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Fターム[2G058BB11]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析環境の管理、調節 (1,959) | 管理目的、対象 (804) | 分析測定部のためのもの (64)

Fターム[2G058BB11]に分類される特許

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【課題】使用試薬類及び消費電力が少なく携帯可能な小型で、しかも高精度の自動化学分析が可能なモバイル型計測器を提供する。
【解決手段】少なくともガス圧力を主たる駆動源として試料液及び試薬類の吸引及び吐出を行う送液部15a〜cと、試料液及び試薬液類を混合または反応させる反応部7と、直接または試薬液類との混合あるいは反応により検出可能な形態とした試料液中の成分もしくは性状を検出する検出部12と、送液部及び反応部並びに検出部を連結する通液路と、送液部及び反応部並びに検出部の動作を制御する制御部3と、各部への駆動電力を供給する電源部19と、検出器からの信号を処理するデータ処理部14を有し、これらが1つまたは複数の筐体16内に具備されて携帯を可能とし、かつ送液部の試料液及び試薬液類の移送量が1分間あたり数〜数百μLの範囲で制御することを可能とした。 (もっと読む)


本発明は、試料室SCに隣接して互いに関して位置合わせされる加熱素子HEのアレイ及びセンサ素子SEのアレイを有するマイクロエレクトロニクスセンサデバイスのさまざまな異なる設計に関する。適当な電流を加熱素子HEに印加することによって、試料室は、所望の温度プロファイルに従って加熱されることができる。
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【課題】光源としてLEDと断面が丸形の液体保持部とを用いて安定的な測定を可能とする。
【解決手段】本分析装置は、被測定液体を保持する、断面が丸形の液体保持部を備え、恒温化されており且つ定速で移動する反応槽と、反応槽と熱的に結合されているLED光源と、液体保持部の受光面に対してLED光源から発せられた光線の強度を均一化させるための導光部と、導光部の出口位置に移動してきた液体保持部を透過した光線の強度を測定する光測定部と、光測定部からの信号に基づき処理を行う処理部とを有する。このようにすれば、発光面が小さいため受光面における光線の強度が不均一であるLEDと断面が丸形の液体保持部とを使用した際に安定的な測定が難しくなるという、従来技術では未知の問題を解決し、ばらつきの少ない測定データを得ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 ユーザが外部精度管理結果を従来に比べて実質的にリアルタイムで行うことができるようにすること。
【解決手段】 管理装置と、ネットワークを介して接続された複数の分析装置からなる外部精度管理システムであって、分析装置が、試料を測定し分析する分析部と、試料として精度管理物質を測定した場合に精度管理物質を測定したサンプルデータを、ネットワークを介して管理装置に送信する送信手段と、管理装置からネットワークを介して外部精度管理情報を取得する取得手段とを備え、管理装置が、サンプルデータを、ネットワークを介して受信する受信手段と、各分析装置から所定期間内に受信したサンプルデータを分析装置毎および精度管理物質毎に集計して外部精度管理情報を作成する処理手段と、外部精度管理情報を、ネットワークを介して分析装置に提供する提供手段とを備える、外部精度管理システム。 (もっと読む)


【課題】 光源の使用寿命を延ばすと共に精度よく測定することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】 被検試料とこの被検試料の測定項目に該当する試薬との混合液が入った反応容器4に光源13aからの光を照射し、反応容器4を透過した光を検出してその混合液を測定する測光部13と、光源13aに電力を供給する電源回路33と、電源回路33を制御して測定時には測定電圧に設定し、待機時には測定電圧よりも低い待機電圧に設定して光源13aに印加させる電源制御回路32aとを備え、電源制御回路32aにより測定電圧に設定された光源13aからの光の安定性を判定し、光源13aが安定であると判定した時に、測光部13による測定を開始させる。 (もっと読む)


【課題】流路内の送液中の気泡を抑制できる方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスにおいて、流路を飽和蒸気圧以上の圧力に保たれ、温度、圧力の変化により溶存気体の析出が起きない条件を満足する長さを持つサブ流路を反応領域の下流に連結するか、または当該設定温度条件化では飽和蒸気圧以上の圧力を保つことが出来、かつ当該条件下における温度、圧力の変化によって溶存気体の析出が起きない試料溶液と混ざらないか、あるいは混ざりにくい溶液を試料溶液の前に流し流路内の試料溶液圧力を高めるか、あるいは流れを生じさせている上流からの圧力に対して、これと逆方向の下流側から圧力を加え試料溶液内の圧力を高めるなどの管内の流れの式を基に、メイン流路の流出口周辺の最適な液体試料送液圧力の制御方法により気泡の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 生物学的反応装置用試薬を管理する。
【解決手段】 サンプルに試薬を適用するための少なくとも1つの試薬ディスペンサーを備える自動式生物学的反応装置と、該自動式生物学的反応装置で使われる試薬ディスペンサー又は試薬キットから成るグループから選択される試薬デバイスについてのデータを備えるメモリーデバイスと、プロセサーと該プロセサーに接続されるホストデバイスメモリーとを備え、該ホストメモリーデバイスが試薬テーブルを有する場合の該ホストデバイスと、そして該メモリーデバイスデータを該ホストデバイスメモリーへ転送するスキャナーと、を具備する自動式生物学的反応装置用試薬管理システム。 (もっと読む)


【課題】 迅速な処理と検出のためにシンプルな構成と高精度の送液系を組み込み、しかも精度の高い検出を可能とするマイクロリアクタ、マイクロ総合分析システムを提供すること。
【解決手段】 本発明の基材は、タンパク質およびpH調整性凝集促進剤を表面に固定化させた基材である。基材の存在下で、タンパク質溶液のpHを、pH調整性凝集促進剤を添加して、該タンパク質の等電点もしくはその近傍に調整することにより、該基材表面に該タンパク質を吸着させることにより得られる。好適なタンパク質は、ストレプトアビジンまたはアルブミンである。また、pH調整性凝集促進剤は、グルコン酸、リン酸もしくはグルコノ−δ−ラクトンであることが望ましい。このような基材は、マイクロリアクタの基板もしくは流路エレメントとして好適な基材となり、マイクロリアクタにおいて適宜使用することにより、微量試料についての高感度分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構成が簡単でコンパクトになり、かつコストの安い検体分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、比色用検体を分析する比色分析部と、電解質用検体の分析を行う電解質分析部とを有し、比色分析部は測定光が透過するところに比色用検体を流通させるフローセルと、電解質用検体を流通させる保温セルと、フローセル、および保温セルを所定の温度に保つ比色分析用の熱源とを備え、電解質分析部は電解質用検体を流通させる電解質測定用の電極と、電解質測定用の電極、所定の温度に保つ電解質分析用の熱源とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で汚れを強力に落とすことができる自動分析装置及びその洗浄方法を提供する。
【解決手段】 被検試料と試薬とを及び洗浄液を反応容器4に分注するサンプル分注プローブ16、第1試薬分注プローブ14、及び第2試薬分注プローブ15と、反応容器4に分注された被検試料と試薬との混合液を撹拌する撹拌ユニット11の撹拌子と、反応容器4内の混合液を測定温度に設定する恒温部23と、測定温度に設定した混合液を測定する測定ユニット13と、測定後の混合液が入った反応容器4を洗浄する洗浄ユニット12とを備え、恒温部23を用いて洗浄液を測定温度よりも高温の洗浄温度に設定して、反応容器4、サンプル分注プローブ16、第1試薬分注プローブ14、第2試薬分注プローブ15、撹拌ユニット11の撹拌子の少なくとも1つを洗浄する。 (もっと読む)


臨床分析装置(100)は、フレキシブルなアッセイタイミング及び可変定温放置期間を提供する方法で動かされるキュベットキャリヤ(102)を含む。そのような変化した定温放置時間を有する多数のアッセイを、ランダムアクセス的に、タイミング衝突を避けながら同時並行的に実行することができる。流体送出しステーションが、キュベットキャリヤ(102)の周囲で、アッセイタイミングから独立した位置に配置される。キュベット(108)は、調和しながら、多数の漸増ステップで、閉鎖した幾何学的経路に沿って移動する。キュベットキャリヤ(102)は、試料又は試薬の送出しのために、1周期中で両方向に可変距離を移動して、特定のキュベットを特定の場所に配置することができる。キュベットキャリヤ(102)の移動方向は、好ましくは、キュベットと各流体送出しステーションとの間の最短距離の決定に基づく。しかし、各周期中、選択された方向へのキュベット(108)の正味の段階的漸動がある。 (もっと読む)


レーザレーダ66などの測定デバイスは、遠隔プローブボリュームに放射を送信するための送信部と、遠隔プローブボリュームからリターンされる放射を検出するための受信部と、検出されたリターン放射を分析するためのプロセッサとを含むことが説明されている。デバイスは、洗浄活動化信号に応答して、窓部54を洗浄するための関連の窓洗浄装置(例えば、ワイパ62)を有する窓部を通る放射を送受信するために適している。プロセッサは、検出されたリターン放射の特性が、前記窓部の少なくとも一部分を通る送信の低下を示したときに、窓洗浄装置を活動状態にするための洗浄活動化信号を生成するように構成されている。一実施形態では、円錐形に走査されたライダ66は、検出されたリターン放射のパワーが、デバイスからの放射の送信角度に応じて変動したときに、洗浄活動化信号を生成することが説明されている。対応する方法および耐候性レーザデバイス50もまた、説明されている。
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【課題】 省エネルギー型のマイクロチップ検査装置を提供すること。
【解決手段】 検体を収納したマイクロチップに光を照射し測定を行うマイクロチップ検査装置において、筐体と、該マイクロチップに所定の波長の光を照射する光源部と、該マイクロチップが取り付けられるチップホルダと、該マイクロチップより放出される光を受光する受光部とを有するものであって、該光源部からの放熱を該チップホルダに伝達する熱伝達手段を備え、該マイクロチップを所定の温度にすることを特徴とするマイクロチップ検査装置とする。 (もっと読む)


微小流体カード上の一体型熱交換システム。本発明の1つの局面に従って、持ち運び可能な微小流体カードは、搭載された加熱システム、冷却システムおよび熱サイクルシステムを有し、その結果、そのカードが携帯用に使用され得る。微小流体カードは、発熱性材料または吸熱性材料を含む1以上のリザーバーを備える。そのリザーバー材料の化学プロセスが活性化されると、そのリザーバーが微小流体カードの特定の位置に対して加熱または冷却を与える。複合リザーバーは、種々の温度を提供するために単一のカード上に備えられ得る。アッセイ試薬は、種々のリザーバーへ移動されて、多くの生物学的反応(例えば、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)またはrtPCR)に有用な熱サイクルを生じ得る。
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【課題】ヒータの劣化の程度を自動的に判定し、作業者の負担となる煩雑な手間を削減することができる分析装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る分析装置1は、ヒータと、当該ヒータが加温する加温対象の温度を計測する温度計測部と、計時手段と、前記温度計測部により計測された温度と、前記計時手段により計測された時間とに基づいて、前記ヒータの劣化の程度を判定する劣化判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 サンプルループ内でのコンタミネーションを防止することができる送液装置を提供する。
【解決手段】 送液ヘッド51は、サンプルループ110を収容したカートリッジ100と、このカートリッジ100を着脱自在に保持するヘッド本体104とから構成されている。サンプルループ110の一端は、ノズル基部111に接続され、他端は、コネクタ113に接続されている。コネクタ113は、カートリッジ100がヘッド本体104に取り付けられた際に、ヘッド本体104に設けられたコネクタ120と嵌合する。コネクタ120には、シリンジポンプへと通じる送液チューブ70が接続されている。サンプルループ110を容易に交換できる構成としたので、測定毎にカートリッジ100を交換すれば、コンタミネーションが確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】 液体を分注する際に、吸引した液体の温度が変化することを防止した分注装置を提供すること。
【解決手段】 ピペットヘッド87とともにピペットを構成するピペットチップ62には、吸引した液体の温度を測定する温度センサ91と、吸引した液体を加熱又は冷却するシート状のペルチエ素子92とが設けられている。各端子94、95を介して温度センサ91とペルチエ素子92とが接続される温度制御部90は、温度センサ91の測定結果を基にして、ペルチエ素子92の通電のON/OFF、及び通電の向きを制御してピペットチップ62が吸引した液体を加熱又は冷却し、吸引した液体の温度が任意の値で一定となるように保つ。これにより、ピペットが液体を分注する際の、液体の温度変化が防止される。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体デバイスを処理するための分析器械であって、試料貯蔵手段と、マイクロ流体デバイスホルダと、試料をホルダ内に配置されたマイクロ流体デバイスにロードするための試料ロード手段と、マイクロ流体デバイス内で反応を可能にするための処理手段と、反応を検出及び/又は計測するための検出手段とを有する分析器械であって、マイクロ流体デバイスホルダが、処理及び/又は検出のために、適所にテープを有し又は含むマイクロ流体デバイスを保持するようになされていることを特徴とする分析器械に関する。本発明はさらに、反応チャンバと、試料を内部に注入可能な試料ロードチャンバとを有するマイクロ流体処理デバイスであって、反応チャンバは、試料ロードチャンバに連動しており、上記デバイスは、試料ロードチャンバの少なくとも一部に延在するカバーを有し、カバー及び反応チャンバが、穿通可能な材料を有して、注入された試料のいかなるあふれた分も受け入れるように構成された過剰分キャビティにより分離されている、マイクロ流体処理デバイスに関する。最後に、本発明は、上述の分析器械とマイクロ流体処理デバイスとを有するキットに関する。
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【課題】
高分解能A/D変換器を不要にするとともに、高精度に温調制御できるようにする。
【解決手段】
分析装置における温調ブロック2を加熱する加熱部4と、温調ブロック2の温度を計測する温度計測手段8,10と、温度計測手段10が計測した温度が所定の温度になるように加熱部4を制御する温調部とを備えており、その温調部は設定温度を可変にできる温度設定部14と、温度計測手段10の出力信号をA/D変換して取り込み、その取り込んだ信号に対応した温度が所定の温度に近づくように温度設定部14の設定温度を設定する設定温度制御部20と、温度計測手段10の計測温度に対応した出力信号と温度設定部14の設定温度に対応した信号とを比較し、その差分に応じて加熱部4の通電を制御する比較回路12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 マイクロプレートに付着した水滴を好適に除去することが可能なマイクロプレート用拭取装置を提供する。
【解決手段】 マイクロプレート用拭取装置3は、検体を収容するウェル21を複数備えたマイクロプレート2に対し、前記ウェル21の外面に付着した水滴等を拭取るための拭取装置であって、拭取り主体たる吸水性高分子シート31を備え、該吸水性高分子シート31にはウェル21を収容可能な凹部33が形成され、該凹部33が複数のウェル21の配置パターンと同一パターンで形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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