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Fターム[2G058CC05]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 供給口とは別に排出口を持つもの (311)

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【課題】基板表面の微細な流路に検体および薬液を導入した場合でも、それらの化学反応を促進させた後に吸光度を測定することができる検査装置を提供すること。
【解決手段】臨床検査装置1の検査チップ3は、基板41と、この表面42に形成された流路46〜49を備えている。流路46〜49の途中には反応チャンバ51〜54が設けられており、基板41におけるその下側部分51a〜54aは基板41の裏面側から切り欠かれて薄肉の平板になっている。臨床検査装置1は下側部分51a〜54aを音響焦点とする超音波を照射できる超音波加振手段5を備えており、検体が導入されると超音波を照射する。この結果、下側部分51a〜54aが振動することにより、反応チャンバ51〜54に流れ込んでいる検体および薬液が振動して乱流拡散し、攪拌されて均一に混合される。従って、これらの反応を十分促進させた後に検体の吸光度を測定できる。 (もっと読む)


【課題】容積の大きな流体試料を迅速に処理することを可能し、低コピー濃度な分析物の検出において感度を増大させる流体操作カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ101は試料孔103と試料流路とを含む。試料流路は濾紙や微小チップ等の構成部品を含んで、試料から所望の分析物を捕獲する。カートリッジ101は溶離流路を含み、構成部品で捕獲された分析物は溶離流体に放出される。 (もっと読む)


【課題】駆動機構への負担低減及び吸収材の不要化によって低コスト化し、複雑な反応系の構築が可能で、コンタミネーションが生じにくく、分析時間を短縮化した物質移動制御デバイスの提供。
【解決手段】物質移動制御デバイス10は、分析のための試験物質の移動を制御する物質移動制御デバイス10であって、試験物質を移動させる流路115を複数有する本体基板11と、試験物質を移動させる定量孔131を複数有し、本体基板11に回動自在に接する回転バルブ13と、を備え、回転バルブ13を回動させることによって、少なくとも流路115の一つと定量孔131の一つとの間で試験物質が移動自在となる位置及び移動不能となる位置の両位置に、定量孔131を選択的に配置可能とし、流路115及び定量孔131の長軸方向を非水平に配置した。 (もっと読む)


【課題】 流路中の気泡発生や分析用チップの変形を抑制し、また、使用する液体検体の量を少なくして、液体検体についての分析を効率的に且つ精度良く行なえるようにした、分析用チップを提供する。
【解決手段】 閉断面構造を有する流路に液体検体Fsを流通させて、所定物質と、流路に面して固定される特定物質との相互作用に基づいて液体検体Fsに関する分析を行なうのに使用される、分析用チップにおいて、流路に凸状部材9bを有する。 (もっと読む)


【課題】高温長時間の使用においても、簡単な構成でノズルのつまりを発生しないDNAチップ処理装置を提供する。
【解決手段】DNAチップのハイブリダイゼーション処理と洗浄処理を行うDNAチップ処理装置において、DNAチップを保持する区画3を少なくとも1つ有するウェルプレート2と、区画3に液体を注入するための注入ノズル6と、注入ノズル6から区画3に注入された前記液体を吸引するための吸引ノズル7と、注入ノズル6と吸引ノズル7の両方を一度に区画3へ挿入するように注入ノズル6と吸引ノズル7を固定した遮断部5aを有したカバー部5とを備え、遮断部5aは区画3を密閉する形状であり、前記ハイブリダイゼーションを行う際には遮断部5aで区画3を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】流路が微細であっても流路中に捕獲手段を容易に配置でき、種々の捕獲対象を検出できる流路形成チップを提供することを目的とする。
【解決手段】板状の基板と、前記流路を構成する流路構成溝が設けられ、前記流路構成溝を覆うように前記基板に装着され前記流路を形成する流路構成部材と、前記流路中において移動可能に配置され、捕獲対象物を捕獲する捕獲手段と、前記流路の途中に前記捕獲手段の移動を拘束する拘束手段と、を備え、前記流路構成部材は、ポリジメチルシロキサン(PDMS)樹脂から形成されている流路形成チップ。 (もっと読む)


【課題】循環される液体がアクセス口から溢れることを抑制することの可能な液体タンク、及び、この液体タンクを備えた液循環装置を提供する。
【解決手段】バッファータンク74は、図8及び図9に示すように、下側から順に、タンク本体90、蓋板92、及び、閉鎖シート94が積層されて構成されている。タンク本体90は、複数筋に区画され、各々の区画でバッファー液を貯留する液体流路90Aが構成されている。タンク本体90に構成される液体流路90Aの断面は、使用するバッファー液の種類や濃度と、タンク本体90の材質に応じて設定する。すなわち、断面積は、バッファー液とタンク本体90の間の接触角が大きいほど大きく設定され、送液されるバッファー液が蓋板92と非接触になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】流路の内面に機能性膜を形成するとともに、樹脂製のマイクロチップ基板同士を接合することが可能なマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂製のマイクロチップ基板1の表面には、表面に沿って延びる流路用溝2が形成されている。マイクロチップ基板4は平板状の基板である。マイクロチップ基板1の流路用溝2の内面以外の表面における表面粗さRaは、表面に形成されるSiO膜3の膜厚T1以上となっている。流路用溝2が形成されている面を内側にしてマイクロチップ基板1、4を重ね、超音波を印加することで両基板を接合する。 (もっと読む)


【課題】貫通孔への気泡の付着を抑制し、測定精度に優れるマイクロチャネルアレイ。
【解決手段】本発明に係るマイクロチャネルアレイは、一端部に流入口11が形成された本体部131と他端部に向かって本体部131から複数分岐して形成された分岐部132とを有する第1の窪み13と、他端部に流出口12が形成された本体部141と一端部に向かって本体部141から複数分岐して形成された分岐部142とを有しかつ分岐部142が第1の窪みの分岐部132と交互に配置された第2の窪み14と、第1の窪みの分岐部132と第2の窪みの分岐部142とを区画する壁部15と、壁部15上に形成され第1の窪みの分岐部132と第2の窪みの分岐部142とを連通する微小溝16と、が基板10の前面側に形成されたマイクロチャネルアレイ。基板10を貫通する流入口11の開口径が、少なくとも所定の深さから基板10の前面に至るまで連続的に増加している。 (もっと読む)


【課題】個々のマイクロチップの特性差を簡便に、より安価に排除できるマイクロチップを用いた計測装置を提供する。
【解決手段】測定部及び流路を有するマイクロチップ100内の試料液を移動させる送液機構200と、前記マイクロチップ100内の測定部の光学物理量を測定する光学測定手段310と、前記マイクロチップ100を積載した収容部130を水平に移動させる収容部移動機構120と、送液機構200の送液制御、光学測定手段310の測定タイミング及び測定箇所の制御、収容部130の位置決め制御を自動的に行う制御手段400と、測定された測定値から前記試料液に含まれる測定対象物質濃度を算出する算出手段400と、を備え、制御手段400は光学測定手段310に前記試料液が前記測定部に送液される前と送液された後とに測定部の光学物理量を測定させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定精度及び生産性に優れる樹脂製マイクロチャネルアレイの提供。
【解決手段】一端部に流入口11が形成された本体部131と他端部に向かって本体部131から複数分岐して形成された分岐部132とを有する第1の窪み13と、他端部に流出口12が形成された本体部141と一端部に向かって本体部141から複数分岐して形成された分岐部142とを有しかつ分岐部142が第1の窪みの分岐部132と交互に配置された第2の窪み14と、第1の窪みの分岐部132と第2の窪みの分岐部142とを区画する壁部15と、壁部15上に形成され第1の窪みの分岐部132と第2の窪みの分岐部142とを連通する微小溝16と、が基板10の前面側に形成された樹脂製マイクロチャネルアレイの製造方法。基板10を貫通する流入口11及び流出口12を、射出成形により形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で生体試料供給部材の取り付け及び取り外しを容易かつ確実にでき、生体試料に圧力を加え流路内に圧送した場合であっても、生体試料供給部材が不意に外れない構成の生体試料用流路形成チップ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】板状の基板と、生体試料を流動させるための流路を構成する流路構成穴が設けられ、前記基板に装着される板状の流路構成部材と、前記流路構成穴を覆うように前記流路構成部材に装着される天板と、備え、前記天板が前記流路に連通する供給口を有し、前記供給口の軸方向断面が変化している流路形成チップ。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップ基板の位置決めを容易にし、マイクロチップ基板同士をより強固に接合することが可能なマイクロチップの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロチップ基板1の表面には流路用溝2が形成されている。流路用溝2が形成された面には、表面に直交する方向に突設するピン3が設けられている。マイクロチップ基板4には基板の厚さ方向に貫通する貫通孔5が形成されている。貫通孔5の孔径と、ピン3の径はほぼ等しくなっている。マイクロチップ基板1については流路用溝2が形成された面を内側にし、マイクロチップ基板1とマイクロチップ基板4を重ねることで、ピン3は貫通孔5に挿入される。ピン3を貫通孔5に挿入した状態で、マイクロチップ基板1とマイクロチップ基板4を超音波溶着やレーザ溶着によって接合する。 (もっと読む)


【課題】逆止弁を設ける必要がない簡易な構成で、生体試料用チップの試料経路内に生体試料を移送させることができる押圧手段を有する生体試料用チップを提供することを目的とする。
【解決手段】板状の基板と、生体試料を移送するための試料用経路を構成する経路構成穴が設けられ、前記基板に装着される板状の経路構成部材と、前記経路構成穴を覆うように前記経路構成部材に装着され、弾性を有する天板と、前記天板の前記経路構成穴に対応する部位を押圧する押圧手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 発熱構造体より発生する熱が発熱構造体収納用容器へ伝導するため発熱構造体収納用容器の表面温度が高くなる。
【解決手段】 発熱構造体収納用容器は、内部にヒータを備えることにより、若しくは内部で起こる化学反応の反応熱により発熱する発熱構造体2を収容する中空部を有する筐体と、筐体の内面に配置され、発熱構造体2が載置される台座6を備える。台座6は、内部に真空領域を有する。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ簡易な構成及び方法で分析用物質の吸着体への吸着効率を高める。
【解決手段】複数種類の混合材を混合するための混合用流路と、該混合用流路内に移動可能に装填された吸着体であって、前記複数種類の混合材が混合されてなる混合液における所定の分析用物質を吸着可能な吸着体とを備えるマイクロ化学チップと、前記混合用流路中の前記混合液と前記吸着体とが混在してなる混在液を、該混合用流路の上流側から下流側への正方向、及び下流側から上流側への逆方向に流す液駆動が可能に構成されたマイクロポンプと、前記マイクロポンプの液駆動を制御することで前記混在液を前記混合用流路中で攪拌させる制御系とを備えた分析システムとする。 (もっと読む)


【課題】反応効率が高く、反応再現性に優れた流路反応方法およびそのような流路反応装置を提供する。
【解決手段】反応物質が固定された反応流路と、反応流路内に試料流体を導く試料注入路と、反応流路内に試料流体以外の流体を導く他の注入路と、を少なくとも備えた反応流路構造体を用いて、試料流体中の特定分子を反応流路内に固定された反応物質に反応させる流路反応方式において、試料注入路により、試料流体が反応物質の固定された反応流路壁面に沿って流れるように導くとともに、他の注入路により、試料流体が前記壁面側に押しやられるように試料流体以外の流体を同時並行的に反応流路内に導く。 (もっと読む)


【課題】生産性がよく、基板に微細な流路パターンが形成されている場合であっても、該流路パターンの変形を生じない基板の貼り合わせ方法およびマイクロチップの製造方法、ならびに流体回路の変形が抑制されたマイクロチップを提供する。
【解決手段】光を透過する熱可塑性樹脂からなる第1の基板(101)と、光吸収物質が分散され、熱可塑性樹脂からなる第2の基板(102)とを貼り合わせる方法であって、(A)少なくとも一方の基板の貼り合わせ面の温度を、熱板(104)等により、該基板を構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度近傍に調整する工程と、(B)第1の基板(101)および第2の基板(102)を重ね合わせて圧力を印加する工程と、(C)第1の基板を介して、光吸収物質に対して光(105)を照射する工程とを含む基板の貼り合わせ方法およびマイクロチップの製造方法、ならびにマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】生物学的材料を迅速に検出する。
【解決手段】(1)一端に試料液の供給部を有する流路に沿って多数のウェルを形成したマイクロウェルアレイの前記供給部に試料液を供給する工程、
(2)前記流路に前記供給部から試料液を流すことにより、前記ウェルを試料液で満たす工程、
(3)前記ウェル中に存在する生物学的材料を検出する工程
を含むことを特徴とする、試料液中に存在する生物学的材料を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】 省電力が可能なピンチバルブを提供すること。
【解決手段】 モータ50により第一制御位置にて作動体48を開放位置とし、第二制御位置にて作動体48を挟圧位置とするカム51とを備え、カム51が第一制御位置とされるとき、弾性チューブ2は自らの弾性復元力を利用して作動体48を開放位置へ移動させるピンチバルブであって、作動体48は、一端側が固定体46に回動自在に支持され、弾性チューブ2を挟圧するための作動片55を備え、モータ50に通電することによりカム51を第一制御位置と第二制御位置との間で移動させ、位置検出機構60が第一制御位置および第二制御位置を検出するとモータ50停止する。 (もっと読む)


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