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Fターム[2G058BB26]の内容

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【課題】チップ上で液滴を移動させることにより、効率的な熱サイクルを当該液滴に施すことのできる熱サイクル装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる熱サイクル装置は、液滴を載置する載置面を有するチップを装着する装着部と、前記液滴が受ける重力加速度の前記載置面に対して平行な成分と前記液滴の質量の積とが、前記載置面に前記液滴が載置された際の静止摩擦力よりも大きくなるように、前記装着部を所定方向に傾斜させる傾斜機構と、前記所定方向に温度分布を有するように前記チップの前記載置面を温度制御する温度制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】精度良く温度を制御できる熱サイクル装置を提供すること。
【解決手段】反応液と、反応液とは比重が異なり反応液とは混和しない液体とが充填され、反応液が対向する内壁に沿って移動する流路を含む反応容器を装着する第1の装着部と、反応容器を装着する第2の装着部と、第1又は第2の装着部に反応容器を装着した場合に、流路に対して、反応液が移動する移動方向に温度勾配を形成する温度勾配形成部と、第1又は第2の装着部に反応容器を装着した場合に、第1及び第2の装着部並びに温度勾配形成部の配置を、第1の配置と、流路内において重力の作用する方向における最下点の位置が第1の配置とは異なる第2の配置との間で切換える駆動機構とを含み、温度勾配形成部は、熱を発生させる熱源部と、熱源部で発生した熱を装着部に伝導させる熱伝導部とを含み、第1及び第2の装着部は、熱伝導部に設けられ、熱源部からの距離が等しい位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 高価な手段を用いて流体の保持位置を補正する必要のない、流路を有する流体デバイスを用いて熱処理を行う装置、および該デバイス内での流体の移動を制限する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一の流路を有する流体デバイス(4)を用いて熱処理を行う装置であって、前記流路の一部を温度変化させる第一の温度変化手段(1)と、前記第一の温度変化手段による前記流路内の流体の膨張または収縮を前記流路の他の一部の流体の収縮または膨張で緩衝させるための第二の温度変化手段(2)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路と同一の基体に配置した抵抗体を加熱し、抵抗体の抵抗値変化によって、マイクロ流路内の温度を制御するマイクロ流体デバイスにおいて、流路内の流体に温度分布が生じてしまうこと。
【解決手段】基体内部に設けられた流体を流通させる流路と、前記流路内の流体を主として加熱するための第一の抵抗体とが配置されたマイクロ流体デバイスにおいて、前記第一の抵抗体と異なる位置に配置された、前記流路内の流体を補助的に加熱するための第二の抵抗体を複数個配置する。このマイクロ流体デバイスを動作させるマイクロ流体装置は、前記流路内の流体の温度と前記第一の抵抗体の抵抗値との関係式と、前記第一の抵抗体に投入する熱エネルギーと前記第二の抵抗体に投入する熱エネルギーとの比の固定値と、記憶し、前記関係式と前記固定値とに従い、前記流路内の流体の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】冷凍されたマイクロチューブ内の試料を、適正な解凍条件で短時間に解凍して分析や試験を迅速に行なうことができ、とくに緊急に分析や試験を行う際に即応できる、ICタグを備えている管理対象物の加熱装置を提供する。
【解決手段】試料等を収容するマイクロチューブ(管理対象物)1と、マイクロチューブ1に配置したICタグ2と、ICタグ2に対して情報信号を送受するリーダライタ3と、リーダライタ3の作動状態を制御するコンピュータとからなる。コンピュータの指令信号に基づきリーダライタ3とICタグ2との間で通信を確立して、ICタグ2のアンテナ14およびICチップに電流が流れるときの熱で、マイクロチューブ1および試料を加熱する。ICタグ2は、ICチップの表面にアンテナが形成してある1チップ構造のICタグで構成する。 (もっと読む)


【課題】内部に反応部を有する分析チップを用いて分析を行う分析装置において、反応部の温度を、ハンチングを起こすことなく正確に所望温度に設定する。
【解決手段】被検出物質と反応する反応部12を内部に有する分析チップを用いて、被検出物質に関する分析を行う分析装置1において、分析チップ10と接する温調部16、17と、分析チップ10の周囲の温度を測定する第1の温度センサ20と、温調部16、17の分析チップと接する接触部分16aの温度を測定する第2の温度センサ21とを設ける。そして制御回路22により、第1の温度センサ20が測定した周囲温度および、この周囲温度を測定する位置と反応部12との間の温度勾配に基づいて、反応部12を所望温度にする接触部分16aの温度を求め、この求めた温度を目標値とし、かつ第2の温度センサ21が検出した温度を出力値として温調部16、17をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】微小流路を有する分析チップにおいて、微小流路に設定された分析部に試料液が少量しか存在しない場合でも、赤外線センサにより試料液温度を正確に測定可能とする。
【解決手段】試料液を流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部に、試料液中に含まれ得る被検出物質を分析する分析部14が配設されてなる分析チップ10であって、この分析チップ10を用いて前記被検出物質に関する分析を行うと共に、分析部14に有る試料液の温度を赤外線センサ40により測定する分析装置にセットして使用される分析チップにおいて、分析装置にセットされたとき前記分析部14に有る試料液を間に置いて赤外線センサ40と向かい合う位置に、金属膜18を配置しておく。 (もっと読む)


【課題】温度制御を容易にかつ高精度に行うことができる反応処理装置を提供すること。
【解決手段】反応領域群2Aの外周縁部に配置される第一の温度制御部4と、平面状の第二の温度制御部5とからなる反応温度制御部とを備え、前記第一の温度制御部4と前記第二の温度制御部5とは、該反応領域群2Aを介して対向して配置される。該第一の温度制御部4と該平面状の第二の温度制御部5の協働により該反応領域群2Aの温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】液体試料の正確な熱処理のための自動化された低コストの機器および方法を提供する。
【解決手段】試料5を収容する複数の容器4を、熱連通した状態で受け取る温度が制御されたレセプタクルと、試料から放射される光を検出する1つまたはそれ以上の検出器11を備える検出装置10および複数の光ファイバー13、14を備える結合装置12であって、光ファイバーの第1の端部60および第2の端部61が互いに対して固定されている結合装置12を備えつけられる検出モジュール6と、容器4がレセプタクルに装着されまたはそこから離脱されることを可能にし、また1つまたはそれ以上のレセプタクルに装着された容器4に収容される試料5からの光の検出を可能にするために、結合装置12および/またはレセプタクルを移動させる移動機構52とを含む。 (もっと読む)


【課題】自公転中のバイオチップの、吸加熱速度を改善した温度制御装置を提供する。
【解決手段】公転軸4の回転によりバイオチップAを、アーム2と共に公転軸4の回転中心の周りに公転させる。公転軸4の回転中心から偏心した箇所でアーム2により軸支された自転軸3の回転によって、バイオチップAを自転軸3の回転中心の周りに自転させる。バイオチップAの自転による反応槽A2の移動軌跡を、バイオチップAの公転中に、温調チャンバ1の給気口1eに対向する箇所に、周期的に位置させる。温調チャンバ1の固定部1bの内部に画成される温調空間に、固定部1bの開口1dを緩く塞ぐ可動部1aとバイオチップAを収容する。 (もっと読む)


本発明は、生体サンプル内の微生物、例えば、バクテリアの同定及び定量を行うためのシステムに関する。より具体的には、本発明は、検査中のサンプルを所定の最適な温度に維持する冷却、加熱、及びファン装置と、カルーセル内のサンプルを位置合わせする視覚的な円周方向及び軸方向アラインメントシステムと、カルーセルから遠心分離機へサンプルを移送する移送システムと、遠心分離機の回転振動を最小化する平衡システムと、サンプルを含むシステムのための安全システム及び転倒防止システムと、緩衝生理食塩溶液を分注する液体分注アームと、サンプルから取り除いた液体をシステム外部へ排出し廃棄するための排出ポートとを含むシステムに関する。
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【課題】回転中の分析用媒体の温度検出において、分析用媒体の形状や回転数に制約を排除し、高い温度測定精度を提供する。
【解決手段】シャフト20の回転軸を中心に回転するロータ1と、ロータ1上に配置された分析用媒体3と、分析用媒体3を加熱するヒータ12と、回転軸線の延長上に配置されたサーモパイル10と、サーモパイル10の出力信号から分析用媒体3の温度を検知する温度データ処理部105と、サーモパイル10と分析用媒体3との間に配置された反射鏡14とからなり、反射鏡14が回転軸線上に分析用媒体3と同期して回転可能で、かつ、分析用媒体3から放射される赤外線をサーモパイル10に導く角度に保持されている。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の保冷庫内外に発生する結露による障害を低減することができる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試薬容器1を複数設置した試薬庫と、当該試薬庫を保冷する保冷手段と、計時制御機能付き加熱手段4とを有する試薬保冷庫を備え、加熱手段4は、保冷手段が保冷機能停止後に自動的に動作し、計時制御機能により規定時間後に停止することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】基板内に形成された複数の反応部を、高精度に温度制御することができる反応処理装置を提供する。
【解決手段】ウエル基板2内に複数の反応部3を形成し、反応部3ごとに加熱部6を設ける。また、各加熱部6には、少なくとも、熱源となる薄膜トランジスタを備えた発熱部を設け、更に、発熱部と同一領域又は発熱部の周辺領域にPINダイオード等の比電圧−温度特性を有する素子を形成する。そして、予め得られた電圧値と温度との相関関係に基づいて発熱部の温度を検出し、その温度に基づいて、薄膜トランジスタに流す電流値を調節する。 (もっと読む)


【課題】血液または尿のようなサンプル物質を分析するための試験エレメントに関し、経済的な製造方法および複雑でない装置を用いて再現性のある測定条件が確保されるように改良する。
【解決手段】この試験エレメントは、サンプル物質を適用することのできる分析領域(18)と、分析領域(18)に伝熱接触した加熱エレメント(22)とを有する試験キャリヤー(12)を備え、電流を流したときにプリセット標的温度になるように自己加熱および自己調節を行うサーミスター(22)により、試験キャリヤー(12)に組み込まれた加熱エレメントを形成する。 (もっと読む)


【課題】移動相における微生物の繁殖を抑制して、作業量及びコストを低減することができる分析システムを提供する。
【解決手段】移動相を貯留した容器を収納すると共に、前記移動相を冷蔵する冷蔵部と、前記移動相と共に試料が導入され、前記試料に含まれる成分を高速液体クロマトグラフィーを利用して分析する分析部と、前記冷蔵部から供給される前記移動相を昇温して前記分析部に供給する昇温部とを有することを特徴とする分析システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】分析装置の正常状態や劣化などの状態を適宜判定することにより、分析装置の性能を保証し、分析装置から得られる測定結果の信頼性を向上させる。
【解決手段】分析装置に設けられた温度制御ユニット12を用いて、
分析装置100内の回転板1周辺の温度を、前記バイオセンサ2による検体試料分析時の温度、あるいは該温度から上昇したまたは下降した温度に制御し、それぞれの温度状態で濃度板13から得られるデータを取得および記録し、その差分もしくは比率を用いて、分析装置自らが該分析装置の状態判定を適宜行い、その差分もしくは比率が所定の閾値を超えれば、ユーザに警告する。 (もっと読む)


【課題】吸光度などの標準溶液の光学特性を測定して作成する検量線の作成回数を低減し、測定の効率を向上させるとともに、測定の材料コストを低減し、マイクロプレートのスペースを有効に使用することができる分析装置を提供する。
【解決手段】所定の分析プロトコルに従い化学反応を起こした後の液状試料の光学特性を測定する測定部と、検量線データ作成部とを有し、液状試料に含まれる所定物質の濃度を分析する分析装置において、検量線データ記憶部と、温度制御ユニットと、予め濃度が既知である所定物質の標準溶液の反応温度と略同一の反応温度になるように温度制御ユニットを制御する制御部とを有し、温度制御ユニットで制御された反応温度の下で化学反応を起こした液状試料を測定部により測定された光学特性と、検量線データ記憶部に記憶された検量線データとに基づいて液状試料の所定物質の濃度を分析する。 (もっと読む)


【課題】流路基板の流路内に導入された液体の乾燥を防止する。
【解決手段】流動装置は、流路23及び駆動用電極(膜状電極14)を形成した流路基板1と、流路基板1に駆動電圧を印加する電圧印加装置4と、流路基板1及び電圧印加装置4を電気的に接続するコネクタ41と、ペルチェ素子31と、ペルチェ素子31を制御するペルチェコントローラ32と、を備えて構成される。流路基板1は、ペルチェ素子31の吸熱面に載置され、設定温度以下に流路基板1を冷却される。これにより、液体の蒸発が防止され、長時間の作業等も可能になる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの流路内において一定量の液体を加熱して、所望の化学反応を得るに際し、蒸発に伴う液量の減少・濃縮、液の移動、気泡の発生が生じないようにし、検体の安定した検出を図る。
【解決手段】平面板内に形成された微細な反応流路35を有するマイクロ流体チップ200に対して、反応流路35に溜められた液体の温度を制御するマイクロ流体チップ200の温調方法であって、反応流路35を所定の反応温度に加熱すると同時に、反応流路35の一端に連通する第1の流路49aと反応流路の他端に連通する第2の流路49bとを、加熱又は冷却によって所定の反応温度と異なる同一の温度に保持する。 (もっと読む)


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