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Fターム[2G058DA09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析流路中での混合、透析以外の処理 (213)

Fターム[2G058DA09]に分類される特許

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【課題】 ピペットを用いて流路に送液する際に、安定した測定動作と測定精度とを得る。
【解決手段】 ピペットヘッド61には、一対のピペット26a、26bが設けられている。各ピペット26a、26bは、ピペットヘッド61に形成されたノズル65と、このノズル65に挿し込まれるピペットチップ60とから構成される。ピペットヘッド61は、流路16に液体を注入する際に、各ピペット26a、26bの先端を、流路16の注入口16a、及び排出口16bに押し当てる。注入口16a、排出口16bには、各ピペット26a、26bの押し当てを受けるピペット受け部55が設けられている。各ピペット受け部55は、押し当てられた際に弾性変形する軟質部材53で成形されており、各ピペット26a、26bと流路16との接続を水密に保つ。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体素子と送液系あるいは排液系との結合を容易にできて,マイクロ流体素子を小型化したい。
【解決手段】少なくとも2個の供給口から供給された種類の異なる液体を微小流路に導き微小流路で液体の混合もしくは化学反応を行わせて微小流路の下流にある排出口から所望の液体を得るマイクロ流体素子10と、マイクロ流体素子の各供給口に種類の異なる液体を送液する送液系20と、マイクロ流体素子における排出口から所望の液体を受ける排液系30を有するマイクロ流体装置1であり、各供給口と排出口のそれぞれに弾性部材よりなる継手60を装着してあり、各継手60の先端部外面は楔状で2個の傾斜面と両傾斜面を結ぶ長円状扁平面を有し、内部には先端が長円状扁平面に沿った楔状の空間を有しており、 送液系と排液系は各継手の楔状空間に挿入し、長円状扁平面から各供給口と排出口側に向けて先端を突出させた送液管および排液管を備えている。 (もっと読む)


【課題】
EWOD方式の化学分析装置に用いる混合装置において、異なる種類の液滴の混合を促進する。
【解決手段】
化学分析装置用の混合装置では、表面に共通電極が配置された第1の基板と、表面に駆動電極列22が配置された第2の電極とを、電極面を内側に互いにほぼ平行に配置している。駆動電極列を構成する電極231〜233の少なくとも1個に空白領域241〜43を形成する。空白領域が形成された電極231〜233に、異なる2種の液滴121、122を供給可能にした。 (もっと読む)


【課題】従来のマイクロ化学チップでは化学反応部を温度調節しながら、透過光により一般的に行う観察や分析の方法を行うことができないという問題があった。
【解決手段】化学反応部と、収納部と、温度調節手段と、熱交換手段とをマイクロ化学チップが形成する上面または下面と平行な方向にマイクロ化学チップに内蔵するように配置し、収納部の内側に温度調節手段を収納して固定し、温度調節手段の温度調節端と化学反応部とを熱伝導可能に接続し、温度調節手段の熱交換端と熱交換手段とを熱伝導可能に接続し、温度調節手段によって化学反応部を温度調節する。 (もっと読む)


【課題】 試薬の分注工程における分注量の誤差、ばらつき、漏洩等を防止することができる化学分析カートリッジとそれを用いた化学分析装置を提供する。
【解決手段】
化学分析装置は、モータにより回転可能な保持ディスク、保持ディスク上に配置された複数の検査カートリッジ、検査カートリッジに穿孔するための穿孔機、加温装置及び検出装置を有する。検査カートリッジは、容器及び流路を有する基板を含む。基板には、容器及び流路を覆うカバーが装着される。保持ディスクの回転によって生成される遠心力を利用して、回転軸線に対して内周側の容器から流路を経由して回転軸線に対して外周側の容器へ溶液を移動させる。検査カートリッジは、基板に形成された試薬ポートが形成され、この試薬ポートに、試薬が封入された密閉容器が装着される。密閉容器は、例えば、マイクロカプセル、プラスチック製の密閉容器、捩じ込み式の密閉容器である。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流路を流れる流体と光とが相互作用可能な距離を長くすることができるマイクロ流路デバイス及び分析装置を提供する。
【解決手段】 分析装置10は、光導波路6と、光導波路8と、光導波路6の所定部分6cと光導波路8の所定部分8cとの間に配置され流体試料aが流れるマイクロ流路4とを有する基板2と、光導波路6の一端6aに光学的に結合された光源14と、光導波路6の他端6bに光学的に結合された光検出器16と、光導波路8の一端8bに光学的に結合された光検出器18とを備える。光導波路6の所定部分6c及び光導波路8の所定部分8cは、方向性結合器を形成している。 (もっと読む)


【課題】マイクロ総合分析システムにおいて、光学的検知手段により精度良く検出することを可能にしたマイクロ総合分析システムを提供する。
【解決手段】微細加工を施すことにより流体通路6が形成され、かつ光透過性の第1基板22と、前記第1基板22の微細加工面を覆うように積層される光透過性の第2基板24とから検査チップ本体が構成され、 前記第1基板22と前記第2基板24との間に画成された液体供給用の微細流路6内に、検体と試薬との混合液を送液するとともに、該微細流路の途中を検出部7として構成し、この検出部7に到達した混合液に光を照射し、その光により検査対象物の情報を自動的に検査するようにしたマイクロ総合分析システムにおいて、前記第1基板22の前記検出部7に対応する領域に開口24aを形成するとともに、この開口24aを透明体もしくは透明体に準じるフィルム28で覆うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 検査チップの底部に設けられた廃液貯留部内に収容された検体などの廃液が漏れ出すことなく、安全に所望の検査を行うことのできるマイクロ総合分析システムを提供すること。
【解決手段】 検査チップに、生体物質と試薬との反応およびその検出の際に生じる廃液を貯留する廃液貯留部が設けられ、廃液貯留部内に廃液を保持する吸水体を有することにより、検査チップの底部に設けられた廃液貯留部内に収容された検体などの廃液が漏れ出すことなく、安全に所望の検査を行うことのできるマイクロ総合分析システムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の不混和性流体の界面を安定させることが可能であり、かつ簡便な構造を有するマイクロ流路を提供する。さらに、曲がり部を有する場合であっても界面の安定性を失わないマイクロ流路を提供する。
【解決手段】 複数の流路が合流する入口流路(11)および複数の流路に分岐する出口流路(12)を備えたマイクロ流路であって、流路内壁上において流路内部方向に突出しかつ流路軸方向に延びた少なくとも一対の案内板(7)を有する、前記マイクロ流路。 (もっと読む)


【課題】 検体と試薬との反応、検出を検査チップの微細流路内で行い、検査チップをシステム本体に装着することによって自動的に送液、温度制御、検出などが行われるマイクロ総合分析システムにおいて、マイクロポンプユニットと検査チップとの接続部における充分な密着性を確実に確保し、流路からの液漏れ、あるいはコンタミネーションの浸入を防止すること。
【解決手段】 検査チップのポンプ接続部と微細流路との間と、チップ接続部とマイクロポンプユニットとの間に、検査チップのポンプ接続部とマイクロポンプユニットのチップ接続部との接続部に気体を送り込む送風装置を備えるとともに、検査チップまたはマイクロポンプユニットが、送風装置から送り出される気体を導入する流路を備えることにより、流路からの液漏れ、あるいはコンタミネーションの浸入を防止する。 (もっと読む)


【課題】 検査用マイクロチップの流路に設けられた送液制御部において、上流側の大径の流路から、小径の送液制御通路に至る流路入り口に、気泡が集積して、流路入り口を閉塞することがなく、液体の通過を一時停止して、所定の圧力で適切な時期に液体を通過することができ、しかも、気泡を下流側に通過させることなく、これによって、送液制御部の精度が高く、正確な検査を実施でき、信頼性に優れる検査用マイクロチップおよびそれを用いた検査装置を提供する。
【解決手段】 流路には、上流側から下流側への正方向への送液圧力が所定圧力に達するまで、液体の通過を遮断し、所定圧以上の送液圧力が加わることにより、液体を通過させるように構成した送液制御部を備え、送液制御部には、流路内を流れる液体中の気泡を下流側に流れないように気泡を捕捉し、液体のみを通過させる気泡捕捉手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 サンプルループ内でのコンタミネーションを防止することができる送液装置を提供する。
【解決手段】 送液ヘッド51は、サンプルループ110を収容したカートリッジ100と、このカートリッジ100を着脱自在に保持するヘッド本体104とから構成されている。サンプルループ110の一端は、ノズル基部111に接続され、他端は、コネクタ113に接続されている。コネクタ113は、カートリッジ100がヘッド本体104に取り付けられた際に、ヘッド本体104に設けられたコネクタ120と嵌合する。コネクタ120には、シリンジポンプへと通じる送液チューブ70が接続されている。サンプルループ110を容易に交換できる構成としたので、測定毎にカートリッジ100を交換すれば、コンタミネーションが確実に防止される。 (もっと読む)


流体処理デバイス、流体処理方法および流体処理システムが提供される。この流体処理デバイス(20)は、基板(22);この基板の内部または表面に配置された複数の反応領域(50);これらの複数の反応領域を相互接続する少なくとも1つのチャネルであって、最大寸法を含む断面積を有する、少なくとも1つのチャネル(24);および複数の試薬放出ビーズ(48)を備え得る。各試薬放出ビーズは、これらの反応領域のうちの1つにそれぞれ配置され得る。各ビーズは、アッセイのための1つ以上の反応成分を含み得る。試薬放出ビーズの各々は、チャネルの断面の最大寸法より大きい最小寸法を有し得る。
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【課題】プラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを、低温で、かつ強固に張り合わせるためのプロセスを提供し、さらにはそれにより張り合わされたプラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを提供する。
【解決手段】 2枚以上の板状プラスチック部材の接合方法であって、少なくとも1枚の板状プラススチック部材の接合面側に微細回路が形成されており、少なくとも1枚の板状プラススチック部材の接合面の一部に突起形状の部位が形成されており、接合の際に該突起形状の部位が変形することにより接合することを特徴とする、プラスチック部材の接合方法であり、好ましくは接合方法が、レーザー接合、過熱による接合、超音波接合、のいずれかもしくはそれらの複合であることを特徴とするプラスチック部材の接合方法。 (もっと読む)


【課題】
試料の乾燥を抑えることによって微量の試料でも注入できるようにする。
【解決手段】
各分離流路12の一端(カソード端)は、基板表面に開口したそれぞれのサンプルリザーバである小容量リザーバ14aに接続され、基板表面には全ての小容量リザーバ14aを含む大きさの大容量リザーバ16aが壁8で囲まれて形成されている。各分離流路12の他端(アノード端)は基板表面に形成された共通のリザーバ16bに接続されるように開口している。小容量リザーバを満たすように大容量リザーバに第1の液体を入れ、第1の液体よりも比重の重い第2の液体に溶解した試料を第1の液体を通過してそれぞれのキャピラリー流路の小容量リザーバ14aに注入する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック製品を、低温で、かつ強固に張り合わせるためのプロセス及び装置を提供し、さらにはそれにより張り合わされた各種プラスチック製品、特にプラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを提供すること。
【解決手段】 プラスチックからなる第1の部材と、プラスチック又は非プラスチックからなる第2の部材を張り合わせる方法であって、張り合わせる接合面の一部又は全部に導電性物質をコーティングする工程、を有することを特徴とする張り合わせ方法であって、好ましくはさらに導電性物質をコーティングした部分を加熱する工程を有する張り合わせ方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、試料中に溶解している気体による気泡の発生の影響を受けることなく、微量サンプルで、正確な分析を実現することができるマイクロ流路及びマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を流すためのマイクロ流路であって、該マイクロ流路の内表面の少なくとも一部に、流路内に存在する気体から前記液体流中に気泡核を導入する気泡核導入手段を備えてなるマイクロ流路。これにより、マイクロ流路の大きさにかかわらず、微量のサンプル量であっても、液体状態の試料中に過剰に溶解している気体を気泡核導入手段に発生させた気泡核に効率よく吸収させて、気泡核導入手段以外の位置での気泡の発生を防止することができる。その結果、流体の流れを乱されることなく、測定系に対して妨害とならずに正確かつ迅速な測定及び検出等を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、試料中に含有される気泡の影響を受けることなく、微量サンプルで、正確な分析を実現することができるマイクロ流路及びマイクロ流体チップを提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を流すためのマイクロ流路14であって、マイクロ流路14の内表面の少なくとも一部に、液体流中に存在する気泡16を捕獲する気泡捕獲手段15を備えてなるマイクロ流路。これにより、マイクロ流路の大きさにかかわらず、微量のサンプル量であっても、液体状態の試料中に存在する気泡を効率よく捕獲することができる。その結果、流体の流れを乱されることなく、測定系に対して妨害とならずに正確かつ迅速な測定及び検出等を実現することができる。 (もっと読む)


工業プロセスで用いられる物質のサンプルが分析されて所定物質の濃度が求められる。滴定などの手動による方法を行う必要なく、これらの物質についてサンプルの定量的分析が行われる。蛍光の強度が所定物質の濃度を示す蛍光染料などの指示薬が用いられる。光源により染料は蛍光を発せられ、得られた蛍光は、光電子増倍管や光強度を測定できる他の検出器で検出される。サンプル中の蛍光の強度が、既知の濃度の所定物質を有するサンプルにより生成される蛍光の強度と比較され、サンプルにおける所定物質の濃度が求められる。
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【課題】 マイクロチップの被温度調節部の温度を高精度かつ局所的に制御するマイクロチップ用の温度制御装置を提供する。
【解決手段】 温度制御装置10の温度調節部20は弾性体23によりマイクロチップ30に対し三次元方向に移動可能に支持されつつマイクロチップ30の面30aに押し付けられている。これにより、温度調節部20の接触面201およびマイクロチップ30の被温度調節部が均一な平面上に形成されない場合、またはマイクロチップ30に反りが生じる場合でも、温度調節部20はマイクロチップ30の形状に追従してマイクロチップ30の所定の位置に密着する。弾性体23はペルチェ素子部21とヒートシンク22との間に設置されている。弾性体23は、シリコーン樹脂など熱伝導性を有する材料で形成されている。そのため、ペルチェ素子部21の排熱は、弾性体23を通してヒートシンク22に放熱される。 (もっと読む)


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