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Fターム[2G058CE08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試薬容器とその移送 (823) | 試薬容器列を移送するもの (529) | 垂直回転軸回転テーブル状 (506)

Fターム[2G058CE08]に分類される特許

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【課題】RFIDタグによる試薬管理を行う試料分析装置であって、RFIDタグへの書き込みエラー発生リスクを低減させることが可能な試料分析装置および試料分析方法を提供する。
【解決手段】測定機構部2のCPU201は、R1〜R3試薬分注アームにより試薬容器から試薬が吸引されると、RAM203に記憶している試薬DB内の残量を更新する(S15)。また、全ての測定においてR3試薬の分注が完了すると(S24:YES)、試薬残量が未更新のRFIDタグがあれば(S25:YES)、RAM203に記憶している試薬DB内の残量を、対応するRFIDタグに書き込む(S26)。これにより、試薬容器の試薬が複数回吸引された場合であっても、RFIDタグへの試薬残量の更新を一度にまとめて行えるため、RFIDタグへの書き込みエラーの発生リスクを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】装置本体が大型化するのを抑制することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置1(検体分析装置)は、ICタグ26が付されたR2試薬容器24を保持するR2設置部19と、ICタグ25が付されたR1試薬容器22を保持するとともに、R2設置部19の内周側に配置されるR1/R3設置部18と、ICタグ26に記録された試薬情報およびICタグ25に記録された試薬情報を読み取る試薬情報読取部200と、CPU2aとを備える。試薬情報読取部200は、R2設置部19の外周側に配置される電波発信部200aを含む。CPU2aは、読取対象がICタグ26であるかICタグ25であるかに応じて、電波発信部200aから発信される電波を切り替えるように試薬情報読取部200を制御する。 (もっと読む)


【課題】部品点数が増加するのを抑制するとともに、装置本体が大型化するのを抑制することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置1(検体分析装置)は、試薬情報が記録されたICタグ23が付されたR2試薬容器21を保持するR2設置部162と、試薬情報が記録されたICタグ22が付されたR1試薬容器19を保持するとともに、R2設置部162の内周側に配置されるR1/R3設置部161と、R2設置部162の外周側に配置され、ICタグ22および23のそれぞれから電波を受信するアンテナ部18と、アンテナ部18が受信した電波に基づいて、ICタグ22および23に記録された試薬情報を取得するリーダライタ基板17aとを備える。 (もっと読む)


【課題】効果的に試薬の蒸発を防止することができる分析装置を提供する。
【解決手段】試薬を収容した試薬容器300を収納するとともに、冷却された空気によって試薬容器300内の試薬を冷却する試薬庫40を備えた分析装置1である。前記試薬庫40内には、所定の液体を、その液面が冷却空気に触れるように貯留する液体貯留部110が設けられ、前記液体貯留部に前記液体を供給する液体供給部を備えている。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の試薬庫内外に発生する結露を防止する手段を有する試薬庫を提供する。
【解決手段】試薬庫5Aの内部温度、外部温度をそれぞれ検出する本体内部温度検出部、本体外部温度検出部19を備え、それらの検出結果に基づき温度条件取得部20において結露を防止できる温度条件を取得し、当該取得結果に基づいて温度制御部21が温度変更部18を制御して試薬庫5A内の温度調整をすることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】組み合わせて使用される試薬同士を適正に組み合わせることができる試料分析装置および試薬管理方法を提供する。
【解決手段】R1/R3試薬容器に貼付されたRFIDタグ104と、R2試薬容器110に貼付されたRFIDタグ114には、試薬容器を一意に特定することが可能な特定情報(測定項目と、ロット番号と、シリアル番号)が書き込まれている。また、RFIDタグ104、114には、ペアとして使用される試薬容器の特定情報が書き込まれる。これにより、R1/R3試薬容器とR2試薬容器110が別の試料分析装置にセットされた場合でも、これらの試薬容器のRFIDタグにペアとなる試薬容器の特定情報が書き込まれているため、ペアとなる試薬容器が明確に判断され得る。 (もっと読む)


【課題】希釈作成用反応セル内に残った僅かな希釈試料が濃縮し、これが希釈作成用反応セルの内壁にこびりつくことを防止する。
【解決手段】反応セル10に分注した試料に希釈液を分注して希釈試料とする。この希釈試料をさらに別の反応セル(これを測定用反応セル10Yと称する)に分注して測定用試料とする。次に、希釈試料の残った元の反応セル(これを希釈作成用反応セル10Xと称する)に補給剤を供給する。その後、測定後の測定用反応セルまたは測定に供されなかった希釈作成用反応セルから混合液を廃棄して当該反応セルを洗浄する。よって、希釈作成用反応セルに残った希釈試料がさらに薄められて内壁に付着することを防止し、洗浄により次の試料の分析に供することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】洗浄槽の構造を複雑にせず、プローブの段部に液体が付着するのを防止することが可能で、プローブを乾燥させるための時間を要しない自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液体の液面の位置より上方に段部を位置させる所定位置から液面の位置より下方にプローブの段部を位置させて、液体の吸引又は液体による洗浄の各作業を行うための作業位置にプローブを下降させる下降制御部と、作業位置から検出又は前記予め定められた液面の位置に段部が到達する直前まで、プローブを高速で上昇させ、その後、検出又は予め定められた液面の位置を段部が通過するまで、プローブを高速より下げた低速で上昇させ、液面の位置を前記段部が通過した直後から所定位置まで、プローブを低速より上げた高速で上昇させる上昇制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】光量変化を保ちながら気泡・ごみの影響を低減するデータ処理方法。
【解決手段】前方方向に2つの散乱光受光器を配置し、光軸に近い側の受光器33aを主角度受光器とし、光軸から遠い側の受光器33bを副角度受光器とする。副角度受光器の反応過程データからノイズを推定し、推定したノイズを主角度受光器の反応過程データから差引くことによりノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動分析装置本体の大きさや部品数を変えず、ユーザが分析したい複数の試料(検体)をいつでも設置可能な操作環境を提供する機能を目的としている。
【解決手段】試料を架設するサンプルディスクが2重以上の同心円構造であり、分析動作中に、それぞれのサンプルディスクに新たな試料が設置されたことを、検知した場合は、当該新たな試料が設置されたサンプルディスク側を駆動して分析を実行するように制御する制御機構を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】分析開始後、分注が終了したタイミングまたは測定が終了したタイミングで新たな依頼が発生した場合に分析を中断することなく継続して分析を可能とし、上記タイミングを操作者が任意に切り替えられることを可能とする自動分析装置を実現する。
【解決手段】分析開始画面に継続分析システム設定画面を設け、継続分析システムONラジオボタン2−3を選択し、チェックボックス2−4,2−5,2−6,2−7で選択した試料に対し、継続検知タイミング切り替え画面ボタン2−8を押下し、検知タイミング設定画面にてタイミング(分注終了時あるいは測定終了時)を設定し分析開始することで、分析開始後に新たな依頼が発生した場合に分析を中断することなく、継続して該新たな依頼の試料の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置を用いて、血球成分の溶血を行い、上記溶血後の試料を用いて血球成分の濃度を測定する場合において、溶血に失敗した試料を自動検出することにより、誤った測定結果の報告を防止し、異常試料に対する無駄な試薬の消費を抑え、報告遅延の防止はかることともに、データ信頼性を確保することにある。
【解決手段】反応容器に血液試料を供給する血液試料供給機構と、該反応容器に溶血処理液を供給する前処理液供給機構と、該反応容器中の血液試料と溶血処理液の混合液の吸光度を測定する吸光度測定機構と、該吸光度測定機構により測定された吸光度に基づいて血液試料の溶血処理が成功したか否かを判定する判定機構と、を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】装置内汚染の防止と廃棄物の低減とを可能とした分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、検体に含まれる測定対象物と試薬に含まれる磁性粒子との反応物の凝集体54の光学的特性をもとに検体を分析する分析装置であって、反応容器から凝集体54を磁界によって集磁する集磁棒28aは、内部の永久磁石28iを、集磁棒28aの外筒28g内の凝集体54の集磁面である平面28mに近接した位置、または、平面28mに永久磁石28iの磁界が及ばない位置に変更することによって、反応容器内における磁界の発生と、該磁界の発生の停止とが可能であることから、保護キャップを装着しなくとも集磁棒28aによる磁界の発生を停止することによって集磁棒28aから反応物を適切に除去でき、装置内汚染の防止と廃棄物の低減とが可能になる。 (もっと読む)


【課題】前処理機構を備えた自動分析装置において、迅速な自動再検が可能で、かつ元検体および前処理液の消費量を抑制できる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】元検体を収容する元検体容器と、該元検体容器から分注した元検体を前処理するための前処理容器と、元検体を該前処理容器に分注する元検体分注機構と、該前処理容器から分注した前処理済み検体を分析するための反応容器と、前処理済み検体を該反応容器に分注する前処理済み検体分注機構と、を備えた自動分析装置において、自動再検の設定有無,検体の種類の少なくともいずれかの情報に基づいて、前記元検体分注機構による前記元検体容器から前記前処理容器への元検体の分注を制御する制御機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の立ち上げ時に、分注アームを含む構成要素を手操作で容易に移動することが可能となり、無駄な電力の消費を防止することが可能な自動分析装置、及び、ステッピングモータの駆動制御装置を提供する。
【解決手段】分注アームに連動するロータと、ステータと、ロータ又はステータの一方に設けられ、供給される電流により励磁される複数のコイルとを有するステッピングモータと、電流を供給する対象のコイルを切り換える駆動手段と、駆動手段を含む各構成要素に電流を供給する電源と、駆動手段に対して電源を投入した場合、複数のコイルのいずれに対しても電流の供給を停止させ、その後、予め定められた指示を受けた場合、複数のコイルに対し電流の供給を開始し、ロータを順次回転させる制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】親検体の希釈を行うための各機構の配置の自由度を向上させて装置設計上の制限を緩和する。
【解決手段】自動分析装置は、親検体を希釈する希釈セル(希釈容器)が配置された希釈ディスクと、希釈セルに親検体を分注する親検体サンプリング機構(親検体分注機構)と、親検体が分注された希釈セルに希釈液を吐出(分注)する希釈液吐出機構(希釈液分注機構)と、親検体と希釈液とを攪拌する攪拌機構と、得られた希釈検体を吸引して反応ディスク(反応部)に分注する希釈検体サンプリング機構(希釈検体分注機構)とを備え、希釈ディスクは、親検体サンプリング機構、希釈液吐出機構、攪拌機構および希釈検体サンプリング機構の各アクセス位置に移動する際に、各機構における動作終了から次の動作開始までに送られる希釈セルの数が、希釈ディスクに配置された希釈セルの総数と共通の因数を持つ。 (もっと読む)


【課題】自動分析の作業効率の低下を防止することが可能となり、また信頼性の高い検査を実現することが可能となる自動分析装置を提供する。
【解決手段】略筒形状に形成された周壁を有する試薬庫ケースであって、該試薬庫ケースの内部と外部とを連通させる通気口が前記周壁の一部に開設された試薬庫ケースと、前記試薬庫ケースの内部に配され、試薬ボトルが載置されるラックと、前記ラックを前記周壁に対して前記筒の軸中心に相対的に回転させる駆動部と、前記試薬庫ケースの上部開口を覆うためのカバーと、前記ラックと一体的に回転するように配され、平板形状に形成され、前記軸中心から前記周壁に向けて立てられ、前記カバーの内面に近接するように形成された上縁部、及び前記周壁の内面に近接するように形成された側縁部を有する羽根部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プローブを大径化することなく、密閉型の液体保持容器からの液体の分注精度を向上させる。
【解決手段】サンプル用ポンプと、サンプル用ポンプに接続されて液体試料205を吸引し吐出するサンプリングプローブ3と、サンプリングプローブ3を洗浄する洗浄液吐出ノズル209と、サンプル用ポンプ及びサンプリングプローブ3を制御するコンピュータとを備え、コンピュータは、試料容器101の液体試料205をサンプリングプローブ3内に吸引し試料容器101からサンプリングプローブ3を抜いてから反応容器5に液体試料を分注するまでの間に、サンプル用ポンプに設定量だけ吐出動作させる第1の手順、及び洗浄液吐出ノズル209にサンプリングプローブ3の先端部を洗浄させる第2の手順を実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試薬ボトルの補充交換頻度を少なくして分析検査の中断、および検量線の作成に用いる標準試料の使用が節約できる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、分析項目に応じ組み合せで使う異種の試薬がそれぞれ入る複数の試薬ボトルから試薬を試料に分注し、反応した試料の反応液を測定して試料の分析をする自動分析装置において、分注による試薬の消費にともない何れの試薬ボトルが交換または追加が必要のときには、当該試薬ボトルおよびそれと組み合せで使う残りの試薬ボトルをも含めてそっくり交換または追加することを表示または報知する告知の機能を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


より多くの試薬を用いて分析を自動的に実施するための装置において、できる限りのサンプルの処理を実行するために、本発明は、正確には3つのロータ、すなわちサンプルロータ、試薬ロータ、及び処理ロータ;第1試薬、第2試薬、サンプルを移し換える少なくとも3つのピペッティング装置;処理混合物を混合するための混合装置;処理混合物の測定パラメータを測定するための測定装置、並びに処理容器をフラッシングするためのフラッシング装置を含む自動分析装置を提供する。前記分析装置は、連続した操作サイクルで動作し、処理ロータは、回転軸を中心として回転し、各操作サイクルにおいて、サンプルは処理ロータの異なる位置にある各処理容器中で同時に処理容器に移し換えられ、第1試薬は1つの処理容器に移し換えられ、第2試薬は1つの処理容器に移し換えられ、処理混合物は1つの処理容器内に混合され、処理混合物の測定パラメータは1つの処理容器内で測定され、少なくと1つの処理容器はフラッシングされ、サンプルと、第1試薬及び第2試薬を処理容器に移し換えるために、前記処理ロータの回転が、操作サイクル当たり多くとも2回停止する。 (もっと読む)


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