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Fターム[2G058CC09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 試薬類が予め収納済のもの (648) | 分析スライド、試験紙 (227)

Fターム[2G058CC09]に分類される特許

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【課題】膜部材への捕捉試薬塗布を効率よく行うことができるとともに、偽陽性の発生を防止することができる試薬塗布用治具およびそれを用いた試薬塗布方法を提供する。
【解決手段】フロースルー型アッセイ装置に備えられる検体試料中の被測定物を捕捉するための膜部材に対し、捕捉試薬を塗布する試薬の塗布方法において、前記膜部材との当接面に突出部を備える塗布用治具を用いる。塗布用治具を用いることにより、捕捉試薬を所望のスポット箇所のみに塗布することができ、捕捉試薬の塗布を効率よく行うことができる。また、捕捉試薬液がアダプターに残存しないため、偽陽性の発生を防止し、被測定物の精度の高い検出が可能である。 (もっと読む)


【課題】 試験管へ尿を分注せずに定性分析を行うことができ、同時に、必要に応じて、定量分析や沈査分析のためにハルンカップから試験管への尿の分注及び試験管への患者識別ラベルの自動貼付けを行うことができる全く新しい自動分注機構を備えた定性分析装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る自動分注機構を備えた定性分析装置は、ハルンカップから患者識別情報を読み取ると共に、該ハルンカップから尿を吸引し、前記患者識別情報に基づいて、前記ハルンカップから吸引した尿を、直接試験紙に点着し、その呈色反応を光学的に測定すると共に、必要に応じてラベルに患者識別情報を印字して必要な数の試験管に前記ラベルを貼付け、前記ハルンカップから吸引した尿をラベル貼付後の試験管に分注するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貫通穴の下層に気泡(空気)が溜まることなく、所望の塗布スポット面積に確実に塗布でき、試薬塗布を効率よく行うことができる試薬の塗布方法を提供する。
【解決手段】フロースルー型アッセイ装置に備えられる検体試料中の被測定物を捕捉するための膜部材に対し、塗布用治具を用いて捕捉試薬を塗布する試薬の塗布方法において、塗布用治具に対して所定量の試薬を吐出する分注操作を複数回に分けて分注する。また、分注操作を少なくとも塗布用治具が膜部材に当接する前に1回行い、当接後に1回行う。これによって、塗布用治具に設けられた貫通穴に存在する気泡(空気)を貫通穴から外へ逃がすことができるので貫通穴の下層に気泡(空気)が溜まることなく、所望の塗布スポット面積に確実に塗布でき、試薬塗布を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】精度のよい生体高分子分析装置を提供する。
【解決手段】透明基板17上に二次元アレイ状に配列された複数の光電変換素子20を備える撮像素子3の受光面上に特定の生体高分子と結合するプローブの溶液を滴下しスポット60を形成した生体高分子分析チップ10と、生体高分子分析チップ10に透明基板17側からスポット検出光を照射するスポット検出光源78と、光電変換素子20を駆動するコンピュータ73とからなる生体高分子分析装置70である。光電変換素子20により計測されるスポット検出光のスポット60表面における反射光に基づいてスポット60を検出するとともに、スポット60を検出した光電変換素子20の座標を記憶する記憶部を備え、プローブ60に結合した生体高分子を標識する標識物質からの発光の計測時に記憶部に記憶された座標の光電変換素子20のみを動作させる。 (もっと読む)


【課題】免疫学的クロマトグラフ法において、標識抗体に金コロイド粒子やブルーラテックス粒子などの可視担体を用いる試験試験片紙片の有効期限を読み取り、ユーザーに知らせ測定の信頼性を高める試験紙片を用いる専用の読み取り定量装置を提供する。
【解決手段】試験紙片反応ライン方向と直角斜め上方に発光素子を配しかつ発光素子から試験紙片および試験紙片支持体に印刷または貼られたロット情報用ビットパターンに照射された光を集光するレンズを配し、その光軸上に置かれたレンズを経て結ばれた像の位置にCCD等の撮像素子を配してなり、被検査試料をクロマトグラフ的に展開させた後の濃度と試験紙片のロット情報用ビットパターンを共に読み取ることができることを特徴とする免疫学的クロマトグラフ法を用いる試験紙片の読み取り専用装置。 (もっと読む)


薄膜サンプルなどの複数のサンプルに対して、化学反応を同時に行い、分子輸送ダイナミクスを測定するための方法および装置。本発明の装置は、多数のサンプルをハウジング内のサンプルホルダの個別のサンプル保持位置に収容し、それらの保持位置を互いから化学的に隔離された状態に維持することができる。コンピュータ化された制御装置の制御下で、装置は、各サンプル保持位置を、分配マニホルドに接続された1つもしくはそれ以上の口に隣接して位置決めしてもよいように、サンプルホルダを位置決めする。装置は、各サンプルを液体相または気体相の1つもしくはそれ以上の流体に曝し、それにより、制御された温度および圧力の条件下で、化学反応を行い、および/または分子輸送ダイナミクスを測定する。サンプル保持位置を、ハウジング内の分析測定ステーション内に位置決めしてもよく、それにより、得られた化学化合物または混合物を特徴づけてもよい。
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スライドスタックからスライドを自動的に取り除くためのスライドエジェクタ機構が述べられる。スライドエジェクタ機構はスライドの長手方向のエッジに係合するように適合されているエジェクタブレードとエジェクタドライブとを備えている。エジェクタドライブは、曲線の排出経路を介してエジェクタブレードを回転させるように接続される。回転の間エジェクタブレードはスライドの長手方向のエッジに係合し、スライドスタックからスライドを取り除き、後続する操作のためにアウトプット位置にスライドを配置する。さらなる強化に従って、スライドエジェクタ機構は、装置が破損したスライドをセルフクリーニングする構造を含み得る。このような構造は、それを介して排出経路の少なくとも一部に沿う開口部を有する圧盤を含み得る。開口部はスライドの長さよりわずかに小さい幅を有し、スライドは開口部にわたりエッジにおいて圧盤によって支持される。
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【課題】 プラスチック製品を、低温で、かつ強固に張り合わせるためのプロセス及び装置を提供し、さらにはそれにより張り合わされた各種プラスチック製品、特にプラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを提供すること。
【解決手段】 プラスチックからなる第1の部材と、プラスチック又は非プラスチックからなる第2の部材を張り合わせる方法であって、張り合わせる接合面の一部又は全部に導電性物質をコーティングする工程、を有することを特徴とする張り合わせ方法であって、好ましくはさらに導電性物質をコーティングした部分を加熱する工程を有する張り合わせ方法。 (もっと読む)


【課題】組織サンプル処理システム、特に、このようなシステムで用いられるサンプル保持トレイを提供すること。
【解決手段】組織サンプル処理システムにおいて用いられるサンプル保持トレイであって:試薬保持凹部を規定する試薬保持部分;試薬表面を含むプラテンを規定するサンプル保持部分;および該試薬保持凹部を該試薬表面と流体連絡に置くような形態である流体流れ部分を備える、サンプル保持トレイ。この試薬保持凹部内には、試薬がさらに備えられ得る。 (もっと読む)


【課題】組織染色器のための自動的試薬分配を好適に可能にするシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】染色器(104)は、中央制御部(102)から染色プロトコルを受信する。中央制御部は、複数の染色器を同時に制御し得る。染色器は、中央制御部と通信するスライド識別子上に提供される情報を得る。中央制御部は、特定のスライドに特定の染色プロトコルを適用することを決定する。染色プロトコルは、染色器にダウンロードされ、それによって中央制御部との追加的な通信をなしに、染色器を操作させることが可能になる。ユーザは手動に染色プロトコルを開始し得、または、中央制御部は予定通りに染色器を操作し得る。 (もっと読む)


事前に湿らせた事前調整済みのマイクロ流体「吸入器」チップを輸送及び保管するための容器が提供される。この容器は、乾燥したコンポーネントと湿った区画の両方を備える。ベースは、毛細管を収容するよう構成され流体の満たされたリザーバを備える。リザーバの開口部はOリングにより密封される。チップのプラスチック製マウントが、乾燥した区画においてベース上に載っている。チップの上面は、流体を含んだ複数のウェルを備える。ガスケットは、ウェル内に配置されて該ウェルを密封するように構成されたプラグを備える。別法として、ウェルはまず、接着剤でウェル開口部に固着されたホイル膜により密封され、ベースに着脱自在に取り付けられるガスケットが、このホイルとカバーの間に配置され。カバーが閉じられると、ガスケットとOリングが湿った区画を密閉して漏洩を防止し蒸発を遅くする。
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カートリッジは、ハウジング、複数の検査センサ、機械メカニズム、およびプッシャアセンブリを備える。ハウジングは、貫通する少なくとも1つの開口部を形成する。複数の検査センサは、ハウジング内に積み重ねられる。複数の検査センサは、少なくとも1つの検体の検査を補助するようになされる。機械メカニズムは、複数の検査センサを第1の方向に押しやるようになされる。複数の検査センサのうちの1つは、カートリッジから抜き取れるように配置される。プッシャアセンブリは、カートリッジから複数の検査センサのうちの1つを押し出すようになされる。プッシャアセンブリは、強磁性体または磁石を含む。
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【課題】 測定終了後の衛生上の問題や感染の危険性のある試験片を、試験片に接触することなく半自動的に廃棄できる試験片保持装置を提供する。
【解決手段】
試験片保持装置100は、その上面に凹部を備える長方形状の基盤102と、該基盤102の凹部に摺動可能に嵌合される摺動可動部103とを備え、前記試験片101の測定時には、前記基盤102と摺動可動部103との間に試験片101を確実に保持し、測定後には、前記基盤102に対する前記摺動可動部103の摺動動作により、該試験片101を当該試験片保持装置100から半自動的に排出する。
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【課題】 プローブ担持粒子と検体との反応性、プローブ粒子からの未反応検体の除去性能、プローブ担持粒子からの検体中の標的物質の分離性能の少なくとも1つを向上させることができるチップキットの操作方法を提供すること。
【解決手段】 複数のウエル21が形成され、そのウエル21の底部に均一な孔径を有する細孔22が一定間隔で形成されたフィルタ23が設けたチップ20を保持・収容するチップホルダ11内を密閉した状態で、チップホルダ11内を減圧して負圧にし(S33)、洗浄液をチップホルダ11内に導入して、フィルタ18を洗浄液中に浸積する(S34)。 (もっと読む)


【課題】反応チャンバー内の反応溶液をより効率的に混合する装置及び方法の提供。
【解決手段】1以上の開口と、1以上の物質のマイクロアレイが付着する基材の第1の面に取り付けられる平坦な底部フランジと、を含む新規な反応チャンバー。ケースと基材は1以上の穿孔を有する接着層を介して接着され、1以上のマイクロアレイ、1以上の穿孔、1以上の開口が整列して1以上の反応チャンバーを個々に形成する。かかるチャンバーの使用方法を開示する。新規なチャンバーを含むキットも提供する。 (もっと読む)


本発明は、試験センサを送出するために必要とされる横方向運動の距離を短縮しながら試験センサを個別に分配する、試験センサカートリッジアセンブリに関する。固定ギヤラックは、可動ギヤラックが固定ギヤラックに対して平行に位置決めされる状態で表面に固定される。可動ギヤラックは、試験センサに係合するようになされる。ギヤは、固定ギヤラックと可動ギヤラックの間に位置決めされ、それらに接触する。ギヤの第1の方向での横方向運動は、ギヤによる回転運動を生み出す。横方向運動および回転運動の両方によって、可動ギヤラックが、横方向に第1の方向で動かされる。ギヤラックの第1の方向での横方向運動によって、試験センサが試験センサカートリッジから送出される。
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【課題】 本発明は、生体関連物質検出用試験片の製造において、プローブ溶液の供給精度を簡単に行い、試験片の製造における歩留まり向上を容易に行うことを可能にする方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、プローブを含んだ溶液を、担体への供給前に当該担体とは異なる媒体へ供給し、当該媒体上の溶液供給部分における色調の変化を検出することにより上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 測定が簡単で信頼性の高い免疫アッセイ装置を提供する。
【解決手段】 アッセイ装置106を設けることと、アッセイ装置106からアッセイ装置情報を後に読み取る為にアッセイ装置106へと前記アッセイ装置情報を書き込むか、又は、アッセイ装置106によってアッセイを実施してから前記アッセイ装置へとアッセイ関連情報を書き込むかもしくはアッセイ装置106からアッセイ関連情報を読み取ることとを含んでなる、読み取り・書き込みアッセイシステム100を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】
基盤と、少なくとも1つのタブおよび破断線とからなる、流体サンプル中の被分析物の濃度測定を援助するための検査片。基盤は、毛管通路および検査素子を含む。毛管通路は、検査素子と流体連通する。検査素子は、流体サンプルを受け入れるのに適合している。少なくとも1つのタブは、取り外し可能に基盤に取り付けられている。毛管通路は、基盤からタブの一部に向かって延びている。タブが基盤から分離されるとき、毛管通路への注入口が破断線に沿って露出するように、破断線が毛管通路と交差している。
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検定試験ストリップ(10)とカセット(30)が開示されている。試験ストリップは、試験ストリップの縦軸方向ではなく横方向から試験ストリップにアクセスさせるようにデザインされた収容体内に配置される。収容体は複数の試験ストリップを収容することもできる。好適には、収容体はC形状であり、試験ストリップはC形状の2本のアーム間に懸架される。収容体はシールされ、ユーザと機器とを汚染から保護する。好適には試験ストリップには超磁性粒子が提供されている。磁気読取装置により定量検定が可能である。視覚的手段によっても検出は可能である。 (もっと読む)


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