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Fターム[2G058CC08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 試薬類が予め収納済のもの (648)

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【課題】送液方法が簡易でかつ各ウェルの液量ばらつきがなく、低コストの試料分析チップを提供する。
【解決手段】基材101に複数のウェル102と、各ウェルに繋がる流路と、流路に溶液を注入するための注入口107とを有し、基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、流路は、各ウェルに送液する主流路103、および主流路とウェルとを連絡する側路105を有し、主流路はウェルより回転中心側に設けられ、隣り合うウェルの間で回転中心に対して一つの山103aを有するように形成され、側路が、回転中心方向に対して傾いて形成され、山は、山の頂点と回転中心とを通る基準線に対して、一方側で隣り合う主流路の山と連絡する幅広主流路と、他方側で隣り合う主流路の山と連絡し幅広主流路より路幅が小さい幅狭主流路とを有し、幅広主流路における回転中心から離間した端部が、側路と連絡している。 (もっと読む)


【課題】シーケンス反応時にサンプル固定層からの核酸試料のはがれを防止する。解析可能な核酸試料数を増やすことで、高スループット解析を可能とする核酸分析用反応デバイスを提供する。
【解決手段】基板と、
該基板上のサンプル固定層と、
該サンプル固定層上に固定された核酸試料若しくは表面に核酸試料を有する担体と、
該核酸試料若しくは担体とサンプル固定層が結合する領域以外の領域を覆うブロッキング層とを備え、前記サンプル固定層が無機酸化物で形成されている核酸分析用反応デバイス。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシン(リポ多糖)等の微生物夾雑物の検出を高感度かつ簡便・迅速に行える技術を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスは、気体導入部7、気体移動流路8、試料導入部10、試料移動流路11、光学セル12、を有する。試料移動流路11には血球溶解物等含有試薬26と発光合成基質28が設置され、光学セル12には発光用試薬(発光酵素)27が設置されている。試料導入部10に導入された液体試料は、気体導入部8から導入された気体の圧力により試料移動流路11を移動し、血球溶解物等含有試薬と発光合成基質を順次溶解し、光学セル12内で生物発光又は化学発光を発する。当該発光により、試料中のエンドトキシンを検出する。ルシフェリンとルシフェラーゼによる生物発光が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる第1成分と第2成分とを含む検体中の第1成分と第2成分とを分離するための分離部を備えるマイクロチップにおいて、流体処理に必要な量の第1成分を確実に分離して取り出すことができ、取り出された第1成分について正確かつ信頼性の高い検査または分析を行なうことができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に流体回路を有するマイクロチップであって、互いに比重の異なる第1成分と第2成分とを含有する検体を流体回路内に導入するための検体導入口を有し、流体回路は、検体導入口に接続され、検体導入口から導入された検体の計量を行なうための所定の容積を有する検体計量部と、検体計量部に接続され、計量された検体の全量を収容できる容量を有する部位であって、計量された検体の全量を収容するとともに、収容された検体中の第1成分と第2成分とを分離するための分離部とを含むマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】金膜が剥がれ難い分析チップのプリズム部、このプリズム部を含む分析チップ、及び分析チップのプリズム部の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、表面プラズモン共鳴を利用して検体を分析する分析装置において表面プラズモン共鳴が生じる分析チップ10に含まれ、且つ流路部材12と共同して検体を含む試料溶液が流れる流路13を形成するプリズム部20であって、プリズム本体部21と、プリズム本体部21の所定の面23の面上に形成される金膜25と、金膜25のプリズム本体部21と反対側の面である表面25aに固定されて検体を補足する生理活性物質26と、金膜25の表面25aに設けられて当該金膜25を保護する保護膜27と、を備え、保護膜27は、金膜25の表面25aにおいて生理活性物質26が固定される領域を除く領域に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1または複数の物質が容器中の他の物質および構成要素と適切に結合することを妨げる方法で容器の壁にくっつくことを減少させる装置および方法を提供する。
【解決手段】容器10を準備する工程、該容器10に物質30を導入する工程、および容易に溶解するフィルム40を該容器10に導入してその溶解性フィルム40が容器中の物質30の上に重なるようにする工程を含む。物質30は、磁気反応性粒子を含むことができる。フィルム40は、物質30が容器10の底に実質的に閉じ込められ、それによって物質30の転置を実質的に防ぎ、その結果、物質30の容器10の側壁に沿った望ましくない散乱を防ぐ形で物質30の上に重なる。 (もっと読む)


【課題】ユーザーによる相互作用が殆ど無いか又は全くない装置に更新情報を提供する。
【解決手段】プログラムストリップ10が装置のプロセッサに更新情報を提供するようになされている。当該装置は、分析物の濃度を測定するようになされている。プログラムストリップ10は、不揮発メモリ12とコミュニケーションバス14とを含んでいる。前記不揮発メモリ12は、更新情報を記憶するようになされており且つ装置のプロセッサに通信可能に接続されている。前記コミュニケーションバス14は、前記メモリと前記装置のプロセッサとを通信可能に接続する助けなるようになされている少なくとも2つのラインを備えている。 (もっと読む)


【課題】反応容器を逐次交換しながら、それに点着されている検体の分析を次々と行う分析装置において、処理能力を上げる。
【解決手段】反応容器20を導入、排出可能な分析装置1を用い、かつ検体点着から前記導入までの必要時間Ta、およびこの導入から分析完了までの必要時間Tbが予め分かっている反応容器20を用いて分析を行う分析方法において、一つの反応容器20に点着がなされた後に、該反応容器20と換えられる次の反応容器20を用いる新たな分析の要求がなされたとき、時間T=Ta1+Tb1−Tc−Ta2を示す通知を発生させる。ただし、Ta1、Tb1はそれぞれ前記一つの反応容器に関する時間Ta、Tbであり、Ta2は前記次の反応容器に関する時間Ta、そしてTcは前記一つの反応容器20における点着から前記要求までの経過時間である。 (もっと読む)


【課題】余剰部に溜まった液体の流出を防止できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、所定深さに掘り下げられた凹部からなる第一液溜め部5、当該第一液溜め部5から流出する液体を所定量計り取る計量部14、計量部14で計り取った残りの液体が流れる流路11、流路11の先に設けられ計量部14で計り取った残りの液体溜まる余剰部10、余剰部10の奥の部分で液体を貯溜する貯溜部13、計量部14で計り取った液体が流入する受け部17及び受け部17に注入する試薬や液体等が溜まる第二液溜め部6が形成されている。計量部14で量り取った液体を計量部14から流出させるように検査対象受体1を所定角度自転させて公転により遠心力を付加する状態で、重力方向において、余剰部10は、計量部14の上端部より下側に位置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】流路の毛管現象による液体の意図しない流出を防止できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板部材2には、所定深さの凹部からなる第一液溜部5、当該第一液溜部5から流出する検査対象の液体を所定量量り取る計量部4、第一液溜部5から計量部4に向けて液体を流す第一流路7が設けられている。また、板部材2には、計量部4で量り取った液体が流入する受け部17、計量部4から受け部17へ液体を流す第二流路20、第一液溜部5から第一流路7を介して流れ出し、計量部4で量り取った残りの液体が流れる第三流路30、第三流路30の先に設けられた余剰部10が設けられている。また、第二流路20には、断面積拡大部分24が設けられ、第三流路30には、断面積拡大部分34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】抗体標識微粒子と検体を同一機構内で均一に撹拌した後、チップ上へ送液、検出するシステムを提供する。
【解決手段】装置本体と、この本体に形成された検体液収納室と、前記本体に形成され、前記検体液収納室と第1流路を通して接続されると共に前記検体中の被測定対象物質と特異的に反応する第2物質が固定化された抗体標識微粒子が収納された混合室と、前記本体に下端が前記混合室と連通するように挿着された吸引・吐出動作が可能な微小ポンプと、前記本体に前記混合室より上方に位置して形成され、一端が前記混合室と前記第1流路より大きい断面積を持つ第2流路を通して接続され、他端に外部への開口部を有する混合液流通空間と、を備え、前記光導波路センサは、前記混合液流通空間に位置し、被測定対象物質と特異的に反応する第1物質が表面に固定化されたセンシング部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自公転中のバイオチップの、吸加熱速度を改善した温度制御装置を提供する。
【解決手段】公転軸4の回転によりバイオチップAを、アーム2と共に公転軸4の回転中心の周りに公転させる。公転軸4の回転中心から偏心した箇所でアーム2により軸支された自転軸3の回転によって、バイオチップAを自転軸3の回転中心の周りに自転させる。バイオチップAの自転による反応槽A2の移動軌跡を、バイオチップAの公転中に、温調チャンバ1の給気口1eに対向する箇所に、周期的に位置させる。温調チャンバ1の固定部1bの内部に画成される温調空間に、固定部1bの開口1dを緩く塞ぐ可動部1aとバイオチップAを収容する。 (もっと読む)


【課題】使用済みの反応容器を誤って再使用してしまうことを防止できる検査装置を得る。
【解決手段】試薬を保持した反応容器20を用い、外部から受け入れた検体と前記試薬との反応に基づいて該検体に関する検査を行う検査装置1において、検査が中途で終了したことを検出する手段と、この手段により検査が中途で終了したことが検出されたとき、反応容器20に所定のマークを付与する手段32、36とを設ける。 (もっと読む)


【課題】流路内の抗体の生理活性を失活させることなく、かつ、受光部の光学的特性を変化させることなく、2枚の樹脂基板を貼り付ける。
【解決手段】第1樹脂基板1と、第1樹脂基板1に貼り付けられる第2樹脂基板2とを備えている。第1樹脂基板1は、平板状であり、第2樹脂基板2との貼り付け面1bに形成された流路11を備えている。第2樹脂基板2は、流路11に対向する位置に設けられ、外部から照射された光Lを受光面21aで屈折させて流路11に導くプリズム(受光部の一例)21を備えている。第2樹脂基板2は、プリズム21をx方向で挟んで一対設けられた接合代23と、プリズム21及び接合代23間に設けられた貫通溝24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】混合用流路の容量を可及的に大きくしながらも体液分析器具をコンパクトに構成する。
【解決手段】体液を希釈液により希釈してなる被計測液を検出する検出部が設けられた測定用流路25と、体液及び前記希釈液を撹拌するための混合用流路24とを備えており、混合用流路24が、器具本体201の表面側に設けられた表面側流路部24aと、器具本体201の裏面側に設けられた裏面側流路部24bと、表面側流路部24a及び裏面側流路部24bを接続する接続流路部24cとを有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】封止部材により封止された分析用液体容器を貫通部材で貫通するものにおいて、封止部材が不意に破れて分析用液体が漏れることを防止する。
【解決手段】分析用液体容器3を保持する容器ホルダ部23と、分析用液体容器3の封止部材34を貫通する貫通部材71と、貫通部材71を孔あけ位置P及び退避位置Qの間で移動可能とする第1移動機構72と、第1移動機構72により孔あけ位置Pとされた貫通部材71を、封止部材34に向かって移動させて貫通部材71が封止部材34を貫通する貫通位置Rに移動可能とする第2移動機構73とを有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】反応効率および検出精度の高いマイクロチップ送液システムを提供すること。
【解決手段】特定の抗原と反応する抗体が固定された反応場を有する微細流路と、前記特定の抗原を含む検体溶液を送液する送液ポンプと、を少なくとも備え、前記送液ポンプが検体溶液を送液することにより、検体溶液が微細流路の反応場を繰り返し通過するように構成されたマイクロチップ送液システムであって、前記送液ポンプによって送液される検体溶液の流量が、1,000μl/min〜50,000μl/minの範囲となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】親水性処理をした基板の親水性を維持するための方法およびパッケージを提供すること。特に、作製コストが比較的安価であり、また生産性にも優れている親水性基板のパッケージを提供すること。
【解決手段】親水性基板のパッケージは、親水性基板と、親水性基板が気密状態で収容
される袋と、を有する。親水性基板は、樹脂を成形してなる基板を有し、該袋 から取り
出した直後の該親水性基板の表面の水接触角が低く維持される。好ましくは、親水性基板は、その表面から突出した複数の突起を有する。 (もっと読む)


【課題】フローセルの交換作業が容易なフローセル固定装置を実現し、それを用いたDNA分析装置のDNA分析時間の短縮化を可能とする。
【解決手段】フローセル2をX軸方向にスライドさせてストッパ16とホルダ18との間に取り付ける。位置決めスライドYホルダ18はヒートプレート13に固定されているので位置決めスライドY17がY軸方向に移動しようとする。位置決めストッパY16もヒートプレート13に固定されているのでフローセル2は位置決めスライドY17に押されて位置決めストッパY16に当たり位置決めされる。フローセル2、スライドY17、ストッパY16に面取りがされていることによりY軸方向の荷重はZ軸方向の荷重に変換される。 (もっと読む)


【課題】液受部に不要な液体が混入することを抑制可能な検査対象受体を提供する。
【解決手段】検査チップ40では、検体に所定方向の遠心力が付与された場合、検体投入口から供給された検体が検体供給路46によって計量部50へ案内される。計量部50では、遠心力の作用によって所定量の検体が計量される。計量部50から流出する余剰分の検体は、案内面53によって余剰槽54へ案内されて、余剰槽54に貯留される。案内面53は、計量部50における余剰槽54側の端部から、計量部50に貯留されている検体を第一流路61に流出させる際に付加される遠心力方向と直交する垂直面に対して下流側に傾斜している。 (もっと読む)


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