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Fターム[2G058EA04]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試薬を吸引端と同一端から吐出 (619)

Fターム[2G058EA04]に分類される特許

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【課題】 反応セルの取り付け不良や、反応ディスクとその駆動部などの偏磨耗に伴う測光不良などを日常点検で容易に発見できるようにする。
【解決手段】 反応ディスク11に装着され初期設定された全ての反応セル10について、装着状態データを収集して記録する第1の工程と、当該自動分析装置の動作開始時に、第1の工程と同じ手段によって全ての反応セルの装着状態データを収集して記録する第2の工程と、第1、第2の工程で収集した装着状態データを、各反応セルについて比較する第3の工程と、この比較結果に基づき、反応セルの装着状態の正常・異常を判定する第4の工程とから成る。
これにより、特に治具を用いた煩わしい測定作業によらず、反応セルの浮き上がりなどの不具合の有無を、オペレータが始業点検として容易に確認できる。 (もっと読む)


【課題】試薬の残量の計測時間の削減及び計測に関するオペレータの作業量の軽減を可能とする自動分析装置の提供。
【解決手段】測定/非測定対象設定部16は、測定対象試薬と非測定対象試薬とをオペレータからの指示に従って設定する。分注終了判定部24は、全ての測定対象試薬が反応管41へ吐出されたか否かを判定する。分析機構制御部26は、分注されていないと判定された場合、試薬プローブ63,73が測定対象試薬を吸入して反応管41へ吐出するように、又、吐出されたと判定された場合、試薬プローブ63,73が試薬容器61,71内に収容された非測定対象試薬の液面を検知するように、試薬庫60,70と試薬プローブ63,73と試薬アーム62,72とを制御する。 (もっと読む)


【課題】分析項目に関係なく、確実に陽性の検体を見逃すことなく、精度の高い分析結果を得ることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1試薬、検体および第2試薬の順番で反応容器20に分注し、反応容器20内で反応する反応液の吸光度を測定することで前記検体を分析する自動分析装置1において、未反応の第2試薬は、波長340nmに対する吸光度が第1試薬の吸光度に比して大きな値をもち、反応液の波長340nmの吸光度を測定する測光部18と、第2試薬分注直後の吸光度が予め設定された閾値以下である場合、第2試薬の分注に異常が生じたと判定する分注判定部34と、第2試薬の分注に異常が生じなかった場合のみ、第2試薬分注直後から所定時間経過時までの、検体判定の波長570nmの吸光度の変化量をもとに検体が陽性か陰性か判定する分析部33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の分析処理能力を低下させずに分析の信頼性を高めることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】逐次受付される検体の一連の分析処理中に検体分注機構50によって検体を分注する動作状態であるか否かを判断する動作状態判断部100aと、動作状態判断部100aが検体分注機構50によって検体を分注する動作状態でないと判断した場合、検体分注機構50によって検体を分注する動作状態になるまでの間に、検体分注機構50によって色素液を反応容器30aに所定回数だけ分注し、この分注された色素液の吸光度を測定する制御を行う精度分析制御部100bと、所定回数だけ測定されたこの色素液の吸光度に基づいて検体分注機構50の分注精度が正常であるか否かを判定する精度正否判定部100cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】攪拌の必要のあるテーブルに攪拌機構を設けることで反応容器の移行の回数を減らして分析処理に要する時間を短縮できる免疫分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、偏心状態で回転する攪拌子が一つの駆動部によって駆動され、該攪拌子が攪拌領域4に在る複数の反応容器を同時に攪拌する攪拌手段と、ターンテーブルを回転させて攪拌対象の反応容器を前記攪拌領域に移動させて、該反応容器の攪拌を行う攪拌制御部42とを備え、効率良く複数の反応容器を同時に且つ選択的に攪拌することで反応時間を短縮できるとともに、一つの駆動部で攪拌領域を拡大できることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】B/F分離の動作を単純化することのできる自動分析装置を提供する。
【解決手段】キュベットと、前記キュベットにサンプルと試薬をそれぞれ分注するサンプル分注手段および試薬分注手段と、前記キュベットを周方向に複数個保持し、回転しながら前記サンプルと前記試薬を抗原抗体反応させる反応ターンテーブルと、前記抗原抗体反応後のキュベット内に含まれている遊離した抗原(または抗体)Fを磁性固相に結合した抗原(または抗体)Bから分離させ、該B/F分離後に、磁性固相に結合した抗原(または抗体)と反応する検出試薬を注入して反応させるB/F分離テーブルと、反応した検出試薬を定量する検出器とを備え、前記反応ターンテーブルと前記B/F分離テーブルとの間には、前記反応ターンテーブルから前記B/F分離テーブルへ前記キュベットを移送する第1のキュベット移送手段が存在する。 (もっと読む)


【課題】本発明は,液滴が精度良く吐出され,液滴液量のばらつきが小さくでき,小形な液滴吐出装置およびその駆動方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズル5に内包された液面検出センサ6を備えた構成にし,ノズル5先端に残存する液量が吸引される工程,所要量の液量が分注される吐出工程,吐出液滴が切り離される吸引工程の手順をとったものである。
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【課題】検体検査の優先度に応じたラック供給を容易に行うことができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】ラック供給部10aに供給されるラック11に付され、ラック11に収容される検体の優先度を示す識別情報を含んだRFIDタグ11aと、RFIDタグ11aからこの識別情報を読み取る読取部15と、読取部15が読み取ったこの識別情報の優先度と読み取ったこの識別情報の数とをもとに、この優先度に応じたラック供給部10aの位置にこの識別情報の数に応じたラック11の割込スペースを空けるように検体供給部10を制御する搬送制御部46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】液体試料の分注精度及び分注量の再現性に優れると共に、微量化への対応が容易な分注器及び分注装置を提供すること。
【解決手段】シリンジに挿着したピストンを往復動させることによって分注プローブを接続した配管内に充填した脱気水を移動させ、分注プローブから検体または試薬を含む液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出して分注を行う分注装置で使用するする分注器60及び分注装置。分注器60は、ピストンを直接駆動する超音波モータ65を備えている。分注装置の配管は、分注器60が中間に接続されている。 (もっと読む)


【課題】試薬トレイを円滑に搬送でき、試薬の分注を正確に行ない得る試薬庫、分析装置および試薬トレイ駆動方法を提供すること。
【解決手段】試薬トレイ駆動部35によって試薬トレイ33を回転させ、収容する試薬容器62を分注プローブの試薬吸引位置Aまで搬送する試薬庫3であって、基準駆動電圧を印加した時の基準駆動電圧時間プロファイルで試薬トレイ33を回転させたときの角速度あるいは角加速度を含む速度情報を測定するセンサ34と、試薬トレイ33の回転移動距離が前記基準駆動電圧印加時と同じになる前記速度情報と駆動電圧との関係をもとに、センサ34によって測定された速度情報に対応する補正駆動電圧を求める生成部37cと、前記補正駆動電圧を印加する駆動電圧時間プロファイルで試薬トレイ33を回転駆動する試薬トレイ制御部37dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、複数の試料に対して、異なるアッセイを処理できる核酸分析装置を提供することである。
【解決手段】
本発明は、核酸含有試料と試薬を保持できる反応容器と、異なる温度に設定された反応容器の温度を制御できる恒温機構と、反応容器に保持された該試料を分析する分析機構と、反応容器を移送する移送機構と、を備えた核酸分析装置に関する。核酸含有試料に実施すべきアッセイに応じて、移送機構が、所定の恒温機構に、所定の順序で、反応容器を移送する。これにより、各アッセイに応じた温度変化を各試料に実施できる。そして、試料調整過程を経た反応容器は、所定のタイミングで分析機構に移送され、試料は分析される。本発明によれば、試料液調整過程における温度変化が異なるアッセイや、反応・検出時間や検出間隔が異なるアッセイでも、反応容器を連続的に分析することができる。 (もっと読む)


【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注セルと反応セルと該セル間を繋ぐ移送流路とを備えた反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11とを備えた自動分析装置1において、反応プレート20の移送流路に障壁と、回転速度を制御する回転制御部32とを備え、回転速度を変化させることによって段階的に試薬と検体とを反応させることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】容器内の試薬液量を正確に測定することが可能な液体吸引装置を提供する。
【解決手段】一端が開口している流路2と、前記流路2上に設けられた液センサ3と、前記流路2内に流体を吸引する吸引機構4と、前記流路2の開口端を上下に移動する駆動機構6と、所定の容器C内から所定量の流体を前記流路2内に吸引した後、当該所定量の流体の前記流路2内における末端部が前記液センサ3内の検出位置Dに位置するような量の気体を前記流路2内に吸引するように制御する制御部5と、を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】吸引される流体量を数量化することによって試料流体量を検証する方法および試料中の気泡あるいはクロットの存在のような非理想的条件を検出することによって試料の均一性を検証する方法を提供する。
【解決手段】試料液量を検証する方法は吸引された流体量を定量し、および試料の均一性を試料中の気泡あるいはクロットを検出することにより、検証する。吸引後、圧力センサは、プローブ先端に流体柱を保持するために必要な減圧を測定するために使用される。プローブ先端の幾何学的形状を知ることにより、その減圧は、試料密度に基づいて試料重量および流体量に換算され得る。非理想的条件、例えば流体表面の気泡あるいは流体中のクロットにより、気泡の場合には試料流体量が予想よりも非常に小さくなり、クロットの場合には試料流体量が予想よりも非常に大きい結果となる。 (もっと読む)


【課題】試薬用の分注ノズルと撹拌機構の撹拌部材を洗浄することを洗浄機構を共用すること。
【解決手段】反応容器と、試料容器と、試薬容器と、前記試料容器に溜まる試料を前記反応容器に分注する試料用の分注機構と、前記試薬容器に溜まる試薬を前記反応容器に分注する試薬用の分注機構と、前記反応容器に分注された試料と試薬を掻き混ぜる撹拌機構と、前記試料用の分注機構に設ける試料用の分注ノズルと、前記試薬用の分注機構に設ける試薬用の分注ノズルと、前記撹拌機構に設ける撹拌部材と、試料用の分注ノズル、試薬用の分注ノズル、撹拌部材等が洗浄される洗浄機構を有する自動分析装置において、分注機構で運ばれる分注ノズルの移動軌道と撹拌機構で運ばれる撹拌部材の移動軌道が接したり、もしくは交差する軌道合致箇所に洗浄機構を設置する。 (もっと読む)


【課題】
自動分析装置などでアラームが発生した場合に発せられるアラーム情報を用いて修復作業を実施する場合において、修復までの総時間の短縮を図ること。
【解決手段】
自動分析装置で発生した異常に関する情報を、ネットワークを介してサポートセンタへ送信する第1の送信手段と、前記送信手段で送信された異常に関する情報に基づき、前記サポートセンタの記憶部に記憶された異常についての対処方法の中から今回送信された異常についての対処方法を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された対処方法を前記自動分析装置に送信する第2の送信手段と、を備えた自動分析装置管理システム。 (もっと読む)


【課題】試料プローブまたは試薬プローブを高精度な位置決めが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料容器を設置する試料供給機構と、反応容器に試料容器からの試料を分注する試料プローブ103と、試薬容器を設置する試薬供給機構と、反応容器104に試薬を分注する試薬プローブと、試薬プローブを水平方向に二次元的に移動可能とし上下方向にも移動可能とする移動手段と、試料プローブまたは試薬プローブが固体または液体に接近または接触したことを検出するための検出手段とを含み、反応容器は、反応容器の中心位置を検出可能とするための中心位置検出部を有する治具101を設置することが可能な構造を有し、試料プローブまたは試薬プローブを移動させる際に、検出手段を用いて、試薬プローブが、反応容器に設置した治具の中心位置検出部に接近または接触したか否かを検出して反応容器の中心位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】分析結果を待たずに反応容器の液漏れの発生を検知し、液漏れに対する速やかな対処を可能とした分析装置及び分析方法を提供すること。
【解決手段】反応容器5内で反応した検体と試薬の反応液の光学的特性をもとに検体を分析する分析装置と分析方法。分析装置1は、反応容器5の液漏れを検知する液漏れ検知装置20と、検体の分析中に液漏れ検知装置が液漏れを検知した場合に、反応容器の使用を禁止し、他の反応容器を用いた分析作業が継続されるように制御する制御部16とを備えている。液漏れ検知装置20は、反応容器の洗浄開始後、反応容器に試薬を分注するまでの間に反応容器5の液漏れを検知する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で反応容器内の反応液を所定温度範囲内に保持し、精度の高い分析結果を得ること。
【解決手段】回転テーブル21が保持する反応容器20に検体と試薬とを分注し、この反応液Lの吸光度を測定することによって前記検体を分析する自動分析装置であって、流路22内の恒温液LTの温度を目標温度範囲に調整する温度制御部31と、自動分析装置1の内部を冷却する冷却ファン28と、温度制御部31による温度調整下における自動分析装置1の内部温度変化に対する反応容器20内の反応液温上昇率の増大に応じて冷却ファン28の回転数を増大させる制御を行うファン制御部32と、を備えたことを特徴とする自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】セルの使用頻度は、セル番号の小さいセルに集中する為にセルの交換は使用頻度の高いセルの使用回数によって決る。従ってランニングコストが高くなる。
【解決手段】開始セルNo.を記憶して偶数番号セルをスキップして奇数セルのみを使用する。次の分析開始では、偶数セルNo.を開始セルとして奇数セルNo.をスキップする。以降分析回数ごとに使用するセル番号を偶数と奇数で切り替えることにより使用するセルを分散させることができる。 (もっと読む)


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