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Fターム[2G058EA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試料を吸引端と同一端から吐出 (865)

Fターム[2G058EA02]に分類される特許

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【課題】分注プローブの試料等吸引高さの相違に関係なく、試料等の分注精度を向上可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】試料量が少ない場合、試料吐出直前の試料分注プローブ17先端高さh‘に対し試料吸引直後の試料分注プローブ17先端の高さh1は低く試料吐出直前の試料分注プローブ17先端試料は凹の状態となる。試料量が多い場合、h‘に対し試料分注プローブ17先端高さh2はが高く試料分注プローブ17の先端試料は凸の状態となる。試料吸引時の試料分注プローブ17先端高さの違いが、試料吐出量の差になる。試料吸引時の試料分注プローブ17の先端高さを検出して、その高さにより、試料吐出時に定量分注シリンジ25の駆動量として補正すれば精度良く信頼性の高い測定データを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】膨大な量の基準データを必要とせずに様々な原因による分注の異常を高精度に検出して信頼性の高い分析ができる自動分析装置を実現する。
【解決手段】サンプルプローブ15の先端が試料内に浸かった状態でプランジャ66を所定量下降して試料をプローブ内に吸引する。吸引動作中の圧力変動を圧力センサ26で検出し、AD変換器75でデジタル変換して信号処理器76に送る。信号処理器76は吸引波形の特徴変数の値を抽出し、正常群データからの統計距離Dを計算する。統計距離Dと閾値thとが比較され、統計距離Dが閾値th以上の場合は、吸引に異常ありと判定する。統計距離Dが閾値thより小さい場合は、吐出動作に移行する。吐出動作後、吐出波形の特徴変数の値を抽出し、正常群データからの統計距離Dを計算する。統計距離Dが定められた閾値th以上の場合は吐出に異常ありと判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試料や試薬の分注において、シリンジ部の流路の配置影響を受けずにノズル内部洗浄動作に起因した温度変化に伴う分注精度の低下を抑えた、高精度の分注正確性を持つ分注機構を備えた自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、測定液体を所定量分注するための分注ノズルと、分注ノズルに測定液体の吸引・吐出をさせるための負圧発生源と、負圧発生源と前記分注ノズルを連通する分注流路と、分注流路内に圧力伝達媒体としての液体を供給する伝達液体供給機構と、を備えた分注手段を有する自動分析装置において、液体を前記分注流路の途中に洗浄水として供給するバイパス流路と、分注流路の途中に供給される洗浄水の温度が分注ノズルの流体温度と等温になるように制御する等温制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 尿や血液などの検体を分析する自動分析装置において、分析測定値が繰り返し使用する分注ノズルによるキャリーオーバの影響を受けないようにする。
【解決手段】 分析装置で検体を検体容器から前記反応セルに分注する検体分注機構に用いられる析装置用分注ノズルにおいて、分注ノズルの表面をフッ素含有のDLC層で被覆することで、静電容量による液面検知を可能とするとともに、生体高分子の吸着を抑制する分子層を形成し、分注ノズルによるキャリーオーバを低減する。 (もっと読む)


【課題】培養する必要のある試料/試薬の混合物を用意するための、冷却された試薬の使用を伴う試料分析の自動処理を改良する。
【解決手段】試料および反応容器を受け取るためのサンプリング領域14と、試料を分析するための分析領域13と、試薬容器を貯蔵するための複数のホルダを備えたコンベアと反応容器を受け取るように構成される培養器21とを備えた反応領域12と、少なくとも1つの第一グリッパと少なくとも1つの第一ピペッタとから選択され、サンプリング領域から培養器まで反応容器を移し、試料および/または試薬を反応容器内へピペット操作するために、第一機能デバイスを備えた第二デバイスリソースと少なくとも1つの第二グリッパと少なくとも1つの第二ピペッタとから選択され、培養器から分析領域へと反応容器を移し、液体を反応容器へ分注または反応容器から回収するために、第二機能デバイスを備えた第三デバイスリソースとを備えた。 (もっと読む)


【課題】分注時の異常を示す情報を容易に取得可能な液面検知高さ位置の検出手段を有する分注装置の提供。
【解決手段】プローブ1が下降して、試料容器9内の試料10の液面を液面センサ1aが検知すると、プローブ1は所定量下降して停止する。そこから一定時間後にモータ4を駆動することで分注シリンジ3が吸引動作を行う。圧力センサ11は分岐ブロック12を介し、プローブ1,チューブ2,分注シリンジ3を含む分注流路系に接続されている。プローブ1が停止してから分注シリンジ3が吸引動作を開始するまでの圧力信号測定区間の圧力信号から液面検知高さ位置情報を得ることができる。前記圧力信号測定区間における圧力センサ11の出力は、圧力測定部13により測定され、記憶部14に記憶される。前記圧力信号と液面下降距離算出部15および圧力変化量算出部16からの情報に基づいて正誤判定部17で、正常な液面検知が行なわれたか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造であるにも拘らず高精度な分注処理を行うことができる変形式分注チップ、変形式分注装置および変形式分注処理方法を提供する。
【解決手段】壁面で囲まれた内部に液体および気体を収容可能であってその壁面の一部に、変形可能な変形壁面を有する収容部および収容部と連通し変形壁面の変形による内部の膨張および収縮により吸引吐出される液体が流入流出可能な口部を有する2以上の変形式分注チップと、1または2以上の変形式分注チップを支持し、変形式分注チップの変形壁面を変形させることによって、変形式分注チップに対する液体の吸引吐出を行う分注ヘッドを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】B/F分離処理を含む免疫測定技術において、B/F分離に用いるノズルが不溶物により詰まるという問題を解決する。
【解決手段】反応容器内の抗体結合担体又は抗原結合担体に反応した抗原又は抗体と未反応な遊離抗原又は遊離抗体を洗浄し前記未反応な遊離抗原又は遊離抗体を吸引部(ノズル)により吸引することで分離するB/F分離部を備えた免疫測定装置であって、前記B/F分離部の前段に、前記反応容器に光照射を行う発光部と、反応容器の透過光を測定する受光部と、を備えた測光部と、前記受光部における受光強度に基づいて、前記吸引部の詰まりの原因となる不溶物の有無を判定する不溶物判定部と、を有することを特徴とする免疫測定装置。 (もっと読む)


【課題】複数の分析ユニットで構成された自動分析装置において、特定の分析ユニットで試料の定量吸引異常を認識した場合は吸引試料の排出動作など異常処理動作が付加されるが、当該試料が分析依頼された以降の分析ユニットで同様な動作が発生し処理能力が低下する現象を防止する。
【解決手段】本発明を適用するには自動分析装置のシステムを制御するアプリケーションソフトウェアにおいて特定分析ユニットで認識された定量吸引異常の認識情報を、複数の分析ユニット相互間で共有化し、定量吸引異常が認識された分析ユニット以降の分析動作を実行不可とすることで可能となる。 (もっと読む)


【課題】水位センサや圧力センサ等の機構を設置することなく、希釈容器内の溶液の液面高さや、希釈容器に吐出される溶液の単位時間当たりの流量を測定することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置において、制御部は、シッパーノズル222が希釈容器203内の液体に接触していない状態で電解質測定部にて測定した起電力E0を記憶部に記憶し、シッパーノズル222が希釈容器203内の液体に接触する状態までの過程で電解質測定部によって得られた起電力Enと記憶部に記憶している起電力E0とに基づいて、希釈容器203内の液体の液面高さを検出する処理を制御する。そして、起電力Enと起電力E0との差が閾値ΔE以上となったことを判断して、希釈容器203内の液体の液面高さを検出する。 (もっと読む)


【課題】 検体の泡立ちを抑制し、かつ分注に要する時間を短縮することが可能な分注装置および分注方法を提供すること。
【解決手段】 分注装置101は、液体を保持する保持空間を有するチップ320が着脱可能に取り付けられる本体310、を具備するノズル300と、ノズル300を移動させるノズル駆動部380と、上記保持空間に液体を導入し、かつ上記保持空間に液体を保持する、吸引ポンプ390と、チップ320を本体310に対して着脱させる、着脱手段と、ノズル駆動部380、吸引ポンプ390、および上記着脱手段を制御する制御手段と、を備えており、上記制御手段は、吸引ポンプ390によって、上記保持空間に液体を導入し、この液体を上記保持空間に保持させた状態で、ノズル駆動部380によってチップ320を試験管820に挿入し、かつ上記着脱手段によって上記液体を保持したチップ320を本体310から離脱させる。 (もっと読む)


【課題】分析可能な検査項目数が制限されることを低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2試薬容器13,14を混在可能に保持する第1試薬ラック15と、第1試薬ラック15で保持可能な第1及び第2試薬容器13,14の合計数よりも少ない数の第2試薬容器14を保持する第2試薬ラック16と、第1試薬容器13から第1試薬を吸引して反応容器19内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ23と、第2試薬容器14から第2試薬を吸引して反応容器19に吐出する分注を行う第2試薬分注プローブ27とを備え、第1試薬ラック15に分注対象の第2試薬容器14が保持されている場合に第1試薬の分注を停止させて第2試薬の分注を行わせる。 (もっと読む)


【課題】液体取扱動作を実行することのできる2つ又はそれ以上のピペット作用ヘッド又は他のツール、を使用するロボットシステムの処理能力を上げるための方法と装置を提供する。
【解決手段】第1ツール3は、ロボット装置2と切り離し可能に係合され、ロボット装置2は、第1ツール3を制御し、少なくとも1つの液体取り扱いの仕事又は操作を、少なくとも1つの液体試料に対して実行する。第1ツール3は、次に、支持台4上の第1位置に位置決めされ、ロボット装置2から切り離される。その後、第1ツール3は、支持台4上にあり、ロボット装置から分離されている間に、少なくとも1つの液体取り扱いの仕事又は操作を実行する。 (もっと読む)


【課題】微量の液体を精度よく分注する分注方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る分注方法は、第1液体および第2液体が収容された第1容器から管を用いて前記第1液体を第2容器に分注する分注方法であって、前記第2液体を前記管の内部に吸引する第1吸引工程、前記第1液体を前記管の前記一端から前記管の内部に吸引する第2吸引工程、前記第2液体を前記管の前記一端から前記管の内部に吸引する第3吸引工程、前記第3吸引工程で前記管の内部に吸引された前記第2液体を前記管から前記第2容器に吐出する第1吐出工程、前記第2吸引工程で前記管の内部に吸引された前記第1液体を前記管から前記第2容器に吐出する第2吐出工程、および前記第1吸引工程で前記管の内部に吸引された前記第2液体の少なくとも一部を前記管から前記第2容器に吐出する第3吐出工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 検体を投入したオペレータを容易に確認することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置は、測定ユニットと情報処理ユニットと搬送ユニット4とを備える。搬送ユニット4は、ICカードリーダを備えている。オペレータが検体ラックを分析前ラック貯留部41にセットし、搬送開始を指示すると、ICカードによるユーザ認証が要求される。ICカードによるユーザ認証が成功すると、分析前ラック貯留部41に貯留されている検体ラックLが搬送対象として決定され、オペレータが検体分析装置に測定開始の指示を与えると、搬送対象の検体ラックLがラック搬送部43により搬送され、検体ラックLに保持されている検体が測定ユニット2により測定される。得られた分析結果は、搬送を指示したオペレータの氏名とともに表示される。 (もっと読む)


【課題】サンプル管処理のスループットを向上し、処理コストを減少させる。
【解決手段】キャップ除去/再キャップ装置100は、それぞれが閉止部材11を保持する受動型閉止部材グリッパー21を備えた複数の個別の閉止部材保持部20と、受動型閉止部材グリッパー21を作動させる少なくとも1つのアクチュエータ40と、少なくとも1つのアクチュエータ40と協働する少なくとも1つの管グリッパー50とを含んでいる。1つのアクチュエータ40は、閉止部材11が管12から取り除かれなければならない場合に閉止部材保持部20の受動型閉止部材グリッパー21の1つに連結され、閉止部材保持部20が閉止部材11を保持している場合に受動型閉止部材グリッパー21から連結を解かれる。 (もっと読む)


【課題】試料を分注するまでに試料容器が取り出されたことを検出し、検出した結果を報知することにより、誤った測定を防止することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】測定指示を受けて、試料及び試料に対応する試薬を各容器から分注することにより混合液を生成し、混合液の成分の下分析により試料の成分を測定し、第1の収容庫、第2の収容庫、検出手段、及び報知手段を有する。第1の収容庫は試料容器を出し入れ可能に形成される。第2の収容庫は試薬容器を出し入れ可能に形成される。検出手段は、試料または試薬が分注されるまでに、試料容器又は試薬容器が第1の容器又は第2の容器から取り出されたかどうかを検出する。報知手段は、検出した結果を報知する。 (もっと読む)


【課題】同一の試薬が複数箇所に配置されている自動分析装置において、試薬を均等に使用しているかどうかを確認できる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】
操作制御部1の試薬分注機構動作記憶部104は、試薬分注機構9の動作回数を記憶する。試薬分注機構回数算出部108は、試薬分注機構動作記憶部104から受け渡された情報からモジュール間、試薬分注機構間、試薬項目間の動作回数を計算する。使用差判定部109は、ユーザ定義情報記憶部105に記憶された判断基準と、試薬分注機構回数算出部108から受け渡された情報を比較して、判定結果を、表示部111に表示する。 (もっと読む)


【課題】サンプルのpHの調整精度を向上することにより、自動分析装置における分析精度や再現性を向上することができる前処理装置及びそれを用いた自動分析装置を提供する。
【解決手段】サンプルから特定の成分を分離する固相カートリッジ6に収容されたサンプルのpHをpH測定器15により測定し、サンプルのpHを測定する工程と、サンプルのpHを上げるためのpH調製溶液を添加する工程と、サンプルのpHを下げるためのpH調製溶液を添加する工程とを有するpH調整処理において、pH測定器15の測定結果に基づいた種類と分量のpH調整溶液をサンプルに分注する。 (もっと読む)


【課題】ラックを搬送機構上の正確な位置に配置してから安全にラックを搬送すること。
【解決手段】
搬送機構20は、サンプル容器11を収容可能なラック13を所定の直線状の移動方向に沿って移動させるための移動機構である。駆動部22は、ラック13を移動方向に沿って間欠的に移動するように搬送機構20を駆動する。誤配置検知部24は、ラック13の搬送機構20に対する配置状態が搬送機構20によりラック13を正常に搬送できない誤配置であることを検知した場合、誤配置信号を出力し、配置状態が誤配置にないことを検知した場合、誤配置信号を出力しない。制御部28は、誤配置信号が出力されている場合、搬送機構20によるラック13の搬送動作を停止するために、誤配置信号が出力されていない場合、搬送機構20によるラック13の搬送動作を実行するために、駆動部22を制御する。 (もっと読む)


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