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Fターム[2G058EA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試料を吸引端と同一端から吐出 (865)

Fターム[2G058EA02]に分類される特許

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【課題】 移動部位の移動経路の複雑さにかかわらず移動部位の位置調整を従来に比して容易且つ正確に行うことができる検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置に異常が発生したときに、検体分析装置に設けられたカメラ23dによって異常が生じた機構(試薬分注ユニット23)の調整に用いられる対象物(キュベット)が撮像される。撮像により得られた画像に基づいて、試薬分注ユニット23の調整量が検出され、検出された調整量によって試薬分注ユニット23の調整が行われる。 (もっと読む)


【課題】試薬保管庫内の温度は制御されているが、試薬容器そのものの温度は制御されていない。そのため、試薬温度の変化に伴う試薬の劣化を認識することができず、また、それを知る明確な手段がない。
【解決手段】試薬保管庫内に、試薬容器の温度を計測する機構を備え、任意のタイミングで試薬容器の温度を計測する。計測された温度は、装置の記憶媒体に試薬容器の情報と合わせて、もしくは、実際の検体の測定結果と合わせて保持する。これにより、その時点における試薬容器の温度を認識することが可能となり、試薬容器温度の異常による測定結果の原因究明に利用することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 検体処理装置毎の個体差にかかわらず各検体処理装置を正確且つ容易に調整することができる検体処理装置の管理システム、検体処理装置及び管理装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置2に異常が発生したときに、検体分析装置2が管理サーバ5へ自己調整の承認を要求する。管理サーバ5は、自己調整の実行を許可するか否かを決定し、自己調整の実行の許可を決定した場合に、検体分析装置2へ自己調整の承認を通知する。自己調整の承認が通知されると、検体分析装置2は自己調整を実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、サンプル・試薬を吸引する際に生じる空気層と配管壁面の液膜の流れを通して拡散する吸引吐出を行う液体によるサンプル・試薬の薄まりを極力小さくし、生体サンプルの成分の濃度算出の正確性を向上させる分注方式を提供することにある。
【解決手段】本発明では、前記検体分注機構の配管にある、吸引吐出を行う液体と検体との間に、空気層と検体層を複数設けることを特徴とする自動分析装置を提供する。また、本発明では、試薬を分注する試薬分注機構を備える自動分析装置において、前記試薬分注機構の配管にある、吸引吐出を行う液体と試薬との間に、空気層と試薬層を複数設けることを特徴とする自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】分注に伴う異物の発生及び試料への混入を抑制することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】閉じられたサンプル容器101の蓋101aを貫通させてサンプル容器101中に挿入されるサンプリングプローブ105のサンプル容器101への挿入回数nを記憶する。サンプリングプローブ105を蓋101aを介してサンプル容器101に挿入する許容回数として許容挿入回数Nを設定し、その回数を超えた場合には、蓋101aを介するサンプリングプローブ105の挿入を行わないようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生体試料の粘度が高い試料を自動分析装置の試料分注機構で分注する場合でも、単純な機構で処理能力の低下をできるだけ防いだ自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明では、試料を吸引吐出する分注プローブと、前記分注プローブに試料を吸引吐出させるための圧力を発生させるシリンジポンプと、当該シリンジポンプによって発生した圧力を前記分注プローブに伝える流路とを備えた自動分析装置において、前記シリンジポンプに対し、前記分注プローブにより所定量の試料の吸引を行うためのシリンジポンプの駆動量より大きな駆動量を与えた後に、前記所定量の試料の吸引を行うためのシリンジポンプの駆動量に戻すことを特徴とする自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】分注プローブを洗浄液で洗浄するメンテナンス機能は、分注プローブの洗浄を実施して分注プローブの汚れが解消された状況でも分注プローブを洗浄液で洗浄するため、洗浄液の無駄使いが発生する。さらに、当該機能は実行時間が長いため、測定開始前、装置立上げ時の自動メンテナンス起動機能に当該機能が登録されていた場合、測定を開始するまでの時間、装置が立ち上がるまでの時間がかかってしまう。
【解決手段】測定時の分注プローブ洗浄動作が実施されたか否かを監視し、分注プローブ洗浄が実施された後の自動メンテナンス起動機能に登録された分注プローブ洗浄メンテナンスでは分注プローブの洗浄動作を省略する。また、分注プローブ洗浄が未実施の場合はオペレータにアラームで通知し、分注プローブの洗浄を促すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実際の試料容器から吸引した試料の量を容易に確認することができるようにする。
【解決手段】ニードル12、ニードル駆動部14及び計量ポンプ16を備えている。ニードル駆動部14及び計量ポンプ16は制御部18により制御される。制御部18は演算処理装置20からの信号に基づいた制御を行なう。演算処理装置20は、試料量算出部22、試料吸引量設定部23、試料吸引量算出部24、試料吸引量判定部26及び記憶部28を備えている。試料量算出部22は各容器載置部4に設置されている重量センサ6からの信号に基づいてその容器載置部4に載置されている試料容器8内の試料10の量を算出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 液体の液面高さが不明である場合に、従来に比して高速な液体の吸引動作を可能な検体分析装置及び液体吸引方法を提供する。
【解決手段】
試薬の液面高さ情報が記憶されていない場合に、試薬の分注動作に先行して、試薬分注ユニットのピペットを試薬容器内に下降させ、試薬の液面高さを検出し、検出された試薬の液面高さを記憶しておく。試薬の分注を実行するときには、記憶された試薬の液面高さから定めた速さ切り替え高さまで第1の速さでピペットを下降させ、速さ切り替え高さより下方では第1の速さよりも小さい第2の速さでピペットを下降させる。 (もっと読む)


【課題】洗剤の補充にかかる手間及び洗剤洗浄に関る時間を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料を吸引及び吐出して分注を行うサンプル分注プローブ16と、サンプル分注プローブ16を洗浄する洗剤を貯留する洗剤ポット714と、サンプル分注プローブ16を移動するサンプル分注アーム10と、洗剤ポット714の洗剤吸引位置で停止させるサンプル分注アーム10と、洗剤ポット714内へ洗剤を供給する洗剤供給ポンプ73とを備え、洗剤供給ポンプ73は、洗剤吸引位置で停止したサンプル分注プローブ16の試料の吸引が行われる一端部に接触する高さまで洗剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】下層試料の分注精度を低下させることなくサンプル分注プローブの試料と接触した外面を洗浄することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料を収容する試料容器17から吸引して、反応容器3内に吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、試料容器17内の試料をこの試料とサンプル分注プローブ16の一端部Dとの接触により検出する試料検出器16bと、サンプル分注プローブ16の試料と接触した一端部D及び広範囲Wの外面を洗浄する洗浄槽71及びこの洗浄槽71に洗浄液を供給する供給部73とを備え、供給部73からの供給により洗浄液が貫流する洗浄槽71に立設された第2の洗浄管714内にサンプル分注プローブ16を進入させて広範囲Wの外面を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】手間をかけることなく分析データの向上を図ることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試薬容器6から第1試薬を吸引して反応容器3内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ14と、第1試薬分注プローブ14を移動可能に保持する第1試薬分注アーム8と、この第1試薬分注アーム8を上下移動及び回動する機構と、反応容器3を、この反応容器3に第1試薬分注プローブ14が近接することにより検出する第1試薬検出器14bとを備え、第1試薬の分注における吐出では、第1試薬を吸引した第1試薬分注プローブ14を反応容器3内へ移動して、第1試薬検出器14bにより検出される第1試薬吐出位置で停止させる。 (もっと読む)


【課題】十分なフィードバックのモニタ用光量を確保することで光源の光量安定化を図り,分析精度を高める。
【解決手段】レンズと第1のスリット部品の間に,もしくは前記レンズと前記第1のスリット部品の間で第1の光軸から分岐した第2の光軸上にモニタ用光検出器を配置し,そのモニタ用光検出器に,LED光源から出射する出射光のうち,計測に寄与しない出射光を積極的に集光可能な光学系を用いることで,モニタ光量を増大して光源の光量安定化を図る。 (もっと読む)


【課題】分注性能の信頼性を向上することが可能な自動分析装置の提供。
【解決手段】分注機構制御部13は、プローブとアームと反応ディスクとを制御して、反応管に対してプローブに溶液の分注を行なわせる。撮影部19は、分注中のプローブ及び反応管の少なくとも一方を撮影し、現在の分注に関する比較画像のデータを生成する。判定部23は、生成された比較画像と正常な分注に関する参照画像とを比較項目に従って比較して現在の分注が正常に行なわれたか否かを判定する。報知部25は、判定部23による判定結果を報知する。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化及び大型化を防いで、洗浄液を準備する作業者にかかる負担を軽減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料を収容する試料容器17から吸引して反応容器3内に吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、第1試薬を収容する試薬容器6から吸引して反応容器3内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ14とを備え、第1試薬分注プローブ14で洗浄液を収容した試薬容器6から吸引して反応容器3内に吐出させ、反応容器3内に吐出された洗浄液の一部をサンプル分注プローブ16内に吸引させて洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】希釈や前処理時に、検体に応じた複数の温度制御が可能な自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】検体前処理機構は、希釈ディスク100を備える。希釈ディスク100は、複数の希釈ディスクユニット110を備える。各ディスクユニット110は、温度制御部200により、個別に温度制御可能である。温度制御部200は、例えば、時系列的に温度を変化させる温度プログラムにより、ディスクユニット110の温度を制御する。複数のディスクユニット110は、各ディスクユニット110毎に脱着が可能である。 (もっと読む)


【課題】被検試料間の影響を低減し、精度よく被検試料を分注することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】被検試料と、この被検試料の測定項目に該当する試薬とを反応容器に分注してその混合液を測定する自動分析装置において、A,B測定ラインに夫々対応する反応容器4A,4Bが円周上に複数配置され、分析サイクル毎に移動した後、停止する反応ディスク5と、分析サイクル毎に被検試料を試料容器17から吸引して反応容器4A,4Bに吐出するサンプル分注プローブ16、サンプル分注アーム10、及びサンプル分注ポンプ10aとを備え、反応ディスク5の移動中に、反応容器4Aに吐出するための被検試料を試料容器17から吸引し、反応ディスク5の移動した後の停止中に、反応容器4Aに被検試料を吐出し、更に試料容器17から被検試料を吸引して反応容器4Bに吐出する。 (もっと読む)


【課題】液体の粘度を推定する方法を提供する。
【解決手段】吸引又は分配プローブ内の液体の粘度を推定する方法は、分注又は吸引が生じていないときに、計測先端部の内部の圧力である基準圧(Pref)を測定することと、液体を分注又は吸引することであって、液体はこの液体とプローブのポンプ機構との間にある体積を有する、ことと、吸引又は分注を停止することと、前記吸引又は分注が停止された時間である時間(t)において、前記先端部の内部の圧力(Pstop)を測定することと、tの後、時間(t’)において、先端部の内部の圧力(Pstop’)を測定することと、Pref、Pstop、及びPstop’の関数として粘度を推定することと、を含む。好ましい実施形態では、本方法は診断分析装置上で実施される。 (もっと読む)


【課題】カセット部材の上面の汚れを効率的に洗浄することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料及び試薬を反応容器に分注して混合液を生成し、該生成された前記混合液の成分を測定する自動分析装置において、温水を溜める恒温槽と、前記反応容器を前記恒温槽に入れた状態に保持するカセット部材と、温水を含む洗浄水により、前記カセット部材の上面を洗浄する洗浄処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プローブ洗浄に用いる洗浄水の水量を制御することにより洗浄水を効率的に使用する。
【解決手段】 プローブを用いてサンプル及び試薬を容器に分注し、その混合液を測定する自動分析装置において、前記プローブを洗浄水を用いて洗浄する洗浄部と、前記プローブが分注したサンプルあるいは試薬の、種別あるいは分注量のうち少なくともいずれか一方に基づいて、前記プローブの洗浄に用いる洗浄水の水量を変化させる制御部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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