内に収容した液体を光学的手法で測定する検出手段を備えた分析装置において、測定誤差の原因となる漏れ光や侵入光を遮断する機能を有した分析装置を提供する。
【解決手段】開口部を有した容器20と、前記容器開口部と嵌合可能な遮光性を有する蓋体10と、前記容器を載置し保持可能な容器保持部31と、前記容器に収容した液体を測定可能な検出器32と、を備え、かつ前記蓋体の周縁部から垂下した位置に、遮光性を有する円筒状のスカート壁13をさらに設ける。 (もっと読む)


【課題】測定対象物質の種類に応じてB/F分離における捕捉磁場強度を変化させることができ、測定対象物質の種類に係わらず高精度で安定した測定結果が得られる自動分析装置を提供する。
【解決手段】B/F分離機構10は、磁性粒子を含む液体試料を収容する反応容器11と、前記反応容器11を保持する反応容器保持部12と、前記反応容器保持部12の温度を調節する反応容器保持部温度調節機構13と、前記反応容器内の前記液体試料を撹拌する反応容器撹拌機構と、前記反応容器の外周に配置される磁場発生機構15とを具備し、前記磁場発生機構15は、前記反応容器11に対して対称に配置される複数の磁場発生部材15aと、前記磁場発生部材15aにより前記反応容器11の内部に生じる磁場強度を調整する磁場強度調整機構とを具備する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に互いに波長の異なる複数種類の測定光を切り替えて照射することにより測定対象物から生じる散乱光を、精度良く検出する。
【解決手段】測定対象物を支持する支持部と、支持部に支持された測定対象物に複数の測定光をそれぞれ照射可能な、互いに異なる位置に配置された複数の光源と、複数の測定光により照射された測定対象物からそれぞれ生じる散乱光を検出する検出器と、測定光の測定対象物への光路を含まない領域であって、散乱光を検出可能な領域である測定領域内に検出器を移動可能な移動機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】乾式分析素子側を工夫することにより、生化学分析装置のコストの増加を招くことなく、複数種類の呈色反応を確認できるようにする。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリスチレン等の有機ポリマーシート等のプラスチックシートからなる光透過性の支持層1c上に、反応層1bを塗布または接着等により積層し、さらにこの上に展開層1aをラミネート法等により積層した乾式分析素子1において、反応層1bに蛍光物質1dを含ませ、反応層1bを、測定光の波長を呈色反応で生じる色素に対応した波長に変換するための波長変換層としても機能させる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に互いに波長の異なる複数種類の測定光を切り替えて照射することにより測定対象物から生じる散乱光を精度良く検出する。
【解決手段】測定対象物を支持する支持部と、支持部に支持された測定対象物に複数の測定光をそれぞれ照射可能な、互いに異なる位置に配置された複数の光源と、測定光により照射された測定対象物から生じる散乱光を検出する複数の検出器と、複数の検出器のうち、測定光の測定対象物への光路を含まない領域であって、散乱光を検出可能な領域である測定領域に配置されている検出器のみにより散乱光を検出するように検出器を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】電極アレイを用いて液滴サンプルを操作するための作業フィルムを有するカートリッジ、および、カートリッジが配置される液滴操作システムを提案する。
【解決手段】カートリッジ1は、試薬又はサンプ6’を内部に保持するように構成される多数のウェルを有する本体部2、ウェルの上側をシールするように構成される柔軟に変形可能な上部構造7、ウェルの底側をシールするように構成される穿孔可能な底部構造8、本体部の下面4の下方に位置し疎水性上面11を有する作業フィルム10、作業フィルムを本体部に接続する周辺スペーサ9、周辺スペーサによって規定される隙間12、及び、底部構造を穿孔するように構成される多数の穿孔要素13を有する。システム40は、カートリッジを上に配置することができる電極アレイ20を有する。 (もっと読む)


【課題】所望の熱サイクルを反応液に施せなくなる状態であるか否かを判定できる熱サイクル装置及び熱サイクル装置の異常判定方法を提供すること。
【解決手段】反応液と、反応液とは比重が異なり、反応液とは混和しない液体とが充填され、反応液が対向する内壁に沿って移動する流路を含む反応容器を装着する装着部と、流路に対して、反応液が移動する方向に温度勾配を形成する温度勾配形成部と、装着部及び温度勾配形成部の配置を、第1の配置と、重力の作用する方向における流路の最下点の位置が第1の配置とは異なる第2の配置との間で切換える駆動機構と、所定の波長の光の強度を検出する検出部と、検出部によって検出された光の強度に基づいて、反応容器の状態が異常であるか否かを判定する判定部と、を含み、反応容器に充填された反応液及び反応液とは混和しない液体のいずれか一方は、所定の波長の光を発する蛍光物質を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は遺伝子検査装置の高処理能力化・高機能化が容易に図ることが可能なシステム構成を提供することにある。
【解決手段】反応容器に対して、試料及び試薬を分注する分注手段と、反応容器を搬送する容器搬送手段を有する、遺伝子検査システムにおいて、複数個の反応容器を収容して反応容器の収容ポジションごとに温度制御を行う温度制御手段,反応容器の制御温度の値をモニターする温度監視手段、及び反応容器内に収容する反応液の発光を測定する発光測定手段を具備する核酸増幅検出部を複数有し、少なくともいずれかの核酸増幅検出部は、上記容器搬送手段とは別の容器搬送手段を個別に備えていることを特徴とする、遺伝子検査システム。 (もっと読む)


【課題】検出面積の拡大のために大きく、また温調効率および検出精度向上のために薄く製作したフローセルの反りを補正し、破損させることなく平面度を高く保つための、フローセル,温調機構,固定機構,反り防止機構を備えた安価な核酸分析用反応デバイスを提供する。フローセルを構成する基板をそれぞれ薄く、また大きくすると、フローセル単体で高い平面度を出すことが難しく、製作段階でフローセルが反ってしまい、温調機構との密着性が失われて温調効率が低下する他、検出ユニットによる検出精度が低下する。
【解決手段】本発明のシステムは、まず温調機構上にフローセルを位置精度良く固定する機構として、フローセルの側面を押さえる機構を備え、カバー機構で上から押さえつけてフローセルを高い平面度を持った温調に沿わせることで、反りを矯正する。それらの機構に最適な、一方の基板がもう一方の基板よりも小さい構成のフローセル形状を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の温調ブロックを外周上に保持する保持具ベースと、その保持具ベースを温調する温度制御装置としての二次冷却機構を設けた核酸増幅装置において、温度制御安定性に優れ、より小型で消費電力や排熱量の低減された二次冷却機構を搭載した核酸増幅装置及びそれを用いた核酸検査装置を提供する。
【解決手段】検体と試薬を混合した反応液の核酸を増幅させる核酸増幅装置において、保持具ベース4に設けた少なくとも1つの反応容器105を保持する複数の温調ブロック10において、保持具ベース4内の温度斑を最小限に収めるため、連続的に反応容器105を架設するおよび温調を開始する温調ブロック10の順番やタイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】精度良く温度を制御できる熱サイクル装置を提供すること。
【解決手段】反応液と、反応液とは比重が異なり反応液とは混和しない液体とが充填され、反応液が対向する内壁に沿って移動する流路を含む反応容器を装着する第1の装着部と、反応容器を装着する第2の装着部と、第1又は第2の装着部に反応容器を装着した場合に、流路に対して、反応液が移動する移動方向に温度勾配を形成する温度勾配形成部と、第1又は第2の装着部に反応容器を装着した場合に、第1及び第2の装着部並びに温度勾配形成部の配置を、第1の配置と、流路内において重力の作用する方向における最下点の位置が第1の配置とは異なる第2の配置との間で切換える駆動機構とを含み、温度勾配形成部は、熱を発生させる熱源部と、熱源部で発生した熱を装着部に伝導させる熱伝導部とを含み、第1及び第2の装着部は、熱伝導部に設けられ、熱源部からの距離が等しい位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 高価な手段を用いて流体の保持位置を補正する必要のない、流路を有する流体デバイスを用いて熱処理を行う装置、および該デバイス内での流体の移動を制限する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一の流路を有する流体デバイス(4)を用いて熱処理を行う装置であって、前記流路の一部を温度変化させる第一の温度変化手段(1)と、前記第一の温度変化手段による前記流路内の流体の膨張または収縮を前記流路の他の一部の流体の収縮または膨張で緩衝させるための第二の温度変化手段(2)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路と同一の基体に配置した抵抗体を加熱し、抵抗体の抵抗値変化によって、マイクロ流路内の温度を制御するマイクロ流体デバイスにおいて、流路内の流体に温度分布が生じてしまうこと。
【解決手段】基体内部に設けられた流体を流通させる流路と、前記流路内の流体を主として加熱するための第一の抵抗体とが配置されたマイクロ流体デバイスにおいて、前記第一の抵抗体と異なる位置に配置された、前記流路内の流体を補助的に加熱するための第二の抵抗体を複数個配置する。このマイクロ流体デバイスを動作させるマイクロ流体装置は、前記流路内の流体の温度と前記第一の抵抗体の抵抗値との関係式と、前記第一の抵抗体に投入する熱エネルギーと前記第二の抵抗体に投入する熱エネルギーとの比の固定値と、記憶し、前記関係式と前記固定値とに従い、前記流路内の流体の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】誘電体エレクトロウェッティング(EWOD)装置における迅速で高い空間解像度を有する温度制御を、簡易な加工かつ低コストにて実現する。
【解決手段】アレイ上の1つまたは複数の液滴を操作するよう構成された複数のアレイ素子42を備え、各アレイ素子駆動回路は、上部基板36上に形成される上部基板電極、下部基板72上に形成される第1の駆動電極38と、複数のアレイ素子間で1つまたは複数の液滴を移動させるために、第1の駆動電極に対し駆動電圧を選択的に与えるよう構成された回路と、を含み、複数のアレイ素子の少なくとも1つは、下部基板上にさらに形成され、1つまたは複数の液滴が、少なくとも1つのアレイ素子の上部基板電極および第1の駆動電極に挟まれたとき、1つまたは複数の液滴を加熱するよう構成された加熱素子と、加熱素子を制御するよう構成された回路と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、互いに異なる温度制御が必要な複数の検査を並列に精度よく行うことができる遺伝子検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の遺伝子検査装置1は、試料(反応液52)を収容する複数の検査容器(反応容器50)と、各検査容器(反応容器50)に対して個別に設けられる熱源40と、各検査容器(反応容器50)内のそれぞれの試料(反応液52)の量に応じて各熱源40を制御してそれぞれの試料(反応液52)の温度を個別に調節する制御部Cと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伝達機能層が形成されているマイクロチップであって、流路やリザーバなどのサイズおよび形状が高精度に制御されており、かつ伝達機能層の周囲に隙間がないマイクロチップを提供すること。
【解決手段】貫通孔または凹部が形成されたチップ本体130と、一方の面に接着剤層150’が形成された中間フィルム140と、一方の面に伝達機能層160が形成された下層フィルム170とを準備する。伝達機能層160が接着剤層150’中に埋没するように、中間フィルム140と下層フィルム170とを接着して、積層体を形成する。得られた積層体とチップ本体130とを熱圧着により接合して、マイクロチップ100を製造する。 (もっと読む)


【課題】乾式分析素子から干渉防止シートを自動で除去する。
【解決手段】干渉防止シート除去部34では、ブレード本体37Bの先端が搬送経路35の上面よりも上方に突出しており、この状態で乾式分析素子11をインキュベータ側に搬送させると、ブレード本体37Bの先端に干渉防止シート26の端部が引っかかり、干渉防止シート26が乾式分析素子11から引き剥がされる (もっと読む)


【課題】内部に反応部を有する分析チップを用いて分析を行う分析装置において、反応部の温度を、ハンチングを起こすことなく正確に所望温度に設定する。
【解決手段】被検出物質と反応する反応部12を内部に有する分析チップを用いて、被検出物質に関する分析を行う分析装置1において、分析チップ10と接する温調部16、17と、分析チップ10の周囲の温度を測定する第1の温度センサ20と、温調部16、17の分析チップと接する接触部分16aの温度を測定する第2の温度センサ21とを設ける。そして制御回路22により、第1の温度センサ20が測定した周囲温度および、この周囲温度を測定する位置と反応部12との間の温度勾配に基づいて、反応部12を所望温度にする接触部分16aの温度を求め、この求めた温度を目標値とし、かつ第2の温度センサ21が検出した温度を出力値として温調部16、17をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】ヒータを有する流路形成方法として安価なこと、ヒータから流路への熱伝導が良好なこと、一本の流路に複数のヒータを有する際に各々の熱的動作を干渉しないことという要求を達成しつつ、流体の移動に依存せずに時間的にも高速な温度履歴を形成可能なデバイスを提供すること。
【解決手段】微小な流路と流路に沿って配置された複数のヒータからなる流路デバイスにおいて、流路デバイスは、一の基板と接合面に流路を形成した他の基板とが直接接合又は陽極接合で接合することにより形成され、複数のヒータは、いずれか一方の基板の接合面とは異なる面に形成され、ヒータが形成された基板は、ヒータ間に基板よりも熱伝導率が小さい領域を有することを特徴とする流路デバイス。 (もっと読む)


【課題】様々なタイプのモジュールへマイクロチップをインターフェースするための方法およびデバイスの提供。
【解決手段】開示したテクノロジーは、DNAシーケンシングおよびゲノタイピング、プロテオミクス、病原体検出、診断ならびに生物兵器防衛などの様々な用途のためのサンプル調製および分析システムとして使用できる。本発明は、標的分析物を捕捉および精製するための手段および該標的分析物をマイクロ流体デバイス内へ導入するための手段を備える第1モジュールと、該マイクロ流体デバイスを備える第2モジュールと、を備え、ここで該マイクロ流体デバイスは該標的分析物を検出もしくは分析するために適合する、モジュラーシステムを提供する。 (もっと読む)


1 - 20 / 354