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Fターム[2G058DA05]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分画用に気泡を利用 (15)

Fターム[2G058DA05]に分類される特許

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【課題】ヒータを有する流路形成方法として安価なこと、ヒータから流路への熱伝導が良好なこと、一本の流路に複数のヒータを有する際に各々の熱的動作を干渉しないことという要求を達成しつつ、流体の移動に依存せずに時間的にも高速な温度履歴を形成可能なデバイスを提供すること。
【解決手段】微小な流路と流路に沿って配置された複数のヒータからなる流路デバイスにおいて、流路デバイスは、一の基板と接合面に流路を形成した他の基板とが直接接合又は陽極接合で接合することにより形成され、複数のヒータは、いずれか一方の基板の接合面とは異なる面に形成され、ヒータが形成された基板は、ヒータ間に基板よりも熱伝導率が小さい領域を有することを特徴とする流路デバイス。 (もっと読む)


【課題】流路内に気体と液体が混在することにより生じる現象がシリンジからノズルへの圧力伝達に及ぼす影響を抑制することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】液体や気体を吸引・吐出するノズル17と、ノズル17に吸引・吐出させるための圧力を発生させるシリンジ32と、対象物を排出するためのドレイン39と、ノズル17と分岐部23とを連絡する第1流路20、ドレイン39と分岐部23とを連絡する第2流路21、及び、シリンジ32と分岐部23を連絡する第3流路22を有する流路と、第1流路を開閉する第1開閉弁30と、第2流路を開閉する第2開閉弁31と、第2流路21における第2開閉弁31のドレイン39側の流路に設けられ、ドレイン39に送られる気体と液体の混合物を通して気体を分離除去するための気液分離機構33とを備える。 (もっと読む)


【課題】シース液層流によるサンプル液層流の挟み込みを流路の上下方向(深さ方向)にも行うことができ、高い分析精度を得ること可能なマイクロチップの提供。
【解決手段】シース液を通流可能な流路11を具備し、この流路11を通流するシース液層流中に、サンプル液が導入されるマイクロチップ1を提供する。このマイクロチップ1では、シース液層流中にサンプル液を導入することにより、サンプル液層流の周囲をシース液層流で取り囲んだ状態で送液される。絞込部115により、シース液層流及びサンプル液層流が、等方的に縮小して絞り込まれて送液される。 (もっと読む)


【課題】シース液層流によるサンプル液層流の挟み込みを流路の上下方向(深さ方向)にも行うことができ、高い分析精度を得ること可能なマイクロチップの提供。
【解決手段】シース液を通流可能な流路11と、この流路11を通流するシース液層流中に、サンプル液を導入するための微小管14と、を備えるマイクロチップ1を提供する。このマイクロチップ1では、シース液層流中に微小管14によってサンプル液を導入することにより、サンプル液層流の周囲をシース液層流で取り囲んだ状態で送液することができる。 (もっと読む)


【課題】基板上に配設された流路内において、通流する液体の連続性を分断して送液し、分断された反応緩衝液に種々の物質を注入することにより、一つの流路内で複数の化学反応を同時に分析するための技術を提供することを主な目的とする。
【解決手段】基板1上に配設された流路11内に気体又は絶縁性液体のいずれかの流体を導入することにより、流路11内を通流する液体を分断して送液する手順と、分断された前記液体に複数の物質を注入する手順と、分断された前記液体に識別用マイクロビーズBを注入する手順と、該物質間の反応を検出する手順と、該識別用マイクロビーズBからの識別信号を検知する手順と、を含む反応分析方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】人手を介すること無く、安全かつ正確に、一定時間毎に長期間にわたって自動的に水質を観測することができる自動分析定量観測装置を提供する。
【解決手段】サンプリングした試料Sを、空気Aで分節しながら試薬B,Cとともに管10の中に連続的に注入して定量、混合し、この混合液を反応マニホールド4で分解した後、検出器5で常法により分析するようになされた連続流れ分析方法において、一定時間毎に試料Sをサンプリングして管10に供給し、反応マニホールド4では、10〜30分間混合液を停止させ、80〜90℃の温度でUV照射を行いながら加熱することによって混合液を分解し、一定時間毎に反復して調製されるこられ混合液を順次分析して試料サンプリング地点の全窒素および全リンを経時的に定量観測する全窒素および全リンの自動分析定量観測装置1。 (もっと読む)


【課題】試薬と検体が流路の途中で混合しないように分離させる気体が、混合部に混入しないようして検体の特性を調べることが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】試薬と検体とを分離する気体の体積V1が、試薬と検体とを混合する混合部の流路方向から見た断面積をS1、流路の幅をW1、試薬と検体の合計の体積をV2としたとき、(2/π)×S1×W1<V1、(2/π)×S1×W1<V2
の関係が成り立つと、試薬と検体が流路壁面にトラップされ気体は試薬と検体を追い越すので、流路内には気体が通過した後の試薬と検体の混合液が残留し、次工程において検体の特性を調べることができる。 (もっと読む)


【課題】試薬と検体が流路の途中で混合しないように分離させる気体が、混合部に混入しないようして検体の特性を調べることが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】試薬と検体とを分離する気体の体積V1が、試薬と検体とを混合する混合部の流路方向から見た断面積をS1、流路の幅をW1、試薬と検体の合計の体積をV2としたとき、(2/π)×S1×W1>V1、(2/π)×S1×W1>V2
の関係が成り立つと、混合部で気体が流路壁面にトラップされるので、試薬と検体は気泡を追い越して次工程に進むことができ、検体の特性を調べることができる。 (もっと読む)


【課題】検体物質への泡の付着による測定精度の低下を抑制することができる測定装置を提供する。
【解決手段】
ピペットチップCPの排出口を測定チップ50に設けられた供給口に挿入させて貯留された溶液を排出口から供給口に移動させることにより液体流路55に対して溶液を供給する際に、溶液を、液体流路55内において排出口の先端部に形成された空気層よりも溶液が速く移動して当該溶液が当該空気層の下側を流れる第1速度で移動させた後に、第1速度よりも遅い第2速度で移動させる速度パターンを含んだ所定の速度パターンで溶液を排出口から供給口に所定期間だけ移動させる。 (もっと読む)


【課題】多数の送液処理を迅速に且つ正確に行うことができる検査チップを提供する。
【解決手段】検査チップは、互いに異なる種類のプローブが固定された複数のビーズを収容するための反応流路と、エヤギャップを介して互いに隔てられた複数の液を保持するための第1及び第2の液溜め流路と、を含む1本の連続した流路を有する。圧力差を利用して一方の液溜め流路から反応流路を通過して他方の液溜め流路に液を移動させる。 (もっと読む)


【課題】 サンプル溶液同士や緩衝液がマイクロリアクターの流路内部で、拡散混合すること無く反応槽部まで流れ込み、流入時と全く同じ状態で反応させ、結合定数や解離定数などの測定が可能であるマイクロリアクターシステムを提供する。
【解決手段】 供給手段によってマイクロリアクターに各種溶液を順次供給するとき、溶液同士が拡散混合しないようにガスによって仕切られた状態で送液される。そして、反応槽部手前で仕切っていたガスを、反応槽部の入り口近傍に設けたガス抜き用分岐路において取り除き、溶液のみが反応槽部に流れ込む構造とした。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡単な構成で、細管内を移送する流体の流速、流量等を検出することができ、分析・測定等のための各種流体を良好に移送できるようにする。
【解決手段】シリンジポンプ部11により移送された溶離液kとシリンジポンプ部20により移送されたサンプル液sとをインジェクションバルブ部17で混合し、この混合液をカラムへ給送する流体移送装置において、上記シリンジポンプ部20によりサンプル液sに気泡を混入させると共に、このサンプル液sを移送する管22の所定の距離離れた2箇所に、1対の電極板Ea,Ebを有する検出部24と25を設け、この検出部24,25の電極板間の静電容量の変化から2箇所の気泡の通過点を検出し、これによってサンプル液sの流速、流量等を検知する。これにより、溶離液k、サンプル液s等の給送タイミングが調整できる。 (もっと読む)


【課題】 ポンプを使用して高所から低所に液体を送る送液装置において,サイホン現象の発生を防止するための従来の機構は可動弁体を設けた構成であるので,動作させるために比較的大きな負圧が必要であったり,可動弁体の動作不良が生じ易い等の課題がある。
【解決手段】 そこで本発明では、送液元容器1内の液体3をポンプ4により吸上げて供給配管6を通して送液先容器2まで送液する送液装置において,供給配管には,送液元容器よりも高い位置に大気開放部8を配置し,この大気開放部は,送液元側供給配管と送液先側供給配管に連なる送液経路に,空気取入配管12に連なる大気開放経路を,上側から合流させた構成としたサイホン現象防止機構を提案している。 (もっと読む)


本発明は、マイクロフルイディック技術を提供し、フェムトリッターからマイクロリッターまでの尺度での反応に対する迅速かつ経済的な操作可能にする。本発明は、非常に多くの数の反応、例えば結晶化またはアッセイを平行して行い、迅速かつ経済的な反応を可能にする方法を提供する。本発明は、タンパク質、生体分子、生体分子と束縛リガンドとの錯体などの結晶化に特に良く適している。本発明は、結晶の回折の質に関する直接的なテストを可能にする。本発明はまた、コンビナトリアルケミストリの分野に適用可能であり得、反応速度および反応生成物の両方のモニタリングを可能にする。
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【課題】 本発明は、試料中に溶解している気体による気泡の発生の影響を受けることなく、微量サンプルで、正確な分析を実現することができるマイクロ流路及びマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を流すためのマイクロ流路であって、該マイクロ流路の内表面の少なくとも一部に、流路内に存在する気体から前記液体流中に気泡核を導入する気泡核導入手段を備えてなるマイクロ流路。これにより、マイクロ流路の大きさにかかわらず、微量のサンプル量であっても、液体状態の試料中に過剰に溶解している気体を気泡核導入手段に発生させた気泡核に効率よく吸収させて、気泡核導入手段以外の位置での気泡の発生を防止することができる。その結果、流体の流れを乱されることなく、測定系に対して妨害とならずに正確かつ迅速な測定及び検出等を実現することができる。 (もっと読む)


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