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Fターム[2G058DA09]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | フロー方式自動分析に関するもの (1,482) | 分析流路中での混合、透析以外の処理 (213)

Fターム[2G058DA09]に分類される特許

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【課題】液体の前進および停止を任意のタイミングで制御することが可能な、コンパクトな流路チップ100を提供する。
【解決手段】流路チップ100は、第1開放路112、第2開放路113、第1導入路102、第1合流路103、及び、第1交差位置と第2交差位置との間、あるいは、第2交差位置に配設され、第1導入路102および第1合流路103から流路114へ導入される液体の流れを制御するバルブ141を備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのパケットに対して汚染なしに化学的または物理的処理を行うためのマイクロ流体デバイスおよび方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイス1において、該デバイスが、軸Xを有するマイクロチャネル2、および下記の少なくとも1つを含むパケット操作手段を含むところのデバイス、発電ユニット9、および上記発電ユニット9に連結されかつ、上記マイクロチャネルの少なくとも一部分の内部に、上記マイクロチャネルの軸Xと実質的に共線的である電場を作るように構成された電極アッセンブリ3、ここで、上記発電ユニット9は、マイクロチャネルにおいて少なくとも1つのパケットを変形させるまたは少なくとも2つのパケットを互いの方に移動させるような振幅および周波数を有する電場を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】様々な形態の検体を取り扱うことができ、かつ構造が簡単で廉価な希釈装置を備えた分析装置を提供する。
【解決手段】溶液を送液する送液手段1と、試料を充填可能なループ6と前記ループに試料を充填する試料充填手段とを設け前記ループに試料を充填可能な状態と前記ループに充填した試料を送液可能な状態とを切り替え可能な試料導入手段2と、検出手段5とを備えた分析装置であって、前記試料充填手段が、試料を希釈する希釈液の供給部と、試料を負荷し前記希釈液により前記試料の希釈を行なう希釈部14と、吸引口および吐出口を有し前記希釈液を当該吸引口から吐出口に送液可能な希釈液送液手段17と液体を保留可能なダイヤフラムと吸引吐出口とを有し当該ダイヤフラム内の液体を吸引吐出可能な一以上の吸引吐出手段18とを設けた前記希釈液の送液および前記希釈部により希釈された希釈試料の吸引吐出が可能な送液部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】送液チューブと流路との接続が容易な送液チューブコネクタを提供する。
【解決手段】送液チューブ5が挿通される貫通孔7が長手方向に沿って形成されたチューブホルダ2と、前記送液チューブが挿通される送液チューブと略同径とされた輪状弾性部材3と、前記輪状弾性部材を内部に収容し、前記チューブホルダを一部が外部に突出した状態で収容する中空構造のコネクタ本体4と、を備え、突出した前記チューブホルダを前記コネクタ本体の内部に押し込んだ状態において、前記輪状弾性部材が押し込まれた前記チューブホルダによって押圧変形されることで、挿通された前記送液チューブに密着する、送液チューブコネクタ1。 (もっと読む)


【課題】 被検試料に含まれる測定に悪影響を与える不用な無形成分の除去が可能な被検
試料採取器具を提供する。
【解決手段】 被検試料、試薬、及び添加剤の各液体を収容し、測定項目の成分を測定す
るセンサ18を有するマイクロカセット1と、このマイクロカセット1内の各液体を制御
する液体制御部3を有する装置本体2とを備え、この液体制御部3によってマイクロカセ
ット1内に収容された被検試料に含まれる測定に不用な所定の無形成分を、添加剤を添加
することにより有形化した第1の被検試料を生成し、生成した第1の被検試料からこの第
1の被検試料に含まれる有形成分を分離して第2の被検試料を生成する。そして、生成し
た第2の被検試料及び試薬の混合液をセンサ18で測定し、測定したセンサ18からの信
号に基づいて分析データを生成する。 (もっと読む)


【課題】 高感度な検出が可能であり、且つ温度変化によるリアルタイムな分析を可能とする。
【解決手段】 流路1を有し、流路内の流体を加熱可能であって、該流路内の流体の状態を光を用いて観察可能な流路デバイスにおいて、観察面3と内壁上面4とを有する第1の部材2と、該内壁上面4と対向するとともに流路の内壁を構成する内壁下面を有する第2の部材5と、を備え、光を反射する反射面を有する発熱抵抗体6が内壁下面に設けられており、前記反射面で反射した光が内壁上面4と観察面3とを透過するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】遠心力の印加により流体回路内に存在する液体を流体回路内の所望の位置に移動させるマイクロチップにおいて、表面張力による意図しない液体の移動を防止することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に形成された空間からなる流体回路を備えており、流体回路内に存在する液体を流体回路内の所望の位置に移動させるマイクロチップであって、流体回路は、液体を通す第1の流路と、該第1の流路を通過した液体を通す第2の流路とを含み、第1の流路は、第2の流路側の端部である第1の端部が第2の流路の内壁面と離間するように配置されるマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】不溶性凝集物の生成量に基づく測定をより迅速、簡便かつ高感度に行える技術を提供する。
【解決手段】物質測定用基板1に設けられた反応液移動流路6の上流側端部8に、不溶性凝集物を含む反応液25を接触させ、毛細管力によって反応液25を反応液移動流路6に導入するとともに反応液移動流路6内を移動させる。その際の反応液25の移動度によって、試料中に含まれる目的物質の濃度を測定する。気体の発生は光応答性ガス発生材によることが好ましい。不溶性凝集物の生成反応の例として、エンドトキシン(リポ多糖)測定におけるリムルス反応(LAL反応)や、ラテックス凝集反応などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】シリコーン樹脂からなる部材と接合される部材がシリコーン樹脂以外の材料からなる部材である場合にも強固な接合強度が得られるようにする。
【解決手段】シリコーン樹脂以外の材料からなるベースプレート10の表面上にシリコーン樹脂塗布層12を介してシリコーン樹脂からなる流路プレート14が接合されてマイクロチップが構成されている。その流路プレート14は、シリコーン樹脂塗布層12との接合面に流路16となる溝と、その溝につながる少なくとも1つの貫通孔18,20が形成された成型品であり、それにより流路プレート14とシリコーン樹脂塗布層12との接合面に、その溝とシリコーン樹脂塗布層12とからなる内面がシリコーン樹脂で囲まれた流路16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】試料液を流通させる微小流路を備えたセンサチップを用いて光学的測定を行う測定装置において、溶血を生じずに全血から簡単に血球を除去してセンサ部に供給可能とする。
【解決手段】流路部材12内に試料液を流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部にセンサ部14が配設されてなるセンサチップ10を用いて、試料液中に含まれ得る被検出物質に関する測定を行う測定装置において、流路部材12に、センサ部14よりも流路上流側において、流路壁が凹んだ状態とされた凹部11aを設けるとともに、この凹部11aの底と対向する位置に圧電素子40を配し、圧電素子40の超音波照射面と凹部11aの底との間で定在超音波Sを発生させ、試料液中の血球Hを定在超音波Sの節の部分に集積する。 (もっと読む)


【課題】 基板とシート部材とによって構成される試料操作素子に対し、その操作構造での所望の領域を選択的に親水化処理することが可能な試料操作素子の表面処理方法、及び処理装置を提供する。
【解決手段】 下部基板12と、上部シート部材14とを有する試料操作素子10を載置するステージ20と、素子10にレーザ光Lを供給するレーザ光源30と、素子10に対し、シート部材14側からまたは基板12側から所定の照射光軸Axに沿って、シート部材と基板との間に形成された操作構造内にビームウエストが位置する集光条件でレーザ光Lを照射する集光光学系35とによって表面処理装置1Aを構成する。そして、試料操作素子10の操作構造内において、レーザ発生プラズマにより、シート部材14で操作構造を構成している凹状構造部の内側表面を親水化処理する。 (もっと読む)


【課題】反応や分析のステップ数や量を制限しない、且つ、製造が容易であるマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、(イ)第一の支持体に少なくとも一つの中空フィラメントを任意の形状に固定する工程、(ロ)中空フィラメント内の全部または一部にモノリス前駆体を充填する工程、(ハ)モノリス前駆体の全部または一部を反応させ、モノリス構造体を作製する工程、を備えることを特徴としたマイクロ流体システム用支持ユニットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】試料液を流通させる微小流路を備えたセンサチップを用いて光学的測定を行う測定装置において、全血から簡単に血球を除去してセンサ部に供給可能とする。
【解決手段】流路部材12内に試料液Sを流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部にセンサ部14が配設されてなるセンサチップ10を用いて、試料液S中に含まれ得る被検出物質に関する測定を行う測定装置において、流路部材12に、センサ部14よりも流路上流側において、流路壁が凹んだ状態とされた凹部11aを設けるとともに、この凹部11aに対向する位置に配されて、微小流路11を横切り該凹部11aに向かって進行する超音波を発生する手段40を設置する。 (もっと読む)


【課題】孔のサイズに頼る機械的原理とは全く異なる原理に基づき、分子を1個ずつ同定又は分離可能な技術を提供する。
【解決手段】分子1個が流れるナノサイズ流路12、分岐部及び複数の分岐流路12a、12bを備え、前記ナノサイズ流路の近傍であって当該ナノサイズ流路を挟むように電極対E1、E2が配置され、又は電極対の一方が前記ナノサイズ流路の近傍に配置され、他方E3、E4が前記分岐流路の近傍に配置される。これは分子1個の分離に有用である。測定部は、ナノサイズ流路12に設置された電極対の電極間に電圧(直流又は交流)を印加し、分子1個が電極間を通過するときの電気的信号を測定し分子1個を同定する。 (もっと読む)


【課題】分析の目的とする物質を含むサンプルを希釈することなく、物質の濃度を定量的に測定することができる分析装置を提供する。
【解決方法】複数の微小流路2のそれぞれに、異なる濃度範囲にて物質を検出することができる検出部5を設ける。検出されるべき物質の濃度を、いずれかの検出部5における検量範囲内に収めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】周囲の機器の配置に制限されることなく容易に装着可能であり、且つ、製造コストが比較的安いマイクロ流路チップを提供する。
【解決手段】マイクロ流路チップは、凹部を有する基板ホルダと、該基板ホルダの凹部に装着された反応基板と、該基板ホルダ及び前記反応基板を覆うように配置された第1のシートと、該第1のシートを覆うように配置された第2のシートと、を有する。反応基板は、前記反応チャンバに露出している第1の面と、前記基板ホルダの凹部に設けられた観察窓を介して外部に露出している第2の面と、を有し、前記反応基板の第1の面には微細構造からなる反応スポットが形成されており、該反応スポットは前記反応チャンバに露出されている。 (もっと読む)


【課題】検出容器内での試料処理液の置換が複数回必要な場合であっても、良好な検出結果が得られるように、微粒子状試料を試料検出部に確実に保持させる。
【解決手段】試料保持部形成用分岐部を有する流路と、該試料保持部形成用分岐部に配置される凹溜状の試料保持部とを有する、分岐マイクロ流路が形成された検出容器、および該検出容器を使用する検出方法によって、微粒子状試料の検出を行う。 (もっと読む)


流体が流れることのできる空間である微細チャネルを具備した微細流体装置を開示する。前記微細チャネルの底面には、突出物が形成されている。
前記微細流体装置は、光学特性を向上させて検出感度を高め、微細チャネル内を流れる流体の速度を遅くして、生化学反応の反応性を向上させる。
(もっと読む)


【課題】シース液層流によるサンプル液層流の挟み込みを流路の上下方向(深さ方向)にも行うことができ、高い分析精度を得ること可能なマイクロチップの提供。
【解決手段】シース液を通流可能な流路11を具備し、この流路11を通流するシース液層流中に、サンプル液が導入されるマイクロチップ1を提供する。このマイクロチップ1では、シース液層流中にサンプル液を導入することにより、サンプル液層流の周囲をシース液層流で取り囲んだ状態で送液される。絞込部115により、シース液層流及びサンプル液層流が、等方的に縮小して絞り込まれて送液される。 (もっと読む)


【課題】試料の自動分析のための改善された遠心力式マイクロ流体システムおよび方法を提供する。
【解決手段】回転自在な支持装置103と、前記支持装置と共に回転するように前記支持装置に固定された少なくとも1つのマイクロ流体装置102であって、少なくとも1つの流入領域と、前記少なくとも1つの流入領域に流体接続し、前記磁気応答性粒子の保持に適合された少なくとも1つの保持領域を備えた少なくとも1つの反応チャンバとを有する少なくとも1つのマイクロ流体構造体を設けた少なくとも1つのマイクロ流体装置と、前記少なくとも1つの反応チャンバに含まれた磁気応答性粒子を磁気操作するように適合された磁界を発生させるために、前記支持装置と共に回転するよう前記少なくとも1つの保持領域に対応して前記支持装置に固定された少なくとも1つの磁石123とを備える。 (もっと読む)


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