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Fターム[2G058EA01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996)

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【課題】 多数の吐出口から多数種の溶液を各々個別の流路を通して、溶液間のコンタミネーションなしに同時に吐出し、多数のスポットを一挙に、且つ容易に形成できるマイクロノズル、その製造方法、スポッティング方法及び該マイクロノズルを装着したスポッタを提供する。
【解決手段】 互いに独立した4つ以上の毛細管状の流路と各流路の吐出口及び注入口とを有するマイクロノズルであって、隣接する各吐出口の中心間距離が該吐出口の直径の4〜10000倍であり、隣接する各注入口の中心間距離が隣接する該吐出口の中心間距離より大きく、かつ注入口の直径が吐出口の直径より大きいことを特徴とするマイクロノズル、その製造方法、スポッティング方法及び該マイクロノズルを装着したスポッタ。 (もっと読む)


【課題】 流路もしくは平面を使用する液滴操作方法には、汚染(コンタミネーション)の問題やコストが高い。また搬送したい液滴の数が多くなると、デバイスの構造が複雑になり、作成・操作が難しく、コストが高くなる、という課題がある。
【解決手段】
線材で作った環状もしくはらせん状の液滴保持部を用意し、ここに液滴をぶら下がるもしくは内包する形で保持する。液滴保持部を移動させる手段を付加することで、液滴の搬送を実現する。二つの液滴保持部を接触させて液滴の混合を行い、この液滴保持部分の線材の形状を外部から変化させて滴下する。液滴を通過する光路を設定して光学計測を行う。
【効果】 本発明により安価で簡便な液滴の搬送が可能となる。また化学分析、生化学分析、血液自動分析の分野でも液滴を利用した安価簡便な構成を実現できる。 (もっと読む)


本願は、周波数2.2〜2.7GHzにおいて作動する無線チップがそれぞれに埋め込まれ、かつ本質的にそれぞれ、無線識別に基づいて個々に識別性である、複数の球状ビーズを含有する組成物を開示する。超音波識別チップを利用する代替物も更に開示する。ビーズは、好ましくは、高分子材料でできており、例えば、固相ケミカルライブラリーの合成に使用され得る。好ましい材料としては、生化学アッセイにおける妨害(ファウリング)を最小化する材料が挙げられる。本発明は、更に、そのような組成物を製造する、エマルジョン重合法を含む、バッチ法および連続法にも関する。更なる形態において、本発明は、無線コード化ビーズ分析装置に関する。更に、ビーズ検出および/または分析および/または分類方法、並びに、一旦分析および/または分類されたビーズの加工方法も提供する。
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【課題】煩雑な作業を必要とせず自動的かつ短時間に液体を容器に分注できること。
【解決手段】分析装置1における分注装置は、検体を受容するリザーバー40A〜40Cと、外部に連通する排出口が底部に設けられ、リザーバー40A〜40Cから所定の量の検体を計量して保持するノズル43A〜43Cと、を有する分注プレート31と、分注プレート31のリザーバー40A〜40Cに検体を仮分注する検体用第1分注部と、ノズル43A〜43Cに保持された各検体を排出口から排出させ、各排出口の下部に設けられたキュベット16aに本分注する加圧機構33と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、基板の上に物質を位置付けるためのインクジェット装置を提供し、当該装置は、少なくとも、物質を含む液滴を噴出するよう設けられるノズルを含み、当該装置は、基板が、基板上への液滴の着座前に、着座中に、及び/又は、着座後に加熱され得るよう、少なくとも1つの加熱素子をさらに含む。

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本発明は、プローブ、特に測定用プローブまたは試料採取用プローブを収容するためのアセンブリに関する。アセンブリは、プローブを収容するための空間と、第一流体を収容するための第一チャンバとを持つハウジングを含み、第一チャンバは、プローブを収容するための空間と結合するか、あるいはそのような空間を取り囲む。ハウジングは接続部をさらに含み、これを用いてハウジングが容器に接続可能であるか、あるいは容器に接続されている。容器は媒体を収容する役目を持ち、この媒体の特性がプローブを用いて測定されるか、あるいはこの媒体から試料が採取される。少なくとも第二チャンバが、第二流体を収容するためにハウジングに提供され、第一チャンバとハウジングの接続部間に配置される。測定装置が提供され、それを用いて、第二チャンバにある、あるいは第二チャンバから流れる第二流体の少なくとも一つの特性が測定され得る。 (もっと読む)


【課題】 ピペットを用いて流路内に試料を送液する際に、送液圧力の変動を抑制可能な送液装置、この送液装置を備えたバイオセンサー、及び、送液方法を提供する。
【解決手段】 吐出ポンプ27と吸引ポンプ28との間の単位時間あたりの吐出量と吸引量との差分Sと、この差分Sをキャンセルするための吐出ポンプ27及び吸引ポンプ28の動作速度α、β(補正後動作速度α、β)を記憶しておき、吐出ポンプ27、吸引ポンプ28の駆動時には、補正後動作速度α、βをメモリから読み出して、この補正後動作速度α、βで吐出ポンプ27、吸引ポンプ28を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】ピペットを挿抜した際に生じるセンサユニットの傾きを防止する。
【解決手段】押さえ部材の押圧部80bの底面に、傾き防止部材85a〜85dを4カ所に設ける。これら傾き防止片85a〜85dは、押圧部80bの底面80eに直交する面86と、該直交する面86に向けて傾斜する斜面87とを備えた楔形状から構成されている。センサユニット12が測定位置にセットされると、押さえ部材80が下降を開始する。この下降の際に、傾き防止部材85a,85bの斜面87が、センサユニット12の稜線12eに、傾き防止部材85c,85dの斜面87が、センサユニット12の稜線12cにそれぞれ線接触される。これにより、センサユニット12がレール70に押圧された状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】 測定領域と参照領域とを個別の流路で送液する際の、測定精度の低下を抑えるとともに、装置の大型化や複雑化をも抑える。
【解決手段】 センサユニット10には、プリズム14の上面に形成された金属膜25と、この金属膜25に液体を接触させながら送液する流路20とからなるセンサセル18が複数設けられている。SPR測定装置30は、送液ヘッド32に設けられた一対のピペット46a、46bで、試料溶液を各センサセル18の流路20に注入する。この際、ピペット46a、46bが吸引保持した試料溶液を、各センサセル18の流路20に等量ずつ分配して注入する。これにより、送液ヘッド32の移動時間が短くなり、注入タイミングの時間差に起因する測定精度の低下が抑えられる。また、流路20毎にピペットを設ける必要がないので、装置の大型化や複雑化も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】ニードル洗浄後にニードルの外表面上に残る洗浄液量を減少させ、以て、クロスコンタミネーションを抑えたオートサンプラを提供する。
【解決手段】ニードル2を洗浄槽1内の洗浄液に浸漬することにより洗浄する洗浄手段を備えたオートサンプラにおいて、洗浄液から引き上げたニードル2の外表面に向けて圧縮空気等の気体を噴射する気体噴射手段を備える。このように構成することにより、ニードル2の外表面に残る汚れた洗浄液を、気流により非接触的に払拭することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】テーパ部の形状や分注孔の加工精度のばらつきを抑え、分注精度と品質が安定したプローブを量産することが可能なプローブの加工装置を提供すること。
【解決手段】液体を吸引し、吐出する分注孔を有するプローブの加工装置1。先端に向かって細くなる絞り加工をパイプWの一端に施す絞り加工部3と、絞り加工が施されるパイプを回転自在に保持する保持部材28とを備え、保持部材は、絞り加工部からパイプを介して作用する回転トルクに摩擦負荷を付与するトルクリミッタ30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 キュベットの有無やキュベットの把持状態の良否を判別することが可能なキュベットのキャッチング装置を提供すること。
【解決手段】 キャッチング装置12は、第1アーム20と、この第1アーム20に対して回動自在に設けられ、第1アーム20との間において所定の位置でキュベットを把持可能な第2アーム21と、この第2アーム21を回動させる駆動機構22と、キャッチング動作時に回動する第2アーム21の位置を検出するフォトセンサ32とを有する。そのため、フォトセンサ32により検出された第2アーム21の位置に基づいて、キュベット10の把持状態の良否や、キュベットラックのキュベット10の有無を判別することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 耐圧性を向上することができると共にデッドボリュームを低減することができる脱着容易なマイクロコネクタを提供する。
【解決手段】 マイクロ化学システム100は、流路11を有するマイクロ化学チップ12と、流路11に送液すべく流路11の導入口11aに挿入された送液チューブ13と、マイクロ化学チップ12と送液チューブ13とを接続すると共にマイクロ化学チップ12を固定するマイクロコネクタ10とを備える。マイクロコネクタ10は、送液チューブ13の外周面13aを保持すべくマイクロ化学チップ12上に配置されたハウジング14と、ハウジング14からの圧力により変形して、マイクロ化学チップ12の表面12a及び送液チューブ13の外周面13aを同時に押圧すべくハウジング14及びマイクロ化学チップ12間に配置された略円錐形のフェラル15とを備える。 (もっと読む)


【課題】 サンプル溶液の蒸発や結露を抑えて濃度変化を確実に防止できると共に、小型でシンプルな構成にすること。
【解決手段】 内部に溶液を貯留可能な貯留部3が形成された容器4の貯留部3に、溶液よりも密度が小さい粒子Pをそれぞれ少なくとも所定量以上投入するものであって、容器4の上方に配され、粒子Pを投入可能な貫通孔10aが形成された第1部材10と、該第1部材10と容器4との間に、該第1部材10に対して相対的に移動可能に配され、貫通孔10aと貯留部3とを連通する流路11aが形成された第2部材11とを備え、第1部材10及び第2部材11が、容器4に対して着脱自在に固定され、第2部材11が、相対的な移動に伴って、貫通孔10a及び貯留部3をそれぞれ塞く閉塞状態と、該閉塞を解いて流路11aを介して貫通孔10aと貯留部3とを連通させる連通状態とが切り替わる粒子分配装置2を提供する。 (もっと読む)


【課題】 サンプル吸引ノズル等の液体吸入・供給ノズルを移動させる方式であって、装置の設置面積が小さく、液体吸入・供給ノズルを移動させるための装置による障害を受けることなく液体容器の設置又は取外しが容易にでき、さらには部品点数が少なく低コストのサンプラー及び液体吸入・供給装置を提供することにある。
【解決手段】 サンプル容器は固定し、サンプル吸引ノズルが、X,Y座標上を移動するノズルホルダに保持され、各位置でZ軸上を上下に移動するサンプラーにおいて、X,Yいずれかの一軸は、ノズルホルダを取り付けたレバーの回転角度で制御し、他の軸は、ノズルホルダを取り付けたレバーの回転軸からの径を伸縮して制御するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実行する分析についてトレーサビリティを保証する自動ピペット装置の提供。
【解決手段】本発明は、液体試料を自動でピペッティングする装置であって、
a)液体試料の採取/分注のための手段、
b)採取/分注手段によって採取された液体試料を入れるための液体試料用区画、
c)データ取得手段、
d)ピペット装置に統合され、かつ、ピペット装置から独立していて、データ取得手段で取得したデータを処理できるデータ処理手段、
e)ピペット装置とデータ取り出し装置との間の通信のための手段であって、データ処理手段がピペット装置から独立している場合にデータ取得手段とデータ処理手段との間でデータを伝送できる通信手段、及び、
f)動力供給手段
を基本的に有しており、データ取得手段が、液体試料及び液体試料を入れるための容器を識別する手段である装置に関する。 (もっと読む)


【課題】
液体ノズルを移動させる方式であって、装置の設置面積が小さく、液体ノズルを移動させるための装置による障害を受けることなく液体容器の設置又は取外しが容易にでき、さらには部品点数が少なく低コストの液体供給装置を提供する。
【解決手段】
液体容器をベースに固定し、該液体容器に液体を供給する液体ノズルがX,Y軸座標上を前記液体容器の所要位置まで移動可能に構成された液体供給装置において、前記液体ノズルを回動軸回りに可逆回動可能なアームに取り付け、前記液体ノズルの移動制御を、前記X軸,Y軸のいずれか一方の軸については前記アームの回動角度で制御するとともに、他方の軸については前記アームの前記回動軸からの長さを変化させて制御するように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 流路に充填された緩衝剤中で生体サンプルを移動させ、生物学的、酵素的、免疫学的、及び化学的アッセイを行う際に、煩雑な準備作業、及び複雑な検出操作が不要で、簡便且つ短時間で正確な検出結果が得られる生体サンプル判別装置、及び生体サンプル判別用プレートカートリッジを提供する。
【解決手段】 生体サンプル判別用プレート10を生体サンプル判別用プレートカートリッジ200内部に収納した状態のまま、生体サンプル判別装置100に装着し、該生体サンプル判別装置100の充填ユニット20により、前記カートリッジ200内部に収納されたプレート10を回転させて、該プレート10に形成された流路に緩衝剤を充填し、泳動ユニット30により、該充填させた緩衝剤中に一定量の生体サンプルを添加して電気泳動させ、光学検出部40により流路中の生体サンプルの泳動状態を検出して、生物学的、酵素的、免疫学的、及び化学的アッセイを行なう。
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【課題】個々のワークによって処理工程が異なり、機構上の干渉が想定されるワーク処理系において、実際の運転の前に、短時間で正確な評価を可能とする方法を提供する。
【解決手段】コンベア系により複数のワークを順次搬送して複数の処理工程に送るワーク処理系の同期的動作に基づいて決められたタクト時間を単位としたタクトごとにワークを投入するものとし、個々のワークについて、そのワークが送られる処理工程が何タクト目にあたるかを、最初の処理工程から最後の処理工程までコンピュータ上でシミュレーションする。当該ワーク処理系にあとから投入しようとするワークが位置する処理工程が、先に投入されたワークに起因する干渉により実行不可能と判断されるとき、あとから投入しようとするワークの投入のタイミングを1タクト分遅らせる。このシミュレーションにおいて得られたタクトの最大値にタクト時間を掛けることによりトータルの処理時間を算出する。 (もっと読む)


【課題】貫通穴の下層に気泡(空気)が溜まることなく、所望の塗布スポット面積に確実に塗布でき、試薬塗布を効率よく行うことができる試薬の塗布方法を提供する。
【解決手段】フロースルー型アッセイ装置に備えられる検体試料中の被測定物を捕捉するための膜部材に対し、塗布用治具を用いて捕捉試薬を塗布する試薬の塗布方法において、塗布用治具に対して所定量の試薬を吐出する分注操作を複数回に分けて分注する。また、分注操作を少なくとも塗布用治具が膜部材に当接する前に1回行い、当接後に1回行う。これによって、塗布用治具に設けられた貫通穴に存在する気泡(空気)を貫通穴から外へ逃がすことができるので貫通穴の下層に気泡(空気)が溜まることなく、所望の塗布スポット面積に確実に塗布でき、試薬塗布を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


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