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Fターム[2G058CA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の形状、構造 (583) | 蓋部材を有するもの (259)

Fターム[2G058CA02]に分類される特許

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【課題】保管ラックに垂直に並び立てて収容された複数の創薬用マイクロチューブの開口部を封鎖しているキャップを、封入物を汚染したり、こぼしたりすることなく、短時間で取り外すことができ、キャップの取り外しに際し、創薬用マイクロチューブを損傷させることがなくチューブの再使用可能回数を増加させるキャップ外し装置を提供する。
【解決手段】創薬用マイクロチューブのキャップ頭部に形成された凹部に緊合させたピッキング軸棒110を傾倒部材150により傾倒させながら保管ラックRをスライドさせて、創薬用マイクロチューブからキャップを外し、軸棒ホルダ120を上下移動用アクチュエータ130でピッキング軸棒110の軸方向に移動させて、ピッキング軸棒110の先端に緊合したキャップを櫛歯金具140により抜き落としてキャップボックス180に収納することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】複数のサンプルチューブを保持するマイクロプレートを貯蔵するためのロボット式貯蔵装置の提供。
【解決手段】ロボット式貯蔵装置は、複数の冷凍ユニット100を持った冷凍室10を有し、前記冷凍ユニット100からマイクロプレートを取り出すことおよび前記冷凍ユニット100にマイクロプレートを入れることができる第1のロボット16を有する。当該ロボット式貯蔵装置は、少なくとも1つの処理室11、13、および処理室11、13を冷凍室10から熱的に分離するための手段15を有する。各処理室11、13は、少なくとも1つのチューブ移送モジュール115を有する処理ステーション111を有し、かつマイクロプレート受容器103および前記少なくとも1つのチューブ移送モジュール115の間でマイクロプレートを動かすための第2のロボット112を有する。 (もっと読む)


自由流物質の計量用の秤量容器は、注入口、管状周囲壁、および底部を含む。底部は、管状周囲壁に接続され、秤量容器がその作動位置に置かれると、管状周囲壁を重力の方向で密封する。この構造の秤量容器は、秤の秤量皿上に置くことができ、自由流物質が秤量容器から逃げられるようにすることなく、ビーカーのように自由流物質で満たすことができる。本発明によると、底部は、秤量容器上に作用する外力によって、および/または秤量容器上に作用する溶剤の影響によって、開口することができ、したがって、その結果、出口オリフィスが底部内に形成される。別の方法で重力の方向で密封される秤量容器は、出口オリフィスがその開口状態にあるとき、流体で洗浄することができる。
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【課題】不活性粒子や抗体が容器内から取り除かれることを防ぐと共に、試料と試薬の撹拌を促進し、より正確な検査が可能である、血液検査用マイクロ反応容器を提供することを目的とする。
【解決手段】血液検査用マイクロ反応容器であって、開口部を有し、該開口部から溶液が注入される注入部と、不活性粒子が充填された収容部と、前記注入部と前記収容部との間に配置された反応槽と、前記収容部の内径よりも大きい内径を有する、前記開口部内に固定された栓とを具備し、前記栓を押し下げて前記反応槽に落下させることにより開封されることを特徴とする反応容器。 (もっと読む)


試料管(1)には、底部(4)と一体化された側壁(3)に囲まれた上部開口(2)が設けられ、試料管(1)の底部(4)が、上部開口(2)の遠位に配置された実質的に平坦な下側部分(5)を含み、試料管が、当該試料管(1)の底部側に配置された識別部(6)を備える。本発明に係る試料管(1)は、識別部(6)が、第1色を持つ不透明部分(7)と、透明被覆層(8)とにより構成され、透明被覆層(8)が、レーザマーキングビームで照射されたときに、当該透明被覆層(8)の照射領域(9)を、第1色と対照をなす第2色の不透明領域に変換するレーザ感知充填材を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を用いて液体が充填された袋状容器内の酸素濃度を非破壊検査にて精度良く検査し得る非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】搬送経路5の検査領域5Eの左右位置に配置されてそれぞれ移動用エアシリンダ46により袋状容器1に対して接近離間自在に設けられた左右一対の取付板47と、これら取付板のうち一方に設けられて酸素濃度計測用のレーザ光を発信するレーザ発信部48Aと、他方に設けられてレーザ光を受信するレーザ受信部48Bとを具備し、これら発信部及び受信部の先端面に、透光性材料にて同一の奥行き方向での長さを有するガス室を有するガス充填箱50を設けるとともに、検査領域にて酸素濃度を計測する際に、左右一対の取付板を互いに接近させて袋状容器の気相部Kの表面に接触させることにより、気相部の厚さを一定に維持し且つレーザ光の発信部及び受信部の先端面と袋状容器表面との間の空気を排除させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】連続的に測定される連続測定検体および連続測定検体に優先して測定される優先測定検体の両方の測定に対応しながら、設置面積を小さくするとともに、構造が複雑化するのを抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(分析装置)は、ラック110に保持されたロングバイアル101の上方を通るように第1検体セット部255aを移動させるサンプル容器移送部255と、ラック110に保持されたロングバイアル101を、第1検体セット部255aよりも高い位置まで上昇させて、上昇したロングバイアル101の下方に第1検体セット部255aを移動させるとともに、ロングバイアル101を下降させて第1検体セット部255aにセットするようにサンプル容器移送部255およびハンド部251を制御するCPU51aとを備える。 (もっと読む)


【課題】適切な吸引・吐出処理をより確実に行えるノズルユニットを提供する。
【解決手段】分注装置に装着されるノズルユニット10は、先端部90が鋭利形成されるとともに、内側から順に液路80と気路84とが同心円状に配された二重管構造の管体64を有する。液路80は、先端部90より僅かに後端寄りの位置において略90度に屈曲し、管体64の側面に吸排液口82を形成する。また、気路84は、吸排液口82より後端寄りの位置において、管体64の側面にある吸排気口86に連通する。別の見方をすれば、管体64の先端部90は開口が形成されていない、中実の錐状となっている。そして、この構成により、容器の栓体にノズルユニット10を貫通させたとしても、切り屑が発生せず、結果として、適切な吸引・吐出処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】フィルムシールタイプの栓体を有する採血管を開栓するに際し、血液の飛散による二次感染を抑制するだけでなく、先の検体による次の検体への汚染を防止するため、開栓された栓体部分もその開栓器具に保持するようにして、一度開栓に使用した開栓器具はそのまま廃棄する開栓器具を提供するものである。
【解決手段】採血管の栓体を打ち抜き、打ち抜かれた開栓部分を保持する機構を開栓ブロックに設け、一の採血管ごとに開栓ブロックを用いて開栓し、その使用した開栓ブロックはその都度廃棄して、検体間の汚染や二次感染を防止する。 (もっと読む)


【課題】液体窒素等の昇華または蒸発する冷媒を用いず、試料の受領者が試料の健全性を受領時に容易に確認することができる試料低温保存容器と、それを使用した輸送取引支援システムを提供する。
【解決手段】保存容器100は、格納容器11に格納された試料容器Sをスターリング冷凍機15によって冷却保持する構造を有する。保存容器100内の室温域に汚染物質の付着によって化学的特性または物理的特性が変化する検知素子18を配置し、保存容器100の外部から非接触的に検知素子18を検査することにより、保存容器100の内部への汚染物質の侵入の有無を検査することを可能とした。さらに、その検査結果を検査装置30から受信して記憶し、輸送元が操作可能な端末、輸送業者が操作可能な端末および、輸送先が操作可能な端末のうちの少なくとも2つの端末に電気通信回線を介して接続して検査結果を送信するサーバを有する。 (もっと読む)


【課題】容易に使用することができ、また、種々のパターンのものを容易に設計(製造)することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】マイクロチップ1は、主として、基板2と蓋板3とから構成され、基板2上には、溝状に送液路6が形成され、送液路6に連結して窪み状の反応槽5が形成される。送液路6には、試料の流入を遮るよう送液路6の一部区間を占める形で閉鎖部7が充填して設けられる。蓋板3には試料を注入するための注入口4が厚さ方向に貫通して形成される。マイクロチップ1は、蓋板3の注入口4が基板2の送液路6と連結するよう基板2と蓋板3とが密着して貼り合わされた構造となっており、閉鎖部7によって閉じられた空間、つまり送液路6の一部及び反応槽5は減圧され、大気よりも低い気圧状態に保たれる。 (もっと読む)


我々はアッセイを実施するための装置、システム、方法、試薬およびキット、ならびにその処理のプロセスについて記述する。それらは、とりわけ、マルチウェルプレートアッセイのフォーマットにおいて自動化したサンプリング、サンプル処理、およびアッセイを実施するのに非常に適している。例えば、それらは、環境モニタリングにおいて、大気中および/もしくは液体サンプル中の、それらのサンプルに由来する微粒子の自動的なアッセイに用いられ得る。
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【課題】創薬用マイクロチューブを破損させずに高速で確実に、複数本同時にまたは1本単独に装着できるキャップ装着装置を提供する。
【解決手段】整列プレート180に整列させたキャップを保管プレートの一列同時にチューブの開口部に向けて押し下げる一列用押し下げピン110と、保管プレートおよび整列プレートとを重ね合わせて保持するプレートテーブル142と、このプレートテーブルをX軸方向に移動させるX軸アクチュエータ140と、整列プレートに整列させたキャップを一本単独にチューブの開口部に向けて押し下げる一区画用押し下げピン132と、一列用押し下げピンと一区画用押し下げピンとを上下動させる昇降アクチュエータ150と、一区画用押し下げピンをY軸方向に移動させるY軸アクチュエータ160とを備え、一列用押し下げピンの先端が、一区画用押し下げピンの先端よりも上部に位置している。 (もっと読む)


【課題】新規サンプルホールダー、およびそのようなサンプルホールダーの使用法を提供すること。
【解決手段】好ましくは分析リーダーにおいて使用される、カード型基板またはプレート状の、顕微鏡スライド様のサンプルホールダーが提供される。このサンプルホールダーは、分析されるサンプルを受容するために、少なくとも一つの孔、好ましくは複数の孔を含む。該少なくとも一つの孔は、基板を完全に貫通して延び、そのサイズは、サンプルが、重力に対抗する該サンプルの表面張力によって、該少なくとも一つの孔の中に保持されるように選ばれる。必要に応じて、基板は、第1上部基板、および、該第1上部基板と一緒になって多孔性膜を埋設する、第2下部基板を含む。さらに別の選択肢として、サンプルホールダーは、第1上部基板の頂上側に付着する第1カバー、および/または、第2下部基板の底部側に付着する第2カバーを含む。さらに、このようなサンプルホールダーを分析リーダー中に納めて使用する方法であって、下記の工程:サンプルホールダーの少なくとも一つの孔を、サンプルおよび試薬混合物によって充填すること;サンプルホールダーを分析リーダー中に挿入すること;および、サンプルホールダーの、該少なくとも一つの孔における該サンプルおよび試薬混合物を、分析リーダーを用いて分析すること、を含む、方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】点着部の先端を半球状に構成することで、試料液を点着部のみに付着させることができるマイクロデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】流路となる溝が掘られたベースプレート12にカバープレート11を重ね合わせて内部に毛細管キャビティ5を形成するとともに、基端が毛細管キャビティ5に接続され先端がカバープレート11から突出した点着部2を設け、点着部2の先端が、ベースプレート12の流路形成面から離れる方向に突出した半球状に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


免疫診断試験要素は、支持部材と、試験物質を収容する少なくとも1つの試験カラムと、少なくとも1つの試験要素の上部を覆う、粘着的に取り付けられたホイルラップなどのラップと、を含む。ラップは、各試験カラムの真上に、弱められた部分を含み、弱められた部分はそれぞれ、ラップを穿刺しないほどに、その部分にプレストレスを与えることにより形成されて、ラップが、計量先端部などの流体吸引/分配要素により穿刺されることを可能にし、試験カラムの中身へのアクセスを可能にする。
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【課題】複数のリテーナを有する複数の試料容器、特に試料管の、キャップを有する試料容器の閉鎖を容易にする試料枠を提供する。
【解決手段】試料枠30;81は、試料容器41、42のそれぞれがその試料容器41、42の開口端部に冠着されるキャップ43、44を有し、試料枠30;81が着脱自在のカバープレート8を有し、その底部側が、カバープレート8を装着した状態において試料容器41、42のキャップ43、44の方に面しており、カバープレート8が各リテーナについて頂部側にほぼ漏斗形状の窪み11、71を有し、その中央にカバープレート8を通して貫通開口57が設けられ、カバープレート8が装着されると、貫通開口57が下に保持される試料容器41、42のキャップ43、44の穿孔53、54と同心とする。 (もっと読む)


【課題】創薬用キャップ整列装置を用いて整列プレートに整列させる際に短時間で正しい向きで整列させることができる創薬用マイクロチューブのキャップを提供する。
【解決手段】創薬用マイクロチューブのキャップ100が、創薬用マイクロチューブの開口部に挿入される挿入部120と、挿入部120の外周径よりも大きな外周径を有し創薬用マイクロチューブの開口部から突出する把持部110とを有し、キャップ100の全長が整列プレートのピッチよりも大きくかつ該ピッチの2倍より小さく、キャップ100の把持部110の上端縁が整列プレートのピッチよりも大きな外周径の鍔130を有し、キャップ100の挿入部120が先端に向けて細くなるテーパ122を有し、キャップ100の重心が挿入部120側にあることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】採血管等の検体容器の種別を簡便に判別できるようにする。
【解決手段】ラック10には採血管12が保持され、それに対して上方から光ビームを走査することにより、距離算出部40において高さプロファイルが取得される。解析部42は高さプロファイルに対して波形解析を実行する。この場合においては、複数の波形特徴量が求められる。それらの波形特徴量から、採血管における本体の種別と栓の種別とが判別される。更に、栓の有無及び採血管自体の有無までも判別可能である。 (もっと読む)


【課題】血液などの検体を好適に密閉しつつ、蓋体が誤って外れてしまうことを防止することが可能な検体収容容器を提供すること。
【解決手段】血液Sを収容しうる有底筒部1と、有底筒部1を密閉する蓋体2と、を備える検体収容容器A1であって、蓋体2の有底筒部1への挿入においては、蓋体2と有底筒部1とのすき間3から有底筒部1内の気体を放出しうる非密閉期間と、この非密閉期間の後に蓋体2が有底筒部1を密閉する密閉期間と、が存在する。 (もっと読む)


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