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Fターム[2G058EA05]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試薬を吸引端とは別端から吐出 (97)

Fターム[2G058EA05]に分類される特許

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【課題】あらかじめ選択した一連の試薬などの液体を試験スライドに正確に添加する。
【解決手段】液体分注システムは、計量チャンバ110と液体連通している液体貯槽102を通常含む液体分注カートリッジ100となり得る。計量チャンバ110は、カートリッジ100から放出される前に液体貯槽102内のブラダー106から計量チャンバ110に通過した所定量の液体のための保持空間を備えている。圧縮力により計量チャンバ110内に生じた圧力は、開口した弁118から液体を放出させる。計量チャンバ110からカートリッジ100の外へ出する液体の方向および/または速度を制御するためにノズル120を使用する。 (もっと読む)


【課題】試料液の加熱及び冷却に係る時間を短くすることができる反応槽及びその反応槽を用いた測定装置を提供する。
【解決手段】試料液を貯留する試料容器11が挿入される伝熱体12と、前記伝熱体12を加熱するヒータ13とを備えた反応槽101であって、前記ヒータ13が前記伝熱体12の外側周面123を覆うように設けられており、前記伝熱体12の上面側に、前記試料容器11が挿入され、当該試料容器11と接触する収容部121が形成されているとともに、前記伝熱体12の底面側に凹部123を形成した。 (もっと読む)


【課題】計量行動がピペット開口部およびピペット管の断面積の変化の影響や付着物の影響を受けないようにする。
【解決手段】ピペット装置(10)は、第1のテーパ部としてのピペット開口部(36)を有し定量液体を分注する計量液体レセプタクル(38)と、該レセプタクル内の作用流体の圧力を変える圧力変更装置(40)とを備え、さらなるテーパ部としての絞り点(42)を、ピペット管(12)内で前記レセプタクルと前記圧力変更装置の間に備える。前記定量液体についてのピペット開口部(36)の流体抵抗の前記作用流体についての絞り点(42)の流体抵抗に対する比を0.5未満、好ましくは0.3未満、最も好ましくは0.225未満となるように寸法付ける。該流体抵抗を、媒体の粘度と前記テーパ部の特性長さ(lDst、lPof)との積を、前記テーパ部の断面の特性寸法(dDst、dPof)の4乗で除したものを考慮して計算する。 (もっと読む)


【課題】微量分注化に伴いディスペンサの分注精度を向上させ、無駄になる試薬量を低減させることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置において、試薬または試料の前処理時に添加される前処理液の吐出を行うためのノズル31と、試薬または前処理液を保持する試薬容器25と、試薬容器25とノズル31をつなぐ流路と、流路中に配置され、流路の内部の試薬または前処理液を流動させるポンプ機構24と、ポンプ機構24とノズル31の間に配置され、流路を開閉する可動弁28と、ポンプ機構24と試薬容器25の間に配置され、流路を開閉する可動弁26と、試薬または前処理液の前記試料への添加動作時に、可動弁26、可動弁28およびポンプ機構24を制御し、ポンプ機構24が、試料に試薬または前処理液を添加する以外の予備動作に伴う、試薬または前処理液の吐出方向の試薬流動を試薬容器25側に流す制御部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】フローセルの交換作業が容易なフローセル固定装置を実現し、それを用いたDNA分析装置のDNA分析時間の短縮化を可能とする。
【解決手段】フローセル2をX軸方向にスライドさせてストッパ16とホルダ18との間に取り付ける。位置決めスライドYホルダ18はヒートプレート13に固定されているので位置決めスライドY17がY軸方向に移動しようとする。位置決めストッパY16もヒートプレート13に固定されているのでフローセル2は位置決めスライドY17に押されて位置決めストッパY16に当たり位置決めされる。フローセル2、スライドY17、ストッパY16に面取りがされていることによりY軸方向の荷重はZ軸方向の荷重に変換される。 (もっと読む)


【課題】 装置内に試薬容器がセットされたときに試薬容器に付された記録媒体に確実に情報を書き込むことが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置は、書き込み可能なRFIDタグが付された試薬容器を設置可能な複数の試薬容器設置部62と、各試薬容器設置部に設置された試薬容器のRFIDタグに対して個別に情報を読み書きする複数のRFIDリーダライタ61a〜61eと、各試薬容器設置部に個別に設けられた開閉可能な複数のカバー63と、各カバーの開放を個別に検知する複数のカバー開閉センサとを備える。試薬容器設置部62に試薬容器300が設置され、その試薬容器設置部62に設けられたカバー63の閉鎖がカバー開閉センサによって検出された場合に、RFIDリーダライタにより当該試薬容器300のRFIDタグに情報が書き込まれる。 (もっと読む)


【課題】先行技術の少なくとも幾つかの限定を克服する使い捨て分配カートリッジを提供すること。
【解決手段】使い捨て分配カートリッジは、分配される溶液を収容する貯槽と;第一一方向弁を介して貯槽と流体連通する室とから成る。その室は室から溶液の通過できる第二一方向弁を備える出口部分から成る。使い捨てカートリッジが第二連結部分を介して圧縮装置に連結できる。圧縮装置が室内に減少された圧力を印加して、貯槽から第一一方向弁を介して室へ所定容積の溶液を引き出し;そして室内に上昇された圧力を印加して貯槽から第二一方向弁を介して決定された容積の溶液を引き出しする。第二連結部分は、第二連結部分を介して室へ或いは室から流すために、ガスを通すが、溶液を通さないように配列される逆止弁から成る。使い捨てカートリッジは製造が簡単で且つ安価である。 (もっと読む)


【課題】複数種類の試薬を精度良く分注する技術は、従来では機構が複雑になるため、小型化及び低価格化が困難であった。
【解決手段】キャピラリーを用いる加圧分注方式を複数試薬で実現し、さらに分注試薬以外の他の試薬の漏洩を減少させるため、分注後にキャピラリー先端部に空気層を設けることにより、小型で簡便で低価格な分析装置を実現する。 (もっと読む)


【課題】多くの分析項目に対応しつつ、検体試料の消費量を抑制するとともに、分析項目の数に応じた数の専用の混合用容器を必要としない試料分析装置等を提供する。
【解決手段】試料と試薬を混合した混合試料を分析するための試料分析装置Sであって、試料と試薬を混合するために用いられる収容容器MC1と、試料と第1試薬とが混合された第1混合試料を対象として測定する第1測定部D1と、試料と第1試薬と第2試薬とが混合された第2混合試料を対象として測定する第2測定部D2と、を備えている。収容容器MC1中の第1混合試料のうち、一部の第1混合試料を前記収容容器MC1中に残しつつ、他の一部の第1混合試料を第1測定部D1へ供給し、一部の第1混合試料が残された収容容器MC1中に、第2試薬を供給して第2混合試料を調製する。 (もっと読む)


【課題】装置内部への生菌の持ち込みや、装置内部で発生した汚染を効果的に抑制することができる配管洗浄手段を提供することを目的とし、特に発光測定装置における配管洗浄方法及び配管洗浄機構を提供することとする。
【解決手段】本発明の発光測定装置10の配管洗浄方法は、発光測定装置10の温水又は試薬の供給配管に殺菌試薬を供給し、前記供給配管の内部を殺菌する溶菌工程と、前記供給配管の内部を殺菌した後、前記供給配管にATP消去試薬を供給し、前記供給配管の内部のATPを除去するATP除去工程と、前記供給配管内の前記ATP消去試薬を純水に置換する工程と、からなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 高感度分析用試薬の温調が可能で、試薬のクロスコンタミネーションがなく、外気中の雑菌やその他の汚染物質の影響を受けることなく、迅速かつ高精度に分注可能な液体容器およびそれを用いた自動分注装置を提供すること。
【解決手段】 1つ以上の開口部を設けた液密性および気密性を有する可撓性容器と、前記開口部の1つと液密に接続可能で可撓性容器に収容された液体を取り出し可能なポートと、所定量の液体の温調が可能な液体貯留部と、ポートから取り出された液体の吸引/吐出を行なうポンプと、液体を吐出するためのノズルと、を備えた液体容器、および前記容器を備えた自動分注装置により前記課題を解決した。 (もっと読む)


本発明は、溶液中の1種以上の化学種とフローセルの表面に固定化された標的との間の液体環境中での相互作用を特徴付ける方法である。この方法は、(a)フローセルの表面を活性化し、標的を表面に固定化する段階と、(b)液体の流れの中に化学種の1種以上を供給する段階と、(c)固定化された標的を含むフローセルの表面に、化学種の1種以上を含有する液体の流れを通す段階と、(d)表面プラズモン共鳴(SPR)技術を用いて1種以上の化学種と標的との間の相互作用の結果を検出する段階とを含む。この方法の改良は、段階(a)又は段階(b)の少なくともいずれかにおいて、2種以上の液体溶液をインライン混合して混合溶液を生じさせておいてから、該混合溶液をフローセルの表面に通すことを含む。 (もっと読む)


【課題】可動装置をステーションの間にてより効率的に搬送することを可能にする分析システム及び方法である。
【解決手段】システム及び方法は、可動装置に対して搬送機構34をオペレーション可能にタイムシェアリングすることを許容する。搬送機構の制御は事象ドライブに基づいて実行される。分析方法と関係した試料のハンドリング/管理過程に、特に、試料をLC及びHPLCシステム内に導入するような生物分析過程を自動化する順応型、動作及び流体システムに適用可能である。 (もっと読む)


【課題】分注機構の分注性能評価を自装置内で行う分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の分析装置は、分注機構と、該分注機構によって分注された液体を撮像し、その容量を測定する撮像機構を備えた分析装置において、分注機構が複数回分注した目標容量の液体を撮像機構により撮像した撮像データから各分注の平均分注量を求め、この平均分注量から分注量が目標容量からどの程度ずれているかを求めるデータ処理機構を備えている。これにより、分析装置に必須ではない精密電子天秤や吸光度計を装置に搭載させることなく、蛍光色素溶液を装置に供するだけで分注機構の自動性能評価を装置内部で実施することができる。 (もっと読む)


【課題】反応容器を用いた化学分析装置において、スループット数を増大し、かつ反応液量微量化に伴う反応容器小型化に好適な洗浄水,セルブランク水の吐出方式を提供する。
【解決手段】洗浄水およびセルブランク水である吐出液を吐出する吐出ノズルを、反応容器壁面に向けて傾斜してあることで、吐出液を壁面に衝突して流下させることにより、セルブランク測定のノイズとなる気泡生成を防止しながら大流量で吐出し、スループット増大に寄与する。また、吐出ノズルを分析装置に固定することで反応容器との位置決めを容易にし、反応容器の小型化に寄与する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも取り扱いが容易な試薬容器を提供する。
【解決手段】この試薬容器1001は、検体分析装置2において用いられる希釈液を収容するとともに、希釈液を吸引するための試薬吸引管103iが挿入される開口部130eを上部に有する希釈液容器130と、検体分析装置2において用いられた試薬および希釈液を廃液として回収するとともに、廃液を吐出するための廃液吐出管103jが挿入される開口部131eを上部に有する廃液容器131と、希釈液容器130および廃液容器131を収容する箱体110と、開口部130eおよび131eが所定位置に配置されるように希釈液容器130と廃液容器131とを保持するとともに、箱体110の内部の所定位置に保持される容器保持部材113とを備える。 (もっと読む)


血液分析器における使用のためのパイプラインアセンブリ、並行パイプライン機能を果たすための方法、および血液分析器を通して複数の調製済み血液サンプルを処理するための方法。提示されるパイプラインアセンブリは、概して、第1のサンプル調製チャンバと、第1のサンプル調製チャンバと流体連通している第1の待機チャンバと、第1のサンプル調製チャンバと第1の待機チャンバとの間にある第1の制御弁とを含む。パイプラインアセンブリはさらに、第2のサンプル調製チャンバと、第2のサンプル調製チャンバと流体連通している第2の待機チャンバと、第2のサンプル調製チャンバと第2の待機チャンバとの間にある第2の制御弁とを含む。分析チャンバが、第1および第2の待機チャンバから第1および第2の調製済み血液サンプルを受容するように提供される。提示された方法は、血液分析器を通した調製済み血液サンプルの反復処理のためのステップを含む。
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【課題】複数種類の試薬を精度良く分注する技術は、従来では機構が複雑になるため、小型化及び低価格化が困難であった。
【解決手段】キャピラリーを用いる加圧分注方式を複数試薬で実現し、さらに分注試薬以外の他の試薬の漏洩を減少させるため、分注後にキャピラリー先端部に空気層を設けることにより、小型で簡便で低価格な分析装置を実現する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いて精度良く微小液滴を吐出あるいは分注することができる使い捨てに適した安価な液滴吐出ヘッドを提案すること。
【解決手段】液滴吐出ヘッド1では、弾性体のキャビティ板50のキャビティ用開口部53が、ノズル板40の裏面47と加圧板60の加圧面63aによって封鎖され、キャビティ53Aが形成されている。キャビティ53Aは、予圧機構6による予圧力で圧縮状態になっている。圧電素子5を収縮させると、予圧力が一時的に解除されキャビティ53Aが拡張し、所定のタイミングで圧電素子5を伸長させると、キャビティ板50のキャビティ53Aが圧縮して内圧が増加する方向に変化し、キャビティ53Aに連通しているノズル43から微小液滴が吐出する。キャビティ53Aの圧縮量は変位規制板48によって一定となるように規制されているので、常に一定量の微小液滴を正確に吐出できる。 (もっと読む)


【課題】洗剤調整に使用されるポンプ異常を判定しうる自動分析装置および洗剤ポンプ異常判定方法を提供すること。
【解決手段】反応容器5等の洗浄に使用する洗剤供給調整ユニット30を備えた自動分析装置であって、洗剤原液L1を貯留する洗剤原液タンク30Aと、洗剤原液L1を希釈する希釈液L2を貯留する希釈液タンク30Bと、洗剤原液L1と希釈液L2とを混合して洗剤L3を調整し、洗剤L3を貯留する洗剤タンク30Cと、希釈液L2を洗剤タンク30Cに送液する希釈液ポンプ30Dと、洗剤原液L1を洗剤タンク30Cに送液する洗剤原液ポンプ30Eと、洗剤L3について導通電圧を検出する電極30Fと、電極30Fが検出した導通電圧に基づき、希釈液ポンプ30Dまたは洗剤原液ポンプ30Eの異常を判定する洗剤ポンプ異常判定部25と、を備える。 (もっと読む)


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