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Fターム[2G058DA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析反応流路の形状、構造に工夫 (1,044)

Fターム[2G058DA07]に分類される特許

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【課題】検液に含まれる気泡が内部流路内に滞留することがない。
【解決手段】内部流路に供給される検液の特性を検出する検出電極と、前記内部流路を外部と液密に隔てる密閉部材と、を備え、前記密閉部材における前記内部流路を画定する内面には、前記内部流路内において前記検液による旋回流が生じるように前記内部流路内に前記検液を供給する供給口と、供給された前記検液によって生じる前記旋回流の旋回中心近傍から前記検液を排出する排出口と、が設けられていることを特徴とするフローセル。 (もっと読む)


【課題】微量の液滴を保持する能力を高めることができる液滴保持ツールを提供する。
【解決手段】液滴保持ツール1は、親水性を高める凹凸微細構造部21が表面20に形成されている親水層2と、この親水層2の表面20側に設けられ前記凹凸微細構造部21を露出させている開口部31が形成されている撥水層3とを備えている。さらに、撥水層3は、非晶質材料からなり、この非晶質材料のガラス転移点以上の温度で加熱する加熱処理が、当該撥水層3に施されている。 (もっと読む)


【課題】流路の毛管現象による液体の意図しない流出を防止できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板部材2には、所定深さの凹部からなる第一液溜部5、当該第一液溜部5から流出する検査対象の液体を所定量量り取る計量部4、第一液溜部5から計量部4に向けて液体を流す第一流路7が設けられている。また、板部材2には、計量部4で量り取った液体が流入する受け部17、計量部4から受け部17へ液体を流す第二流路20、第一液溜部5から第一流路7を介して流れ出し、計量部4で量り取った残りの液体が流れる第三流路30、第三流路30の先に設けられた余剰部10が設けられている。また、第二流路20には、断面積拡大部分24が設けられ、第三流路30には、断面積拡大部分34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】液体を漏らさず、且つ、流路中の空気を残さずに放出できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、所定深さに掘り下げられた凹部からなる液溜部5,6、計量部14、流路11、余剰部10及び受け部17が形成されている。流路11は、板状部材2に対して所定深さ掘り下げられて形成されているが、逆L字形状に屈曲しており、流路11が屈曲する変曲点12及び変曲点18が存在する。検査対象受体1のカバー部材3には流路11中の空気を大気中に放出するための空気孔4が設けられている。この空気孔4は、流路11の変曲点12の近傍のカバー部材3に開口しているので、流路11の変曲点12の付近の空気を大気中に放出できる。また、液体も空気孔4から漏れにくい。 (もっと読む)


【課題】余剰部に溜まった液体の流出を防止できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、所定深さに掘り下げられた凹部からなる第一液溜め部5、当該第一液溜め部5から流出する液体を所定量計り取る計量部14、計量部14で計り取った残りの液体が流れる流路11、流路11の先に設けられ計量部14で計り取った残りの液体溜まる余剰部10、余剰部10の奥の部分で液体を貯溜する貯溜部13、計量部14で計り取った液体が流入する受け部17及び受け部17に注入する試薬や液体等が溜まる第二液溜め部6が形成されている。計量部14で量り取った液体を計量部14から流出させるように検査対象受体1を所定角度自転させて公転により遠心力を付加する状態で、重力方向において、余剰部10は、計量部14の上端部より下側に位置するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】検査対象受体を縦に保持する検査装置に装着しても、検査対象の液体が流出しない検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、所定深さに掘り下げられた凹部からなる液溜部5、当該液溜部5から液体が流出する流路7、当該流路7から流出する液体を所定量計り取る計量部10、余剰部11と、受け部12等が形成されている。また、検査対象受体1には、カバー部材3が貼り付けられ、当該カバー部材3には、液体を注入する注入口4が形成されている。板状部材2の底面を重力方向(矢印A方向)と平行にして、重力方向と平行に回転軸を有した公転により遠心力を付与する状態で、重力方向に対して、流出口9は、注入口4よりも上方に設けられ、且つ、液溜部5は、流出口9よりも下方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 基体と蓋体とを分離した際、蓋体の破片が流路内に残留してしまうことを抑制できる流路体を提供する。
【解決手段】 本発明の流路体は内部に流路1aが形成された基体1と、流路1aと基板1の外面との間に設けられ、流路1aを密閉するように基体1に一体成形され、機械的負荷を与えることによって基体1から分離可能な蓋体2と、蓋体2の外表面に接合された接合部材4が平面視で蓋体2の大きさ以下の凸状部材3とを備えていることから、蓋体2に凸状部材3を介して機械的負荷を与えることによって基体1と蓋体2とを分離した際、蓋体2と凸状部材3とが接合されているので、蓋体2が分割されることを抑制するとともに、蓋体2が流路1a内に入り込むことを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】異種液体の反応結果から一方の液体の化学的特性を分析するために、異種の液体を混合する技術に関し、異種の液体を短時間かつ均一に混合する技術を提供する。
【解決手段】異種の液体を混合して反応させることにより一方の液体の化学分析を行うマイクロ化学分析システムであって、第1の液体と第2の液体とを合流させて送出する流路と、第1の液体と第2の液体の合流点若しくはそれ以降の流路内に介在して、流路よりも膨出した所定容積を有し、第1の液体と第2の液体が一時貯留される混合ポッド104と、混合ポッド104内に撹拌力を与える混合促進部105と、第1の液体と第2の液体の反応結果を検出する分析手段と、分析手段が出力する反応結果を液体の化学的特性を示す物理量に換算する処理手段と、を備え、混合促進部105は、混合ポッド104に接し、混合ポッド104の一部を変形させる。 (もっと読む)


【課題】前処理の工程を含む分析に要する時間を短縮できる分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】分析装置100は、貯槽部10、注入ノズル20、シリンジ21、採取ノズル22、試料槽25、2つ以上の分離流路を有するマイクロチップ30、検出部、廃液槽58、制御部および電源部を備える。採取ノズル22は、試料K2となる検体K1を収容する試料容器23から検体K1を採取して、検体K1を試料槽25に移送する。分離流路は、試料K2に含まれる特定成分を分離する。注入ノズル20は、採取ノズル22から離隔されており、試料槽25から試料K2を分離流路に注入する。検出部は、分離流路で分離した特定成分を検出する。 (もっと読む)


【課題】迷光が他の測光部の受光部に入るのを防止し分析精度を確保して分析できる分析装置、分析方法および収容部材を提供する。
【解決手段】分析装置1は、特定成分の分離を行う分離流路21を有する少なくとも2つのマイクロチップ20と、分離流路21の両端に電圧を印加する電極と、マイクロチップ20の分離流路21に光を照射する、個々のマイクロチップ20に対応して備えられる照射用導光部および受光用導光部と、分析測定部40に形成されるマイクロチップ20の光経路相互の間にあって他のマイクロチップ20への光を遮る遮光壁42と、照射用導光部で照光した光量および受光用導光部で受光した光量を用いて測光し、マイクロチップ20で分離した特定成分を検出する検出部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型・可搬、扱いが容易、消耗品の無害化が容易、低コストな化学分析装置を提供する。
【解決手段】防水樹脂フィルムが設けられたシート状の紙基材の面に形成された凹形状の流路を上面から樹脂製フィルムで封止することにより、流路が形成される。第1の流路は、一端に試料が導入される試料導入口111が設けられ、他端に大気開放部119が設けられ、それらの間にサンプリング流路113が設けられ、毛細管力により、試料導入口111に導入された試料をサンプリング流路113に送る。第2の流路は、一端に試薬導入口112が設けられ、他端に大気開放部119が設けられ、それらの間にサンプリング流路113が設けられ、毛細管力により、サンプリング流路113に送られた試料を反応セル部116に送る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、先端にフランジを備えたチューブを用いる配管において、管接続部のデッドボリュームを低減するチューブ継手及びそのチューブ継手を備えた自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】上記目的を達成するために、フランジを有するチューブと、前記フランジに接続される被接続体と、前記被接続体と螺合するボルトと、前記フランジの前記ボルト側に配置されたワッシャを備え、前記チューブの外壁と前記ワッシャの内壁との間の相対移動を防止する固定部材により、前記チューブと前記ワッシャが接続することを特徴とするチューブ継手及びそのチューブ継手を供えた自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】血液検査、尿検査、生化学検査、コンビナトリアルケミストリー、医薬開発、化学合成、分析、遺伝子関連用途において、可塑剤を使用することなく、自己接着性、凹凸構造の転写性に優れ、製品として使用が可能な理化学用プレートを提供する。
【解決手段】自己接着性を利用し、プレートどうしを重ね合わせる用途に使用される理化学用プレート10である。原材料に、スチレン系ブロック共重合体、又はアクリル系ブロック共重合体を使用し、動的粘弾性測定(引張モード、11Hz)における、温度10℃〜40℃±3の貯蔵弾性率(E’)が、10000Pa〜100MPaの範囲である。温度10℃〜40℃±3におけるショア硬度(ASTM D 2240)が、20〜80の範囲であり、凸、又は凹構造の幅または直径が100nm〜5000μmであり、前記凸、又は凹のアスペクト比が0.2〜10.0の範囲である。 (もっと読む)


【課題】カートリッジを小型化するだけでなく、その小型化した構成を生かしてアパーチャ部を簡単且つ安価に構成する。
【解決手段】測定用流路25を、カートリッジ本体201の表面側に設けられた表面側流路部25aと、カートリッジ本体201の裏面側に設けられた裏面側流路部25bと、表面側流路部25a及び裏面側流路部25bを繋げる接続流路部25cとから構成している。そして接続流路部25cにアパーチャ部26を形成するとともに、表面側流路部25aに一方の電極27の液接触部27aを配置し、裏面側流路部25bに他方の電極27の液接触部27aを配置している。 (もっと読む)


【課題】混合用流路の容量を可及的に大きくしながらも体液分析器具をコンパクトに構成する。
【解決手段】体液を希釈液により希釈してなる被計測液を検出する検出部が設けられた測定用流路25と、体液及び前記希釈液を撹拌するための混合用流路24とを備えており、混合用流路24が、器具本体201の表面側に設けられた表面側流路部24aと、器具本体201の裏面側に設けられた裏面側流路部24bと、表面側流路部24a及び裏面側流路部24bを接続する接続流路部24cとを有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】封止部材により封止された分析用液体容器を貫通部材で貫通するものにおいて、封止部材が不意に破れて分析用液体が漏れることを防止する。
【解決手段】分析用液体容器3を保持する容器ホルダ部23と、分析用液体容器3の封止部材34を貫通する貫通部材71と、貫通部材71を孔あけ位置P及び退避位置Qの間で移動可能とする第1移動機構72と、第1移動機構72により孔あけ位置Pとされた貫通部材71を、封止部材34に向かって移動させて貫通部材71が封止部材34を貫通する貫通位置Rに移動可能とする第2移動機構73とを有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】精度の高い検体の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体である検査チップ40は、検体案内部46と、定量部50の第二壁部右方壁面52A前端部と第一壁部左方壁面51Aの前端部を含んで構成される平面である定量部出入口面57とを検査チップ40後方に投影して重ね合わせた際に検体案内部46が定量部出入口面57に内接するような構成であることにより、検体案内部46から定量部50へ流入する検体は、定量部出入口面57に形成される検体の液面端部近傍に流入するため、検体の液面が乱れることがない。よって、定量部50における検体の定量誤差が生じることがなく、精度よく検体の検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】反応効率および検出精度の高いマイクロチップ送液システムを提供すること。
【解決手段】特定の抗原と反応する抗体が固定された反応場を有する微細流路と、前記特定の抗原を含む検体溶液を送液する送液ポンプと、を少なくとも備え、前記送液ポンプが検体溶液を送液することにより、検体溶液が微細流路の反応場を繰り返し通過するように構成されたマイクロチップ送液システムであって、前記送液ポンプによって送液される検体溶液の流量が、1,000μl/min〜50,000μl/minの範囲となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】精度の高い検体の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体である検査チップ40は、検体案内部46の左側の側面46Aを後方に延長した直線56と、定量部50の壁面52A前端部と壁面51Aの前端部を含んで構成される平面である定量部出入口面57とが直交するように構成されていることにより、検査チップ40の前後方向に遠心力が付与される場合、その遠心力は定量部出入口面57に形成される検体液面上のどこでも同様に付与される。そのため、遠心力の影響を受けることなく、常に定量部出入口面57の一定の位置に液面を形成することができる。従って、定量部50における検体の定量誤差が生じることがなく、精度よく検体の検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】試料注入時の試料注入口近傍から試料が飛散しても光学測定窓を汚損しにくく、より確実に試料の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体は、検査対象の液体を注入する液体注入口と、前記検査対象の液体を展開する流路と、前記流路に展開された前記検査対象の液体を検査するために、少なくとも1箇所設けられた、前記検査対象の液体に光を照射する光学測定窓とを備える、複数の面を有する検査対象受体であって、前記液体注入口は、検査対象受体本体の前記流路及び前記光学測定窓が形成されている面以外の面に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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