説明

Fターム[2G058CA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の形状、構造 (583) | 蓋部材を有するもの (259)

Fターム[2G058CA02]に分類される特許

161 - 180 / 259


【課題】尿のような液体医学試料を採取し移送するための容器の頂部開口の蓋をピペット鈍端により容易に開裂でき、かつ自己再封止できるようにする。
【解決手段】蓋に設けたエラストマー材料性の隔膜が比較的鈍端を有するサンプル分取具例えば使い捨てプラスチック製検査ピペットの鈍端により開裂して穿孔可能であり、穿孔に続いて実質的に自己再封鎖により液体流に対して封止を行う。かくして、分析サンプルは鈍端サンプル分取具により容器を開放しないで試料容器から吸引し得る。 (もっと読む)


自動分析装置は、一次サンプル容器内の、自動分析装置に提供されるサンプルを受け取り、分析するように構成される。自動分析装置は、サンプル保持ユニットと、少なくとも1つの輸送装置と、少なくとも1つの吸引装置とを備える。サンプル保持ユニットは、複数のサンプル保持槽を受け取り、保持するように構成される。サンプル保持ユニットは、ある目的でサンプルを保持する、自動分析装置内のサンプル貯蔵ユニット、分析ユニット、または他の処理ユニットを備えてもよい。輸送装置は、複数のサンプル保持槽の1つとして、第1のサンプルを含有する第1の一次サンプル容器を受け取り、第1の一次サンプル容器をサンプル保持ユニットに送達するように構成される。吸引装置は、第2の一次サンプル容器から第2のサンプルを受け取り、第2のサンプルを複数のサンプル保持槽の1つの中に送達するように構成される。
(もっと読む)


【課題】本発明は、栓つき検体容器の栓形状が良く検知できる検体処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、採取した検体を入れる栓つき検体容器を支持する検体ラックと、前記検体ラックを搬送する搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って並び、各種の前処理を行なう前処理ユニットと、前記搬送ラインや前記前処理ユニットの運転制御を行なう制御部を有し、前記前処理ユニットは、検体ラック投入ユニット部、遠心分離ユニット部、開栓ユニット部、分注ユニット部、閉栓ユニット部、分類ユニット部、検体収納ユニット部を含む検体処理システムにおいて、前記栓の形状を検出する形状検出手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


サンプルチューブラックに隣接する視覚システムを備える臨床分析装置であって、このラックが多くの異なる挿入物アダプターを有し、このアダプターが挿入物を同定するためのマーキングを有し、それによってチューブのタイプを同定する臨床分析装置。このアダプターは、種々の高さのチューブを共通の吸引レベルに位置するために選択された高さのものである。マーキングを読むために、そして試験管の種々の識別特性を解析するために、二次元撮像装置が使われる。
(もっと読む)


【課題】送液エラーや空送りを確実に防止でき、信頼性の高い送液及び送液の自動化を実現することのできる化学反応用装置を提供する。
【解決手段】溶液X,Yを送ることによって溶液X,Yの化学的な反応を行う化学反応用装置100は、基板1と、基板1に重ねて設けられた弾性体2との間に、溶液X,Yが収容される複数の室21〜25及び複数の室21〜25を連結する流路26a,26b,27a,27bを有するカートリッジ3と、カートリッジ3に対して互いに独立して移動自在であり、弾性体2の表面に接触しながら移動することにより、弾性体2に外力を加えて流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液X,Yを封止又は移動させる複数のスキージ41〜43と、流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液溜まりの状態を検出する検出センサ71,72とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記のような問題に鑑み、検体ラックの停滞を解消して検体搬送システムの処理ユニットの不稼働時間を短縮し、システム全体の処理効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、検体容器を複数本積載可能な検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って各種のユニットが並ぶ前処理ユニットと、前記検体ラックを搬送ラインに投入する検体投入部を有する検体搬送システムにおいて、前記前処理ユニットや前記搬送ラインにおける前記検体ラックの有無や移動を含む検体ラック存在状況を把握する状況把握機能を有し、前記状況把握機能が把握した検体ラック存在状況に応じて、前記検体投入部による前記検体ラックの投入が制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】採血管などの検体容器からシール栓を取り外す際にシール栓の裏面に付着していた液滴が周囲に飛散する恐れがあった。
【解決手段】開栓前処理機構24は、開栓前において、採血管20の上部に設けられたシール栓20Aに対して超音波振動を伝達する。具体的には、開栓前処理機構は打撃ヘッド29を有し、その打撃ヘッド29は超音波振動を内蔵した振動ユニット30とそこからの超音波振動が伝達される伝達部32とを有している。 (もっと読む)


【課題】液体の漏出の問題を解決し、チューブ内を大気圧状態にさせるという課題を解決することを可能にすると共に、操作者が針によって傷つけられるという危険性を従来の装置よりも低減させたサンプリング及び又はインジェクション装置を提供することを、課題とする。
【手段】本発明による装置は、本体(14)と、針(10)と、シーリング手段(11)と、液体を供給及び排出する手段(122,121)を有している。針(10)は、シーリング手段(11)と針(10)のサンプリング端部(103)との間に位置する少なくとも一つの溝(101)を有している。サンプリング端部(103)は、そのサンプリング端部(103)の側方に開口したサンプリング穴(102)を含んでいる。本発明による装置は、被分析物を含んだチューブ内部を大気圧状態におくことにより、従来技術が直面している液体の漏出の問題を低減させることを可能にする。

(もっと読む)


【課題】採血管などの検体容器からシール栓を取り外す開栓装置において、開栓に要する剥離力を弱められるようにする。
【解決手段】チャック機構36によってタブ20Aが掴まれ、それを採血管16に対して相対的に引き上げることによりシール栓20が取り外される。そのシール栓20の取り外しに先立ってあるいはそれに際してヒーター38によってシール栓20における接着部に対して加熱が行われる。これにより接着剤の接着力が弱められた状態で開栓処理が行われることになる。ヒーター38に代えてレーザーを発生させるものや超音波加熱を行わせるものなどを用いることも可能である。 (もっと読む)


【課題】検査ステージの設置スペース、構成を最小限に抑えながら、検査カートリッジを用いた効率的な連続検査を可能とする。
【解決手段】複数の検査カートリッジ10がセット可能なカートリッジ受部1を有し、セットステージST内の検査初期位置ST1に順次移送選択するカートリッジ選択手段2と、カートリッジ選択手段2にて検査初期位置ST1に移送選択された検査前検査カートリッジ10を検査ステージKTに直線的に搬入すると共に検査後検査カートリッジ10をセットステージSTに直線的に搬出するカートリッジ搬送手段3と、カートリッジ搬送手段3にて搬入された検査ステージKT内の検査カートリッジ10に対し当該検査カートリッジ10の検体、試薬を反応セルに分注する検体試薬分注手段4と、検体試薬分注手段4にて分注された反応セル11c内の検体と試薬との反応を測定する測定手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】シール付きの検査カートリッジに対して検体、試薬の分注を確実に行う。
【解決手段】検査ステージKTに検査前の検査カートリッジ10を搬入すると共に検査後の検査カートリッジ10を検査ステージKTから搬出するカートリッジ搬送手段2と、このカートリッジ搬送手段2にて搬入された検査ステージKT内の検査カートリッジ10に対し当該検査カートリッジ10の検体、試薬を反応セル11cに分注する検体試薬分注手段3と、この検体試薬分注手段3にて分注された反応セル11c内の検体と試薬との反応を測定する測定手段4と、前記検体試薬分注手段3及び測定手段4が動作する前に検査カートリッジ10の各セル11に対応するシール13に対し複数の孔6を穿設する穿孔手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】何らの構造変更を要することなく既存の容器本体にICタグを容易に装着でき、かつ容器本体からのICタグの取り外しを容易にできるとともに、容器本体及びICタグの再利用を可能にした試料収納容器を提供する。
【解決手段】容器本体11の開口縁部13の端面13aに封止部材14を介してICタグ15を積層状態に配置し、熱収縮フィルム16を加熱して熱収縮することによりICタグ15の外周面及び容器本体11の一端部外周面を覆うように密着してICタグ15を容器本体11の開口縁部に固定する。 (もっと読む)


本発明は、自動生物学的分析のパッケージング装置に関し、このパッケージング装置は、分析サンプルと、その試薬と、体液サンプルの1以上の分析を実施するのに必要な情報と、該当する方法の場合には、その分析からの廃棄物を受けることを目的とする位置とを含むことを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】複数の検査ストリップを保存し、検査ストリップを一度に1つ分配するための装置を提供すること。
【解決手段】検査ストリップを保存および分配するための装置は、検査ストリップの径方向の列を保存するように構成された容器を備える。容器は、検査ストリップを保存するために、湿度など環境状態を適切に維持する。容器は、複数の分割壁によって形成された複数の径方向に延びるスロットを有し、各スロットは、単一の検査ストリップを受けるようにサイズ決めされる。回転式に位置決め可能なカバーは、複数の径方向に延びるスロットをカバーするために、容器によって担持される。カバーは開口部を備え、その開口部は、カバーが回転するときに、各スロット内に配置された単一の検査ストリップの取出しを可能にするために一度に1つのスロットと位置合せされる。したがって、未使用の検査ストリップは、使用者の手に自然に生じる皮脂などの汚染を受けない。 (もっと読む)


【課題】384チューブの収容容積を大きくすると共に、複数の384チューブを保管ラックに保持した状態で、一度に各384チューブをシールし、その後、384チューブの開口端部や保管ラック自体を傷つけることなく一本一本に切り離すことが可能であり、且つ、密閉性にも優れた創薬用試料保管システムを提供する。
【解決手段】創薬用試料を封入するチューブ及びチューブを碁盤目状に複数本縦立収容する保管ラックを有する創薬用試料保管システムであって、碁盤目状の隔壁が形成する複数の区画に複数本の前記チューブが1本ずつ刺さった状態で、全区画を覆うようにシート材を被せ、チューブが刺さっている一区画毎に熱溶着したものを、隣接するチューブの開口端部に形成された面取り部によって構成されるV字状の空間にカッターの刃を挿入することによって、チューブを1本毎に切り離す。 (もっと読む)


水を除去して溶液中の分析物を濃縮するための器具または方法において、濃縮された分析物のサンプルは、ガスクロマトグラフィオートサンプラで使用されることが可能なオートサンプラバイアルのようなバイアルに直接移送される。
(もっと読む)


【課題】分析対象から試料を簡単に採取して良好に保存することができ、この試料を変質させることなく良好に成分分析することができる構造の試料分析システムを提供する。
【解決手段】
採取保存装置100の試料保存容器から取り外された密閉蓋体のシャフト部材の先端の試料吸着材で分析対象から試料が採取され、その試料が採取保存装置100で保存されてからバイオセンサ250で成分分析される。 (もっと読む)


フロースルー式アッセイを実施するためのマイクロプレート装置が開示されている。この装置は、液体分配システムの移送ユニットまたは多数のポートによりアクセス可能なチャンバまたはチャンネルの配列を含む。この装置の被覆部または密閉部のポートにより、流体が入口ポートに流入し、チャンネルを通って、出口ポートから流出することが可能になる。装置と多数の移送ユニットとの間の封止界面は、前記ポートを備え、フロースルーチャンネルの閉じた分析配列を形成する。装置と流体分配システムとの間の封止界面により、閉じた系内で連続フロースルー式アッセイを行えるように、その装置を製造し、使用する方法も開示されている。閉じた系に含まれる検知表面により、装置内で行われるフロースルー式アッセイのラベルフリー検出が可能になる。
(もっと読む)


【課題】試料種(動物種)に応じて適切な測定原理によって測定を行う。
【解決手段】血液試料を測定する試料測定装置であって、血液試料中の赤血球と血小板を測定可能な電気式測定部D1及び光学式測定部D2と、血液試料の動物種に応じて電気式測定部D1及び光学式測定部D2の少なくともいずれか一方を選択して測定を行うよう前記測定部を制御する制御部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
生産性が高く、安価で、かつ耐薬品性に優れ、種々の条件で使用することのできるマイクロ化学チップおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
セラミックグリーンシート32の表面に、予め定める形状の型を押圧して溝部36を形成した後、溝部36を覆うように別のセラミックグリーンシート31を積層し、積層したセラミックグリーンシート31,32を所定の温度で焼結させることによって、被処理流体を流通させる流路が形成されたセラミック材料から成る基体を形成し、マイクロ化学チップを得る。このマイクロ化学チップは、生産性が高く、また製造原価も低いので、安価である。また、耐薬品性に優れ、種々の条件で使用することができる。 (もっと読む)


161 - 180 / 259