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Fターム[2G058DA00]の内容

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【課題】脈流が発生することなく迅速に分析ができ、かつ、取り扱いが容易なマイクロ流体デバイスシステムを提供する。
【解決手段】測定物質を含んだ液体試料を導入する試料供給部11と、液体試料を分析する分析部12と、分析部12を通過した液体試料を収容する廃液部13と、試料供給部11から廃液部13へ液体試料が流下する流体流路14と、廃液部13に気体通路15を介して接続する開口部16とを設けたマイクロ流体デバイス10、および、開口部16に連通する弾性チューブ21と、弾性チューブ21を挟持した挟持部21aにて弾性チューブ21の内部空間を閉塞し、かつ弾性チューブ21における開口部16との接続端部21bから挟持部21aまでの長さを変更可能に構成した長さ調節機構22とを設けたポンプユニット20、を備えたマイクロ流体デバイスシステムX。 (もっと読む)


【課題】 構造的に極めて簡単であり、製作も極めて容易であり、流体の交換、追加に対応することができ、流体のデッドロスを最小にし、しかも、マイクロ流路チップの再利用も可能にする使い捨て式流体導入装置を提供する。
【解決手段】 筒体と、該筒体の下端内側に挿入された多孔栓と、該多孔栓の下面側を封止する底面シールと、該多孔栓の上部に充填された流体と、前記筒体の上端部を封止する可撓性フィルムとからなることを特徴とする使い捨て式流体導入装置。本発明の使い捨て式流体導入装置は構造的に極めて簡単であり、製作も極めて容易であり、流体の交換、追加に容易に対応することができ、流体のデッドロス量を最小にし、しかも、マイクロ流路チップの再利用も可能にすることができる。更に、本発明の使い捨て式流体導入装置は、種々の反応に必要な試薬類を単独でも、或いは混合して保管することもできるので、分析用流体試薬キットとしても有用である。 (もっと読む)


【課題】
簡易な構成で、非接触で反応液に影響を与えずに反応液の温度を直接、精度良く測定し、反応の目的に応じて高速で高精度な温度制御を行なうことができる反応液温度の測定方法及びその装置の提供。
【解決手段】
本発明は、前記反応液の体積の変化と温度の変化との対応データを記憶する記憶工程と、前記マイクロ流路における前記反応液の界面を検知し、前記反応液の移動した位置を検出する検出工程と、前記検出工程で検出された前記反応液の移動した位置から前記反応液の体積の変化を算出する算出工程と、前記算出工程で算出された前記反応液の体積の変化に、前記記憶工程で記憶された前記反応液の体積の変化と温度の変化との前記対応データを照らして前記反応液の温度を測定する測定工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析用デバイスが光軸に対して傾いた場合や、分析用デバイスの表面が平坦でなくうねりがある場合であっても、分析精度の低下を低減できる分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】AP1,AP2を介して照射し、分析用デバイス1を透過した光をAP3,AP4を介して検出器113で検出し、AP1,AP2の孔径をa,b、AP1とAP2の距離をc、測定チャンバーの入射側と出射側の幅をd1,d2、AP2から測定チャンバーの入射側,出射側までの距離をe1,e2とした場合に、{(a+b)/c}・e1+b<d1、{(a+b)/c}・e2+b<d2に設定し、AP4の孔径を、分析用デバイスが傾いた姿勢のときの光の通過を制限しない径に設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信頼性に応じて再検出する必要性を判断することにより、無駄な測定試料の調製を未然に回避し、しかもサイズの異なる成分の分析を精度良く実施することができる検体分析装置及び検体分析方法を提供する。
【解決手段】検体と試薬とを含む測定試料を調製する試料調製部と、該試料調製部で調製された測定試料中の所定の成分を検出する検出部と、所定の成分を検出する場合に用いる検出条件の切り替えを制御する検出部制御部とを備える。測定試料中の所定の成分を検出した結果を信頼することができないと判断した場合、同一の検体に基づいて再度測定試料を調製するよう試料調製部及び吸引部の動作を制御し、再度調製された測定試料中の所定の成分の検出時に用いられる検出条件を切り替える。 (もっと読む)


マイクロチャネル内で流体流れを制御するためのシステムおよび方法は、すべてがマイクロチャネルと連通する、流体出口ウェルと1つまたは複数の流体入口ウェルとを備える流体回路を含む。負圧の差が出口ウェルに加えられ、入口ウェルからマイクロチャネルへの流体流れは、入口ウェルを大気圧に開放するまたは閉じることによって制御される。入口ウェルからの流体流れを停止するために、負圧の差を入口ウェルに加えて入口ウェルと出口ウェルの圧力を等しくすることができる。異なる入口ウェルを順次大気に開放して閉じることによって、制御された量の異なる試薬を連続的にマイクロチャネルに導入することができる。
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【課題】一定量の可逆反応性の捕獲認識成分を連続的にリサイクルして、分析物質の濃度変化をリアルタイムに測定することができ、リアルタイム連続検出装置は、生命体の代謝物質、蛋白質、ホルモン、核酸、細胞、食品検査対象物質、環境有害物質や国防化生放測定物質などを検出、又は分析するのに活用可能なため、医療、公衆衛生、国防、環境、食品、獣医、バイオテクノロジー産業に応用することができる。
【解決手段】試料の流入チャンネル、試料の分析サイト、及び試料の排出チャンネルを含む、リアルタイム検出装置において、前記試料の分析サイトは、可逆反応性の捕獲認識成分及び試料内の分析物質−捕獲認識成分の結合体から発生した信号を探知するセンサーを含む分析物質のリアルタイム連続検出装置に関する。 (もっと読む)


【課題】加工過程で要するグリスを飛散させないようにしたマイクロ構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】主基板11の裏面11Rに、その裏面11Rの一部領域を囲い込む初期溝FVが形成された後、この初期溝FVを除く裏面11Rに、グリス12が塗られる。さらに、このグリス12の塗られた裏面11Rを支持基板13が支える状態で、主基板11の表面11Fに対してドライエッチングが行われ、初期溝FVを介して裏面11Rと表面11Fとの間が貫通する。 (もっと読む)


マイクロアレイシステムが開示される。マイクロアレイシステムは、平面基板上に形成されたマイクロアレイおよびマイクロアレイの周囲に形成されたインキュベーションチャンバーを含む。インキュベーションチャンバーは、その上にマイクロアレイが形成される底面、および底面と対面し且つ底面と概して平行である上面を含む複数の内面を有する。複数の内面のうち少なくとも1つは親水性の表面である。 (もっと読む)


試料における検体を処理するためのシステムは、器具およびカートリッジを含む。カートリッジは、流体入力部、入力弁および出力弁組立体、処理機器、流体槽、および流体入力部から流体槽に試料を搬送するためのチャネルを含む。弁組立体は、器具の可動ヘッド組立体によって印加される力に応答して、密閉流体チャンバを形成するように適合される弁を含む。各流体槽は、空気変位ポンプ接続部材と嵌合および整列するように適合される。弁組立体は、凹部を包囲する凹部壁と、凹部と凹部壁との両方を包囲する弁組立体壁とを含む。凹部壁および弁組立体壁は、凹部、凹部壁、および弁組立体壁を被覆する可撓性シートに嵌合および密閉するように適合される。カートリッジおよび器具は、器具組立体をカートリッジの部分と精密におよび粗く整列する相補的特徴を含む。
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【課題】簡単な構成で精密な定量送液を実現できるマイクロチップを得る。
【解決手段】ベース材に形成した微細流路を流れる液体の流量を検出する流量検出回路40と、加熱抵抗37によって微細流路を流れる液体の温度を変化させて送液量を一定にする定流量制御回路45とを備えたマイクロチップ。液温参照抵抗35、流量検出抵抗36及び加熱抵抗37は、微細流路を覆うフィルム上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】二つの流体を合流させる合流流路を有する流体デバイスにおいて、流体の界面位置が限定されず、かつ安定した界面を形成することができる流体の制御方法を提供する。
【解決手段】二つの流体を合流させる合流流路を有する流体デバイスを用いて、該合流流路で多層流を形成する流体の制御方法であって、前記合流流路に第一の流体を充填する第一の工程と、前記合流流路に前記第一の流体と第二の流体を導入して多層流を形成する第二の工程とを有し、前記第一の流体が前記第二の流体よりも合流流路の壁面での付着仕事が小さい流体の制御方法。 (もっと読む)


【課題】外部動力式のマイクロポンプを用いることなく液体試料を微小流路に導くことのできる微小化学分析システムを提供する。
【解決手段】流路溝2が形成された基板1と、流路溝2上で基板1と接して基板1上に傾斜して載置されたカバープレート3と、基板1とカバープレート3の最大隙間付近に液体を滴下する滴下手段としての点滴針5とを備えた。外部動力式のマイクロポンプを用いることなく、基板1とカバープレート3の間の毛細管現象を利用することで、液体試料を流路溝2に導くことができる。したがって、液体を流路溝2に導入するための基板1面上の面内送液を動力を使わず行うことができ、システムの構成をコンパクトにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 物理的な流体制御機構を設けることなく、簡易な構造で設計自由度が高く、高精度に液滴を操作可能な液滴操作装置および液滴操作方法を提供する。
【解決手段】
磁気粒子を含む水溶液からなる液滴を搬送する搬送面を有する液滴搬送装置と、
液滴搬送装置の下方から搬送面の上方に及ぶ電場を印加し、液滴を搬送面上に固定させる電場手段と、磁気粒子2aを含む親水性の液滴2を搬送する搬送面10aを有する液滴搬送装置10と、液滴搬送装置10の下方から搬送面10aの上方に及ぶ電場を印加し、液滴2を搬送面10a上に固定させる電場手段20と、液滴搬送装置10の下方から搬送面10の上方に及ぶ磁場を印加し、磁気粒子2aに電場の印加による液滴の固定力と液滴の表面張力の和よりも大きい力を搬送面に水平方向に与える磁場手段3とを備える。 (もっと読む)


【課題】流路内の液体温度を精度良く制御することが可能であって、特に流路内に形成された複数の層流について個別に温度の測定と調整を行うことが可能な温度制御方法の提供。
【解決手段】流路C内を通流する液体中に、温度に依存して光学特性が変化する温度指標粒子1を含有させておき、前記温度指標粒子1に光Lを照射して前記光学特性を測定し、得られた測定値に基づいて前記液体の温度を算出する温度制御方法を提供する。この温度制御方法は、さらに、前記液体中に光Lの照射によって蓄熱される温度制御粒子2を含有させておき、前記蓄熱を利用して前記液体を加温することができる。 (もっと読む)


【課題】流体回路を構成する第2の基板の溝全体が確実に表面処理されているマイクロチップおよび、塵や埃を発生させることなく、また、基板間の接合性が十分に高い、第2の基板の溝全体が確実に表面処理されたマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】第1の基板と、基板の両面に設けられた溝を備える第2の基板と、第3の基板とをこの順で貼り合わせてなるマイクロチップであって、該第2の基板が有する溝の側壁面および底面は、表面処理剤を含有する塗膜によって被覆されているマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 温度に起因する測定誤差を低減するのに好適な検体液分析装置を提供する。
【解決手段】 測定回転角度位置においてチップ保持部26に保持されたマイクロチップ200の測定部200aにレーザ光を照射しかつその透過光を受光可能な測定センサ31a、31bを有するセンサヘッド30と、センサヘッド30に設けられた温度センサ55と、温度センサ55の測定結果に基づいてチップ保持部26およびセンサヘッド30の周辺の温度を調整する温度調整装置4とを備え、温度センサ55で測定した温度が所定の測定温度範囲内であると判定したときに測定を開始する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの内部に浸透圧による駆動源を配設した簡易な構成によりマイクロ流路内の溶液を送液でき、しかも、温度などを用いた制御手段により浸透圧を制御することで、断続的に駆動させることや、一定の速度で連続して駆動させるなどの駆動制御を可能にする送液機構を有するマイクロチップを提供する。
【解決手段】本発明に係る浸透圧を利用した送液機構は、半透膜で隔離された室内にそれぞれ充填された液体の浸透圧を利用した浸透圧ポンプと、ポンプ動作のタイミングに基づいて、前記室内の液体の少なくとも一つの室内における溶液の状態を変更することによって浸透圧を変化させる手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 チップの姿勢を正確に変更することができるとともに、配線構造の簡素化を図り、チップ保持部の破損等の障害が発生した場合を判定することができる遠心力付与装置を提供する。
【解決手段】 チップ保持部26の外周の異なる箇所に設けられ、光反射特性が異なる3つの被検出部26c〜26eと、姿勢検出回転角度位置において、マイクロチップ200の姿勢が正姿勢回転角度位置であるときに被検出部26dに、マイクロチップ200の姿勢が右姿勢回転角度位置であるときに被検出部26cに、マイクロチップ200の姿勢が左姿勢回転角度位置であるときに被検出部26eにレーザ光を照射しかつその反射光を受光可能な姿勢センサ14とを備える。 (もっと読む)


【課題】光学測定用キュベットと光軸との位置合わせを正確に行なうことができるマイクロチップおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】基板表面上に設けられた溝または厚み方向に貫通する貫通穴を備える第1の基板と、1または2以上の第2の基板とを貼り合わせてなる、光学測定用キュベットを有するマイクロチップであって、該光学測定用キュベットは、上記溝または上記貫通穴と第2の基板の基板表面とから構成され、マイクロチップの少なくとも一部の側壁面において、第2の基板の側壁面は、第1の基板の側壁面より内側に位置するマイクロチップおよびその使用方法である。 (もっと読む)


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