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Fターム[2G058EA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試料を吸引端と同一端から吐出 (865)

Fターム[2G058EA02]に分類される特許

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【課題】検体の量および粘性を検査開始前に把握して追加処理を行う。
【解決手段】試験チップ10、検体容器CBおよびノズルチップNCが分析装置1に装填される。すると、検体処理手段20において検体と試薬とが混合されて検体溶液が生成される。その後、検体溶液がノズルチップNCから試験チップ10に注入される。このとき、重量計測手段60により注入前のノズルチップNCの重量と注入後のノズルチップNCの重量とが計測され重量変化ΔWが検出される。そして、判定手段70において重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さいか否かが判定される。重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さい場合、検体処理手段20により試験チップ10への希釈液の追加注入や検体溶液の追加注入等の追加処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】チップを同じ方向に整列させて搬送することができ、コストを低くすることができるようにする。
【解決手段】走行部材、及び走行部材に取り付けられ、チップ18を保持するための複数の保持部材を備え、走行部材の走行に伴ってチップ18を搬送する搬送ユニットと、搬送ユニットに隣接させて配設され、搬送ユニットから排出されたチップ18を案内する案内装置と、案内されたチップ18を積載する積載部とを有する。保持部材は、チップ18における外径の大きい後端18aを一方の方向に、外径の小さい先端18bを他方の方向に向けて保持する。保持部材は、チップ18における外径の大きい後端18aを一方の方向に、外径の小さい先端18bを他方の方向に向けて保持するので、チップ18を同じ方向に整列させて搬送することができ、方向修正装置等を配設する必要がない。 (もっと読む)


【課題】チップを支持部にセットする作業を簡素化することができるようにする。
【解決手段】複数のチップ18を同じ方向に整列させ、重ねて積載するための積載部と、該積載部からチップ18を一つずつ取り出す取出部と、該取出部によって取り出されたチップ18を反転させ、チップ18の後端18a及び先端18bの向きを変える反転装置と、該反転装置と隣接させて配設され、反転させられたチップ18を支持する支持部とを有する。積載部から取り出されたチップ18は、重力で反転させられて支持部に送られるので、チップ18を支持部にセットする作業を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】微量の液滴を高精度に飛翔吐出することができ、しかも異なる種類の試料・試薬をコンタミネーションの問題なく吐出することができる装置及び方法の提供。
【解決手段】複数回吐出する分量の吐出液体を吸引し、微量の液滴を連続的に飛翔吐出する吐出装置であって、ノズル部と、調圧された圧力伝達媒質をノズル部側に供給する貯留部と、調圧された加圧気体を貯留部側に供給する加圧部と、ポンプ機構と、ノズル部、貯留部及びポンプ機構を連通する分岐部と、分岐部とノズル部とを連通または遮断する吐出バルブと、分岐部と貯留部とを連通または遮断する供給バルブを備え、吐出バルブを閉じ、供給バルブを開いた状態で、加圧部により調圧された加圧気体を貯留部側に供給するとともに貯留部により調圧された圧力伝達媒質を供給バルブ側に供給し、続いて吐出バルブを所定のタイミングで開閉して微量の液滴を連続的に飛翔吐出する装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】測定結果の信頼性の向上を可能とする自動分析装置の提供。
【解決手段】サンプルディスク32Aは、同心円上に配列された複数のサンプル容器34を保持する。サンプルディスク支持機構36は、サンプルディスク32Aを回転可能に支持する。サンプルプローブ63Aは、分注対象のサンプルを分注する。サンプルアーム61Aは、サンプルプローブ63Aをサンプル吸入位置とサンプル吐出位置とを結ぶ移動経路67に沿って回転移動可能に支持する。サンプルプローブ回転制御部は、サンプルアーム61Aを制御し、移動経路67に沿ってサンプルプローブ63Aをサンプル吸入位置PAからサンプル吐出位置まで回転移動する。サンプルディスク回転制御部は、サンプルディスクディスク支持機構36を制御し、サンプルディスク32Aを回転し、サンプルディスク32A上に設けられ、サンプルプローブ63Aから落下されたサンプルを受けるための退避エリア39Aを移動経路67下に配置する。 (もっと読む)


【課題】希釈作成用反応セル内に残った僅かな希釈試料が濃縮し、これが希釈作成用反応セルの内壁にこびりつくことを防止する。
【解決手段】反応セル10に分注した試料に希釈液を分注して希釈試料とする。この希釈試料をさらに別の反応セル(これを測定用反応セル10Yと称する)に分注して測定用試料とする。次に、希釈試料の残った元の反応セル(これを希釈作成用反応セル10Xと称する)に補給剤を供給する。その後、測定後の測定用反応セルまたは測定に供されなかった希釈作成用反応セルから混合液を廃棄して当該反応セルを洗浄する。よって、希釈作成用反応セルに残った希釈試料がさらに薄められて内壁に付着することを防止し、洗浄により次の試料の分析に供することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】効果的に試薬の蒸発を防止することができる分析装置を提供する。
【解決手段】試薬を収容した試薬容器300を収納するとともに、冷却された空気によって試薬容器300内の試薬を冷却する試薬庫40を備えた分析装置1である。前記試薬庫40内には、所定の液体を、その液面が冷却空気に触れるように貯留する液体貯留部110が設けられ、前記液体貯留部に前記液体を供給する液体供給部を備えている。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置の試薬庫内外に発生する結露を防止する手段を有する試薬庫を提供する。
【解決手段】試薬庫5Aの内部温度、外部温度をそれぞれ検出する本体内部温度検出部、本体外部温度検出部19を備え、それらの検出結果に基づき温度条件取得部20において結露を防止できる温度条件を取得し、当該取得結果に基づいて温度制御部21が温度変更部18を制御して試薬庫5A内の温度調整をすることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】洗浄槽の構造を複雑にせず、プローブの段部に液体が付着するのを防止することが可能で、プローブを乾燥させるための時間を要しない自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液体の液面の位置より上方に段部を位置させる所定位置から液面の位置より下方にプローブの段部を位置させて、液体の吸引又は液体による洗浄の各作業を行うための作業位置にプローブを下降させる下降制御部と、作業位置から検出又は前記予め定められた液面の位置に段部が到達する直前まで、プローブを高速で上昇させ、その後、検出又は予め定められた液面の位置を段部が通過するまで、プローブを高速より下げた低速で上昇させ、液面の位置を前記段部が通過した直後から所定位置まで、プローブを低速より上げた高速で上昇させる上昇制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】試料を分注する前の試料供給用リザーバの状態の再現性を向上させて電気泳動分析の結果の再現性を向上させる。
【解決手段】流路に分離バッファ液を充填した後、リザーバ53−4に吸引ノズル22−4が挿入され、そのリザーバ53−4の分離バッファ液が吸引されて除去される。これにより流路内にのみ分離バッファ液が残る状態となる。分注ノズル8により試料供給用リザーバ53−1に洗浄液が供給される。試料供給用リザーバ53−1に吸引ノズル22−1が挿入され、洗浄液が吸引されて除去される。そのリザーバ53−1に分注プローブ8から試料が注入される。 (もっと読む)


【課題】ニードル下の試料バイアルの有無を検知するセンサや装置全体を覆うカバーを不要としながらも装置の安全性を維持し、かつニードルの上昇時に発生する試料バイアルの持ち上がりを防止することができるオートサンプラを提供する。
【解決手段】バイアルカバー6は下降前のニードル18a,18bの先端よりも少し低く、ニードル18a,18bの先端とバイアルカバー6との間に指を挿入できない程度の隙間しかないように設定されている。貫通穴7a,7bの長穴形状であり、その幅はニードル18a,18bの外形よりも大きく、試料バイアル22a,22bの上面の外形よりも小さく設定されている。貫通穴7a,7bの縁は鉛直下向きに折り曲げられた折り曲げリブ24aとなっている。折り曲げリブ24aの長さはその下端部が試料バイアル22aの上面近傍の位置にくるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光を生じさせることにより分注装置のノズル詰まりを検知することができる標準粒子およびこの標準粒子を用いた自動分析装置を提供する。
【解決手段】標準粒子57は、少なくとも一つ以上のラマン活性分子52と金属粒子51とが共有結合した第1複合体53に縮合剤を用いて架橋剤54を共有結合し、この架橋剤54を介して表面官能基にトシル基を持つ磁性粒子56を共有結合している。ラマン活性分子52は、4−メルカプト安息香酸または3−メルカプト安息香酸であり、金属粒子51は、金粒子または銀粒子であり、縮合剤は、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミドであり、架橋剤54は、エチレンジアミンである。 (もっと読む)


【課題】光量変化を保ちながら気泡・ごみの影響を低減するデータ処理方法。
【解決手段】前方方向に2つの散乱光受光器を配置し、光軸に近い側の受光器33aを主角度受光器とし、光軸から遠い側の受光器33bを副角度受光器とする。副角度受光器の反応過程データからノイズを推定し、推定したノイズを主角度受光器の反応過程データから差引くことによりノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】分析サイクル時間を延長することなく、検体または試薬のキャリーオーバーを効果的に防止しうる自動分析装置および分注装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】検体と試薬との反応物を光学的に分析する自動分析装置1であって、分注プローブ50と接続される配管内に充填される押し出し水を介して、シリンジポンプにより吸引圧力または吐出圧力を印加することにより、分注プローブ50により検体を分注する検体分注装置5と、分注する検体の検体情報を取得する読取部23と、読取部23が取得した検体情報に基づき、前記検体が強化洗浄を要する指定検体であるか否かを判定する判定部108aと、判定部108aにより指定検体であると判定された場合、該検体の最終分析項目の分注終了後の分注プローブ50の洗浄において、配管内圧力を増加させるよう制御する洗浄制御部108bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】分析開始後、分注が終了したタイミングまたは測定が終了したタイミングで新たな依頼が発生した場合に分析を中断することなく継続して分析を可能とし、上記タイミングを操作者が任意に切り替えられることを可能とする自動分析装置を実現する。
【解決手段】分析開始画面に継続分析システム設定画面を設け、継続分析システムONラジオボタン2−3を選択し、チェックボックス2−4,2−5,2−6,2−7で選択した試料に対し、継続検知タイミング切り替え画面ボタン2−8を押下し、検知タイミング設定画面にてタイミング(分注終了時あるいは測定終了時)を設定し分析開始することで、分析開始後に新たな依頼が発生した場合に分析を中断することなく、継続して該新たな依頼の試料の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動分析装置本体の大きさや部品数を変えず、ユーザが分析したい複数の試料(検体)をいつでも設置可能な操作環境を提供する機能を目的としている。
【解決手段】試料を架設するサンプルディスクが2重以上の同心円構造であり、分析動作中に、それぞれのサンプルディスクに新たな試料が設置されたことを、検知した場合は、当該新たな試料が設置されたサンプルディスク側を駆動して分析を実行するように制御する制御機構を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置を用いて、血球成分の溶血を行い、上記溶血後の試料を用いて血球成分の濃度を測定する場合において、溶血に失敗した試料を自動検出することにより、誤った測定結果の報告を防止し、異常試料に対する無駄な試薬の消費を抑え、報告遅延の防止はかることともに、データ信頼性を確保することにある。
【解決手段】反応容器に血液試料を供給する血液試料供給機構と、該反応容器に溶血処理液を供給する前処理液供給機構と、該反応容器中の血液試料と溶血処理液の混合液の吸光度を測定する吸光度測定機構と、該吸光度測定機構により測定された吸光度に基づいて血液試料の溶血処理が成功したか否かを判定する判定機構と、を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】分注工程における試薬吐出時にピペットチップ内に吸引した試薬を被吐出物対象物であるマイクロプレートのウェル内に全量吐出する分注方法および分注装置を提供する。
【解決手段】ピペットチップ内に吸引された液を被吐出対象物であるマイクロプレートのウェル内に吐出する分注方法において、前記ピペットチップ先端に形成される液滴の鉛直方向最小時の大きさH2以下で、且つ、前記ピペットチップから吐出され、前記ウェル底上に付着した液滴の鉛直方向最大時の大きさH1以上の範囲内で前記ピペットチップ先端と前記マイクロプレートのウェル底とを離間させた距離Dにて吐出することを特徴とする分注方法。 (もっと読む)


試料流体を含む試料容器からの凝塊搬出の状態を判定する方法が開示される。流体試料(たとえば血液)の吸引中、キャパシタンスセンサのような液位センサを使用して上昇中及び下降中の各液位表示値を計測する。上昇中液位表示値と下降中液位表示値との間の差を所定のしきい値に比較することができる。凝塊がプローブの外面に付着した状態で試料容器の外に搬出されている凝塊搬出状態のような非理想的な状態をこれによって検出することができる。方法を実施するためのシステム及び装置が他の実施態様と同様に提供される。
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【課題】装置内汚染の防止と廃棄物の低減とを可能とした分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、検体に含まれる測定対象物と試薬に含まれる磁性粒子との反応物の凝集体54の光学的特性をもとに検体を分析する分析装置であって、反応容器から凝集体54を磁界によって集磁する集磁棒28aは、内部の永久磁石28iを、集磁棒28aの外筒28g内の凝集体54の集磁面である平面28mに近接した位置、または、平面28mに永久磁石28iの磁界が及ばない位置に変更することによって、反応容器内における磁界の発生と、該磁界の発生の停止とが可能であることから、保護キャップを装着しなくとも集磁棒28aによる磁界の発生を停止することによって集磁棒28aから反応物を適切に除去でき、装置内汚染の防止と廃棄物の低減とが可能になる。 (もっと読む)


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