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Fターム[2G058CC08]の内容

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【課題】反応容器内での反応が不均一になることを防止し、反応効率及び検出感度の高い生体物質検出カートリッジを得る。
【解決手段】ターゲットとプローブをハイブリダイゼーションさせるための複数のチャンバー212と、チャンバー212間に設けられた流路213とを備え、チャンバー212の上には、多孔質膜205と気液分離膜204が重層されている。気液分離膜204の上には気泡排出部206が設けられており、ハイブリダイゼーション反応中に気泡排出部206内を負圧に保つことにより、チャンバー212内の気泡が気液分離膜204を通って気泡排出部206へ排出される。 (もっと読む)


本発明は、例えば試料流体中の目標物質を検出するための又は分子篩いのためのマイクロ流体デバイスを提供するものである。該デバイスは、第1凹部124が設けられた実質的に平らな第1表面を持つ第1基板120と、第2凹部130が設けられた実質的に平らな第2表面を持つ第2基板128とを有する。第1凹部の少なくとも幾つかは、多孔質材料114で満たされている。交互の第1凹部及び第2凹部は、試料流体のための蛇行チャンネルを形成する。第2凹部は他の多孔質材料により満たすことができる。一実施例において、目標物質を結合するための捕捉物質が、上記多孔質材料内に又は該多孔質材料上に配置される。
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【課題】第1成分と第2成分とを含む流体から、第2成分が混入することなく、純粋な第1成分を取り出すことが可能であり、また、流体を、第1成分と第2成分とを分離するための分離部に導入する際における、流体の液幅を十分に狭くすることにより、当該分離部内を確実に流体で満たすことが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】基板表面に設けられた溝を備える第1の基板と、第2の基板とを貼り合わせてなる、流体回路を内部に有するマイクロチップであり、該流体回路は、第1成分を分離するための分離部を有し、該分離部を構成する溝は、所定の流路壁によって囲まれた略V字形状の領域を含むマイクロチップである。分離部の上部には、好ましくは、流体の流量を制限する流量制限部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】気泡を噛みこまずに液体試料を展開することができる液体試料保持プレートを提供する。
【解決手段】基板101と、基板101上に設けられ基板101に対向する面203に脂溶性の界面活性剤を塗布した上カバー202と、基板101と上カバー202との間に液体試料を保持する空間204を設けるためのスペーサー201からなり、スペーサー201は、基板101と上カバー202との間に開口部を2つ以上設けるように配置される。 (もっと読む)


【課題】不良テストエレメントの簡略で迅速かつ確実なマーキング法。
【解決手段】テストエレメント112,114,116をマーク付けするためのマーク方法を設ける。サンプル中の少なくとも1つの検体を検出するために、テストエレメントが、適応される。該テストエレメントの少なくともいくつかには、テストエレメントの欠陥についての情報を含む欠陥マークが、設けられる。テストエレメントは、少なくとも1つの放射線感受性材料を持っている。テストエレメントは、少なくとも1つの放射線156に暴露され、放射線感受性材料中に、少なくとも1つの光学的に検出可能な変化の形状で、マーク付けを誘導するために、放射線が、適応される。 (もっと読む)


【課題】試料液を直接に採取して内部に供給できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】毛細管キャビティ19と軸心43から外周方向へ突出した注入口13とを、内周方向に伸長するよう形成された毛細管力の作用する誘導部17によって接続し、注入口13の先端から採取した試料液を、分離キャビティ23に移送し、誘導部17と毛細管キャビティ19との接続部に屈曲部22と凹部21を形成して通路の向きを変更したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップに応じた複数の流路の送液状態を一つの撮像手段で監視できる検査装置、検査システムを提供する。
【解決手段】マイクロチップの流路を移動させた検体と試薬とを反応させた結果を測定する検査装置において、流路を撮影して画像データを取得する撮像手段と、撮像手段が撮影した画像データに画像処理を行う画像処理手段と、流路の状態を監視する複数の監視領域の情報を記録する監視領域記録手段と、を有し、画像処理手段は、情報に基づいて画像処理を行うことを特徴とする検査装置。 (もっと読む)


【課題】体液サンプルを分析するための分析システムであって、制御可能な検査エレメントを有し、コンパクトかつ簡便な構造で利便性の高い分析システムを提供する。
【解決手段】サンプル供給口12及び測定ゾーン19を含むサンプル分析チャンネル16を有する検査エレメント3、及び検査エレメント3内に液体を投入するための投入ステーション9を内部に配置する分析機器2を含む分析システム。体液サンプルとサンプル分析チャンネル16に存在する試薬系との反応が測定ゾーン19における分析結果に特有な測定変量の変化をもたらすように構成される。検査エレメント3は、フラッシング液供給口13、及びフラッシング液回収チャンバー31を含み、これらを流体連通するフラッシング液チャンネル32及びサンプル分析チャンネル16は、フラッシング液が測定ゾーン19に到達しないように離れていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少量サンプルにおいて標的分析対象の有無を、高い信頼度で効率的に検出すること可能とする、手動デバイスおよび方法を開発すること。
【解決手段】本発明は、200 μl未満の容量を持つ液体サンプルにおいて標的分析対象の有無を定量的に検出するためのデバイスおよび方法に関し、ここに、該デバイスは、毛細管チャンネルの形状を持つ反応チェンバー、分析対象を含むサンプル導入のためのサンプル流入口(1)を含む第1部分(3);標的分析対象の検出手段(14)、廃棄産物放出のための放出口(4b);および洗浄液および反応混合物導入のための溶液流入口(8)を含む第2部分(5、6);および、固定された分析対象を、チェンバーの第1部分から第2部分へ、および逆方向へ移動させるための手段を含み、第1部分と第2部分は隔てられるが、その隔離が、他の液体サンプル試料が、チェンバーの第2部分に入ることがないように、かつ、光が、チェンバーの第1部分から、チェンバーの第2部分の検出器部分に送られることがないように行われることを特徴とする。 (もっと読む)


薄膜バルブ装置の本体のホールまたはチャンネルを、熱発生装置から発生する熱及び遠心力によって開閉する薄膜バルブ装置及び薄膜バルブ制御装置が提供される。該薄膜バルブ装置及び薄膜バルブ制御装置は、例えば、流体中の微量の物質を検出できる診断ラボオンチップと、蛋白質チップ及びDNAチップのようなバイオチップが集積されている回転可能なバイオディスクなどに適用可能である。
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【課題】少ない反応液で効率良く生体物質を検出することが可能な生体物質検出用チップを得る。
【解決手段】各々に溝107が形成された透明基板101,102を貼り合わせて形成される流路103と、流路103内に、検体の流れる方向に間隔をおいて形成され、検体中のターゲットを検出するプローブを固定するための複数の反応領域106とを備える。流路103の、検体の流れる方向に垂直な断面の形状は円形であり、反応領域106は、流路103の内壁面の全周に亘って形成される。 (もっと読む)


【課題】光学測定用キュベットと光軸との位置合わせを正確に行なうことができるマイクロチップおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】基板表面上に設けられた溝または厚み方向に貫通する貫通穴を備える第1の基板と、1または2以上の第2の基板とを貼り合わせてなる、光学測定用キュベットを有するマイクロチップであって、該光学測定用キュベットは、上記溝または上記貫通穴と第2の基板の基板表面とから構成され、マイクロチップの少なくとも一部の側壁面において、第2の基板の側壁面は、第1の基板の側壁面より内側に位置するマイクロチップおよびその使用方法である。 (もっと読む)


【課題】反応効率及び検出感度の高い生体物質検出装置を得る。
【解決手段】ターゲットとプローブをハイブリダイゼーションさせるための複数のチャンバー1011と、チャンバー1011間に設けられた流路1012とを備え、流路1012は、試料溶液が移動する方向に垂直な断面の面積がチャンバー1011の断面積よりも小さく形成され、チャンバー1011の内壁の全面にプローブ固定領域1013が設けられている。1つのチャンバー1011には1種類のプローブを固定し、ハイブリダイゼーション工程では、チャンバー1011および流路1012内でポンプ102を用いて試料溶液を往復移動させる。 (もっと読む)


【課題】微量の液と試薬を十分に攪拌して混合できる分析容器を提供することを目的とする。
【解決手段】液体試料9が流れ込む操作チャンバー5を有し、揺動動作中の加速度によって操作チャンバー5内の液体試料9を攪拌する分析容器であって、操作チャンバー5の内周壁の形状を、回転の動作中の内周側11から最外周位置5cに向かって先すぼまりの傾斜した壁面5a,5bで形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレートに設けられた測定部の数が増加しても、緩衝剤の注入作業が増加しない生体サンプル判別用プレートを提供する。
【解決手段】生体サンプルを測定するための複数の測定部と前記複数の測定部に前記生体サンプル測定のための溶液を注入する一つの注入部とを有する回転可能な生体サンプル判別用プレートにおいて、前記複数の測定部は、前記生体サンプル判別用プレートの外周部に配置され、前記注入部は、前記生体サンプル判別用プレートの回転中心に配置され且つ前記注入部と前記測定部とを接続する接続流路が前記測定部毎に設けられた生体サンプル判別用プレート。 (もっと読む)


【課題】反応室に試薬が担持されていても光路長を正しく測定できる分析容器を提供する。
【解決手段】単一の前記反応室(5)の中に、試薬(8)を担持する試薬担持領域(22)と、試薬担持領域(22)に隣接し混合液が流入する分析領域(21)とを設けたため、製造ばらつきのある各分析容器の混合液が流入する前の分析領域(21)の光路長を予め測長しておき、混合液で満たされた分析領域(21)の吸光度を光路長で補正することで、製造ばらつきの影響なく分析を行える。 (もっと読む)


【課題】糖化ヘモグロビン測定装置で使用する糖化ヘモグロビン測定カセット及びそれを利用した糖化ヘモグロビン測定方法を提供する。
【解決手段】第1試薬を収容する第1収容領域と、第2試薬を収容する第2収容領域と、血液サンプルと前記第1試薬とを反応させる反応領域と、ヘモグロビンの量を測定する測定領域と、を有する糖化ヘモグロビン測定カセットを、糖化ヘモグロビン測定装置に装着して回転させて、前記測定カセットの回転角度に対応して、前記血液サンプルと、前記第1試薬と、前記第2試薬とを、前記反応領域と前記測定領域との間で移動させ、総血色素量と糖化ヘモグロビン量とを自動測定し、糖化ヘモグロビン比率を算出する。別途の試薬容器を通じて試薬を注入することで、測定カセットの保管及び流通の問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】主流路、計量流路、注入流路及び反応容器を備えた反応容器プレートにおいて、注入流路を介して計量流路内の液体を反応容器内に注入する際の注入圧力を小さくする。
【解決手段】主流路13、主流路13から分岐した所定容量の計量流路15、一端17aが計量流路15に接続され他端17bが反応容器5に接続された注入流路17を備えている。カバー基板11は弾性体からなる。カバー基板11の注入流路形成部分は凹部18によって他の部分に比べて薄く形成されている。注入流路の一端17aは、計量流路15よりも細く形成されており、主流路13及び計量流路15に液体が導入されるときの液体導入圧力状態並びに主流路13内の液体がパージされるときのパージ圧力状態では液体を通さず、それらよりも大きい加圧の注入圧力状態でカバー基板11の注入流路形成部分がベース基板3から浮き上がって液体を通す。 (もっと読む)


【課題】サンプル液とバイオチップの壁面との接触面積を小さく保ち、且つ、サンプル液の被検物質とバイオチップの特異結合物質との反応速度を高める検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ10は、サンプル液中の被検物質に特異に反応する特異結合物質がプレート12の上面の特定領域16内に固定化される。バイオチップ10の特定領域16内にはサンプル液が滴下され、サンプル液中の被検物質が特異結合物質で検出される。検査装置には、サンプル液の液滴36とプレート12の表面との接触面を特定領域16内に保つ疎水面18と、特定領域16内に滴下されたサンプル液の液滴36を変形させるための加振装置34を備える。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシン測定において、LAL試薬と検体との混和によるゲル化に要する時間を短縮することができ、より短時間で簡便にエンドトキシンの検出または濃度測定を可能にする技術を提供する。
【解決手段】乾熱滅菌したガラス製キュベット3及びアルミキャップ5のセットの内部に、やはり乾熱滅菌したマグネチックスターラーバー7を予め収納してエンドトキシン測定用キット1を作製する。また、アルミキャップ5とガラス製キュベット3の境界部分10を含めて熱収縮フィルム9で密閉する。このエンドトキシン測定用キット1内にLAL試薬と検体とを導入して、マグネチックスターラーバー7を外部から駆動する。 (もっと読む)


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