説明

Fターム[2G058CA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の形状、構造 (583) | 蓋部材を有するもの (259)

Fターム[2G058CA02]に分類される特許

61 - 80 / 259


【課題】 従来に比してシステムの構成を簡単にするとともに、再検の要否の判定結果の取得に想定された以上の時間を要した場合でも、再検が必要な検体に対して自動的に再検を実行することが可能な検体検査システムを提供する。
【解決手段】
検体検査システム1は、検体搬送装置3と、検体検査装置5と、検査情報管理装置9とを備える。検査情報管理装置9は、初検の検査結果に基づいて再検の要否を決定し、決定結果を検体検査装置5へ送信する。検体搬送装置9は、検体の初検のために当該検体を検体検査装置5へと搬送した後、再検の要否が判定される前に、所定位置を越えて検体を進めないように、検体を搬送する。また、検体の再検が必要であると判定されると、搬送方向を反対方向へと切り換えて、当該検体を検体検査装置5に取り込ませるための位置へ搬送する。 (もっと読む)


【課題】液体の検体を収容する、シール栓を有する管状容器において、シール栓を剥がしたときに、容器開口に検体の膜が形成されることを防止する。
【解決手段】容器(採血管)10の端面20において、管の内周に向けて突出する凸部26を設ける。容器の開口18に膜が形成されると、この膜には凸部26によって、不均一な張力が働き、この結果、膜が安定的に維持されず破れる。これにより、膜の形成が抑制される。 (もっと読む)


【課題】シール栓を有する管状容器において、開栓の際に容器の開口に液膜が形成されることを防止する。
【解決手段】管状容器10の開口を封止するシール栓12は、上層26と下層28を含む層構造を有する。下層28は、弓形形状の基部42と、弓形の弦にあたる縁から延びる舌部44を有する。シール栓12を開栓するときは、シール栓の把持片24を引き上げる。基部42が管状容器の端面20に残っている状態では、舌部44も基部42と共に開口面内に位置する。さらに把持片24を引き上げると、基部42も剥がされ始め、これと共に舌部44も開口面内から移動する。舌部44の先端が最も移動し、液膜に不均一に力がかかって、これが破れ、液膜の形成が阻止される。 (もっと読む)


【課題】薬液の蒸発を簡易に防止することができる薬液容器を提供。
【解決手段】AT振動子が基板に実装されたパッケージPを浸漬するための薬液Lが内部に収納される容器本体1と、この容器本体1を大気遮断する蓋体2とを有し、容器内部を加圧することにより蒸発を抑制する。容器本体1の内部に収納される薬液Lの液面を複数の液面浮上固体物6で覆う。パッケージPの出し入れの為に蓋体2を開けても、薬液Lの蒸発が液面浮上固体物6に妨げられることになるので、薬液の蒸発を防止できる。 (もっと読む)


【課題】他の検体とのコンタミネーションの発生を防止しつつ確実に開栓を行う。
【解決手段】検体チューブを把持する検体チューブ把持チャック73と、前記検体チューブ把持チャックが配置され、検体チューブ受け渡し位置と検体チューブ開栓位置との間を移動する移動テーブル70と、前記検体チューブの栓を把持する栓把持チャック74と、検体の飛沫を吸引する飛沫吸引ノズル79と、前記栓把持チャックを上下動させる昇降ステージ75とを備え、前記移動テーブルが前記検体チューブ受け渡し位置に移動した状態で、前記検体チューブ把持チャックにより、所定位置にセットされた検体チューブを把持し、前記移動テーブルが前記検体チューブ開栓位置まで移動した状態で、前記昇降ステージにより降下させた前記栓把持チャックにより前記検体チューブの栓を把持し、前記検体チューブの栓の近傍に位置させた前記飛沫吸引ノズルにより吸引を行いつつ前記昇降ステージを上昇させて、前記検体チューブの開栓を行う。 (もっと読む)


【課題】微細流動装置の回転にもかかわらず、生体試料の飛散を防止することができる遠心力ベース微細流動装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】ディスク状の部分と、前記ディスク状の部分内に形成され、微細流動装置10の外部からの流体を収容するように構成されるインレットホール14と、を含み、前記インレットホール14は、第1内径D1を持つ第1開口部25と、前記第1開口部25の上に設けられ、前記第1内径D1よりも大きい第2内径D2を持つ第2開口部27と、を含み、前記第2開口部27の深さDHは、前記第2開口部27内に形成されうる流体液滴の高さよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】液体試料に触れることなく液体試料を満杯状態に充填でき、空気混入の防止が可能な液体試料の貯留装置を提供する。
【解決手段】上端11に開口12を有する容器本体10と、開口12を封止する蓋部材40を備え、蓋部材40は、開口12から容器本体10の内面14aに液密に内嵌めされる内蓋部材20と、内蓋部材20に外側から嵌合される外蓋部材30を備え、内蓋部材20の上部には開口12の周囲を封止するフランジ部22が形成され、内蓋部材20の上面23に突出した外側筒体24が設けられ、内蓋部材20の内部には、容器本体10の内外を連通して外側筒体24に流出口27が設けられた液体試料2の流路25を有し、外蓋部材30は、外側筒体24の外面24aに液密に外嵌めされる封止部32と、外嵌めされたときに流出口27に連通して流路25を通じて余剰となった液体試料2aを受け入れる空室34とを有する。 (もっと読む)


【課題】移送具の内部に収納されている液体試料を他の移送具内に注射針を介して移動させる際、所謂コンタミネーションを生じさせることなく液体試料を移動させることができる液体試料移動用の注射針の提供を課題とする。
【解決手段】液体試料が収納されている移送具120には、両頭針126を具えたニードルホルダ124が装着されている。移送具120内の液体試料は、両頭針126を介して、内部が真空状態となっている気送容器130内に移動する。両頭針126の外部に露出している部分には、その先端部の針先を覆う被覆袋126bは配設されている。この被覆袋126bによって針先が保護されているため、液体試料の移動に際して、針先の汚染に起因する所謂コンタミネーションを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】金属製など重量が大きい蓋を対象とする場合にあっても、蓋を安定して保持することができるマイクロプレートの処理装置を提供する。
【解決手段】マイクロプレート3から離脱された金属製の蓋4を所定の位置で保持する蓋保持機構7を、蓋4の両側の保持側面4bに当接する当接部22aとこの蓋4の下面を係止する係止部とが設けられた第1保持部材22A、第2保持部材22Bと、これらの保持部材を付勢することにより当接部22aをX方向から押し付ける第1バネ部材24A、第2バネ部材24Bと、蓋4の上面に当接することによりこの蓋4が係止部による係止点を支点として自重により回動することを防止する回動防止部26とを備えた構成とする。これにより、重量が大きい蓋4を対象とする場合にあっても、蓋4の自重による回動を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】一個以上の管材部分と、該管材部分を容易で直接的な様式で同時に閉成する手段とを備える、液体を全自動的に取り扱う方法、機器およびベッセルを提供すること。
【解決手段】本発明の、分析機器において流体状生体サンプルを自動的に取り扱う方法は、分析機器上に、受容部内に保持されると共に開口を有する受杯部分と開口を閉成するカバーを備えると共に受杯部分の一側に対して恒久的に取付けられるキャップ部分とを備えるコンテナと、取り扱い用ヘッドとを配備する段階を備える。自動操作の間に取り扱い用ヘッドは、カバーを開口に対して鉛直的に且つ可逆的に固定して閉成するための蓋体を有するコンテナの側部に対して接近し、蓋体に対して水平に圧力を行使することで、鉛直的で可逆的な固定からカバーを解除し、且つ、選択的に、該取り扱い用ヘッドを上昇させることによりカバーを上昇させて受杯部分を開成する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながら、十分な作業スペースを確保することが可能な検体処理システムを提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体処理システム)は、検体を搬送する検体搬送装置4と、検体搬送装置4による検体の搬送方向に沿って配置され、搬送された検体を処理する第1測定ユニット2および第2測定ユニット3と、各測定ユニットを載置するための基台6と、基台6上において、測定ユニットを少なくとも測定ユニットの向きを変えるように移動させることが可能で、かつ、測定ユニットの移動範囲を規制する第1ガイド611、612および第2ガイド621、622とを備える。 (もっと読む)


【課題】固相から浮遊物を分離するための分離装置、分離方法、および分析および試料調製装置に関する。
【解決手段】浮遊物を固相から分離するための分離装置であって、1以上の検体と該検体が結合可能な固相を含む1以上の液体を保持するためのマルチウェルプレートを備え、該マルチウェルプレートが、前記液体および前記固相を保持し、1以上の前記検体が該精製室内にて前記固相と結合する少なくとも2つの精製室と、検体の固相への結合後に、液体がここに移送され得る少なくとも1つの廃棄室と、前記容器を被覆する蓋とを備え、前記容器と前記蓋とのあいだのインターフェースが、固相が前記精製室に残留するあいだに前記1以上の検体が前記固相に結合した後に遠心力にさらされると、固相を保持する精製室から前記廃棄室へ液体を移送可能なように寸法決めされる。 (もっと読む)


【課題】検体の検査条件の違いに応じて効率的に検体を分析可能な検体分析装置および検体分析方法を提供する。
【解決手段】第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第一動作モードと、第一検体量よりも多い第二検体量の検体を留保容器に供給し、留保容器から第一検体量の検体を定量して分析容器に供給し、検出部による成分情報の検出および分析部による成分情報の分析を実行する第二動作モードと、を選択するための動作モード選択部と、第一検体量の検体を供給するための第一供給部と、第二検体量の検体を供給するための第二供給部と、動作モード選択手段によって選択された動作モードに応じて第一および第二供給部を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 施設への導入が容易であり、且つ、検体容器に応じた適切な検体の吸引制御が可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体投入装置2に設けられたカメラによって検体容器を撮像する。撮像画像に含まれる検体容器の蓋部の画像がシステム制御装置8によって処理され、検体容器の種類が判定される。血球分析装置5の測定ユニット51は、判定された検体容器の種類に対応した下降量を決定し、決定された下降量で吸引管を下降させ、検体容器から検体を吸引する。 (もっと読む)


【課題】 試料を効率良く撹拌することができる試料撹拌蓋を提供する。
【解決手段】 液体試料が収容される試料収容部12を備える容器本体10の撹拌を行うための試料撹拌蓋20であって、試料収容部12の開口面に沿って摺動可能に配置される平板状の蓋本体22と、蓋本体22から突出する撹拌棒24とを備え、撹拌棒24は、試料収容部12に進入可能となるように、蓋本体22の表面に配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でキャップによる閉塞を行うことができ、かつウエルプレートをキャッププレート部材によって閉塞後キャッププレート部材がウエルプレートから浮き上がる恐れの少ないキャップ付きウエルプレートを提供すること。
【解決手段】複数のウエルを設けたウエル部材と、各ウエルを個別に閉塞する複数のキャップをウエルの配置に対応させて配置した柔軟性のキャッププレート部材と組み合わせてなるキャップ付きウエルプレートにおいて、ウエルの内径とキャップの外径は、キャップをウエルに押し込み可能なようにウエルの内径がキャップの外径より小さく形成され、キャップ部材は、複数のキャップをプレート部によって連結して一体的に形成され、キャップは、上端部が開口を有し下底部が針を差し込み可能に形成され、かつ外側面に下端から中間高さまで延びた縦溝を有することを特徴とするキャップ付きウエルプレート。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながら、容器本体に対して蓋部材の向きがばらつくのを抑制することが可能な液体容器を提供する。
【解決手段】このR1試薬容器(液体容器)100は、液体を収容するための収容部103、および、収容部103の上面に接続され、上端に開口102aが設けられた円筒部102を含む容器本体101と、開口102aを閉塞するための蓋部材130と、蓋部材130を回動可能に支持するとともに、アーム部140bを有する支持部材140とを備え、容器本体101の円筒部102は、アーム部140bが円筒部102に対して所定の方向に取り付けられた場合にのみ蓋部材130が開口102aを閉塞可能となるように、アーム部140bの取付方向を規制しつつ、アーム部140bの円筒部102への取り付けを可能とする切欠溝102bおよび突出部102fを有する。 (もっと読む)


【課題】検体容器の外径の大きさにかかわらず、精度よく吸引管を検体容器の中心軸の位置に挿入することが可能な検体処理装置および検体吸引装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体処理装置)は、ロングバイアル101を保持する第1検体セット部255aと、ロングバイアル101を挟持するための一対の側面271aが互いに対向するように配置された一対のチャック部271と、一対の側面271aに挟み込まれる領域の中心位置O1を所定位置に維持した状態で一対のチャック部271の両方を移動させて互いに近接させることにより、保持穴255jに保持されたロングバイアル101を一対の側面271aに挟持させるステッピングモータ274、タイミングベルト275およびプーリ276と、ロングバイアル101内の血液を吸引する検体吸引部21と、検出用試料を調製する試料調製部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】
容器の内部に分注手段であるピペットチップ等が進入し、溶液等の吸引・吐出時の飛沫やエアロゾルの飛散を抑制し、かつ、使用後の溶液の蒸発や転倒時の液の漏れ出しを防止することが可能な容器及び方法にかかる発明を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる生体高分子溶液処理用容器は、液体を保持する容器と、前記容器の上端部にある少なくとも1つの開口部を密封する蓋部材とを含む生体高分子溶液処理用容器であって、前記蓋部材が、開封された後でも少なくとも一回再密封できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多数のマイクロチューブのキャップを一度に開閉でき、かつ、開閉機構のみならず廃棄機構をも有する開閉装置及び分注システムを提案する。
【解決手段】多数の挿通孔を有する第1のプレートと、基台の面に対して鉛直方向に第1のプレートを移動させる第1の駆動機構と、第1のプレートに回転自在に支持される多数のロッドと、を備え、ロッドは、ロッドの一端に前記挿通孔と螺合するボールねじ部と、ロッドの他端にキャップと嵌合しキャップを開閉するホルダー部と、を有し、第1のプレートが基台の面に対して鉛直方向に移動することでボールねじ部が回転することとした。 (もっと読む)


61 - 80 / 259