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Fターム[2G058CC01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 複数ウェル(凹部)を一体的に設置 (630)

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本発明による自動分析装置用のキュベット(10)は、少なくとも二個の収容部(20)と、それぞれ対として構成される収容部(20)を接続する一個の分離壁(22)と、収容部(20)の外端部に備わり、キュベット(10)を湾曲形状にガイドするように構成したブラケット(24)とを含む。本発明に係るキュベット(10)の取扱方法においては、キュベット(10)をブラケット(24)側からインキュベータ(30)まで搬送し、円弧状に曲げる。その後、キュベット(10)をインキュベータ(30)の開口部(34)内に装填し、分析が完了し、キュベット(10)が開口部(34)から除去されるまで、自らの弾性復元力により開口部(34)内に保持する。
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【課題】所定の化学反応を行わせる反応室において反応時の気体の混入を避け反応均一性を良好に保持できる化学反応用カートリッジを提供する。
【解決手段】反応液6の導入前の反応室1に、反応室1内の隙間を埋める充填液10が充填されている。充填液10は、反応液6から反応物である試料DNAを除いた成分と同組成の液とする。充填液10が反応室1に充填されていることによって、反応室1から空気等の気体は閉め出されている。導入路2を開き試料DNAを含んだ反応液6を導入路2から反応室1へ導入し、DNAチップ9上のDNAとのハイブリダイゼーションを行わせる。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】封止された反応容器5と、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17からなる流路ユニット6a,6bと、封止容器35,37,39と、封止容器35,37,39に接続される封止容器流路35a,37a,39aと、シリンジ51と、切替えバルブ63を備えている。切替えバルブ63の切替えにより、シリンジ51を流路13,35a,37a,39aのいずれかに接続する。また、切替えバルブ63により、流路13,21,23,35a,37a,39aの端部を封止する。 (もっと読む)


【課題】多検体の測定を行う試料分析装置として使用した場合に、簡単な構造で反応効率および測定感度を向上させ且つ反応時間および測定時間を短縮するとともに、微量の試薬や検体などの分析精度および洗浄性を向上させることができる、流体取扱ユニットおよびそれを用いた流体取扱装置を提供する。
【解決手段】流体取扱ユニット16では、内側円筒部16cが径方向に偏心して外側小径円筒部16b内に配置され、内側流体収容室30を外側流体収容室28に連通させる複数のスリット16dが形成され、注入される液体の量が所定の量を超えるまでは、内側流体収容室内の液体の大部分が、毛管現象によってスリットを介して外側流体収容室内に流入し、その液面の高さが周方向で異なり、注入される液体の量が所定の量を超えると、外側流体収容室内の液体が内側流体収容室内に流入する。 (もっと読む)


試料における検体を処理するためのシステムは、器具およびカートリッジを含む。カートリッジは、流体入力部、入力弁および出力弁組立体、処理機器、流体槽、および流体入力部から流体槽に試料を搬送するためのチャネルを含む。弁組立体は、器具の可動ヘッド組立体によって印加される力に応答して、密閉流体チャンバを形成するように適合される弁を含む。各流体槽は、空気変位ポンプ接続部材と嵌合および整列するように適合される。弁組立体は、凹部を包囲する凹部壁と、凹部と凹部壁との両方を包囲する弁組立体壁とを含む。凹部壁および弁組立体壁は、凹部、凹部壁、および弁組立体壁を被覆する可撓性シートに嵌合および密閉するように適合される。カートリッジおよび器具は、器具組立体をカートリッジの部分と精密におよび粗く整列する相補的特徴を含む。
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我々はアッセイを実施するための装置、システム、方法、試薬およびキット、ならびにその処理のプロセスについて記述する。それらは、とりわけ、マルチウェルプレートアッセイのフォーマットにおいて自動化したサンプリング、サンプル処理、およびアッセイを実施するのに非常に適している。例えば、それらは、環境モニタリングにおいて、大気中および/もしくは液体サンプル中の、それらのサンプルに由来する微粒子の自動的なアッセイに用いられ得る。
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【課題】簡便且つ安価に製造可能な鋳型板及びプラスチック製マイクロチップの製造方法等を提供すること。
【解決手段】熱収縮性樹脂基板15の主表面151上に、電子写真画像形成プロセスによって形成されたパターン155を加熱することによって、熱収縮性樹脂基板の収縮に伴いパターン155を盛り上げて凸部13を形成して鋳型板とし、更に、この鋳型板を用い成形加工して、前記凸部に対応する凹部を流路とするプラスチック製マイクロチップを作製する。 (もっと読む)


【課題】微量な試料液で測定ができ、容易に小型化できる攪拌機構を有する分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】遠心力の働く方向に伸長して測定セル(40a)を形成したため、分析用デバイスの小型化を実現できる。さらに、測定セル(40a)の回転方向に位置する側壁に、外周位置から内周方向に伸長するように毛細管エリア(47a)を形成したため、回転を減速または停止させて測定セル(40a)の試料液を、毛細管エリア(47a)に吸い上げてから、回転を加速させて毛細管エリア(47a)の試料液を測定セル(40a)に戻すことによって、十分な攪拌効果を得ることができ、微量な試料液で測定ができる。 (もっと読む)


【課題】1の化学反応用カートリッジで2以上の混合物を生成する。
【解決手段】カートリッジ10は2以上の混合室M1〜M5と混合室の一室ごとに設けられ、一混合室にそれぞれ流路で繋がれ、混合率に応じた量の成分が分けて容れられる2以上の成分室s1,k1,i1〜s5,k5,i5とを有する。他のカートリッジ20は、成分室に分配される成分が容れられる成分供給室S,K,Iを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、該水性液体試料を微小空間へ分配させることができる容器の提供。
【解決手段】断面積10mm2以下の微小ウェルを複数個有し、当該微小ウェルの内表面の水との接触角が60°以下であることを特徴とする、水性液体試料を微小ウェル内に分配するための容器。 (もっと読む)


【課題】微量な反応液での反応処理が可能であり、また一度に多くの検体の処理を効率よく行うことが可能な、生体試料反応用チップを提供する。
【解決手段】複数の反応容器103と、一端に反応液供給口106を備え、他方の端部に排気用開口部107を供えた反応液導入用流路105と、一端が1つの反応容器103に接続され、他方の端部が反応液導入用流路105に接続された反応液定量用流路104と、を備え、反応容器103の容積が、反応液定量用流路104の容積よりも小さく形成されている、生体試料反応用チップ。 (もっと読む)


【課題】反応容器の外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】封止された反応室5と、反応室5に接続された反応室流路13,15,17と、反応室流路13,15,17及び反応室5に液体を送液するためのシリンジ51とを備えている。シリンジ51はシリンダ51aとプランジャ51bとカバー体51dを備えている。カバー体51dは、プランジャ51bの摺動方向に可撓性をもち、シリンダ51aとプランジャ51bに接続されてシリンダ51aとプランジャ51bとカバー体51dで囲まれた封止空間51eを形成して、シリンダ51aの内壁のプランジャ51bが接触する部分をシリンダ51a外の雰囲気とは気密性を保って遮断している。 (もっと読む)


【課題】汚染とキャリーオーバーの恐れをさらに少なくする、任意の基板上へ試料液を定量するシステムを提供する。
【解決手段】外部に通じる定量出口を持った置換室が設けられたモジュールケーシングを備え、試料液が前もって充填された少なくとも1個の定量モジュール1と定量モジュール1格納のための少なくとも1つの装置2、少なくとも1つの定量装置3、定量モジュール1を取り付け、取り外す装置と、定量装置3に取り付けられた定量モジュール1の置換室を作動させる装置を備え、試料液が定量される基板5を格納する少なくとも1つの装置4、定量装置3と装置2との間での定量モジュール1の交換と基板5を格納する装置4上の基板5上への試料液の定量のために、装置2と装置4とに対して定量装置3をシフトさせる装置6、そして取り付け・取り外しおよび定量装置3を作動させる装置とシフト装置6に接続した制御装置7。 (もっと読む)


【課題】反応容器の外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】封止された反応室5と、反応室5に接続された反応室流路13,15,17と、反応室流路13,15,17及び反応室5に液体を送液するためのシリンジ51とを備えている。シリンジ51はシリンダ51aとプランジャ51bとカバー体51dを備えている。カバー体51dは、プランジャ51bの摺動方向に可撓性をもち、シリンダ51aとプランジャ51bに接続されてシリンダ51aとプランジャ51bとカバー体51dで囲まれた封止空間51eを形成して、シリンダ51aの内壁のプランジャ51bが接触する部分をシリンダ51a外の雰囲気とは気密性を保って遮断している。 (もっと読む)


【課題】1つの反応容器、又は1つの操作可能なユニットとして結合した複数の反応容器を含む自動分析器具で操作できる反応容器装置を提供する。
【解決手段】反応容器装置160は、化学又は生物学的物質を含む1つ又は複数の個別容器162に物質を出し入れする物質移動デバイスの管状要素と係合するよう配置されている。複数の容器162が反応容器装置の反対の側に沿って直線の肩165を形成する接続リブ構造によって互いに結合され、肩165は反応容器装置担持構造内で装置を支持する。接触制限要素170を保持する接触制限要素保持構造は動作可能な状態で物質移動デバイスの管状要素と係合できるよう、動作可能な方向で接触制限要素170を保持する。容器装置160操作構造166によって、反応容器装置はロボット操作デバイスで1つの位置から別の位置に移動することができ、情報パネル174が情報を配置できる表面を呈する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動測定装置に用いるための自動測定用カートリッジであって、カートリッジの使用又は未使用の判別、試料の加熱処理を含めて自動的に測定を行うことが可能なカートリッジを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、検体中に含まれる被測定成分を測定する際に使用されるカートリッジにおいて、当該カートリッジは、少なくとも検体の加熱処理を行う熱処理ウエル、および、検体中の被測定成分とこれと特異的に反応する物質とを反応させる反応ウエルを有し、当該カートリッジ上には、検体に関する情報、分析項目に関する情報、試薬管理情報、及び測定に用いる検量線情報からなる群から選ばれる情報が記録され、当該情報の記録は、カートリッジを使用する際に破壊されるように構成されるカートリッジである。 (もっと読む)


【課題】微量な反応液を簡易な方法で反応容器に供給し、一度に多くの検体の処理を効率よく行う。
【解決手段】マイクロリアクターアレイ10は、複数の反応容器104の上に、各々の反応容器104と貫通孔106を介して接続された反応液導入用流路105が設けられている。反応液導入用流路105の始点部Sに接続して設けられた反応液収容部108に反応液を供給し、反応液導入用流路105の始点部Sから終端部Gに向かう方向に遠心力がかかるようにマイクロリアクターアレイ10を回転させることにより、反応液を各々の反応容器104に充填する。この時、反応液導入用流路105の終端部Gに接続して設けられたU字型の流路111の毛管力と上記遠心力が均衡することによって、反応液がU字型の流路111の頂点の手前で移動を停止し、反応液が廃液収容部112へ流出するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】試験試料用運搬システムは、より小型で、費用がかからず、あまり複雑でなく、運搬システムの特性を完全に自動化させる。
【解決手段】運搬システムが、試料試験機に設けられる。運搬システムは、一式の試験試料装置を保持する担体と、担体を試料試験機を通して移動させる駆動サブシステムとを備えている。駆動サブシステムは、担体と係合し、入口ステーションから試料試験機内の複数の処理ステーションまで長手軸に沿って延びる所定の長手方向経路内で担体を前後に移動させる往復運動モータ駆動ブロックを備えている。処理ステーションは、担体が経路に沿って移動させる時にアクセスされる。担体は、戦略的に配置された光学遮断センサによって検出されるスロットの形の機構を備えている。担体が移動すると、スロットはセンサによって検出され、それによって器具を通して移動される時に、担体および試験装置の位置を連続的に追跡する。 (もっと読む)


【課題】気泡の形成を回避して,微小な疎水性の反応槽内部に試料溶液を導入し,前処理する。
【解決手段】試料前処理用デバイスは,平面基板201上に構築された,微小かつ疎水性の反応槽203を有し,反応槽の両端側に,反応槽内に試料を流入するための流入口204と,試料流入時に反応槽内部の空気を逃がすための流出口204を有し,流入口と流出口との間に少なくとも一箇所,反応槽幅が全体幅の80%以下になっている部位を有している。反応槽は,平面基板に吸着しやすく,下面に反応槽となる窪みが加工されたシート202を吸平面基板の上に,吸着させることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】流体回路を構成する第1の基板の溝全体が確実に表面処理されているマイクロチップおよび、塵や埃を発生させることなく、また、基板間の接合性が十分に高い、第1の基板の溝全体が確実に表面処理されたマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に溝が形成された透明基板である第1の基板と、第2の基板とを、該第1の基板における溝を有する側の面が該第2の基板との貼り合わせ面となるように貼り合わせてなるマイクロチップであって、第1の基板が有する溝の側壁面および底面は、表面処理剤を含有する塗膜によって被覆されているマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


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