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Fターム[2G058CF09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 容器移送装置の細部 (616) | 容器の保持、支持機構 (307) | 容器保持ラックの形状、構造 (84)

Fターム[2G058CF09]に分類される特許

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【課題】複数の検体容器のそれぞれに対して個別に搬送処理を行うことができる検体処理システムを提供する
【解決手段】中心軸を上下方向に向けて配置された円板形状の基部と、その上方に基部よりも小さい外径で同軸上に形成され、検体容器を立位状態で保持する検体容器保持部とを有する検体容器ホルダ1と、検体容器ホルダ1を載置して搬送するコンベヤ19と、コンベヤ19上の検体容器ホルダ1の基部が通過する位置よりも上方であって、少なくとも検体容器保持部が通過する位置に設けられ、中心軸を上下方向に向けた円柱形領域の外周部に沿うように設けられた保持板とを備え、保持板の周方向への移動によって、コンベヤ19により搬送される検体容器ホルダ1の搬送の状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】複数枚積み重ねた状態において上下方向から力が加えられても、上下の試験プレートが相互に完全に嵌り合う可能性を低減させることができる試験プレート、および、試験プレート集合体を提供する。
【解決手段】試験プレートAは、使い捨てのディスク本体A2の上に、試験紙A12を装着した検査部A9を相互に間隔を開けて複数配置して成り、試験紙A12の試薬部A11に検体を点着して呈色反応を光学的に測定する分析機で用いられる使い捨て試験プレートであって、前記ディスク本体A2が、その外周に下方へ延びる外周壁A1を有し、前記外周壁A1の下端に外方に向けて伸びるフランジA3を備え、前記外周壁A1の高さ方向に沿って上端から下端まで伸びる凸状又は凹状の係止部(突起部A8)を複数周方向に不当間隔に配置した。 (もっと読む)


【課題】測定すべき検体を収容している検体収容容器が別の形状の検体収容容器に移し替えられた場合においても、自動的に検体収容容器の形状情報を変更し、分析時間のロスを無くす。
【解決手段】化学分析装置において、分注対象の検体についてラック2又は検体収容容器STに付された識別情報の内、識別情報発生部で検体識別情報発生に使用されない方の識別情報を認識して修正用検体容器形状情報を発生する修正検体容器形状情報発生手段23を設け、制御コンピュータ16は、修正検体容器形状情報発生手段23から修正用検体容器形状情報が発生された場合、その修正用検体容器形状情報に基づいて検体分注機構9を制御してその分注対象の検体が収容された検体収容容器STから検体を吸引分注すると共に、記憶された指定分析項目情報に基づき指定分析項目用の試薬を用いて指定分析項目について分析を行うように制御する。 (もっと読む)


【課題】凍結環境においてラックに保持されているチューブをチューブ毎に分離するために、小型化が可能で、しかも氷結により接着しているチューブ同士を分離することができる容器分離装置を提供する。
【解決手段】容器分離装置は、ピンの長さが異なる押上ピンP1,P2と、ラック101に保持された各チューブTの真上に配置されている対向部C1,C2が設けられた上押え部材130とを備える。押上ピンP1が押し上げる一方側チューブTの真上に位置する対向部C1は、押上ピンP2が押し上げる他方側チューブTの真上に位置する対向部C2と他方側チューブTとが非当接状態にあるときに、一方側チューブTに当接可能な位置にある。各押上ピンP1,P2がラック101に対して上昇する過程において、氷結してできた氷109により他方側チューブT2に接着している一方側チューブT1が、対向部C1と当接することにより、チューブT2から分離される。 (もっと読む)


【課題】ラックを安全に搬送すること。
【解決手段】搬送機構20は、サンプル容器11を収容可能なラック13を所定の直線状の搬送方向に沿って搬送するための移動機構である。ガイド52は、ラック13の搬送方向への搬送を案内するために搬送方向に沿って伸びる。ガイド52は、ラック13の鉛直方向に沿う位置の変動を構造的に制限するための制限部52fを有する。 (もっと読む)


【課題】乾式分析素子から干渉防止シートを自動で除去する。
【解決手段】干渉防止シート除去部34では、ブレード本体37Bの先端が搬送経路35の上面よりも上方に突出しており、この状態で乾式分析素子11をインキュベータ側に搬送させると、ブレード本体37Bの先端に干渉防止シート26の端部が引っかかり、干渉防止シート26が乾式分析素子11から引き剥がされる (もっと読む)


【課題】 自動分析装置の構成の複雑化及び大型化を防いで、恒温水の水質の安定化を図り、もって測定精度を向上させることを可能とする。
【解決手段】 試料を収容する試料容器17から吸引して、反応容器3内に吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、試薬を収容する試薬容器6から吸引して、反応容器3内に吐出する分注を行う試薬分注プローブ14と、反応容器3を所定の添加剤を含んだ恒温水140を用いて所定の温度に保つ恒温槽120と、混合液130に含まれる所定の成分濃度を測定する測光部13と、を備え、サンプル分注プローブ16又は試薬分注プローブ14は、恒温水140を所定量吸引し、反応容器3内に吐出し、測光部13は、恒温水140に含まれる添加剤の濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】自動検体処理装置分野において、装置を肥大化させずに、逐次処理を実施でき、かつ搬送経路の複雑化や装置の肥大化を回避する技術を提供する。
【解決手段】少なくとも、固定型の検体処理ユニットを具備した本体処理部と検体を何度でも出し入れできる本体留置部を具備し、前記、本体留置部,処理部内での移動は、搬送ラインに沿った移動のみで完結し、かつ、必要に応じ、加熱,攪拌等のいくつかの検体処理は、搬送ラインを搬送可能な搬送ホルダを用いて処理可能である事などを特徴とする検体処理システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】検体トレーへの検体容器の設置が容易であるとともに、検体トレーを傾けた場合にも、検体容器の脱落を防止できる検体トレーを提供することにある。
【解決手段】検体トレー1は、枠体1FRと、枠体の上部に固定されると共に検体容器の直径よりも大きな直径の穴を有する上面部1Uと、枠体の内部中央に固定されると共に検体容器の直径よりも小さな直径の穴を有する中面部1Mとを有する。レバー7からなる検出手段は、検体トレー1の下部の一部が設置面から離れたことを検出する。検出手段により、検体トレーの下部の一部が設置面から離れたことが検出されると、パッド5とバネ9からなる保持手段は、検体容器を保持し、検体トレーの下部が設置面に設置されたことが検出されると、検体容器の保持を解放する。 (もっと読む)


【課題】 生物学的検定において磁性粒子を処理するための構造体および方法。
【解決手段】 引き込み式のマグネット4およびプローブ3を備えた、生物学的サンプル内の磁性粒子を操作するための磁気ハンドリング構造体1a、ならびに生物学的サンプルの磁性粒子の処理方法。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバの発生を抑制しながら、磁性粒子を用いて検体中の目的物質を分析する分析装置の検体処理能力を向上させることが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置(分析装置)1は、複数のBFポート51a〜51dと、複数のBFポート51a〜51dにそれぞれ対応する複数のノズル61a〜61dとを備えた1次BF分離部11と、キュベット100を移送する移送アーム30と、各々のBFポート51a〜51dに配置されたキュベット100内への洗浄液の吐出およびキュベット100内の液体の吸引を、対応する各々のノズル61a〜61dにより並行して行いながら、各々のBFポート51a〜51dに配置されたキュベット100に対するBF分離処理を、対応した各ノズル61a〜61dにより個別に完了するように、1次BF分離部11を制御するCPU2aとを備える。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子を用いて検体中の目的物質を分析する分析装置の構成の自由度を向上させることが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置(分析装置)1は、配置された容器内の磁性粒子を磁気的に捕集する永久磁石42a(42b)を備えたプレ集磁部40と、配置された容器内の磁性粒子を永久磁石54a(54b)により磁気的に捕集しながら、容器内への洗浄液の吐出および容器内の液体の吸引を行うBFポート51a〜51dと、プレ集磁部40からBFポート51a〜51dに容器を移送する移送アーム30とを備え、プレ集磁部40の永久磁石42a(42b)は、プレ集磁部40に配置された容器の下方に配置されているとともに、容器の下方に配置された状態で容器内の磁性粒子を磁気的に捕集するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】アダプタ移載機構がアダプタを不安定な状態で把持することがなく、信頼性の向上したアダプタ移載装置及びそれを用いた検体検査自動化システムを提供することにある。
【解決手段】アダプタ移載機構8は、アダプタ把持部41a1,41a2,41b1,41b2を備え、複数の検体容器を保持したアダプタ5を把持する。アダプタ移載機構8は、アダプタをある位置で把持し、他の位置に移動した後、その位置で把持を解放して、その位置に載置する。ピン44−1による位置決め部は、アダプタ5に設けられた凹部に挿入される。アダプタを把持する際に、位置決め部がアダプタの凹部に挿入されることで、前記アダプタの位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】核酸増幅装置の温調機構において、押付け部材を用いずに、温度サイクルの繰り返し工程において、サンプルを内包する容器と、支持部材との密着をよく保ち、正確かつ再現性の高い定量結果を得る核酸検査装置を提供する。
【解決手段】本発明の核酸検査装置は、サンプル2および試薬を保持する容器1と、容器1を閉栓する蓋6と、容器1の外形に沿って密着する容器の設置穴22を複数有し温度調節可能な支持部材3と、容器1内から発する蛍光を検出する蛍光検出部とを有する、核酸検査装置であって、支持部材3は伝熱性を有し、蓋6で閉栓された容器1が支持部材3に対して磁力により固定される。 (もっと読む)


【課題】 反応容器に収容した液体の撹拌のために反応容器を一旦反応装置外へ搬送することなく、反応装置上で撹拌可能な撹拌装置を提供すること。
【解決手段】 反応容器を保持する反応容器保持部と、反応容器保持部を揺動可能に保持する保持座と、反応容器保持部に保持された反応容器を揺動する反応容器揺動手段とを備えた、反応容器に収容された液体を撹拌する撹拌装置であって、(A)反応容器保持部が外部に延出した揺動軸と突起部とを有し、保持座が前記揺動軸に対する軸受を有し、反応容器揺動手段が前記突起部と係合可能な係合部材と、前記係合部材を駆動可能な駆動手段とを有する、または(B)保持座が揺動軸を有し、反応容器保持部が前記揺動軸に対する軸受と突起部とを有し、反応容器揺動手段が前記突起部と係合可能な係合部材と、前記係合部材を駆動可能な駆動手段とを有する、撹拌装置、前記撹拌装置を備えた反応装置、および前記反応装置を備えた自動分析装置により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】各試料処理装置の試料台に載置された複数の試料と各計測結果との対応関係を明確化することが可能な計測装置及び計測方法を提供する。
【解決手段】計測装置は、ステージ上に載置される複数のウエハを計測する。複数のウエハに対するステージ上の載置位置と、各ウエハを特定するための計測ID、装置ID及び位置IDとを対応付けて記憶部に記憶する。記憶部に記憶したウエハに対する載置位置を参照して複数の試料を計測する。計測結果を各ウエハに対応する計測ID、装置ID及び位置IDに対応付けて記憶する。記憶した各ウエハの計測結果と、計測結果に対応する計測ID、装置ID及び位置IDとを対応付けて表示部に表示する。 (もっと読む)


【課題】 装置内に試薬容器がセットされたときに試薬容器に付された記録媒体に確実に情報を書き込むことが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置は、書き込み可能なRFIDタグが付された試薬容器を設置可能な複数の試薬容器設置部62と、各試薬容器設置部に設置された試薬容器のRFIDタグに対して個別に情報を読み書きする複数のRFIDリーダライタ61a〜61eと、各試薬容器設置部に個別に設けられた開閉可能な複数のカバー63と、各カバーの開放を個別に検知する複数のカバー開閉センサとを備える。試薬容器設置部62に試薬容器300が設置され、その試薬容器設置部62に設けられたカバー63の閉鎖がカバー開閉センサによって検出された場合に、RFIDリーダライタにより当該試薬容器300のRFIDタグに情報が書き込まれる。 (もっと読む)


【課題】 遠心力が働いてもカルーセルの保持部にラックを保持することができ、かつ、保持部が破損しないカルーセルの提供。
【解決手段】1個のラック201がそれぞれ保持される複数個の保持部71を備え、保持部71は、円板状テーブル72の側方となる部分が開放された開放口を有する壁面93を備えるカルーセル70であって、保持部71は、側方と垂直となる回転軸である回転軸部91aを有する円板状ローラ91と、一端部に回転軸部91aが取り付けられるとともに、他端部が壁面93に取り付けられることで、一端部が側方及び回転軸と垂直となる方向に弾性を有する板バネ部92とを備え、1個のラック201が、円板状ローラ91を回転させながら壁面93の開放口から挿入され、壁面93に挿入された際には、板バネ部92の弾性によって円板状ローラ91で壁面93に押さえつけられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】省スペース化を図るとともに、容器移動のバリエーションを増やしてユーザの利便性を向上させる動作を実行可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体処理装置は、測定装置2を備えている。測定装置2は、測定に用いる試薬を収容した試薬容器Cを保持する試薬ホルダBと、緊急測定を行う検体を収容した検体容器Tを保持する検体ホルダSと、試薬ホルダBと検体ホルダSを左右に搬送する搬送路32と、通常連続測定を行う検体を収容した検体容器Tを搬送する搬送ユニット50とを備えている。通常連続測定では、試薬ホルダBは搬送路32上を個別に移動される。緊急測定では、通常連続測定に割り込んで、緊急検体がセットされた検体ホルダSが試薬ホルダBと連結されて、この検体が吸引位置33または34で吸引される。これにより、搬送路32が簡素に構成されるとともに、緊急測定が迅速に行われ得る。 (もっと読む)


【課題】反応容器内の混合液を均一に攪拌することができる分析装置を提供すること。
【解決手段】検体と試薬との混合液が収容される反応容器21内の混合液を攪拌して反応させ、反応液を分析する分析装置1において、反応容器21に反応容器21の形状および反応容器21内に収容されるべき混合液の体積に応じて定められる周波数の音波を照射することによって、混合液に音響流を発生させる第1の櫛型電極24cと、反応容器21を振動させる第2の櫛型電極24b,24dと、第1の櫛型電極24cによって音響流を発生させるとともに第2の櫛型電極24b,24dによって反応容器21を振動させることによって混合液を攪拌する制御を行なう供給電力制御部31aとを有する。 (もっと読む)


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