説明

Fターム[2G058CF21]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 容器移送装置の細部 (616) | 移送装置の駆動 (200) | 正逆行移送が行われるもの (22)

Fターム[2G058CF21]に分類される特許

1 - 20 / 22



【課題】多機器臨床作業セルの複数の検体−処理機器の各々と共に使用するようになっている検体−搬送モジュールを提供する。
【解決手段】このモジュールは、作業セル内の関連した機器の検体−吸引プローブに対して相対的に個々の検体−容器ラックを搬送するようになっており、および、作業セルの別の臨床機器に関連付けられている隣接しておりかつ同一である検体−搬送モジュールに、選択された検体−容器ラックを移送するようになっている。吸引のために検体を提供することと、機器の相互間で検体を移送することとの両方のために、同一の搬送システムが使用されるので、従来技術の特徴であるような2つの互いに独立した搬送が不要である。検体−搬送モジュールが、磁力によって支持表面全体にわたって互いに垂直な方向にラックを前進させるためにラック−支持表面の下で動作する磁気X/Y搬送システムを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化および複雑化させることなく、処理能力を向上できる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置100は、第1反応セル2において、前処理液によって検体の前処理を行うことにより前処理検体を作成する第1処理を行い、第2反応セル2において、前処理検体を試薬と反応させて反応検体を作成する第2処理を行い、前記制御手段10は、ターンテーブル4を第1方向Aに第1角度だけ回転させて停止させる第1制御と、ターンテーブルを第2方向Bに第2角度だけ回転させて停止させる第2制御と、を繰り返し行い、第2反応セル2は、第1反応セル2よりも第1方向Aに第2角度だけ離れた位置に配置され、ターンテーブル4は、第1制御および第2制御が繰り返されることによって、第1反応セル2および第2反応セル2が、少なくとも第1ポジションP1、第2ポジションP2、および第3ポジションP3に停止するように回転する。 (もっと読む)


【課題】核酸増幅検出工程において、既に分析中であっても、その工程を停止すること無く、連続して新たな試料の搬入が行え、分析を開始できる核酸増幅検出装置とその制御方法を提供する。
【解決手段】反応容器のローディング穴3を複数有し、穴3を個別に任意の温度に調整可能なローディング機構(温度調節機構)と、穴3にローディングされた容器内の試料を測定する測定機構9を備える。ローディング機構3と測定機構9は、対向した配置とし、互いに動作可能な独立した機構である。また、移動動作を行う際は、各速度の和が任意の一定値となるように温度調節機構と測定機構の動作速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】固体分布の密度差を抑制し、装置の大型化を伴うことなく、データの安定性、正確性を高め、高感度な検出が可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】試料を収容する反応容器101への試薬分注直後に回転機構である駆動ギヤ102と受動ギヤ103により反応容器101が回転され、試料と試薬が攪拌混合される。反応容器101の回転による攪拌は混合液と接している反応容器101の内壁面全体で剪断層を形成できるため、大きな攪拌効率を期待できる。反応容器101への試薬吐出時に、反応容器101の内壁への試薬の飛び散りが発生したとしても、遠心力による混合液のせり上がりにより、飛び散り試薬を回収でき、試薬分注の安定性向上への寄与も期待できる。 (もっと読む)


【課題】測定動作が停止している間に可動部が動かされたような場合にも、不具合なく測定動作を開始させることが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】試料分析装置は、測定装置2を備える。測定装置2は、第1試薬テーブル11等を移動させて試料に対する測定を行う。ユーザからの中断指令等により測定動作が停止されると、第1試薬テーブル11等の駆動が停止される。測定動作が停止されている間、第1試薬テーブル11等が移動したかがが判定される。測定動作開始時には、この判定結果に基づいて、前記測定動作を開始するための準備動作が制御される。たとえば、停止中にユーザの手指等が接触して第1試薬テーブル11が移動すると、第1試薬テーブル11が原点位置に移動された後、測定動作が再開される。 (もっと読む)


【課題】多機器臨床作業セルの複数の検体−処理機器の各々と共に使用するようになっている検体−搬送モジュールを提供する。
【解決手段】このモジュールは、作業セル内の関連した機器の検体−吸引プローブに対して相対的に個々の検体−容器ラックを搬送するようになっており、および、作業セルの別の臨床機器に関連付けられている隣接しておりかつ同一である検体−搬送モジュールに、選択された検体−容器ラックを移送するようになっている。吸引のために検体を提供することと、機器の相互間で検体を移送することとの両方のために、同一の搬送システムが使用されるので、従来技術の特徴であるような2つの互いに独立した搬送が不要である。検体−搬送モジュールが、磁力によって支持表面全体にわたって互いに垂直な方向にラックを前進させるためにラック−支持表面の下で動作する磁気X/Y搬送システムを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、円盤ディスクを用いた自動分析装置において、ランダムに依頼される、前処理時間が異なるサンプルや測定時間が異なるサンプルを高いスループットで処理することに関する。
【解決手段】本発明は、円周上に複数のサンプルポジションを有する円盤ディスクを用いた試料分析において、調節回転,原点回帰回転、及び測定回転を実施することに関する。
調節回転とは、円盤ディスクへのサンプル導入や廃棄のために、所望のサンプルポジションを特定位置に配置する動作である。原点回帰回転とは、円盤ディスクの原点を特定位置に配置する動作である。測定回転とは、円盤ディスクに保持された複数サンプルを測定するために円盤ディスクを所定の速度で回転させる動作である。 (もっと読む)


【課題】より効率的に再検査を行うことが可能な検体検査システムを提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体検査システム)は、複数の検体容器を保持するラック101を搬送可能な搬送部材を含む検体搬送装置4と、取込位置43aに搬送された検体容器中の検体の測定を行う測定ユニット3と、複数の検体容器が取込位置43aに順次搬送されるように、搬送下流方向(矢印X1方向)にラック101を搬送するよう搬送部材を制御するとともに、測定結果に基づき検体の再検査が必要か否かを判定する制御装置5とを備え、制御装置5は、検体の再検査が必要と判定された場合、搬送方向を搬送下流方向(矢印X1方向)から搬送上流方向(矢印X2方向)に変更し、再検査対象の検体容器が取込位置43aに再度搬送されるように、搬送部材を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
一つの自動分析装置で異なる複数の測定シーケンスを逐次並行的に動作させることを可能とし、かつ機構設備の重複使用や動作干渉をさけるチェック機能を持つとともに、さらにこれらの機構設備に反応容器を搬送させるための搬送機構の動作方式を複数もたせ、必要に応じて切替えることによりスループットの低下を最小限に抑えるしくみを提供すること。
【解決手段】
依頼された検査項目の測定シーケンスの開始前に機構設備使用状況のチェックを行い、使用タイミングが重なると判断された場合には、その検査項目の測定開始を先送りすることにより、重複を避け、正しい分析が行える。また、複数の検査項目依頼がある場合、設備の使用重複が発生しない項目を優先して開始させる論理を搭載することにより、効率的な分析を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】検査効率を向上させることができる搬送装置及びこれを用いた検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体を収容した検体容器を保持する複数の検体ラックを、検体測定装置に供給するよう搬送するため搬送装置であって、搬送路下方に配置され、互いに異なる検体ラックとそれぞれ固定的に係合する第一及び第二係合ユニットと、第一及び第二係合ユニットを、それぞれ独立して移動させるための第一及び第二移動機構と、を備える搬送装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】第一の方向とその逆の第二の方向とのいずれにも検体ラックを精度よく搬送することができる搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明の搬送装置は、検体容器401を保持した検体ラック404を第一の方向X1とこれとは逆の第二の方向X2とに搬送するものである。この搬送装置は、検体ラック404に係合可能な係合ユニットB3と、この係合ユニットB3を検体ラック404の搬送方向に移動させるための移動機構B4とを備える。係合ユニットB3は、搬送方向に関して互いに接近・離反可能に設けられるとともに、その接近動作又は離反動作により、搬送方向に関して隙間無く検体ラック404に係合する一対の係合部材B32と、この一対の係合部材B32を接近・離反動作させるための駆動部B33と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】試薬ボトル移送時の試薬の液揺れを容易に制御できる試薬保冷庫の試薬ボトル移送方法および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】試薬を収容した試薬ボトル25を保持するホルダを有し、ホルダを移動させることによって所望の試薬ボトル25を、試薬の吸引を行うプローブの吸引位置に移送する自動分析装置1の試薬保冷庫24において、吸引位置との距離を固定して配列されたホルダを、径方向に直線移動させて吸引位置に移送させる移送ステップと、吸引位置に移送された試薬ボトル25内の試薬を、プローブによって吸引する試薬吸引ステップとを含む試薬保冷庫の試薬ボトル移送方法によって、所望の試薬ボトル25のみを一方向に動かすことで、試薬ボトル25内の液揺れを容易に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガス検出に関する一連の作業を自動的に繰り返し実行可能で、大きなスペースを必要とせずにガス検出を行え、機構が簡単なガス検出片自動曝露装置及び方法を提供する。
【解決手段】ガス検出片2を収納した上で両端の開口がそれぞれ箔材32a、32bで塞がれた1以上の密閉容器3を収納する箱状の収納ボックス1と、密閉容器3のうち、収納ボックス1内の所定の位置に配置されているものを、その開口同士を結ぶ方向に沿って移動させる駆動機構6とを有し、収納ボックス1は、密閉容器3の開口同士を結ぶ方向に沿った内面の一方に、所定のガス成分を検出するための検出薬を導入する検出薬注入管11が、その対面側に密閉容器3が通り抜けることが可能な穴12が、それぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を回避し、かつ、効率よく検体の分析処理を行うことが可能な分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(分析装置)は、ラック101に収容された複数のサンプル容器100の検体を分析する分析装置であって、検体を分析する第1測定ユニット2と、検体を分析する第1測定ユニット2と同種類の第2測定ユニット3と、ラック101に収容され1本目のサンプル容器100を第1測定ユニット2に搬送し、ラック101に収容された2本目のサンプル容器100を第2測定ユニット3に搬送する検体搬送装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を回避し、かつ、複数のラックを効率よく測定ユニットに分配することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(分析装置)は、複数のラック101に収容された複数の検体容器を、第1測定ユニット2および第2測定ユニット3の少なくとも一方に搬送するように複数のラック101を搬送する搬送装置4を備え、搬送装置4は、搬送路上でラック101を搬送することにより複数のサンプル容器100を第1測定ユニット2および第2測定ユニット3に搬送可能に構成された第1ベルト431と第2ベルト432とを含み、第1ベルト431および第2ベルト432は、それぞれ互いに独立してラック101を搬送することが可能なように構成されている。 (もっと読む)


或る期間自動臨床アナライザの環境的に制御された条件で一時保管部に保持されたサンプル・アリコートを、操作者の介入を必要とすることなく、自動的に検査するシステム。 (もっと読む)


【課題】再検査が必要な検体を迅速に分析すること。
【解決手段】ラック搬送部44を搬送方向の正逆双方に搬送可能とするとともに、このラック搬送部44をラックの分注後再検査の結果が出力されるまでの時間、ラックを搬送する長さの2倍を有する長さに構成し、移送制御部の制御によって分注後のラックを分注位置下流側へ正方向にラック搬送部44が搬送し、検体の再検査が必要なラックが存在する場合には、ラック搬送部44がラックを下流側から分注位置へ逆方向に搬送して検体の分注を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 光ディスク1の偏心成分による光学レンズ5と半導体レーザの光強度分布のずれを補正し、光ディスク1の任意の測定チャンバにおいて試料を正確に光学測定できる分析装置を提供する。
【解決手段】 光ピックアップユニット7における光学レンズ5の位置を検出するレンズ位置検出手段10と、所定の測定チャンバを検出するトリガマーク検出手段12と、所定の測定チャンバにおけるレンズ位置検出手段10の出力信号を記憶し、所定のチャンバ領域以外においても光ピックアップユニット制御信号として出力する制御信号検出手段16とを備え、光ピックアップユニット制御信号を元に光ピックアップユニット7の位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】同一の検体処理装置で検体試料の再処理を行う際に、作業者を介することなく、検体処理装置にラック(検体試料)を再搬送することが可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】この搬送装置1は、搬入部10により搬入されたラック5をラック受け取り位置P2で受け取るとともに、ラック受け取り位置P2で受け取ったラック5を貯留し、かつ、ラック受け取り位置P2からY1方向にラック5を移動させることにより、横送り開始位置P3にラック5を搬送するための第1ラック搬送機構部22を有する貯留部20を備えている。そして、第1ラック搬送機構部22は、横送り開始位置P3側からラック受け取り位置P2側に向かってラック5を移動させることも可能なように構成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 22