説明

Fターム[2G058CA01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の形状、構造 (583) | 複数ウェル(凹部)を一体的に設置 (193)

Fターム[2G058CA01]に分類される特許

1 - 20 / 193


【課題】生化学分析用のマルチウェルプレートにおいて、ウェル間の液体流延防止処理がなされ、かつ、プレートシールの接着性を確保する。
【解決手段】マルチウェルプレートの形状は、複数のウェルと、前記複数のウェルの周囲に配置される平面部とを有するマルチウェルプレートであり、隣接するウェル開口部間に溝を設けることと、または隣接するウェル開口部間に疎水処理部分を設けることによる液体流延防止処理により、ウェル間の液体の混入が防げ、かつ十分なプレートシールの接着性を有するマルチウェルプレートを得た。 (もっと読む)


【課題】基材上のウェル内に生理活性物質を固定化するバイオチップに関するものであって、溶液の使用量を抑えても、乾燥させることなく、効率の良いウェル内への生理活性物質の固定化を提供する。
【解決手段】生理活性物質を測定するための、仕切りによって区切られた1つ以上のウェルを持つマイクロチップにおいて、該ウェル内に、ウェル底面上部に取り外し可能な被覆体を有することを特徴として、被覆体により、溶液の使用量と乾燥を抑え、効率的なバイオチップを提供することができた。 (もっと読む)


【課題】 1種類のラックで様々な種類のマイクロプレートを載置しても、マイクロプレートの種類を認識させることができるラックの提供。
【解決手段】 マイクロプレート10が載置される底面部21と、マイクロプレート10の種類を認識するための少なくとも1個の遮断部品25と、遮断部品25が取り付けられた筐体24とを有する認識部22とを備えるラック20であって、分析計本体部50の収納部70に収納された際には、遮断部品25は、分析計本体部50の収納部70に設けられたセンサ71が検知する検知位置か、センサ71が検知しない非検知位置かのいずれかの位置に配置されることが可能となるように、筐体24に対して移動可能となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自然災害等によりライフラインが分断された際において、生活基盤の確保は重要な課題となるが、同時にウイルスなどの病原菌などの感染菌への対策を迅速に取ることができれば、住民の健康を維持しながら生活インフラの復旧を進めることに役立つ。
【解決手段】本発明は燃料電池を電源とすることにより、可搬可能で効率よく使用することができる生理活性物質測定システムを提供することにより、商用電源が配備されていない環境下や災害時において、感染菌を効率よく迅速に同定することを可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】従来技術において、蓋部と本体部に分離される2つのユニットとから構成されるマイクロプレートを持ち上げて取り出す際に、単純にマイクロプレートの側面を2つのアームで挟んで持ち上げるものであるため、持ち上げる際に本体部と蓋がはずれて、落下するおそれがあった。
【解決手段】本発明のピックアップ装置は、本体部と蓋部とを備え、該本体部及び蓋部のそれぞれを側面から挟持可能な矩形のマイクロプレートを、挟持して取り上げるものであって、前記マイクロプレートの側面を挟み込み挟持する際に、一方の挟持アームで前記本体部と当接し他方の挟持アームで前記蓋部と当接させて前記マイクロプレートを左右から挟持する1対の挟持アームと、前記1対の挟持アームを開閉駆動する開閉駆動部と、前記1対の挟持アームを上下方向に昇降させる昇降駆動部と、前記開閉駆動部および昇降駆動部の動作を制御するピックアップ制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の収納容器を並べた際、その収納容器の集合体の体積を小さくすることができる収納容器および試験具個包装体を提供すること。
【解決手段】試験具個包装体1は、試験具10と、乾燥剤60と、収納容器2と、シート材70とを備えている。収納容器2は、試験具10を収納する収納部34と、収納部34に対して内側に凹んだ1対の凹部331、332を有する把持部33とを備えるケーシングを有している。同一形状の複数の試験具個包装体1を、隣り合う2つの試験具個包装体1の基端方向が互いに反対になり、一方の試験具個包装体1の把持部33と、他方の試験具個包装体1の収納部34とが隣接するように並べる。隣り合う2つの試験具個包装体1の一方の把持部33の凹部331に、他方の収納部34の外側部が組み合わされ、他方の把持部33の凹部332に、一方の収納部34の外側部が組み合わされる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でコンパクトであり、短時間で多くの検体を正確に分析可能な光測定装置等を提供する。
【解決手段】 光源3a、3b、3cそれぞれは、レンズ5を介して集光されて、ファイバ7a、7b、7cに導光される。光スイッチ9は、ファイバ7a、7b、7cからの光を、それぞれファイバ11a、・・・、11lのそれぞれに切り替えて光接続を行う。ファイバ11の照射側端部からの光は、試料室13の上方から内部の検体に対して照射される。検体から発生した蛍光は、検体上方でファイバ15により受光される。光スイッチ17は、複数のファイバ15からの光を一括して、複数の光フィルタ20のそれぞれに切り替えて光接続が可能である。それぞれの光フィルタ20で照射光成分が除去された光はレンズ19によって集光され、ファイバ21によって光検出器に導光される。 (もっと読む)


【課題】マルチウェルプレートを固定することなく保護シールを剥離することが可能なシール剥離装置を提供する。
【解決手段】シール剥離装置100は、プレート10をX方向に搬送するためのプレート搬送部110、プレート10の保護シール11の上に剥離補助シール20を貼付するためのシール貼付部120、及び剥離補助シール20の一端を把持する把持部130を備えている。プレート10に貼付されている保護シール11の上にさらに剥離補助シール20を貼付し、その一端を把持しながらプレート10をX方向に移動させることで、剥離補助シール20とともに保護シール11をプレート10から剥離する。 (もっと読む)


【課題】マイクロプレートのウェル内に注入する試料溶液の量が僅かなものであっても、吸光度の感度を高めて正確な測定値を得ることの出来るマイクロプレート用アダプターを提供する。
【解決手段】複数のウェルが配列されたマイクロプレートに用いるマイクロプレート用アダプターにおいて、前記ウェルに挿入するための内部に貫通孔を持つ挿入部と、前記貫通孔の一方の側に前記貫通孔を覆うように配置した光学的に透明な天板と、前記天板と挿入部との間に設けられた前記貫通孔と連通する排出口と、前記排出口に接続するオーバーフローチャンバとから成るウェルモジュールを持ち、前記挿入部を前記ウェルに対応するように前記ウェルモジュールを列状に連結したマイクロプレート用アダプター。 (もっと読む)


【課題】マルチウェル・プレートに対し、優れた特性を有する新たなパッケージ形態を提供する。
【解決手段】少なくとも2つのマルチウェル・プレートを保持し得るカセットが記述される。マルチウェル・プレートを備える該カセットは、自動分析装置の積層器内へと装填され得る。積層器はカセットを束縛する一方、昇降台はマルチウェル・プレートを押し上げることで、該マルチウェル・プレートに係合する操作器であって、分析装置の作業領域におけるプレート・ホルダへと該マルチウェル・プレートを搬送する操作器に対し、各マルチウェル・プレートをアクセス可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、検体中の目的物質を高効率でハイスループットに分離することが可能なマイクロプレートおよびそのマイクロプレートを用いた分離方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のマイクロプレートは、少なくとも1つのウェル部材を有するマイクロプレートであって、前記ウェル部材の側面に側面開口部が形成され、かつ前記側面開口部を覆うように設置されたフィルター部材が配置されていることを特徴とする。また、本発明の分離方法は、上記に記載のマイクロプレートを用いることにより、検体中の目的物質を分離することを特徴とする。 (もっと読む)



本発明は、流体試料中のアナライト分子または粒子を検出するための、いくつかの場合においては流体試料中のアナライト分子または粒子の濃度の測度を決定するためのシステムおよび方法に関する。本発明の方法は、複数のアナライト分子または粒子を複数の捕捉物に対して固定化することを含むことができる。複数の捕捉物の少なくとも一部は、複数の区画に空間的に分離することができる。流体試料中のアナライト分子または粒子の濃度の測度は、捕捉物に対して固定化されたアナライト分子を含む反応器の数に、少なくとも部分的に基づいて決定することができる。いくつかの場合、アッセイはさらに、結合リガンド、前駆標識剤および/または酵素成分を含むステップを含むことができる。

(もっと読む)


本発明は、光学式読取装置に対してマイクロプレートを取り付けて、マイクロプレートにおける問合わせビームの入射角度を制御するマイクロプレート取り付けシステムであり、マイクロプレートの底部及びスカートの一方又は双方に係合する少なくとも一組の取り付け機構要素を有する基準平面と、第1の位置決め機構とを含み、第1の位置決め機構は、マイクロプレートの底部及び/又はスカートと少なくとも一組の取り付け機構要素との間の係合を通じて、z方向においてマイクロプレートの相対的位置決めを可逆的に制御することによりマイクロプレートにおける問合わせビームの入射角度を制御するために、マイクロプレートの底部により形成された平面と読取装置との間にz方向に可逆的に所定の離隔距離を提供する。 (もっと読む)


本発明は、第1の堅い材料からなるフレーム部分と、第1材料ほど堅くない第2材料からなる一列に配置された複数のウェルと、を含むマルチウェル・ストリップに関する。更に、本発明は、本発明によるマルチウェル・ストリップを得るためのマルチウェル・フレームおよび本発明によるマルチウェル・ストリップを製造するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】マイクロプレートデバイスの使用可能性・操作性を広げること。
【解決手段】本発明では、窪みが設けられたマイクロプレートデバイスであって、窪みの周方向に沿ってみた場合、窪みを形成する側壁面につき、その少なくとも一部の側壁部分が他の側壁部分と異なる傾斜角度を成していることを特徴とするマイクロプレートデバイスが提供される。本発明のマイクロプレートデバイスでは、各窪みの側壁面の傾斜角度が窪みの周方向において一定していないので、デバイスを傾ける方向によって“窪み収容物の排出”や“窪みにおける通過物の流れ・移動”などを制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 試料の操作に用いられる微小構造を形成するための基板とシート部材との密着性を向上することが可能な試料操作素子を提供する。
【解決手段】 操作対象となる試料が載置面上に載置される下部基板と、下部基板上に、その下面が下部基板の載置面と密着するように配置される上部シート部材30とを備えて試料操作素子を構成する。また、シート部材30は、その下面側に、下部基板の載置面との間で試料の操作を行うための操作構造を形成するための第1凹状構造部31と、下部基板の載置面に対してシート部材30の下面を密着させる際に、下部基板と上部シート部材30との間に介在する気体または液体の逃げ道となる排出構造を形成するための第2凹状構造部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】吸引またはおよび分注を伴う検査前処理において、作業手順が簡略化し、かつ、汚染や感染を防止できるようにする。
【解決手段】容器支持部の特定位置に安定に支持した検体、乳棒および試薬を収容して閉じられた検体容器の特定箇所と、シリンジに装着した針と、を針の軸線上で自動的に位置合わせする位置合わせ工程と、位置合わせ後の検体容器の特定箇所と針とを、針の軸線上で自動的に相対移動させて、針を検体容器の特定箇所に貫通させる貫通工程と、当該貫通させた針または当該針の貫通により形成された貫通穴に別途挿し替えた試薬専用針で試薬を自動的に吸引、除去する試薬除去工程と、を備えて、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


分析機器は、データネットワークを介して互いに接続された複数のモジュールを備え、それぞれのモジュールは、試料の生化学分析を行なうように動作可能な分析装置を備える。それぞれのモジュールは、分析装置の動作を制御する制御部を備える。共通の生化学分析を行なうためのクラスターとして動作する任意数のモジュールを選択するために、制御部はアドレス指定可能である。制御部は、モジュールによって生成された出力データから導出された性能測定値に基づいて、グローバル性能目標を満たすために必要である、それぞれのモジュールの分析装置における動作を求めるために、共通の生化学分析の実行中に繰り返し、データネットワークを介して通信する。このようにして対話するモジュールとして機器を構成することによって、スケール変更可能な分析機器が提供される。
(もっと読む)


【課題】板状の段付きワークを高さ方向に1列に積層し、1枚ずつ順に積み上げ且つ1枚ずつ順に積み降ろすことができる簡単な構成で安価なワークストッカを提供する。
【解決手段】段付きワークWを下方から支えるバネ123を装着しているカートリッジベース122と、段付きワークを積み上げていく積み上げ用昇降アクチュエータと、段付きワークを積み降ろしていく積み降ろし用昇降アクチュエータとを有するワークストッカにおいて、積み上げ用昇降アクチュエータが、バネの付勢動作と干渉しない切欠部を有する収納テーブル142を有し、積み降ろし用昇降アクチュエータが、バネの付勢姿勢を後退させる突起部を有する切り出しテーブルを有し、バネが、切り出しテーブルの突起部と当接した際に、段積みされた段付きワークの1つだけが切り出しテーブル上に移載されるような傾きと長さとを有している。 (もっと読む)


1 - 20 / 193