説明

Fターム[2G058CC08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 試薬類が予め収納済のもの (648)

Fターム[2G058CC08]の下位に属するFターム

Fターム[2G058CC08]に分類される特許

61 - 80 / 421


【課題】血中のコレステロール濃度測定の反応時間を改善でき、しかも、遠心力によって測定チャンバーに向かって試料液を移送する分析用デバイスに適した分析用試薬を提供することを目的とする。
【解決手段】コレステロールエステラーゼ、コレステロールデヒドロゲナーゼ、ジアホラーゼ、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド、テトラゾリウム化合物などで構成されている分析用試薬に、環状糖化合物が添加されていることを特徴とする。 (もっと読む)


或る試料に対して化学的アッセイ、生化学的アッセイ又は生物学的アッセイを行う装置であって、試料を受け取るように構成されている少なくとも1つの試料入口ウェル2を含む微小流体アッセイカートリッジ1と、微小流体アッセイカートリッジ1と関連し、微小流体チャネル8と、マイクロバルブ4、4a、9と、少なくとも1つの別々の流体的に隔離されている隔離チャネル5と、少なくとも1つの中空要素14とを備える微小流体サブユニット3であって、少なくとも1つの中空要素14は、少なくとも1つの反応容器19を形成するように捕捉部分又は分子15によって官能化されている、微小流体サブユニット3とを備え、微小流体チャネル8及びマイクロバルブ4、4a、9は、アッセイの実施に関する情報を含むシグナリングに応答し、少なくとも1つの反応容器19内に試料及び少なくとも1つの試薬を制御可能に受け取り、少なくとも1つの反応容器19から、上記少なくとも1つの試薬の結果として少なくとも1つの反応容器19内で試料に対して行ったアッセイに関する情報を含む光を提供するように構成されている、装置が提供される。 (もっと読む)


臨床化学試験又はELISA試験を選択的に実施するための配置に用いる試薬カートリッジ10は、反応成分又は希釈成分を含む少なくとも1つの窪み12、13、14を備えるハウジング11と、1つの凹部15と、を有し、このハウジング11の凹部15の中には、抗原又は抗体が結合可能な固相20がセットされ、この試薬カートリッジ10が3つの窪み12、13、14を有する場合は特に有利であり、この試薬カートリッジ10は、臨床化学パラメータの分析、免疫診断パラメータの分析、追加試薬の準備のために使用可能であり、希釈カートリッジとしても同様に使用することができる。
(もっと読む)


【課題】回転による遠心力を変化させることにより多段階送液のプロファイルをより厳密に制御することのできる円盤型分析チップ、および、それを用いた簡便な測定システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、円盤型分析チップを遠心装置上に配置し、前記遠心装置の回転により生じる遠心力を利用して円盤型分析チップ上のサンプルを移動させ、試薬と反応させた後に測定を行う測定システムに用いられる円盤型分析チップであって、前記円盤型分析チップの表面に、サンプル槽、該サンプル槽に対して円盤型分析チップの外周部方向に設けられた反応槽、該反応槽に対して円盤型チップの外周部方向に設けられた測定槽、前記サンプル導入槽と前記反応槽とを接続する第1の流路、および、前記反応槽と前記測定槽とを接続する第2の流路を備え、前記第1の流路の断面積が前記第2の流路の断面積よりも大きいことを特徴とする、円盤型分析チップである。 (もっと読む)


【課題】試薬をマイクロチップ内で長期間安定して保存することができ、精密な検査・分析を行なうことができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】樹脂から構成されるマイクロチップであって、気密包装された状態で41日間、温度25℃で保存したときの、マイクロチップ外に放出されるシクロヘキサン、エチルシクロヘキサンおよびエチルベンゼンの累積重量が、マイクロチップを構成する樹脂1gあたり、それぞれ0.058μg以下、0.003μg以下および0.013μg以下であるマイクロチップである。 (もっと読む)


本発明は、マイクロフルイディックカートリッジ(20)内へのプラスチック部品の接合に関する。本発明は、特に、診断分析装置用のカートリッジ(20)に関する。カートリッジ(20)は、流体を導くフロア要素(11)、カバー(2)及び要素(1,2)相互間に設けられたフィルム(3)を有する。カバー(2)又はフロア要素(11)及びフィルム(3)は、これら要素の一方に設けられたマイクロフルイディックチャネル(4)にサンプル流体を充填する充填開口部(5)を有し、板形要素(1,2)の一方と一体に形成されたピン(6)がフィルム(3)及び関連の要素(1,2)の各々に設けられた対応の穴(7)に嵌まり込む。ピン(6)を変形させることにより、変形したピンと穴の壁との間に摩擦嵌め状態が生じ、関連の基体に圧力嵌め状態で接触するヘッド(9)が形成され、接合プロセスのため、加圧ツール(12)が所定の圧力(P)でピン(6)のヘッド端部(9)に配置され、ピン(6)への熱伝達が溶接時間ts中に起こる。ピン材料をガラス転移温度及び/又は融点よりも高い温度にし、ピン材料を穴(7)内で流動させることによりピン(6)と穴(7)の壁との間に摩擦嵌め状態を作る。
(もっと読む)


【課題】分析試薬が飛散しない分析試薬を有する分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】遠心力と毛細管力で分析試料を移送し、反応部で分析試薬と分析試料とを攪拌して分析を行う分析用デバイスであって、分析試薬18aにはブロッキング用タンパク質が添加されていることを特徴とする。 (もっと読む)


物質を生化学分析するためのチップカード状平板体(1)が、少なくとも2つのマイクロ流体装置(3,4)と、少なくとも1つのセンサチップ(2)とを有する。少なくとも1つのセンサチップ(2)が少なくとも1つの第1のマイクロ流体装置(3)に直接に接触している。ピペット状の第2のマイクロ流体装置(4)が一体的に平板体(1)に含まれているか、もしくはこれに接続されている。平板体(1)の使用方法は、平板体(1)の固定装置(6a,6b)によりEカップ(5)を平板体(1)にドッキングすること、およびEカップ(5)と平板体(1)との間で第2のマイクロ流体装置(4)を介して液体を交換することを含む。 (もっと読む)


【課題】チップ上に形成されたウェルへ送液を行い、反応を行う試料分析チップにおいて、送液方法が簡易でかつ各ウェルの液量ばらつきがなく、低コストの試料分析チップを提供すること。
【解決手段】基材101に複数のウェル102と、各ウェルに繋がる流路と、流路に溶液を注入するための注入口とを有し、該基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、前記流路は、前記注入口と連絡し、前記ウェルより回転中心側に設けられた第一の液溜め部108と、連絡流路を介して第一の液溜め部と連絡し、各ウェルに対応する第二の液溜め部109と、第二の液溜め部とウェルとを連絡する支流路105と、を有することを特徴とする試料分析チップ。 (もっと読む)


【課題】チップ上に形成されたウェルへ送液を行い、反応を行う試料分析チップにおいて、送液方法が簡易でかつ各ウェルの液量ばらつきがなく試薬類への外部環境の影響を防ぐことが可能な試料分析チップおよびこれを用いた試料分析方法を提供すること。
【解決手段】基材に複数のウェルと、各ウェルに繋がる流路と、流路に溶液を注入するための注入口107とを有し、該基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、回転前の段階で溶液が存在する液溜め部106と、液溜めと各ウェルとを連絡する流路とがウェルより回転中心側に設けられ、ウェルの少なくとも一つには、熱溶融性物質502が配置されていることを特徴とする試料分析チップとする。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップの着脱を簡易かつ迅速に行うことができる臨床検査装置を提供することである。
【解決手段】 検査液を収容する測定セルを備えるマイクロチップと、前記マイクロチップを載置して回転する回転体と、前記回転体を回転させる回転駆動機構と、前記マイクロチップを前記回転体上にロックするロック機構と、前記マイクロチップおよび前記回転体を収容し、前記マイクロチップを着脱するための着脱用開口を有する測定室と、前記着脱用開口を塞ぐ防護カバーと、前記マイクロチップの測定セルに光を照射する光源と、前記光源からの光を受光する受光部とを備え、前記回転体が前記回転駆動機構により回転されることによって作用される遠心力を利用して、前記マイクロチップにおいて前記検査液中の検体の遠心分離処理が行われる臨床検査装置であって、前記測定室の防護カバーは、前記測定室の着脱用開口を塞いだときにおいて、前記マイクロチップの壁面を圧下する圧下部材を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、運搬表面12上で磁性ビーズ又は磁化可能なビーズ10を運搬する装置24に関する。装置は、流体28内に磁性ビーズ又は磁化可能なビーズ10を含むチャンバ26と、前記ビーズ10がその上で運搬される前記運搬表面12を、前記チャンバ26内に含む運搬素子14と、前記運搬素子14の前記運搬表面12と反対の側に配置されるミアンダ状の電流ワイヤの少なくとも2つの組20a、20b、20cを含む電流ワイヤ構造20であって、前記少なくとも2つの組20a、20b、20cが少なくとも2方向において互いにずらされている、電流ワイヤ構造と、前記運搬表面12上での前記ビーズ10の運搬を引き起こすように、電流駆動スキームに従って前記電流ワイヤの前記組に個別に印加される電流Ia、Ib、Icを個別に切り替える切り替えユニット32と、を有する。好適な実施形態において、運搬表面12とほぼ平行な方向のほぼ一様な静磁界30が付加的に提供される。
(もっと読む)


【課題】ドライケミストリー方式の装置において、極めて溶解性が高く、血中のHDLコレステロール濃度を正確かつ迅速に測定できる前処理試薬を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアニオン化合物と二価の陽イオン化合物の組み合わせからなる試薬中に、コハク酸またはグルコン酸またはアラニンまたはグリシンまたはバリンまたはヒスチジンまたはマルチトールまたはマンニトールの内の何れかまたはその化合物を少なくとも1つ以上含んだことを特徴とし、試薬のドライ化および潮解性を改善できる。 (もっと読む)


ここでは、全血、血清、血漿および尿などの水様のサンプルのためのサンプル収集デバイスが開示される。デバイスは、開放された端部を有する細長いサンプル収集通路を画定するカートリッジ本体部を備えている。通路は、毛管作用によって流体を通路に引き込むよう構成されている。通路には、その長さの一部分に沿ってサンプル調量止め部が設けられており、サンプル調量止め部は、毛管作用による流体の流れを妨げるよう構成された疎水性コーティングの形態となっている。収集端部と調量止め部との間に延びる、通路のサンプル収容部分が、非線形なものとなっており、好ましくは、屈曲部によって連結された一対の直線的なリム部を画定している。このようにして非線形な通路を提供することにより、収集されたサンプルに作用することができる最大重力が、従来の線形な通路と比べて低減され、これによって、サンプルがデバイスから漏れる傾向が低減され、また、通路の一端部または両端部が封止される必要性をなくすことができる。通路のサンプル収容部分の表面は、毛管作用を高めるための親水性コーティングを有していてもよい。全血のサンプルのために特に適切な親水性コーティングは、ヘパリンであり、ヘパリンは、血液のための抗凝固剤の機能を果たすこともできる。
(もっと読む)


【課題】分析用具の内部に設けられた反応セルの温度を正確に測定し得、従来に比べて厳密な温度管理を行い得る分析装置を提供する。
【解決手段】試薬25と反応した試料の分析を行う分析装置において、分析用具10と、赤外線センサ1と、制御部5とを備えておく。分析用具10の内部には、試料と試薬25とを反応させる反応セル24と、通電によって発熱する発熱体33とを備えておく。赤外線センサ1は、分析用具10の外部に、反応セル24から放射された赤外線9を受光するように配置し、受光した赤外線9の量に応じた信号を制御部5に出力させる。制御部5によって、赤外線センサ1からの信号に基づいて発熱体33の発熱量を調整する。 (もっと読む)


【課題】加熱温度に対する追随変化が異なる本体部と保護キャップとからなる分析用デバイスを用いた場合であっても、本体部の温度制御の乱調を低減させることができる分析装置を提供する。
【解決手段】分析用デバイス1の回動中に、サーモパイル31の温度測定領域が本体部6上を通過する間は、本体部6において検出された温度を基にヒータ34の加熱動作を制御し、サーモパイル31の温度測定領域が保護キャップ5上を通過する間は、サーモパイル31の温度測定領域が保護キャップ5に到達する直前の本体部6において検出された温度を基にヒータ34の加熱動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】小型化及び軽量化された装置を提供する。
【解決手段】開口が形成されており、開口を介して試料及び試薬を内部に収容する反応容器と、内部に試料及び試薬を保持するとともに試料及び試薬の吐出孔を有する分注チップであって、吐出孔が反応容器内に挿入された状態で反応容器の開口を封鎖するよう反応容器に係合可能な分注チップと、分注チップが装着され、吐出孔を介して分注チップ内に試料及び試薬を吸引させるとともに分注チップ内の試料及び試薬を吐出させる分注器と、反応容器に係合した状態の分注チップが装着された分注器を移動させる移動手段と、を備える装置。 (もっと読む)


【課題】基板上に固定化する生体分子の位置や密度、パターン化、配列化を高度に制御でき、固定化した生体分子の流動性及び安定性が高く、該生体分子の生理機能が失活するおそれが低く、生産性が高い生体分子固定化基板及び生体分子輸送基板、並びにバイオチップの提供を目的とする。
【解決手段】基板本体11上に脂質二分子膜12が形成され、脂質二分子膜12に生体分子13が固定化されている生体分子固定化基板1。また、基板本体上に親水部と疎水部からなる所定のパターンが形成されており、前記親水部表面に、生体分子が固定化された脂質二分子膜を自発展開させる生体分子輸送基板。また、生体分子固定化基板1又は生体分子輸送基板を用いたバイオチップ。 (もっと読む)


【課題】検体中に含まれる不溶物や内因性酵素活性物質などの測定阻害物質の影響を受けずに高感度で精度のよい再現性のある免疫学的測定が可能な分析チップを提供する。
【解決手段】遠心力を用いて検体および試薬を送液する分析チップであって、検体中の測定阻害物質を除去するためのプレカラムを反応室上流に有し、特定の試薬を試薬流路を介してプレカラムを通すことなく反応室に送液する、分析チップ。 (もっと読む)


【課題】測定のばらつきが少なく、短時間であっても正確な値が得られ、液体試料のロスが少ない分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】キャビティ53に試料40を流し込み、連結部59を介してキャビティ53の周方向に隣接したキャビティ61に吸い上げ凝集試薬67a,67bと反応させる。キャビティ61からこの外周側に形成されたキャビティ66へ連結流路64を介して遠心力で移送するとともに遠心分離する。連結流路70を介してキャビティ66と連結された計量流路80に定量を吸い上げる。計量流路80に保持された試料を外周側に形成されたセル52aへ遠心力によって移送し、試薬58a1,58a2を有する毛細管エリア56aへセル52aの試料を吸い上げて反応させる。毛細管エリア56aに保持された試料を遠心力によってセル52aに移送して、セル52aの外周側に溜まった液体にアクセスして計測する。 (もっと読む)


61 - 80 / 421