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Fターム[2G058CA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の形状、構造 (583) | 蓋部材を有するもの (259)

Fターム[2G058CA02]に分類される特許

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【課題】サンプル液とバイオチップの壁面との接触面積を小さく保ち、且つ、サンプル液の被検物質とバイオチップの特異結合物質との反応速度を高める検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ10は、サンプル液中の被検物質に特異に反応する特異結合物質がプレート12の上面の特定領域16内に固定化される。バイオチップ10の特定領域16内にはサンプル液が滴下され、サンプル液中の被検物質が特異結合物質で検出される。検査装置には、サンプル液の液滴36とプレート12の表面との接触面を特定領域16内に保つ疎水面18と、特定領域16内に滴下されたサンプル液の液滴36を変形させるための加振装置34を備える。 (もっと読む)


【課題】試料容器が、容器本体に蓋体が連結されている容器の場合、試料分注時に、開けておいた蓋体が容器本体の開口部に重なって分注の障害となることを確実に防止できる技術の提供。
【解決手段】容器30の蓋体32を支持する蓋支持部23を具備し、容器本体31の開口部に該開口部の開口面積の3分の2以上の開口領域を確実に確保できる検体ラック10、この検体ラック10の適用に好適な試料分注システム、自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】複数のセンサチップ内の試料を測定するにあたり、センサチップを測定装置に移載する際にオペレータが直接又は道具を使用することなく簡便で短時間に、しかも安全に測定装置に移載し簡易な機構で固定することができる試料の測定方法、センサチップのチップパッケージ及びセンサチップの固定機構を提供する。
【解決手段】複数のセンサチップSCを搬送するチップパレット11を移載台33に嵌め合わせて載置する工程と、チップパッケージ1の位置決め用孔2eを位置決め用ピン34に嵌め合わせる工程と、移載台33にチップパッケージ1の底板3を引き抜くことで収納されているセンサチップSCを一度に移載する工程と、チップパレット11を引き上げて、移載台33上のセンサチップSCをチップパレット11上に一度に移載する工程と、複数のセンサチップSCを載せたチップパレット11を測定装置上に載置して試料を測定する測定工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】生物学的試験において使用するためのサンプル基板を提供すること。
【解決手段】本発明のサンプル基板は、少なくとも1つのサンプルウェルを規定する第1の部材、および少なくとも1つのサンプルウェル閉鎖要素を備える第2の部材を有する。少なくとも1つのサンプルウェル閉鎖要素は、対応するサンプルウェルを実質的にシールするように構成され得る。サンプル基板を充填する方法もまた提供される。1つの局面において、サンプル基板は、試験デバイス中で試験されるべき1つ以上のサンプルで充填され得る。このような試験デバイスは、サーマルサイクラーまたは他の適切な生物学的試験デバイスを含み得る。 (もっと読む)


【課題】
多数回分の分析試薬を収容した試薬容器において、機構的な付加をすることなく試薬の蒸発および外部環境からの汚染を防止することを可能とする自動分析装置および方法を提供する。
【解決手段】
容器内に試薬の液面上に浮遊する、開口部の開いた薄膜もしくは薄板状の液体蒸発防止部材を備えたことを特徴とする液体容器、及びそのような液体容器を搭載し、該液体容器に収容された液体を前記薄膜もしくは薄板状の液体蒸発防止部材の開口部を介して所定量分注する分注機構を備えたことを特徴とする自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】製造、輸送、保管、反応等の工程において試薬に加えられた熱を検知することができるバイオチップを提供する。
【解決手段】本発明は、基板2上に複数の反応室3を有するバイオチップ1であって、反応室3と同一の大きさの凹部10に、所定の第1温度を融点とする第1温度検知体12が配置された第1温度検知部8を備え、第1温度検知部8内の第1温度検知体12の形状又は色彩によって反応室3が第1温度以上の環境下にあったかどうかを判定できることを特徴とする。 (もっと読む)


生物学的物質を処理するためにピペット操作可能な物質を受け取るための容器。容器は、ピペット操作可能な物質を含む容器の内部にアクセスするために穴を開けられ得る複数の開口部領域を有する壁、好ましくは蓋、を含む。
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【課題】試薬容器内の液面の揺れを抑制できる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置は、モータ1431、ギア1432,1433および回転用支柱1434によって試薬庫の上蓋141自体を回転させることによって、分注対象である試薬を収納した試薬容器14a上に吸引用開口部142を位置させることによって、試薬容器14aが設置された試薬トレイを回転させることなく試薬分注処理を行なうことができることから、試薬容器内の液面の揺れを格段に抑制することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、異なる高さ(あるいは栓の形状,径の太さ)の検体容器が同一の検体ラック上に混在していても、開栓が可能な開栓ユニットを含む検体前処理システムを提供することが目的である。
【解決手段】
開口部に栓をすることが可能な検体を収容する検体容器を支持する検体ラックと、前記検体ラックを搬送する搬送ラインと、前記搬送ラインにより前記検体ラックが搬送される前処理ユニットと前記搬送ライン、前記前処理ユニットの制御を行う制御部を備えた検体前処理システムにおいて、異なる高さ(あるいは栓の形状,径の太さ)の検体容器が同一の検体ラック上に混在していても、開栓が可能な開栓ユニットを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器の大型化を防ぎながら周囲の異物、ホコリが容器内に入るのを防ぐことができる容器装置、これを備えたDNA検査装置およびその貫通方法を提供する。
【解決手段】容器装置100は、容器110と、ラミネートフィルム102と、弾性部材103と、穴あけカッター108とを有する。容器110は、開口部10を有し、開口部10を通じて溶液101を収容可能である。ラミネートフィルム102は、開口部10を覆って溶液101を封止するためのものである。弾性部材103は、薄厚であり、ラミネートフィルム102を覆うためのものである。穴あけカッター108は、弾性部材103の上方から移動し、弾性部材103を介してラミネートフィルム102を破断できる。弾性部材103は、穴あけカッター108がラミネートフィルム102を破断したときに破断されず、穴あけカッター108がラミネートフィルム102と接触することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】反応領域の温度制御を高精度で行なうことができる反応処理装置とすること。
【解決手段】複数の反応領域と、前記反応領域ごとに設けられた複数の加熱部と、を備え、前記加熱部は、発熱抵抗体である熱源と、前記熱源又は前記熱源周辺に設けられた比抵抗温度特性を有する測温体の抵抗値を検出し、予め得られた前記抵抗値と温度との相関関係に基いて、前記熱源の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段により検出された温度情報に基いて熱源の加熱量を制御する加熱制御手段と、を備える反応処理装置とすること。 (もっと読む)


【課題】 何らの構造変更を要することなく既存の容器本体にICタグを容易に装着でき、かつ容器本体からのICタグの取り外しを容易にできるとともに、ICタグの再利用を可能にした試料収納容器を提供する。
【解決手段】 一端に開口13を有し他端が閉塞された試料収納用の容器本体11と、前記開口を密閉状態に封止する、樹脂フィルムに金属箔をラミネートしてなる封止用シート14と、前記封止用シート14上に積層接着された磁性体シート15と、前記磁性体シート15上に接着層16を介して剥離可能に接着され、ICタグ17を収納したICタグ収納体18とを備える構成にした。 (もっと読む)


【課題】ポアサイズの大きな試験紙を、ケースの所定箇所にほぼ水平に設置し、水平方向または斜め水平方向に吸い上げることのできる試験紙測定容器の構造を提供する。
【解決手段】細長いケース2を使用し、前記ケース2の上面に、試験紙を設置するための試験紙設置溝3と、前記試験紙設置溝3の延長線上につながり、サンプル液を溜めるための第1の凹部4と、前記試験紙設置溝3と前記第1の凹部4との間に形成された第2の凹部5とを形成している。
【効果】特に複雑な操作や力を必要とせず、前記ケース2に形成された試験紙設置溝3に、試験紙を設置する、あるいは試験紙を溝に沿って滑り込ませるだけで、試験紙をケース2設置することができる。また、サンプル液が試験紙とケースの隙間を流れても、第2の凹部5に入るようになっているので、試験者の手が汚染されることは少ない。 (もっと読む)


液体サンプル又は液体試薬のリザーバキットであって、該キットは、透明の透き通ったプラスチック材料で作られた再利用可能な基底部及び使い捨てライナを利用する。目盛線は、使い捨て可能なリザーバ基底部内の鉢部の側壁面上に配置されると共に、再利用可能なリザーバ基底部内部に配された使い捨てライナ内の液体体積を測定するよう目盛り付けられる。透明の使い捨てライナの透明度により、再利用可能な基底部内の鉢部の側壁上の液体体積の目盛線が使い捨てライナを通して観察可能となる。使い捨てライナは、ライナがカバーとしても利用可能であるよう構成される。使い捨てライナの配置は、堆積したライナがきっちりとした入れ子状態となることを促進し、これにより輸送と同様に研究室の作業台上における保存が促進される。 (もっと読む)


棚の上に管ラックを収容し、ラックを、棚と外部ローディング・トレイの間で動かすためのエレベーターとコンベアーを有する移動式、断熱された、保管・取出し装置。
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【課題】振動波により液体を攪拌させるにあたり、液体に分注させるべき物質の分注と、この物質を分注した液体の攪拌とが異なる手段で行われることで生じる問題を解決する。
【解決手段】攪拌容器1は、攪拌すべきR1試薬とカプセル2とを隔壁1aで密閉状態に取り囲んでなる一方、カプセル2は、R1試薬に分注すべきR2試薬を密閉状態に取り囲む殻2aを有し、この殻2aが振動波により破壊されるものとしてなり、これらを用いて、R2試薬を充填したカプセル2を攪拌容器1内のR1試薬に配置して、振動波により、攪拌容器1内のR1試薬を攪拌し、また、カプセル2を破壊する。 (もっと読む)


【課題】採血管から栓を剥がす場合に検体飛散を防止する。剥がした栓を閉栓に有効利用する。
【解決手段】引き起こしユニット24は採血管からタブを引き起こすユニットである。S5に設けられる剥がしユニットはタブを掴んで上方に引き上げるユニットである。但し、その場合においては不完全剥離処理が適用される。S6に設けられる倒しユニットは起立状態にある栓を奥側に押し倒すユニットである。栓の押し倒し後分注処理及び閉栓処理が適用される。閉栓処理においては不完全剥離状態にある栓が利用され、採血管の上部開口が隠蔽状態となる。 (もっと読む)


【課題】高温長時間の使用においても、簡単な構成でノズルのつまりを発生しないDNAチップ処理装置を提供する。
【解決手段】DNAチップのハイブリダイゼーション処理と洗浄処理を行うDNAチップ処理装置において、DNAチップを保持する区画3を少なくとも1つ有するウェルプレート2と、区画3に液体を注入するための注入ノズル6と、注入ノズル6から区画3に注入された前記液体を吸引するための吸引ノズル7と、注入ノズル6と吸引ノズル7の両方を一度に区画3へ挿入するように注入ノズル6と吸引ノズル7を固定した遮断部5aを有したカバー部5とを備え、遮断部5aは区画3を密閉する形状であり、前記ハイブリダイゼーションを行う際には遮断部5aで区画3を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】サンプル容器ラックに収容した状態でサンプル容器を回転させる。
【解決手段】サンプル容器ラック10は、複数の容器収容部12と複数の容器回転部14を備えている。各容器回転部14には、サンプル容器の外表面に設けられた凸状形態に対応した凹状形態が設けられ、サンプル容器の凸状形態部分が各容器回転部14の凹状形態部分に嵌め合わされた状態で各容器回転部14が回転することにより、各容器収容部12に起立状態で収容されたサンプル容器がその円筒状の軸を中心として回転する。各容器回転部14には歯車16が設けられている。複数の歯車16は、一列に並べて配置されており、隣接する歯車16が互いに噛み合っている。回転駆動部20が端の歯車16を回転させることにより、一列に並べて配置された複数の歯車16が互いに連動して回転し、各歯車16と共にそれに対応した容器回転部14も回転する。 (もっと読む)


【課題】DNAチップあるいはノズルの破損を効果的に防止することができるDNAチップ処理装置を提供する。
【解決手段】液体を注入あるいは吸引するための複数のノズルと、複数ノズルを備え上下に昇降するノズルプレートと、ノズルプレートの下部に設けられたDNAチップ格納部を持つウェルプレートと、複数ノズルの先端位置より突き出した位置に配置するようにノズルプレートに構成された検出板と、ノズルプレートの位置を検出するノズルプレート位置検出回路と、ノズルプレートをウェルプレートに下降させた際に検出板がDNAチップ格納部に格納されたDNAチップに接触したことを検出するDNAチップ検出回路と、ノズルプレート位置検出回路からの信号とDNAチップ検出回路からの信号を用いてノズルプレートの移動を制御するためのノズルプレート制御処理部とを備える。 (もっと読む)


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