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Fターム[2G058CB15]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の移送 (1,631) | ラックに複数容器を保持して移送 (592)

Fターム[2G058CB15]に分類される特許

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【課題】全血検体を吸引する前に、蓋の内側に付着した全血検体を円滑に除去可能な血球計数装置および血球計数方法を提供する。
【解決手段】血球計数装置は、検体容器Tを把持して検体を攪拌するハンド部と、検体容器Tのキャップに貫通されるピアサと、ハンド部とピアサとの間の搬送路に配置されたバーコードユニットとを有する。バーコードユニットのローラB21には、中心方向に凹んだ切欠きB21aが形成されている。CPUは、検体容器Tに付されたバーコードラベルを読み取った後、バーコードユニットのローラB21を高速回転させる。切欠きB21aが検体容器Tの側面に到達すると、検体容器Tが切欠きB21aの方向に素早く変位し、キャップの内側に付着した検体に力が加わる。これにより、キャップから検体が除去される。 (もっと読む)


【課題】シール部材の剥離を円滑に行うことができる試料ハンドリングシステムを提供する。
【解決手段】試料ハンドリングシステムは、それぞれが試料を注入されるための開口を有する複数の容器10aに対して、その開口の全てを容器10a間の隙間とともに覆うようにしてシールするシール部材12を有するシール装置600と、複数の容器10aの開口が個々にシールされるようにシール部材12を容器10a間の隙間で切断するカッタ装置700と、複数の容器10aの開口を個々にシールするシール部材13を全て剥離するピール装置400と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のモジュールを有する検体前処理装置において、オペレータの移動距離を最小限とすることで作業効率を低下させず、かつ使い易い方向に各モジュールを設置することができる検体前処理装置を提供する。
【解決手段】検体前処理装置は、検体に前処理工程を行うための8つのモジュール(検体投入モジュール201、開栓モジュール202、オンライン分注モジュール204、バーコード貼り付けモジュール205、オフライン分注モジュール206、閉栓モジュール207、検体分類モジュール208、検体収納モジュール209)構成に加え、前処理装置を設置する部屋のレイアウトに応じて検体前処理装置の設置時に各モジュール間の接続角度(中心角θ)を任意に変更可能な構成となっている4つの扇型ライン203a〜dを配置した。 (もっと読む)


【課題】シール部材を確実性良く剥離することができるシール剥離装置及びこれを備えた試料ハンドリングシステムを提供する。
【解決手段】シール剥離装置400は、それぞれが開口を有する複数の容器10aであって当該開口が容器10a毎に個々のシール部材13で覆われている複数の容器10aを、第1の方向とこの第1の方向に直交する第2の方向とに配列して支持する支持ユニット10と、支持ユニット10に対して第1の方向に移動するピールユニット450と、を備える。ピールユニット450は、第1の方向への移動に伴い、第2の方向に配列された1ラインのシール部材13に少なくとも1ラインずつ接触して剥離する。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションの発生を抑制することができ、液状物質における気泡等の液面状態の検出具合の正確性を増大させることができる液面状態検出装置および自動分析装置、液面状態検出方法を提供する。
【解決手段】液状物質1010が収納された容器101および液状物質1010の液面に対して光を照射する光照射部102と、光照射部102が照射した容器101および液状物質1010からの光の色情報を少なくとも有する映像を取得する撮影部103と、撮影部103で撮影した映像の中の色情報を用いて液面の状態を検出する検出部104とを有する。 (もっと読む)


【課題】使用していない検査体が残っている試験プレートを一時的に保管することができる試験プレート一時保管装置を備えた自動分析機を提供する。
【解決手段】検体中の被検出物質と反応して発色する検査用試薬部を保持した検査体を一枚のディスク上に複数配置してなる試験プレートAを用いる分析機であって、前記試験プレートの各検査体の試薬部に検体を点着する点着機構40と、検体が点着された試薬部の呈色反応を光学的に測定する光学測定手段87と、前記点着機構による点着位置T6及び前記光学測定手段による測定位置T7に前記試験プレートを移送する移送手段とを備え、全ての検査体を使い切れなかった試験プレートAを一時的に除湿保管する試験プレート一時保管装置82を設けた。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を回避し、かつ、複数のラックを効率よく搬送することが可能な、検体搬送装置を提供する。
【解決手段】複数の検体容器を収容可能な複数の検体ラックを一の搬送路の上流側と下流側で独立して搬送可能な検体搬送装置であって、搬送装置4は、搬送路上でラック101を搬送することにより複数のサンプル容器100を第1測定ユニット2および第2測定ユニット3に搬送可能に構成された第1ベルトと第2ベルトとを含み、第1ベルトおよび第2ベルトは、それぞれ互いに独立してラック101を搬送することが可能なように構成されている。 (もっと読む)


【課題】カップ回転機構がハルンカップに付着した尿や雑菌等により汚染されることなく、かつ、ハルンカップが変形しているか否かに関係なく確実にハルンカップを回転させることができるハルンカップ回転機構を備えた自動分注機を提供する。
【解決手段】底板11bにハルンカップ1の底面より小さい開口115が設けられ、かつ、側面が開放されたハルンカップ収容ラックと、前記ラックに収容されたハルンカップの側面に表示されたバーコードを読み取る読取手段と、前記ハルンカップから試験管に尿を分注する分注機構と、前記ラックを読取手段による読取位置に移送する移送手段とを備え、前記読取位置に、前記ラックの前記底板に形成された開口を介して、ラック内に収容されたハルンカップを下方から押し上げながら回転させる回転手段18を設けた。 (もっと読む)


【課題】1台以上の機能モジュールと前記機能モジュールの各々と対で組み合わされるバッファユニットを有する検体処理システムにおいて、障害により装置が停止した場合、バッファ内に多数の検体ラックを保持していることにより、リセット処理によるラック収納に膨大な時間が必要となる。またシステム構成によるバッファユニットが複数ある場合には、バッファユニット数に依存してリセット時間が倍増してしまう。
【解決手段】各バッファユニットに検体ラックID読取り手段を設け、リセット時にバッファユニット内の検体ラックのID読取りをバッファユニット内で行い、読取った情報から制御部に対して各検体ラックの搬送先の問い合わせを行う。その後、制御部からの搬送先指示に基づき、バッファユニットを起点として検体の処理の再開を行う。 (もっと読む)


【課題】改良された試料管および試料管操作システムを提供する。
【解決手段】試料管214には管ラベルが取り付けられ、管ラベルは、試料管の少なくとも1つの幾何学的特性を表す幾何学的な管のデータを少なくとも備える。試料管操作システム200は、読み取り装置202により管ラベルから幾何学的なデータを読み取り、制御装置204へ伝送し、少なくとも1つの幾何学的特性に応じて、試料管を操作する処理装置218を制御する。 (もっと読む)


【課題】洗浄液容器に検体容器が後続する場合に、検体に対する処理を円滑に行うことが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体容器Tに収容された検体を吸引して処理する測定ユニット31、32と、測定ユニット31、32に容器を順次供給する搬送ユニット2と、容器の種類を順次識別するバーコードユニットと、洗浄液容器Cが識別されると、洗浄液容器Cを測定ユニット31、32に供給し、自動的に洗浄を実行するよう搬送ユニット2および測定ユニット31、32を制御するCPUを備える。CPUは、洗浄液容器Cが識別されてから洗浄が実行されるまでの間に、検体容器Tが識別された場合、洗浄液容器Cを用いた洗浄を中止する。これにより、自動的に洗浄が開始されることを回避でき、後続する検体容器Tに対する処理を円滑に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】標準試料の測定を適正に行い、検量線を適切に作成することが可能な試料分析装置および試料分析装置の制御方法を提供する。
【解決手段】検体ラックLには、検体を収容した検体容器Tを保持するための保持部が5つ形成されており、アダプタAには、検量線を作成するための標準試料を収容したサンプルカップCを保持するための保持部が6つ形成されている。アダプタAのX軸方向とY軸方向の幅は、検体ラックLと同じであり、アダプタAは、検体ラックLの上面に取り付けられている。このようにアダプタAを装着することにより、検体容器Tを保持する検体ラックLと、サンプルカップCを保持するアダプタAが取り付けられた検体ラックLとを同様に搬送することができる。また、検体ラックLのみを搬送するよう構成された検体搬送部2を用いて、6つの標準試料を2つのラックに跨ることなく搬送することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】検体容器に洗浄液容器が後続する場合に、検体の再測定処理を円滑に行うことが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体を吸引して測定する測定ユニット31、32と、測定ユニット31、32に容器を順次供給する搬送ユニット2と、検体の測定結果に基づいて、その検体の再測定の要否を取得する要否取得手段と、を備える。測定ユニット31、32は、洗浄液容器Cが供給された場合、洗浄を実行することが可能である。検体分析装置1は、検体容器Tに洗浄液容器Cが後続する場合、少なくとも、要否取得手段により検体容器Tの再測定の要否の取得が終了するまで、洗浄液の測定ユニット31、32への供給を保留する。これにより、自動的に洗浄が開始されることを回避でき、先行の検体容器Tの再測定処理を円滑に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】クロスコンタミネーションを抑制しつつ同一栓体に対する開栓処理および閉栓処理を行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】開口部1aを栓体2により閉じた検体容器1を検体容器キャリア3に立位状態で保持し、搬送装置によって、検体容器1が保持された複数の検体容器キャリア3を保管する検体容器キャリア保管部と、検体容器1の開口部1aから栓体2を取り除く開栓処理と、栓体2を保持する栓体保持と、検体容器1の開口部1aに検体容器1から取り除いた元の栓体2を取り付ける閉栓処理とを行う開閉栓装置と、開栓処理が施された検体容器に対して所定の処理を行う処理装置の間で検体容器1を保持した検体容器キャリア3を搬送する。 (もっと読む)


【課題】校正試料や精度管理試料の状態を一定に保つことにより、より信頼性の高い校正や精度管理を行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】分析対象試料が収容される試料容器17を載置する試料ラック18を搬送するための搬送ライン9,10と、搬送ライン9,10に沿って配置され、分析対象試料の定性・定量分析を行う複数の分析ユニット5〜8とを備えた自動分析装置において、分析表示部15に表示した精度管理試料登録情報画面200,300により、分析対象試料を分析に使用可能な状態にする調製処理の条件を定めた精度管理試料情報を設定し、その精度管理試料情報に基づいて分析対象試料の調製処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 検体の泡立ちを抑制し、かつ分注に要する時間を短縮することが可能な分注装置および分注方法を提供すること。
【解決手段】 分注装置101は、液体を保持する保持空間を有するチップ320が着脱可能に取り付けられる本体310、を具備するノズル300と、ノズル300を移動させるノズル駆動部380と、上記保持空間に液体を導入し、かつ上記保持空間に液体を保持する、吸引ポンプ390と、チップ320を本体310に対して着脱させる、着脱手段と、ノズル駆動部380、吸引ポンプ390、および上記着脱手段を制御する制御手段と、を備えており、上記制御手段は、吸引ポンプ390によって、上記保持空間に液体を導入し、この液体を上記保持空間に保持させた状態で、ノズル駆動部380によってチップ320を試験管820に挿入し、かつ上記着脱手段によって上記液体を保持したチップ320を本体310から離脱させる。 (もっと読む)


【課題】分析可能な検査項目数が制限されることを低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2試薬容器13,14を混在可能に保持する第1試薬ラック15と、第1試薬ラック15で保持可能な第1及び第2試薬容器13,14の合計数よりも少ない数の第2試薬容器14を保持する第2試薬ラック16と、第1試薬容器13から第1試薬を吸引して反応容器19内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ23と、第2試薬容器14から第2試薬を吸引して反応容器19に吐出する分注を行う第2試薬分注プローブ27とを備え、第1試薬ラック15に分注対象の第2試薬容器14が保持されている場合に第1試薬の分注を停止させて第2試薬の分注を行わせる。 (もっと読む)


【課題】入出庫作業時に試料容器と、該試料容器が配されるべき区画とを正確に対応付ける作業を行わずとも、試料容器の載置場所を管理することができる試料保管装置を提供する。
【解決手段】複数の試料容器4は各試料容器を識別するための試料識別部41を上側に備える。そして、仕切り32で区画されている収納筺3に載置された複数の試料容器の載置場所を読み取る試料載置場所読取装置に、収納筺及び該収納筺に載置された複数の試料容器を上側から撮像する撮像部23と、該撮像部にて撮像された画像に含まれる試料識別部を判別することにより、前記複数の試料容器がそれぞれ載置されている区画を特定する特定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸引管を備えた検体自動分析装置による自動吸引に適した少量検体用の検体容器を提供する。
【解決手段】吸引管を備えた検体自動分析装置に用いられる検体容器であって、上端が開口した有底筒状であって、上端側に底部側よりも外径の小さい筒状の係合部を備えた検体収容部2cと、両端が開口しており、その一端側から挿入された係合部と係合可能に構成されており、且つ、挿入された係合部に対向するように形成された保持部3bを備えた筒状体3と、保持部と係合部とによって挟持され、検体収容部の開口を密封する密封部材4と、を備える。 (もっと読む)


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