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Fターム[2G058EA10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 流路からの液体採取 (18)

Fターム[2G058EA10]に分類される特許

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【課題】マイクロチップに落下のような衝撃を与えても毛細管キャビティ内の試料液を保持して試料の定量が出来るマイクロチップを提供する。
【解決手段】毛細管力の作用により試料となる液体を採取するための注入口と、前記注入口に連結され前に採取された液体を計量するための毛細管キャビティと、前記毛細管キャビティに連結され前に計量された液体を保持するための保持チャンバーと、を備え、前記注入口に多孔質膜フィルタを有することを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体チップの利点を活用し、細胞の復元を容易にし、確実に細胞を切断することができるようにする。
【解決手段】細胞画像取得手段によって画像取得された細胞を細胞吸引手段によって、細胞吸引微小流路に吸引させ、細胞の一部が細胞吸引微小流路側に位置し、細胞の他部が微小流路側に残留する分岐部細胞保持状態を形成し、細胞画像取得手段によって監視された吸引された細胞が細胞保持状態形成の時に、分岐部の開口部で、微小流路を切断液が流過されることによって切断されるようにした。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工程において使用される薬品中に含有される金属をリアルタイムで検出することができる新規な検出方法、および装置を提供する。
【解決手段】薬品から一定時間毎にサンプルを採取するとともに、当該サンプルを中和させてから発色試薬を用いて吸光度測定を行う。この方法によれば、全ての工程をインラインで行うことが出来るため、フローインジェクション分析法を適応することができ、リアルタイムで金属の存在を確認することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の分注装置の高さを低くし、小型の分注装置とする。
【解決手段】注入部8と注出部12を備えた液体の流路を内部に形成してなる平板状の流路形成部材1において、内部の流路に連通する注出部を流路形成部材の側面に開口し、注出部の開口にはこの開口を密封する弾性密封部材14を設ける。この弾性密封部材はPDMS等の弾性の大きなもので製作し、キャピラリを平板状の流路形成部材の側面から弾性密封部材の壁を貫通して内部の流路内に挿入し、流路内の液体を所定量キャピラリ内に吸引した後外部に引き抜くとき、自己弾性によりキャピラリが貫通した壁部分を密封するように構成する。またこの流路形成部材を用い、その注出部に対向する位置にキャピラリ把持装置を移動可能に設け、キャピラリを相対的に移動して弾性密封部材を貫通させて内部の流路内に挿入し、液体を所定量キャピラリ内に吸引した後に引き抜く操作を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】前処理が迅速かつ自動的に行われると共に、添加される前処理液を最小限に留めることが可能な、サンプル液中の微量元素をリアルタイムに測定可能なフロー分析システムの提供。
【解決手段】前処理手段が、分析対象液及び/又は前処理液の流量を変えることにより、これらの流量比を経時的に変化させる流量比変化手段と、分析対象液と前処理液との混合液の液性を測定する液性測定手段と、前記液性が所定状態となったか否かを判定する液性判定手段とを有し、前記流量比変化手段は、分析対象液と前処理液との混合液に対する前処理液の流量比が増大する方向をプラス方向としたとき、前記液性に応じて、プラス方向にもマイナス方向にも流量比を変化させ得るよう機能し、前記液性が前記所定状態となった場合、当該所定状態となった際の前記混合液が前記分析手段に導かれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 前処理が迅速かつ自動的に行われると共に、添加される前処理液を最小限に留めることが可能な、サンプル液中の微量元素をリアルタイムに測定可能なフロー分析システムの提供。
【解決手段】 サンプル液中の所定成分を分析可能であると共に、前記分析に先立ちサンプル液を前処理するための前処理手段を備えたフロー分析システムにおいて、前記前処理手段が、サンプル液及び/又は前処理液の流量を変えることにより、これらの流量比を経時的に変化させる流量比変化手段と、サンプル液と前処理液との混合液の液性を測定する液性測定手段と、前記液性が所定状態となったか否かを判定する液性判定手段とを有すると共に、前記液性が前記所定状態となった場合、当該所定状態となった際の前記混合液が前記分析のための検出器に導かれるように構成されていることを特徴とするフロー分析システム。 (もっと読む)


マイクロ流体アッセイを実施するための組立体が、アクセスポート及びアクセスポートと連通するマイクロチャネルを有するマイクロ流体チップと、流体収容可能な内部チャンバ及び各内部チャンバに対応付けられてアクセスポートと結合するように構成されるノズルを有する流体カートリッジとを備える。カートリッジ内に収容されている試料材料、緩衝液、及び/又は試薬等の反応流体が、カートリッジからマイクロ流体チップのアクセスポート及びマイクロチャネルに送り出される。本発明の実施形態は、アッセイの最後にマイクロチャネルから使用済みのDNA及び他の反応流体を受け取る廃棄物区画室を含むカートリッジを含む。
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【課題】 低コストでかつ構成が簡素である、サンプル液中の分析対象成分をオンサイトでリアルタイムに繰り返し分析する測定システムに有用な、サンプル液中の分析妨害成分をインラインで除去する分析妨害成分除去システムの提供。
【解決手段】 サンプル液中の特定成分をインラインで除去する成分除去システムであって、前記サンプル液をラインに導入する導入手段と、当該サンプル液中の前記特定成分をライン内で沈殿させる手段と、沈殿した前記特定成分をライン内で濾過する濾過手段と、前記濾過手段からの濾液を排出する排出手段と、前記濾過手段に蓄積した前記特定成分を再溶解させて当該濾過手段を洗浄する洗浄手段とを有する、成分除去システム。 (もっと読む)


流体を移送するための流体取扱システムが開示されている。流体取扱システムは、閉鎖分析システムの一部として、流体を分配および/または回収するための複数の移送ユニットを備えている。複数の移送ユニットは、一体型アレイ形式で組み立てられたときに、独立しておよび/または集合的に機能することができる。流体取扱システムを製造し、使用する方法も開示されている。流体取扱システムは、移送ユニットのサブアレイを、同じ流体ヘッド内に組み込まれた移送ユニットの別のサブアレイの位置とは無関係に垂直方向にシフトさせることができる。したがって、流体取扱システムは、アレイ形式にあるマルチポート流体供給および回収を容易にする。さらに、検出表面にアライメントされた流体取扱システムは、ラベルフリー検出アッセイを分析システムで行うことを可能にする。
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【課題】微量の金属元素をオンサイトで分析する手法を提供する。
【解決手段】流路内を流れる第一の液に関する第一の応答と、前記流路内を流れる第二の液に関するベース値としての第二の応答との差Δに基づき、サンプル液中に含まれている分析対象元素を定量又は半定量的に測定可能なフロー分析システムであって、前記流路内を流れる前記第二の液が、前記試薬液による応答を抑制する作用を有する応答抑制物質を含有するようにする。 (もっと読む)


【課題】 使用する物体の物性に依存せず、外部ポンプなどの特殊な外部駆動装置なしで、流体を移動でき、単体でも使え、組み込みも可能な、簡易な微小吸引構造体及びその形成方法を提供することである。
【解決手段】 大気圧以下に減圧された真空空間上に、隔離層により隔てられた内部空間を有し、前記内部空間を覆う被覆層が設けられ、前記内部空間内に、外部からの力を前記隔離層に伝え、前記隔離層の一部を破壊するための橋架部分が設けられ、前記内部空間と外部空間につながる流路空間が設けられた、微小吸引構造体である。 (もっと読む)


【課題】安価かつ確実に膜破断の発生を検知する手段を備えた膜処理装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜4に破断が有る場合、コンプレッサCからの加圧気体は該破断部を通過して処理水室12に流出して膜破断検知部50を通過する。処理水中に気泡が存在する場合には、電極54,55間の電流又は電圧が変化する。この変化パターンから膜破断を検知する。気泡を電極54,55と確実に接触させるために、短管51の天井面部位に溝53を設け、電極54,55を該溝53に設置する。 (もっと読む)


【課題】 流路に充填された緩衝材中で生体サンプルを移動させた際の輸送反応の検出時に、煩雑な準備作業が不要で精度の良い生体サンプル判別装置用プレートを提供する。
【解決手段】生体サンプルを緩衝剤中で移動させた際に得られる輸送反応を検出して、該生体サンプルの判別を行う生体試料判別装置用プレートにおいて、緩衝剤が流れる第1の流路116bと生体サンプルが流れる第2の流路117a、117bとの合流部分に設けた一定体積の生体サンプルを保持する定量保持部120に、定量保持部120の保持する生体サンプルの第2の流路117a、117bへの流出を抑制する島125を設ける。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチャネル内を流れる流体の流動を容易に制御することができる流動制御方法および流動制御装置を提供する。
【解決手段】 直線状の主流路30と、当該主流路30を流れる流体(A)と異なる流体を供給するために主流路30に対して25°〜45°の範囲内となるように線対称に設けられた側供給口22および当該流体(A)および/または流体(B)を排出するために主流路30に対して線対称に設けられた側排出口24とを備え、主流路30内を層流状態で流れる流体の流動方向を制御するマイクロデバイス10であって、上記主流路30および側供給口22に流体を供給するマイクロシリンジ2と、上記側供給口22に供給される流体(B)の流量が主流路30に供給される流体(A)の流量に対して、5倍未満となる状態と8倍以上となる状態とを切換可能に、流体(A)および/または流体(B)の流量比を制御する制御装置3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、簡易な構成でサンプリング容器への異物の混入を防止できるサンプリング装置及びビール製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 回転テーブル3と、回転テーブル3上に配置されたサンプリング容器5と、回転テーブル3の上方を覆うテーブルカバー7とを備え、テーブルカバー7はサンプリングする位置に開口9を形成しており、サンプリング液の注入時のみサンプリング容器5を開口下の位置に移動させるようにしている。 (もっと読む)


小滴を操作するために1つの装置が提供される。この装置は、単一表面電極デザインであり、すべての導電性部材が小滴を操作する第1の表面上に含まれる。操作すべき小滴を収容するために、追加的な表面を第1の表面と並行に設けることができる。エレクトロウェッティング方式を用いた技術を実行することにより、小滴を操作することができ、第1の基板の上に形成されるか、その中に埋設された電極を制御しながら順次活性化し、不活性化する。この装置は、2つの小滴を併合および混合する動作、1つの小滴を2つまたはそれ以上の小滴に分離する動作、連続液体フローから独立して制御可能な小滴を形成することにより、連続液体フローをサンプル採取する動作、および所望の混合比を得るために、小滴を反復的にバイナリ式またはデジタル式に混合する動作などの数多くの小滴動作を実行することができる。
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高スループット試料調製および分析のためのシステム。このシステムは、不溶マトリックスを含むクロマトグラフィーカラムを備える。流体回路は、不溶マトリックス上を渡って第一方向に流体を通過させることができ、この流体中の分析物が上記不溶マトリックスと結合し、上記第一方向とは逆の第二方向に上記不溶マトリックス上を渡って溶出液を逆溶出して、上記分析物を含む試料を出力するようになっている。コントローラーは、上記不溶マトリックス上を渡って上記流体を通過させる工程と、上記不溶マトリックス上を渡って上記溶出液を逆溶出する工程とを周期的に実施する上記流体回路を制御して、周期的速度で複数の試料を出力する。
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