説明

Fターム[2G058BB24]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析環境の管理、調節 (1,959) | 温度調節手段 (469) | 温度分布均一化のための工夫 (36)

Fターム[2G058BB24]に分類される特許

1 - 20 / 36


【課題】複数の温調ブロックを外周上に保持する保持具ベースと、その保持具ベースを温調する温度制御装置としての二次冷却機構を設けた核酸増幅装置において、温度制御安定性に優れ、より小型で消費電力や排熱量の低減された二次冷却機構を搭載した核酸増幅装置及びそれを用いた核酸検査装置を提供する。
【解決手段】検体と試薬を混合した反応液の核酸を増幅させる核酸増幅装置において、保持具ベース4に設けた少なくとも1つの反応容器105を保持する複数の温調ブロック10において、保持具ベース4内の温度斑を最小限に収めるため、連続的に反応容器105を架設するおよび温調を開始する温調ブロック10の順番やタイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】精度良く温度を制御できる熱サイクル装置を提供すること。
【解決手段】反応液と、反応液とは比重が異なり反応液とは混和しない液体とが充填され、反応液が対向する内壁に沿って移動する流路を含む反応容器を装着する第1の装着部と、反応容器を装着する第2の装着部と、第1又は第2の装着部に反応容器を装着した場合に、流路に対して、反応液が移動する移動方向に温度勾配を形成する温度勾配形成部と、第1又は第2の装着部に反応容器を装着した場合に、第1及び第2の装着部並びに温度勾配形成部の配置を、第1の配置と、流路内において重力の作用する方向における最下点の位置が第1の配置とは異なる第2の配置との間で切換える駆動機構とを含み、温度勾配形成部は、熱を発生させる熱源部と、熱源部で発生した熱を装着部に伝導させる熱伝導部とを含み、第1及び第2の装着部は、熱伝導部に設けられ、熱源部からの距離が等しい位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路と同一の基体に配置した抵抗体を加熱し、抵抗体の抵抗値変化によって、マイクロ流路内の温度を制御するマイクロ流体デバイスにおいて、流路内の流体に温度分布が生じてしまうこと。
【解決手段】基体内部に設けられた流体を流通させる流路と、前記流路内の流体を主として加熱するための第一の抵抗体とが配置されたマイクロ流体デバイスにおいて、前記第一の抵抗体と異なる位置に配置された、前記流路内の流体を補助的に加熱するための第二の抵抗体を複数個配置する。このマイクロ流体デバイスを動作させるマイクロ流体装置は、前記流路内の流体の温度と前記第一の抵抗体の抵抗値との関係式と、前記第一の抵抗体に投入する熱エネルギーと前記第二の抵抗体に投入する熱エネルギーとの比の固定値と、記憶し、前記関係式と前記固定値とに従い、前記流路内の流体の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】試薬庫内に試薬容器をセットする際の試薬容器への結露水の付着を抑制することができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、試薬容器300を収容し、収容した試薬容器300内の試薬を冷却する試薬庫10を備えている。試薬庫10は、上部が開閉可能に構成されたハウジング20と、ハウジング20内に、ハウジング20の底部から上方に間隔をあけて配置されており、試薬容器を載置するための試薬容器テーブル21,22と、試薬容器テーブル21,22上に載置された試薬容器300の側面に対向する第1部材64と、試薬容器テーブル21,22よりも下に設けられており、第1部材よりも熱伝導性の高い第2部材78,81,82と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】冷却された空気を試薬庫内で広く循環させて試薬庫内の空気を均一に冷却することができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、収容した試薬容器300内の試薬を冷却する試薬庫10を備える。試薬庫10は、ハウジング20と、ハウジング20内に配置された、外周縁部を有する第1の試薬容器テーブル21と、ハウジング20内の第1の試薬容器テーブル21の外周側に配置された、内周縁部を有する環状の第2の試薬容器テーブル22と、第1,第2の試薬容器テーブル21,22を相対的に回転駆動する駆動部13と、ハウジング20内の空気を冷却する冷却部80と、冷却部80によって冷却された空気を循環させる送風部88とを備える。第1の試薬容器テーブル21の外周縁部と第2の試薬容器テーブル22の内周縁部とは上下方向に重複して配置される。 (もっと読む)


【課題】内部の温度を均一にできるよう冷気を広く循環させることができる試薬保冷庫を提供する。
【解決手段】本発明の試薬保冷庫10は、試薬容器19の収容スペースを内部に有する保冷庫本体21と、保冷庫本体21の内部の空気を冷却する冷却部23と、保冷庫本体21の内面に向けて吹き付ける空気流を生成し、保冷庫本体21内で冷気を循環させる送風部24と、を備える。保冷庫本体21内の内面は、空気流が吹き付けられる被吹付領域Aの中央側からその周囲へ向かって、前記内面の高さが漸次低くなるように傾斜する傾斜面49を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度制御を容易にかつ高精度に行うことができる反応処理装置を提供すること。
【解決手段】反応領域群2Aの外周縁部に配置される第一の温度制御部4と、平面状の第二の温度制御部5とからなる反応温度制御部とを備え、前記第一の温度制御部4と前記第二の温度制御部5とは、該反応領域群2Aを介して対向して配置される。該第一の温度制御部4と該平面状の第二の温度制御部5の協働により該反応領域群2Aの温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ウェルごとの反応ばらつきを抑制しつつ、ウェルへの熱伝達効率を高められるマイクロ流体チップを提供すること。
【解決手段】第1面11及び第1面11に対向する第2面12を有し、少なくとも第1面側11に開口20aを有する複数のウェル20が設けられた基板10を含み、第1面11に垂直な方向から見て、ウェル20の周囲の一部に不連続となる不連続領域40を有してウェル20を囲むように形成され、基板10を第1面11から第2面12まで貫通する貫通溝30を有する。 (もっと読む)


【課題】反応容器に達するまでの音波の拡散を低減しつつ、音波発生手段による発熱を低減させることができる分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬との混合液Sが収容される液体収容部21aを有する反応容器21を保持し、音波によって液体収容部21a内の混合液Sを攪拌して反応させる分析装置1において、音波を発生する音波発生部材24と、表面に音波発生部材24が取り付けられ、音波発生部材24の近傍に液体収容部21aの表面を向かい合わせて反応容器21を固定する反応容器固定部材22aと、恒温液Lを収容する恒温液収容槽23と、恒温液収容槽23内で恒温液Lの流れを発生させる恒温液循環部25とを有し、反応容器固定部材22aの表面のうち音波発生部材24が取り付けられる領域A、あるいは液体収容部21aの表面のうち音波発生部材24と向かい合う領域Bの少なくとも一方の領域が他方の領域に向けて突出している。 (もっと読む)


【課題】低コストで、装置構成も簡単であり、かつ、反応容器の温度安定性の良好な恒温槽を備える化学分析装置を提供することにある。
【解決手段】反応容器3は、反応容器ディスク5に円周状に配列され、恒温槽10に対して回転可能に保持され、かつ、各反応容器3は恒温槽の内部の温度制御された恒温水中に保持されている。恒温槽10は、環状流路として構成されて恒温水は前記流路に沿って流れる。水流制御板12は、恒温槽10の流路中に設けられ、隣接する反応容器3の間に恒温水流を発生させる。 (もっと読む)


【課題】加熱温度に対する追随変化が異なる本体部と保護キャップとからなる分析用デバイスを用いた場合であっても、本体部の温度制御の乱調を低減させることができる分析装置を提供する。
【解決手段】分析用デバイス1の回動中に、サーモパイル31の温度測定領域が本体部6上を通過する間は、本体部6において検出された温度を基にヒータ34の加熱動作を制御し、サーモパイル31の温度測定領域が保護キャップ5上を通過する間は、サーモパイル31の温度測定領域が保護キャップ5に到達する直前の本体部6において検出された温度を基にヒータ34の加熱動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】現在、蛍光体などを評価する分光測定装置は、被測定試料毎に温度条件の設定が必要となり、多量の被測定試料の測定には、時間がかかり、操作作業者の負担も大きい。また、被測定試料の温度測定は、被測定試料の温度を直接測定しておらず、正確な被測定試料の温度とは言い難い問題があった。
【解決手段】本件発明では、被測定試料を載置するコンテナを複数円形に配置した回転台と、回転台を回転送りする回転台駆動部と、回転台をシールドするシールド部と、シールド部に設けられた窓からコンテナの試料に対して照射光を浴びせる照射光発射部と、窓から照射光に応じた反射光を受光する受光部と、受光した光のスペクトル分析を行う分析部と、を有する分光測定装置を提供する。これにより複数の被測定試料を全自動で、尚かつ正確に分光測定を行うことが可能となり、操作作業者の負担が大幅に軽減される。 (もっと読む)


【課題】多数の試料の熱処理を同時に行う集積試料処理装置の提供。
【解決手段】第1主面と第2主面を含む本体と、第1主面と第2主面の間に配置された1つ以上の充填貯蔵器構造と、第1主面に形成された複数処理チャンバ構造と、第1主面に形成された複数チャネル構造と、第2主面から突出した複数圧縮構造と、第1主面に取付られたベースシートとを含み、ベースシートと1つ以上の充填貯蔵器構造が装置中の1つ以上の充填貯蔵器を画定し、ベースシートと複数処理チャンバ構造が装置中に複数処理チャンバを画定し、ベースシートと複数のチャネル構造が装置中の複数チャネルを画定し、複数チャネルの各チャネルが1つ以上の充填貯蔵器の少なくとも1つの充填貯蔵器と流体連通し、複数処理チャンバの各処理チャンバが複数チャネルの少なくとも1つのチャネルと流体連通する試料処理装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷却効率、結露、温度のばらつき、ゴミやほこりの進入などの課題を一挙に解決できる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試薬を保冷する試薬保冷庫と、試薬保冷庫に設けられたサンプリングノズル挿入穴に出入りして試薬を小出するサンプリングノズルが備わる試薬分注機構を有する自動分析装置において、サンプリングノズル挿入穴を開け閉めする遮へい機構を備える。そして、その遮へい機構は、回転軸心方向に延在し、かつ回転軸心方向と交差する方向に貫かれたノズル差し込み孔が回転にともなって見え隠れする回転棒体を有する。 (もっと読む)


【課題】反応試料を収容する反応室が温調部材に接触したときに、反応室が温調部材の形状に沿って柔軟に変形することで、温調部材に熱を効率良く伝えることができ、これにより反応試料の反応を促進することができる反応容器を提供する。
【解決手段】反応容器は、板状体10と、フィルム部材20と、上蓋部材30とを備える。
板状体10には、複数の開口11が貫通形成されている。フィルム部材20は、平面部21と、平面部21に接続される袋体22とを備える。袋体22は、開口11の内側に位置し、平面部21に接続される部分が挿入口22Aとなる。上蓋部材30は、平面部21上に載置され袋体22の挿入口22Aを密閉する。フィルム部材20は、袋体22が温調部材40に接触したとき、袋体22が温調部材40の形状に沿って変形する柔軟な材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子を利用して複数の反応容器の温度を同時に一定温度に制御する温度制御装置において、温度制御の応答性を低下させることなく、その温度制御に対するペルチェ素子の熱伝達面の温度勾配の影響を小さくして複数の反応容器に対して均一な温度制御を行なえる装置を提供する。
【解決手段】ペルチェ素子2の熱伝達面2a側に熱伝導部材6が設けられている。ペルチェ素子2と熱伝導部材6の間に熱伝導シート4が配置されている。熱伝導シート4は熱伝達面2aに密着しかつ熱伝導部材6の熱伝達面2a側の面に密着している。熱伝導部材6の熱伝導シート4との密着面に中央部を含む十字型の凹部10が設けられている。これにより、熱伝導部材6の熱伝導率は中央部において最も低くなっている。 (もっと読む)


複数のサンプルの熱サイクルのためのデバイスであって、前記デバイスは、複数のサンプル容器を収容するためのチェンバー(1)及び選択的に開放することが可能なポート(2)を含むデバイス。前記のサンプル容器は熱サイクルの適用時、把捉デバイス(3)を使用して導入されるまたは引き出される。
(もっと読む)


【課題】試薬容器内の試薬を効率よく冷却することができる自動分析装置及びその試薬庫を提供する。
【解決手段】第1試薬庫1は、試薬を収容した試薬容器6を収納する試薬ケース190と、試薬ケース190を覆う試薬カバー20と、試薬ケース190内に配置され、試薬容器6を互いに離間して移動可能に保持する保持部21と、試薬ケース190を冷却する冷却部22と、試薬ケース190及び試薬カバー20内の空気を循環する循環部24とを備え、試薬ケース190内側の底面及び保持部21の底部間の第1の空間25と保持部21の隣り合う試薬容器6間に形成された第2の空間26,27の間、並びに第2の空間26,27と保持部21の中央近傍に形成された第3の空間28の間を連通させて、第1の空間25で冷却された空気を第2の空間26,27に送給する。 (もっと読む)


マイクロ流体装置[10]は、少なくとも1つの反応体通路[26]およびその中に画成された1つ以上の熱制御通路を備え、この1つ以上の熱制御通路は、各々が壁[18,20]により境が形成された2つの容積[12,14]内に位置し、配置され、それらの壁は略平面で互いに平行であり、反応体通路は、略平面の壁の間に位置し、その略平面の壁と略平面の壁の間に延在する壁[28]により画成され、反応体通路は多数の連続チャンバ[34]を備え、そのような各チャンバは、反応体通路を少なくとも2つの副通路[36]に分割する分割部、および分割された副通路を合流させる合流部[38]を備え、副通路の少なくとも一方の通路の方向を少なくとも90度変化させる。
(もっと読む)


【課題】PCR等の核酸増幅反応装置において、短時間に、均一で安定した反応をさせる装置の提供。
【解決手段】複数の温度領域を設定し、これらの温度領域にまたがって形成した反応流路59C〜Fを有する樹脂製の反応チップ50と、この反応チップ50の反応流路に反応液を送液するポンプと、この反応液の送液を制御する制御装置と、反応チップ50の各温度領域を設定温度に加熱するヒーターとを備える、反応装置。反応チップ50は各温度領域を区分するようにその境界部分に真空断熱層62を設けている。 (もっと読む)


1 - 20 / 36