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Fターム[2G058DA09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析流路中での混合、透析以外の処理 (213)

Fターム[2G058DA09]に分類される特許

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【課題】測定対象者や診断者が測定データを安全に保有することができ、かつ、個人情報を保護することのできるハイブリッド基板を提供する。
【解決手段】試料の測定が可能な測定基板2と、データの記録が可能なデータ基板3と、これら両基板を連結している連結領域4とを備え、データ基板3は、測定基板2にて試料を測定した結果を示す測定データを暗号化した暗号化測定データを記録する暗号化データ記録領域3bを有する。 (もっと読む)


【課題】 複数の試薬を混合した混合試薬と、試料との反応を行うマイクロリアクタにおいて、試薬等の各液を混合するタイミング、各液の混合比率、送液圧力などを精度良く制御可能なマイクロリアクタを提供する。また、駆動液によって液体を押して送液する場合において、これらの液体間に気泡が介在することを防止可能なマイクロリアクタを提供する。
【解決手段】 複数の試薬が個別に収容される収容室からなる複数の試薬収容部33のそれぞれに、駆動液を収容室34aに注入するための注入口34bと、注入された駆動液により収容室34aから試薬が押し出される出口34cと、を設け、注入口34bに連通するマイクロリアクタ1の開口32を通じて外部ポンプ12からの駆動液を収容室34aへ注入するようにした。また、注入口34bと、開口32とを連通させる流路45に、この流路45から分岐し、末端が外部へ開放された空気抜き用の流路46を設けた。 (もっと読む)


【課題】 樹脂による除去工程は基本的に作業者が行うことが前提となっているが、作業の効率化を図るには自動化することが望ましい。しかしながら、そのまま撹拌子を使用して撹拌行程を自動化装置にするのは困難であるし、樹脂も容器も使い捨てにした場合はさらに撹拌行程はそのままでは困難である。
【解決手段】 撹拌を自動化するために、フィルター容器内にあらかじめプラスチックゴミとして廃棄可能な磁性体を混在させておき、試料液をフィルター容器13内に入れた後、1つの磁性体に交互に電流を流すことで磁場を発生させて、上記磁性体を左右に動かすことにより、試料液と樹脂が混在した混在液42を撹拌する。このことにより、フィルター容器は順次搬送されて連続的に使用され、使い終わったフィルター容器はプラスチックゴミとして廃棄される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、健康管理、疾患の診断と治療に適した樹脂製マイクロチャネルアレイの製造方法、並びに血液測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明にかかるマイクロチャネルアレイの製造方法は、他端部に流出口を有する窪みを複数配置し、且つこの窪み相互を区画する壁部に、窪み相互を連通する微小な溝を有してなる第1の基板と第2の基板の接合部ないし圧着部に窪み及び溝によって形成される空間を流路として有し、溝の幅、深さがそれぞれ1〜50μmの範囲内であり、かつ、該流路の幅と深さの比が1:10〜10:1の範囲内である樹脂製マイクロチャネルアレイの製造方法であって、基板1をエッチングして、窪み及び/又は溝に対応するパターンを有する構造体20を製造し、構造体20に基づいて第1の基板を形成するものである。 (もっと読む)


物質の試料中の検体を検出するための装置アセンブリが、弁と、フレームと、複数のハウジングセグメントとを有している。弁を作動させると、ハウジングセグメントを通じた流路および流量を調節することができる。
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【課題】 本発明は、正確に試料を計量することができるチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 回転軸21を中心とする回転により試料を計量する計量部13を有するチップであって、前記計量部13は、計量時に前記試料が満たされる計量部本体13aと、前記計量部本体13aの一端に接続され、前記試料の導入口である第1端部13bと、前記計量部本体13aの他端に接続される第2端部13cとを有し、前記回転軸21を中心としてチップを回転して試料を計量するときに、前記第1端部13bでの試料液面と前記第2端部13cでの試料液面とが前記回転軸21を中心とする回転の同心円上にあり、かつ前記第1及び第2端部13b、13cでの試料液面と前記回転軸21との距離は、前記計量部本体13aと前記回転軸21との距離よりも近いかあるいは同じであるチップを提供する。 (もっと読む)


【課題】実施が容易で、費用がかさまず、かつ、互いに容易に接続することができ、完全に汚染を防ぐあらゆるタイプの幾何形状の小サイズ埋込み流路を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】積層体12上で所定方向Fに光学放射を照射移動させることである、基板15上に少なくとも1つの埋込みマイクロ流路9を作製する方法に関する。積層体12は、変形可能な薄い吸収層13と、光学放射によって引き起こされる加熱作用によるガスを局部的に放つことのできる材料によって形成された薄い層14とを連続的に含む。従って、積層体12上への光学放射の局部的放射は、薄い吸収層13を変形させるガスの気泡を形成する。次いで、光学放射の移動は、光学放射の移動方向Fに薄い吸収層13の変形部を拡張し、埋込みマイクロ流路9を形成する。本発明は、流体移送のためのマイクロ素子及びマイクロ燃料電池にも関する。 (もっと読む)


【課題】 試料の非特異的な結合を防止して、高精度な測定を行う。
【解決手段】 流路30は、金属膜31と対面して形成された溝部30dと、溝部30dの両端のそれぞれから流路部材20の上面に貫通する第1送排液管30e、第2送排液管30fと、溝部30dの略中央から流路部材20の上面に貫通する第3送排液管30gとによって、略山字型に形成されている。流路部材20には、第3送排液管30gを挟むようにして2つの有底穴34が形成されている。各有底穴34には、ピン35が入り込んでいる。各ピン35は、押圧に応じて弾性材料で成形された流路部材20を押しつぶし、溝部30dを区切る。各ピン35で流路30の送液経路を切り替え、金属膜31の上に設けられた各リンカー膜32、33に個別に送液することで、試料の非特異的な結合が防止される。 (もっと読む)


【課題】 省エネルギー型のマイクロチップ検査装置を提供すること。
【解決手段】 検体を収納したマイクロチップに光を照射し測定を行うマイクロチップ検査装置において、筐体と、該マイクロチップに所定の波長の光を照射する光源部と、該マイクロチップが取り付けられるチップホルダと、該マイクロチップより放出される光を受光する受光部とを有するものであって、該光源部からの放熱を該チップホルダに伝達する熱伝達手段を備え、該マイクロチップを所定の温度にすることを特徴とするマイクロチップ検査装置とする。 (もっと読む)


【課題】 面ぶれによる影響のない正確な測定値を得るために、面ぶれ情報を取得し電圧補正あるいは測定値補正する機能を組み込んだ分析装置を提供する。
【解決手段】 回転しているディスクに光源から出力される光を照射し、受光素子にて得られる透過光あるいは反射光あるいは拡散光のいずれか1つあるいは2つ以上からディスク上の検体情報を取得し、光学的に分析する分析装置において、ディスクの面ぶれ量あるいはそれに追従した信号を取得し、取得した面ぶれ量あるいはそれに追従した信号を基に受光素子での受光光量から変換される電位レベルを補正する面ぶれに影響のない測定値が得られる。 (もっと読む)


【課題】 プリズム及び流路部材に応力が掛かることを防いで、高い密着性を保つ。
【解決手段】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニット12は、プリズム21及び流路部材22からなる。プリズム21には、上面に金属膜(薄膜層)26が形成されている。流路部材22には、金属膜26に液体を送液する流路31が形成されている。流路部材22の底面と、プリズム21の上面とがレーザー溶着などによって接合されているので、保持部材などが不要となり、応力が掛かかることがない。 (もっと読む)


【課題】 内部流路と導体とを有するマイクロチップを搭載するのに好適なマイクロチップ搭載装置を提供する。
【解決手段】 マイクロチップ搭載装置11は、セラミック基板14と、そのセラミック基板14に搭載されたマイクロチップ12とを備える。セラミック基板14は基体側内部流路41と基体側導体35とを有し、マイクロチップ12はチップ側内部流路23とチップ側導体21,24とを有する。マイクロチップ搭載装置11において、チップ側内部流路23と基体側内部流路41とが流路的に接続され、チップ側導体21,24と基体側導体35とが電気的に接続され、基体側内部流路41を経由してチップ側内部流路23に流体が導かれる。 (もっと読む)


【課題】 センサー面に発散光状態で光ビームを入射させることにより、発熱、光量バラツキを抑制できると共に、小さいセンサー面でも確実に測定可能な表面プラズモンセンサーを提供する。
【解決手段】 保持部材58(レール部58A)を、Y方向に所定量移動させる。これにより、測定領域E1、参照領域E2へ入射される光ビームM1、M2の入射角度範囲がθ1からθ2に変化する。例えば、入射角度範囲θ1を入射角度α1〜α2の範囲とすると、入射角度範囲θ2は、α3〜α4の範囲となり、測定領域E1、参照領域E2へ入射する光ビームM1、M2の入射角度範囲が変化する。暗線Uが検出されるまで保持部材58の移動は続けられる。 (もっと読む)


【課題】ウェル状の試薬収容部上に被覆フィルムを有する容器において、試薬収容部からの試薬を容易かつ高回収率で回収できる容器及びこれを用いた物質の検出方法を提供することを目的とする。また、試薬収容部からばらつきなく試薬を回収できる容器を提供することを目的とする。
【解決手段】基板に、ウェル状試薬収容部を有し、かつ少なくともウェル状試薬収容部上に被覆フィルムを有する容器において、被覆フィルムの基材側の面の接触角がウェル状試薬収容部内壁の接触角より大きいことを特徴とする容器である。 (もっと読む)


【課題】異なる個別流路を交差させて合流させ、合流流路内に層流の液液界面を形成して異なる種類の液体を反応させる場合に、異なる個別流路が交差するときの角度を可及的に小さくし、異なる種類の液体が合流するときの流速や流れの方向の急激な変化を抑えることができる装置を提供する。
【解決手段】基板10の表面および裏面に溝を形成して2本の個別流路24、26を構成し、2つの溝を途中で交差させ基板10の厚み方向において2本の個別流路24、26を合流させて合流流路28を構成する。2本の個別流路24、26に異なる種類の液体を流し、両液体を合流させて合流流路28内に2層流の液液界面を形成し、液液界面で2種類の液体を反応させる。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離機によってマイクロチップに遠心力が加わっても、マイクロチップから検査液である血液が飛散することがないマイクロチップを提供することにある。
【解決手段】 本発明のマイクロチップは、複数の板部材A,Bを貼り合わせて、検査液と試薬が流れる流路11が形成され、当該流路11につながる検査液注入孔2を有するマイクロチップにおいて、検査液注入孔2は、孔を形成する面の、他方の板部材Bと反対側が孔2の中心Xに向かって突出していることを特徴とする。特に、検査液注入孔2を形成する面は、他方の板部材Bと反対側に向かうにつれて連続して孔の中心Xに向かってテーパー状に突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー組成物からなる層と、前記ポリマー組成物からなる層の表面又は内部に形成されたキャピラリとを有するキャピラリチップを用いて、前記キャピラリ内の流体を流通させる流通方法であって、前記キャピラリは、流通制御部を備え、前記流通制御部は、複数の連続した開閉部からなり、前記開閉部は、前記ポリマー組成物の体積が増加することにより閉状態となって前記キャピラリを流れる流体の流通を阻止し、前記ポリマー組成物の体積が減少することにより開状態となって前記キャピラリを流れる流体の流通を許容し、前記流通方法は、前記流通制御部において、前記ポリマー組成物の温度を変化させることにより前記複数の開閉部を流通方向に順次開状態から閉状態に切り替え、前記キャピラリ内の流体を流通させるステップ(a)、を有する。
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【課題】 高感度化が実現できるように改良された電気化学検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 電気化学検出装置は、その空間内で反応を起こさせる反応部3と、その空間内に電気化学的な検出を行うための電極14を有する検出部4と、反応部3と検出部4とを繋ぐ流路7とを備える。検出部4の空間の深さは、反応部3の空間の深さおよび前記流路7の深さよりも浅くされている。 (もっと読む)


【課題】静電力を用いて粒状の液体を搬送する際、電極に印加した電圧を切っても、絶縁膜や撥水膜の帯電により粒状の液体が吸着され、移動することができなくなる場合が想定される。
【解決手段】電極に単なる直流電圧を印加するのではなく、全ての電極に常時交流電圧を加えておき、所望の電極にのみバイアスを印加することで解決する。また、電圧を印加する電極の近傍に接地電極を設けることと、撥水膜に僅かながら導電性を持たせることで、帯電した電荷を除去しやすくし、粒状の液体を所望する電極上に確実に移動可能な液体搬送機構を提供する。 (もっと読む)


【課題】 流路に充填された緩衝剤中で生体サンプルを移動させ、生物学的、酵素的、免疫学的、及び化学的アッセイを行う際に、煩雑な準備作業、及び複雑な検出操作が不要で、簡便且つ短時間で正確な検出結果が得られる生体サンプル判別装置、及び生体サンプル判別用プレートカートリッジを提供する。
【解決手段】 生体サンプル判別用プレート10を生体サンプル判別用プレートカートリッジ200内部に収納した状態のまま、生体サンプル判別装置100に装着し、該生体サンプル判別装置100の充填ユニット20により、前記カートリッジ200内部に収納されたプレート10を回転させて、該プレート10に形成された流路に緩衝剤を充填し、泳動ユニット30により、該充填させた緩衝剤中に一定量の生体サンプルを添加して電気泳動させ、光学検出部40により流路中の生体サンプルの泳動状態を検出して、生物学的、酵素的、免疫学的、及び化学的アッセイを行なう。
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