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Fターム[2G058CC05]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 供給口とは別に排出口を持つもの (311)

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【課題】エアロゾル形成および/または吊下液滴による相互汚染を回避しながら、各ウェルから濾液を個別に収集できるマルチウェルマイクロ濾過配置の提供。
【解決手段】複数の流体サンプルを処理するためのマイクロ濾過装置であって、以下:複数のカラムを有する第一プレート;キャビティによって該第一プレートから間隔をあける第二プレートであって、該第二プレートは、(i)該カラムと整列して、該排出導管からサンプル流体を受容するための、複数の収集ウェル、および(ii)該第二プレートを通って該収集ウェルに隣接して伸びる、複数の通気口、を有する、第二プレート;ならびに気体透過性材料であって、該第一プレートと該第二プレートとの間のキャビティ内に配置され、該マトリックスが、少なくとも1つの排出導管と、整列した収集ウェルとの間の領域を横方向に囲む、気体透過性物質を備える、マイクロ濾過装置。 (もっと読む)


【課題】 酵素活性等を利用して各種の検量を行なう微小分析装置において、測定に際しての試料や基質の取り扱い作業を大幅に軽減し、分析データに高い信頼性を付与できるようにする。
【解決手段】 本発明の微小分析装置は、基板上に微小流路を形成し、該微小流路に臨むように酵素を担持させる酵素担持部とその近傍に凍結乾燥された基質を配置させ、微小流路に試料液を流すことで基質に対応する試料中の酵素活性を分析すること、或いは微小流路に臨むように酵素Aを担持させる酵素A担持部を形成し、該酵素A担持部の近傍の前記微小流路中に凍結乾燥された酵素Bを配置させ、前記微小流路に試料液を流すことで試料液中の酵素Bに対応する基質を分析することを特徴とする。このような本発明の装置では、微小流路内で凍結乾燥された基質または酵素材料の多孔質による毛細管現象との相乗効果が得られ、極めて短い時間での酵素反応による検量も実現される。 (もっと読む)


本発明は集積電子マイクロ流体素子に関する。当該素子は、第1支持体(122)上に存在する半導体基板(106)、該半導体基板の第1半導体基板面上に存在する電子回路(102,104)、及び外部素子への信号インターフェース構造を有する。前記信号インターフェース構造は、前記第1半導体基板面上に備えられ、かつ前記電子回路から電気信号を受け取るように備えられている。マイクロ流体構造(126)は、前記半導体基板内に形成され、かつ流体を閉じこめて、該流体が、前記第1半導体基板面に対向して、かつ前記第1支持体の反対を向く第2半導体基板面上にのみ存在する前記マイクロ流体構造から流れること、及び前記マイクロ流体構造へ流れることを可能にするように備えられている。当該電子マイクロ流体素子は、様々なシステム・イン・パッケージ用途を構築するための柔軟性を有するプラットフォームを形成する。それにより、電気面と液体化学面とが明確に分離される。本発明の素子を作製する方法についての請求項に係る方法はまた、単純な断熱マイクロ流体構造の構築をも可能にする。

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【課題】2種類以上の流体を取り扱うマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、流体を効率的に混合できるマイクロミキサーを実装したマイクロチップを提供する。
【解決手段】2本以上の支流マイクロチャネルと、これら支流マイクロチャネルが合流するマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、合流マイクロチャネルの適所に1本以上のマイクロミキサーが挿入されており、該マイクロミキサーは厚さの異なる2枚のシート部材からなり、厚さの厚いシート部材には1個以上の凹部と、凹部に連通する空気流路が配設され、厚さの薄いシート部材は前記厚さの厚いシート部材の前記溝及び凹部を遮蔽するように前記厚さの厚いシート部材の表面に接着されており、薄いシート部材の厚さ対前記凹部の底部厚さの比が1:2〜1:10の範囲内であり、前記凹部の深さ(D)は前記凹部の底部厚さの1.3倍〜5倍の範囲内であることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】基板上でPCR等の核酸増幅反応を行い、核酸の増幅を行う核酸増幅基板に関するものであり、核酸増幅反応工程において反応液が洩れることのない基板を開発する。
【解決手段】核酸増幅基板10は、ガラス板からなる第一層11とシリコンゴムからなる第二層12が積層されたものである。第二層12には、第一層11との接触面側に微細な溝加工が施され、第一層11と第二層12の間で空隙6が形成されている。核酸増幅基板10では、空隙のパターン(溝パターン)によって4系統の核酸増幅・分離流路15,16,17,18が形成されている。核酸増幅・分離流路18は、反応液溜部20と電気泳動部21を有し、これらの周辺に反応液往復流路22、反応液吸引路23、核酸供給路25が設けられたものである。反応液溜部20は、正面視が略正方形の空隙内にジグザクで迷路状の流路を設けたものである。 (もっと読む)


本発明は、生命体の状態を分析するデバイスを提供する。デバイスはベース基板、充填部材、および流路を備える。ベース基板の内部は、2つの対向側壁と1つの底壁によって区画形成される凹部を備える。充填部材の少なくとも一部分は、凹部を充填する。流路は、凹部を充填する充填部材の部分内に区画形成される。流路は、第1開口と第2開口を備える。第1開口は、充填部材の第1側壁に配置される。第2開口は、充填部材の第2側壁に配置される。第1側壁は、第2側壁に対して対向関係に配置される。第1側壁と第2側壁のうちの少なくとも一部分は、凹部を区画形成する対向側壁に対して、少なくとも実質的に垂直である。
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【課題】測定ノイズを低減し、精度の高い検査結果を得ることができるマイクロチップ、及び小型、低コストのマイクロチップを用いた検査システムを提供すること。
【解決手段】第1の流体が流れる第1の流路と、第2の流体が流れる第2の流路と、前記第1の流路と前記第2の流路が合流する合流流路と、が少なくとも形成された基材と、該基材の流路を被覆する蓋材と、を有するマイクロチップにおいて、前記合流流路を流れる流体の混合又は反応状態を検出するために光が照射される前記蓋材の被検出部の分光透過率が、照射光の発光スペクトル及び前記流体における混合状態又は反応状態を特徴付ける吸収スペクトルのうちの少なくとも1つのスペクトルに対して特定の関係となる波長選択性を有する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップに実装した際、切替バルブや逆止弁としても機能することができ、流量の微調整を容易に実施することができる新規なマイクロバルブを提供する。
【解決手段】 上面基板と下面基板とからなり、両基板の間に配設された1本以上のマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、
前記マイクロチャネルの適所に1本以上のマイクロバルブが挿入されており、
該マイクロバルブは厚さの異なる2枚のシート部材からなり、厚さの厚いシート部材には1個以上の凹部と、該凹部に連通する空気流路が配設されており、厚さの薄いシート部材は、前記厚さの厚いシート部材の前記溝及び凹部を遮蔽するように前記厚さの厚いシート部材の表面に接着されており、
前記薄いシート部材の厚さ(T)対前記凹部の底部厚さ(T)の比(T:T)が1:2〜1:10の範囲内であり、
前記凹部の深さ(D)は前記凹部の底部厚さ(T)の1.3倍〜5倍の範囲内であることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


電磁場を介し、種々の周波数および電力レベルで、標的部分に限局された様式で電力を送達するよう構成された、照射方法および装置。1つの例において、電磁場発生器は基板上に配置され、電磁エネルギーを介して、基板表面に近接する(その上の)薄い領域に電力を送達し、ここで電磁場強度は該薄い領域を越えると大幅に低下する。かかる方法および装置は、薄い領域におかれた目的試料に関連する、化学的および/または物理的相互作用を含む広い範囲のプロセスにおいて、特に有用である。異なる側面において、照射装置は、種々の医学的/試験室/診断方法および装置の実装のために、使い捨てデバイスとして構成され、および/または1または2以上の微小流体もしくはセンサー構成要素と組み合わせて用いることができる。
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【課題】陽極接合に用いる金属薄膜の耐酸化性を向上させ、剥離しにくい膜を作成する。
【解決手段】一面に金属薄膜が形成された第1のガラス基板と、金属薄膜によって陽極接合された第2のガラス基板と、を備える接合基板である。金属薄膜の陽極接合によって酸化されていない部分は前記金属薄膜の主組成の体心立方格子構造の微結晶を含み、前記微結晶の格子定数が前記主組成のバルクの格子定数より小さい。 (もっと読む)


マイクロ流体デバイスは、ナノリットル量の試薬を利用して異なる反応を平行して行うことを可能ならしめる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス内の流路に極微量の試料を定量的に導入する試料導入方法及び微小なクロマトグラフを備えたマイクロ流体デバイスの提供。
【解決手段】第一流入口と、第一流出口と、両者を結ぶ第一流路と、第一流路を二分する第一分岐部と、第一分岐部から分岐する第二流路と、第二流路の他端に設けた第二流入口とを有するマイクロ流体デバイスを使用し、第一流入口に接続し、移送用流体を吐出する第二ポンプを停止又は運転状態とし、且つ第一流出口に接続する第一ポンプを、第二ポンプの吐出速度より速い速度で吸引方向に運転し、第一流路内の移送用流体を第一ポンプ方向へ移送すると同時に、両方のポンプの速度差により生じた負圧により、第二流路内の試料を第一流路下流部へ移送する第一工程と、試料が所定量導入された時点で、両方のポンプの速度差をゼロにするか、逆転させて、試料の流入を停止する第二工程、を行う微量試料の導入方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、対象物質の濃度を正確に測定可能なマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】
試料中のターゲットを認識する第1認識物質または前記第1認識物質を認識する第2認識物質を担持する、液体が浸透可能な微粒子と、前記試料とを混合して反応させた混合試料を処理するマイクロチップ20を提供する。マイクロチップ20は、前記微粒子に担持された第1認識物質又は第2認識物質との未反応物を含む溶液(以下、単に未反応物を含む溶液という)を前記混合試料から遠心分離する際に、前記未反応物を含む溶液の一部と前記微粒子とを収容する収容部23bを有する混合分離槽23を含む。 (もっと読む)


【課題】多検体の測定を行う試料分析装置として使用した場合に、簡単な構造で反応効率および測定感度を向上させ且つ反応時間および測定時間を短縮することができるとともに、簡単な構造で流体を排出することができ且つ吸光測定法に適用可能な流体取扱装置を提供する。
【解決手段】 流体取扱装置10は、複数の上側流体取扱部16が配列された上側装置本体12と、この上側装置本体12を載置可能な下側装置本体14とからなり、上側装置本体12の複数の上側流体取扱部16の各々に、多数のビーズ24を収容する上側流体取扱室28が形成され、この上側流体取扱室28の底部に弁体26が設けられ、下側装置本体14上に上側装置本体12を載置すると弁体26が突起部18bによって押し上げられて開く。 (もっと読む)


【課題】流体中の2種以上の物質を、連続的に高度に分離することが可能な、物質分離デバイスを提供する。
【解決手段】試料である流体を流通させる分離室と、分離室の壁面に設けられた、分離の駆動力となるポテンシャルが互いに異なる部分であるφ1部及びφ2部と、分離室の下流端のφ1部により近い部分に形成された第1流出口と、分離室のφ2部により近い部分に形成された第2流出口、を有する。このような分離室が、複数段にわたって接続されている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で高いシール性を得ることができるマイクロ流体デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明のマイクロ流体デバイスは、互いに嵌合し合うテーパー部20及びテーパー穴部30を有する流路形成部材2、3どうしの間に流体の流路4、5が配されている。流路4、5が流路形成部材2、3どうしの嵌合範囲内に配されている。流路形成部材2、3どうしが焼き締め又は冷やし締めにより嵌合されていることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、高スループットスクリーニングアッセイおよびコンビナトリアル化学を行うのに有用な新規なマイクロ流体デバイスおよび方法を提供する。この方法は、化合物の水溶液およびユニークな液体標識の水溶液を乳化することによって、化合物のライブラリーをマイクロ流体デバイス(非混和性流体の流動のために連続チャネルが供されるように、微細加工基材上に一体的に配置された流体モジュールを担持する複数の電気的にアドレス可能なチャネルを含む)上で標識し、それにより各化合物がユニークな液体標識で標識され、標識されたエマルジョンをプールし、標識されたエマルジョンを特定細胞または酵素を含有するエマルジョンと凝集させ、それによりナノリアクターを形成し、ナノリアクターの内容物間の望ましい反応についてナノリアクターをスクリーニングし、次いで液体標識を解読し、それにより化合物のライブラリーから単一化合物を同定することを含み得る。
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【課題】検体を含む物体を効率的、実効的に照明可能にする。
【解決手段】チャネル内流体がより高屈折率の物質により囲まれて界面を形成するよう構造物内にチャネルを形成する。更に、光透過性の仕切部材184を配置してチャネル内を第1領域180と第2領域182とに区画する。プレート94に入射された光190は、チャネル長手方向に対し角度βだけ傾斜した光192となって第2領域182に入り、仕切部材184を通り抜けた後、チャネル長手方向に対し角度β’だけ傾斜した光194となって第1領域180内を伝搬する。伝搬する光のうちの有意な部分、少なくとも断面内強度比で約10%超の部分が流体内に閉じこめられるため、実効的且つ効率的に流体内の物体を照明できる。光194に反応してチャネル内物体から放出される光子を、チャネル沿いの集積回路上にあるフォトセンサアレイの構成セル群にて検知する。 (もっと読む)


【課題】電熱線等の発熱体を流路に設けることなく、マイクロチップ自体が局所的に発熱する。
【解決手段】透明石英ガラス板を研磨した基板1にウエットエッチングで溝2を形成し、その両端部には流路の出入口となる穴3を機械加工によって形成した。
透明石英ガラス板を溝2の幅及び長さにあわせてくり抜き、SiCを含有する黒色石英ガラスの細板20を嵌め込み、電気炉で融着してカバー4を形成した。基板1にカバー4を熱溶着接合して外形寸法流路を有するマイクロチップ10を作製した。室温の水を毎秒10mmの流速で流しながら、75Wのハロゲンランプをマイクロチップに照射したところ、出口の水温は定常状態で80℃となった。 (もっと読む)


【課題】微小流路内に発生した気泡によって流体の流れが妨げられるのを防止することができる、微小流体装置を提供する。
【解決手段】微小流体が流れる略一定の高さの微小流路16が内部に形成され、その微小流路内に柱状体12cなどが形成されることによって微小流体の一部に幅が狭い部分が形成された微小流体装置10において、微小流路を上方に拡張する拡張凹部14cを、幅が狭い部分の上流側に形成し、必要に応じて、拡張凹部に対向する微小流路の底面の部分に、微小流路の長手方向に略平行に延びる複数の隆起部を形成する。 (もっと読む)


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