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Fターム[2G058CE08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試薬容器とその移送 (823) | 試薬容器列を移送するもの (529) | 垂直回転軸回転テーブル状 (506)

Fターム[2G058CE08]に分類される特許

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【課題】バーコードの読み取り異常を未然に防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1試薬が収容された試薬容器6を格納する試薬庫60内に配置され、試薬容器6を移動可能に保持する第1試薬ラック70と、試薬庫60外に配置され、第1試薬ラック70に保持された試薬容器6に記されるバーコード6aを、試薬庫60に設けられた開口部を塞ぐカバー63を通して読み取るリーダ80と、バーコード6aの読み取り異常を予測検知する検知部25とを備え、リーダ80は第1試薬ラック70に配置された判定用シンボル73を、カバー63を通した撮像により画像データを生成し、検知部25はリーダ80で生成された画像データを処理して、バーコード6aを読み取ることができるか否かを判定する。 (もっと読む)


固相試薬を含有する液体の強化された選択的な撹拌を可能にするための装置およびその方法である。装置は、少なくとも1つの液体運搬容器、円形トレイ、およびモータを含む。液体運搬容器は、容器の一方の端部から反対側の端部へ流れるとき、液体に乱流撹拌を与える、少なくとも1つの内部バッフルを含む。円形トレイは、回転の垂直軸のまわりで選択的に回転するように適合される。回転式円形トレイアセンブリは、水平面に対して傾斜または勾配をつけた配向で、それぞれの液体運搬容器を選択的に保持する容器受容ステーションを含む。モータは遠心力を生み出し、それは、容器内の液体が、容器の第1の端部から容器の第2の端部へ、液体および試薬の固相部分を撹拌する内部バッフルを介して移動することを引き起こす。重力が遠心力を超えるとき、容器内の液体は、容器の第2の端部から容器の第1の端部へ、液体および試薬の固相部分を再び撹拌する内部バッフルを介して移動する。
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本発明は、ピペット操作デバイスと容器開閉デバイスを備えた分析装置に使用される試薬キットに関する。試薬キット(10)は、頂面開口部(18o)を有する容器(18)と、共通の支持構造体(314)若しくは容器(18)に関連する支持構造体(14)と、容器(18)に関連するキャップ(1)を備え、容器(18)とキャップ(16)は共通の若しくは関連する支持構造体(14)に取付け可能であるか又はその上に設けられ、試薬キット(10)の頂面から見た平面図では各キャップ(16)は二つの短辺(16b)と長辺(16c)を有するほぼ長方形に形成され、キャップ本体(20)と、短辺(16b)にほぼ平行である枢動軸(P)を中心にして少なくとも閉止位置と開放位置の間で枢動可能でキャップ本体(20)にヒンジ留めされた蓋(22)と、開閉デバイスと協働する係合手段(40)を備え、容器(18)と関連するキャップ(16)は枢動軸(P)が接続線(C)に直交するようにして接続線(C)に沿って一列に配列され、容器(18)の少なくとも一つに関し、試薬キット(10)の頂面から見た平面図において、枢動軸(P)の反対側にあるキャップ本体(20)の末端部分(20e)は蓋(22)によって覆われない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弱耐光性試薬の光線による品質劣化を抑えることができる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、分注機構の試薬分注プローブが出入りする試薬収納庫に設けられた分注用窓部を備える自動分析装置において、分注用窓部から入る試薬分注プローブを試薬容器の分注口に挿入して試薬の吸い取りを終えたら、試薬容器に光が当たらないよう試薬容器の移動または分注用窓部を閉じることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サンプルおよび試薬が適量のもとで検査された信頼性のある分析結果であるか否かが容易にわかる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料容器よりサンプルを吸い反応容器に分注するサンプル分注機構と、試薬容器より試薬を吸い前記反応容器に分注する試薬分注機構とを有する自動分析装置において、予め設置されているサンプルの分注量と予め設置されている試薬の分注量を計算で合算した総分注量と、反応容器に現実に分注された前記サンプルの分注実量と試薬の分注実量が合わさった総分注実量とを比較することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】自動分析装置1は、複数のセルとセル間を繋ぐ移送流路とを有し、遠心力方向に対して垂直方向の該移送流路の断面積を変化させて形成した反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11と、回転体11の回転によって検体、試薬または反応液の移送流路の流通を制御する回転制御部32と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】操作者が分析を中断するタイミングを指定することができ、優先的に分析したい検体の分析を妨げることなく適切なタイミングで分析の中断が可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】分析中断タイミングラジオボタン1−1を指定すると、指定タイミングで分析が中断され検体の追加が可能になる。即時ボタン1−2を指定すると、分析を中断できる最短のタイミングで中断される。緊急検体ボタン1−3を指定すると、全てボタン1−4又はポジションボタン1−5を指定できる。全てボタン1−4を指定すると、全ての緊急検体の分析終了後に分析が中断される。ポジションボタン1−5を指定すると、ポジション入力エリア1−6にポジションの入力ができ、入力ポジションの緊急検体の分析終了後に分析が中断される。 (もっと読む)


【課題】微量試料を精度良く分注するためには、吐出を行う際のサンプルプローブと反応容器の適切な且つ正確な隙間を設ける制御が必要である。しかしながら反応容器の底面には種々の要因により高さのばらつきが存在するため、微量分注に際しては全ての反応容器底の高さを計測しサンプルプローブの下降量を制御しなければならない。本発明は、反応容器底面の高さ計測を安価に精度よく、且つ簡易な機構で実現し、微量の分注精度が維持できる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】サンプルプローブの動作中に、液面検出機能を利用して反応容器高さを検出しサンプルプローブの位置制御を行う。接地した導電性部材を反応容器の側壁に設置することで、閾値を設定することなく反応容器底面の高さを反応容器毎に計測し、補正することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ピペッティング方式の分注は多種の試薬を分注できる利点があるが、試薬間コンタミネーションや分注ノズル洗浄が必須であるなどの課題がある。また、ディスペンシング方式の分注機構はこれらの問題を低減するが、予め想定した以上の種類の試薬が必要となるときに対応できないという欠点がある。
【解決手段】ディスペンシング方式、およびピペッティング方式の両方の機能を持つ分注機構とすることで、試薬間コンタミネーションの軽減や分注サイクルの短縮、および複数試薬の分注を可能とする。具体的には、1本のシリンジと電磁弁の開閉で臨機応変にディスペンシング方式とピペッティング方式とを切り替える。これにより、簡易な機構で試薬のランニングコストが低減でき、且つ、試薬種類の増加にも対応する分注機構を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置上で試薬容器にICタグを付して試薬情報を管理する際、試薬容器の形状が左右対称な直方体状で試薬容器保持部に正規の向きの他、逆向きにも架設することができる場合、試薬容器の向きが誤った向きのまま架設され分析が行われることとなり、正しい分析結果を得ることが困難となる。
【解決手段】リーダアンテナを、その読取り範囲が正向き読取り領域のみ読取れる位置に配置する。この時、正向きであれば試薬容器に付加されたICタグを読取ることが可能となり、逆向きであれば、リーダアンテナの読取り範囲からタグアンテナが外れ、読取ることが不可能となり、逆置きを防止可能となる。 (もっと読む)


【課題】過剰継ぎ足しに起因した試薬の分注不良の発生を未然に防止することを可能とした自動分析装置と自動分析装置における試薬容器の試薬量管理方法を提供すること。
【解決手段】分注プローブによって試薬容器内の試薬を反応容器へ分注する試薬分注装置を備えた自動分析装置と試薬容器の試薬量管理方法。自動分析装置は、試薬の液面を検知し、検知した液面位置をもとに試薬の液量を演算する液量演算部63と、演算した試薬の液量が試薬容器9aについて予め設定された規定保持量を超えている場合に、試薬分注装置に規定保持量を超える過剰の試薬を他の予備容器へ分注させる液量調整部64aとを備えている。 (もっと読む)


本分析器は、分析のために使用する試薬を収納し、この試薬を所望する位置まで輸送する試薬駆動ディスク(301)と、試薬を含む試薬コンテナ(110)を一時的にスタンバイさせる試薬スタンバイ位置および磁気粒子を攪拌するための磁気粒子攪拌位置を有する固定ディスク(303)とを含む。試薬スタンバイ位置の一部は、装填システム(304)によって構成されている。分析リクエストステータスに従い、試薬コンテナ移動ユニット(305)が、試薬を含む試薬コンテナ(110)を、試薬駆動ユニット(301)と固定ディスク(303)との間で移動させるようになっている。試薬を含む試薬コンテナ(110)を内部に取り付けできるように構成された装填システム(304)を固定ディスク(303)の一部に設けることによって、試薬固定ディスクの作動状態に係わらず、試薬コンテナ(60)のいずれかを変更できるようにすると共に、システムが低温貯蔵機能を有することが可能となっている。
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【課題】試薬を分注するときだけ試薬容器の開口部を開放できる分析装置を提供すること。
【解決手段】試料と試薬を反応させて前記試料を分析する分析装置において、前記試薬を格納するとともに、前記試薬を出し入れするための開口部を備えた試薬容器と、前記開口部に対し移動可能に設けられ、前記開口部を開閉するための内蓋83と、前記試薬容器を移動させる容器棚と、前記試薬容器の動きを利用して前記内蓋83を移動させることにより、前記開口部を開閉させる開閉機構92とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で複数項目の分析処理を行うことが可能な自動分析装置および測定方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬との反応を光学的に測定して検体の分析処理を行う自動分析装置1において、測定対象の標識物質を結合した磁性粒子Bを含む流体を収容した反応容器12内から磁性粒子Bを集磁して保持する磁性体を配置した集磁部材24を有し、磁性粒子Bを反応容器12の外部に取り出す磁性粒子取出部2と、磁性粒子取出部2によって反応容器12の外部に取り出された磁性粒子Bに結合した標識物質の光学測定を行なう磁性粒子測定部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流体を泡立てることなく流体中に含まれる磁性粒子の攪拌を行なうことができる試薬保存庫を有した自動分析装置を提供すること。
【解決手段】磁性粒子を含む試薬を収容する第1試薬容器25を収納し、試薬を保存する第1試薬保存庫24を備えた自動分析装置1において、第1試薬保存庫24内の第1試薬容器25に対応する壁面に設けられ、磁力によって磁性粒子を移動させる電磁石と、電磁石に通電させて磁性粒子を段階的に上方に移動させた後、通電を解除して磁性粒子を自然拡散させる通電制御部31aと、を備えることによって、流体を泡立てることなく、流体中に含まれる磁性粒子を移動させて、磁性粒子の攪拌を行なう。 (もっと読む)


【課題】検体の成分によらず、血漿、血清および血球それぞれの成分を共通の分注ノズルを用いて、反応容器内に検体を規定量で確実に吐出することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注ポンプ46と分注ノズル41とを管路で連結し、分注ポンプ46を吸排動作させることによって分注ノズル41内に検体容器内から検体を吸引し、吸引した検体を容器に吐出して分注する検体分注機構12を備え、吸引した検体と試薬とを反応させ、この反応液の吸光度を測定し、該検体を分析する自動分析装置において、吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目を取得する取得部34aと、取得部34aが取得した吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目をもとに、分注ノズル41による吸引した検体の吐出位置を制御する位置制御部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分注対象の液体に液揺れが発生しても空吸引や吸引量不足等の分注不良を回避することが可能な分注装置、分析装置及び分注装置の分注制御方法を提供すること。
【解決手段】吸引位置へ回転搬送されてくる複数の容器のそれぞれから液揺れする液体を吸引し、吸引した前記液体を吐出位置で吐出する分注プローブを備えた分注装置、分析装置及び分注装置の分注制御方法。分注装置10は、容器3の搬送角度,種類,残量を含む液揺れファクターによって決まる波高の時間変化に関する波高関数をもとに液体を吸引する際における分注プローブ10b下端の液体中への潜り込み量を決定し、波高関数をもとに分注装置10を制御する分注制御部12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】試薬庫に収納された試薬容器内への結露水の落下を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2試薬容器13,14の開口部131,141から進入して第1及び第2試薬を吸引する第1及び第2試薬分注プローブ23,27と、第1及び第2試薬容器13,14を収納する試薬庫17とを備え、試薬庫17は、第1及び第2試薬容器13,14を収納するための試薬ケース33と、第1及び第2試薬分注プローブ23,27が進入する貫通孔39乃至42を有する試薬ケース33を覆うための試薬カバー34と、貫通孔35乃至38に内接し、貫通孔35乃至38に発生する結露水を導いて試薬庫17に収納された第1及び第2試薬容器13,14の開口部131,141外へ滴下させるための誘導体39乃至42とを有する。 (もっと読む)


【課題】試薬容器の交換作業の効率の向上を図ることができる自動分析装置を提供する自動分析装置を提供する。
【解決手段】試薬庫10と、ラック置き場16と、試薬庫とラック置き場に隣接して設けられて試薬容器30(31)を一時的に配置する試薬容器交換部40と、試薬庫と試薬容器交換部との間で試薬容器を搬送する第1搬送部21と、試薬容器交換部とラック置き場との間で試薬容器を搬送する第2搬送部20とを備え、この試薬容器交換部40は、第2搬送部によりラック置き場から運ばれた新しい試薬容器を一時的に置く第1試薬容器置き場22と、第1搬送部により試薬庫から運ばれた交換を要する試薬容器を一時的に退避させて置く第2試薬容器置き場23と、を有し、試薬容器交換部40は、第1搬送部21が試薬容器30(31)を搬送する搬送方向Wに沿った位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】複数種類の試薬を精度良く分注する技術は、従来では機構が複雑になるため、小型化及び低価格化が困難であった。
【解決手段】キャピラリーを用いる加圧分注方式を複数試薬で実現し、さらに分注試薬以外の他の試薬の漏洩を減少させるため、分注後にキャピラリー先端部に空気層を設けることにより、小型で簡便で低価格な分析装置を実現する。 (もっと読む)


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