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Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

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【課題】安全性及び簡便性を確保したサンプル液の濃縮方法に関する技術を提供すること。
【解決手段】
内部が減圧されて気密に封止された第一の領域11と、内部に液体を収容可能な第二の領域12と、を有し、前記液体を加熱する加熱部18と、前記第二の領域12を封止し、前記加熱部18により融解されて前記第一の領域11及び前記第二の領域12を連通することで前記液体を前記第二の領域12から前記第一の領域11に注入させる封止部と、が設けられたサンプル液濃縮用容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】容器から吸引する液量が正常であるか否かを検知することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】容器61内へ校正液を供給する校正液供給部63と、校正液供給部63により供給された容器61内の校正液を吸引する吸引部65と、吸引部65により吸引され、容器61内の校正液が供給量V1未満に達したときの液面を検出する検出器64とを備え、吸引部65が吸引を開始してから、検出器64により検出されるまでに吸引した吸引量を算出し、算出した吸引量及び供給量V1に基づいて吸引部65が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】流路内に気泡が混入することを低減する分子間相互作用の測定装置を実現する。
【解決手段】測定装置1によって分子間相互作用の測定を行う際に、チップカバー80の進退部材89の開口91から流入口81aを突き出させて、検出器10のフローセル14の一端14c側に突き刺すことができ、その流入口81aがフローセル14に突き刺さるように密接した状態で、チップカバー80の試料流入路81を通じて送液されるサンプル溶液60を流入口81aを介して密閉流路14b内に直接流入させることができる。その結果、サンプル溶液60の流れに引き込まれるように、フローセル14の一端14c側の表面から外部の空気が検出器10内に流入することはなく、密閉流路14bに混入した気泡により光学的検出が妨げられることがなく、分子間相互作用の測定を良好に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシン(リポ多糖)等の微生物夾雑物の検出を高感度かつ簡便・迅速に行える技術を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスは、気体導入部7、気体移動流路8、試料導入部10、試料移動流路11、光学セル12、を有する。試料移動流路11には血球溶解物等含有試薬26と発光合成基質28が設置され、光学セル12には発光用試薬(発光酵素)27が設置されている。試料導入部10に導入された液体試料は、気体導入部8から導入された気体の圧力により試料移動流路11を移動し、血球溶解物等含有試薬と発光合成基質を順次溶解し、光学セル12内で生物発光又は化学発光を発する。当該発光により、試料中のエンドトキシンを検出する。ルシフェリンとルシフェラーゼによる生物発光が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】送液方法が簡易でかつ各ウェルの液量ばらつきがなく、低コストの試料分析チップを提供する。
【解決手段】基材101に複数のウェル102と、各ウェルに繋がる流路と、流路に溶液を注入するための注入口107とを有し、基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、流路は、各ウェルに送液する主流路103、および主流路とウェルとを連絡する側路105を有し、主流路はウェルより回転中心側に設けられ、隣り合うウェルの間で回転中心に対して一つの山103aを有するように形成され、側路が、回転中心方向に対して傾いて形成され、山は、山の頂点と回転中心とを通る基準線に対して、一方側で隣り合う主流路の山と連絡する幅広主流路と、他方側で隣り合う主流路の山と連絡し幅広主流路より路幅が小さい幅狭主流路とを有し、幅広主流路における回転中心から離間した端部が、側路と連絡している。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる第1成分と第2成分とを含む検体中の第1成分と第2成分とを分離するための分離部を備えるマイクロチップにおいて、流体処理に必要な量の第1成分を確実に分離して取り出すことができ、取り出された第1成分について正確かつ信頼性の高い検査または分析を行なうことができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】内部に流体回路を有するマイクロチップであって、互いに比重の異なる第1成分と第2成分とを含有する検体を流体回路内に導入するための検体導入口を有し、流体回路は、検体導入口に接続され、検体導入口から導入された検体の計量を行なうための所定の容積を有する検体計量部と、検体計量部に接続され、計量された検体の全量を収容できる容量を有する部位であって、計量された検体の全量を収容するとともに、収容された検体中の第1成分と第2成分とを分離するための分離部とを含むマイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】検出器上の流路に液体試料を循環させる測定が可能な分子間相互作用の測定装置を実現する。
【解決手段】測定装置1のチップカバー80において、流入路開閉部89aと流出路開閉部89bによって試料流入路81と試料流出路82を閉じ、分流路開閉部89cによって分流路83を開いた状態に切り替え、循環機構85を作動させて、密閉流路14bを流れたサンプル溶液60を試料流出路82から分流路83を通じて試料流入路81に循環させる。そして、サンプル溶液60が密閉流路14bを複数回通過する測定を行うことを可能にした。 (もっと読む)


【課題】試料を簡便かつ正確に流路やウェルなどの領域内に導入でき、高い分析精度が得られるマイクロチップの提供。
【解決手段】外部から溶液が導入される気密な領域として穿刺部14、流路153、ウェル163などが配設されたマイクロチップであって、これらの領域を形成する基板層aを穿通して該領域内に前記溶液を注入するチャネル4を、穿刺部14に対して位置決めする位置決め手段を備えたマイクロチップを提供する。 (もっと読む)


【課題】液の停止・前進を簡便に切り替えることのできるコンパクトな送液装置を提供する。
【解決手段】流路と、液体を前記流路に導入する液受け部と、前記流路内の液体を排出する排出部と、前記排出部内及び/又は前記流路内に設けられた第一の吸収体と、前記第一の吸収体よりも前記液受け部側に設けられた第二の吸収体と、を備え、前記流路と前記液受け部との合計容積をQ0、前記第一の吸収体の吸収可能液容量をQ1、前記第二の吸収体の吸収可能液容量をQ2、前記第一の吸収体の吸収力をF1、第前記二の吸収体の吸収力をF2とするとき、Q1+Q2≧Q0≧Q2及びF1≦F2が成立することを特徴とする送液装置。 (もっと読む)


【課題】滴定までの待機中に滴定用試薬液導入管内にある試薬液が酸化等により変質してしまうことによる不具合を簡単な構成で防ぐことができる滴定装置を提供する。
【解決手段】試薬液導入機構3が、前記試料容器11内に挿入され、その先端341が当該試料容器11内に試料液が貯留されている際の液位よりも下側に設けられている滴定用試薬液導入管34と、前記滴定用試薬液導入管34内の試薬液を吐出又は吸引する試薬液ポンプ部35と、を具備し、前記制御装置5が、前記液体排出機構4を制御して前記試料容器11から液体を排出させた後に、前記試薬液ポンプ部35に吸引動作を行わせて、前記滴定用試薬液導入管34内に先端341から所定の長さだけ気層342を形成させた。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の液体を、2以上の領域に分割された基板の上面に光触媒機能を有して形成された流路内で混合する。
【解決手段】光触媒機能を有する2本以上の流路を基板11上に形成し、紫外線の照射と振動波の印加とにより2種類以上の液体(L1,L2)を搬送しながらこれらの液体(L1,L2)を混合したり、又は、混合攪拌するなどの機能を備え、更に、流路モジュール10と光源・振動モジュール30とをそれぞれモジュール化し、使用時には流路モジュール10と光源・振動モジュール30とを分離可能に一体化させ、且つ、流路モジュール10を交換する場合には光源・振動モジュール30から取り外し可能になっていることを特徴とする液体混合装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 採尿カップから試験管に所定量の内容物を正確に移し替える。
【解決手段】 所定の単位時間当たりの流量の内容物が他の容器に移し替えられるように、採尿カップHCをDR4方向に傾斜させる速度(回転速度)を制御する。さらに、センサ2bで所定量の液面を検知した時間およびセンサ2cで所定量の液面を検知した時間から、移し替えを終える反転時間を算出する。反転時間に採尿カップHCをDR5方向に反転させる。 (もっと読む)


【課題】試料の分析物の有無を決定するために、同一の装置を使用する異なるプロトコルにより、流体試料を容易に処理する。
【解決手段】特定の実施例では、複数チャンバ間の流体の流れを制御する流体制御処理システムは、流体移動チャンバ50と流体工学的に結合された流体処理領域を含む本体を備える。上記流体移動チャンバは減圧できて流体を上記チャンバに吸引すると共に、加圧できて流体を上記チャンバから放出する。本体は複数の外部ポート42,46を含む。流体試料処理領域は少なくとも2つの外部ポートと流体工学的に結合される。流体移動チャンバは少なくとも1つの外部ポートと流体工学的に結合される。本体は少なくとも複数のチャンバに対して調整可能であって1つの外部ポートを複数のチャンバと選択的に流体で連通するように配置する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイスにおいて、場合により液滴中に存在する分析物の濃度を増加することができる、液滴の蒸発制御方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスの2つの壁の間に置かれ、第1の液体と非混和性の第2の液体によって囲まれる、前記第1の液体の液滴の蒸発制御方法であって、前記壁の間に存在する前記液滴及び/又は気泡を互いに、前記液滴を前記気泡中に蒸発可能に接触させる。 (もっと読む)


【課題】構造の簡易化によって装置コストの増大化を抑制しつつ、計量精度の向上を図り得る、計量装置、計量方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】計量装置50は、メイン流路11と、サブ流路12と、サブ流路13とを備えている。サブ流路12及びサブ流路13は、メイン流路11の一端から分岐している。メイン流路11は、その他端に、試料の吸引口及び吐出口のいずれか又は両方として機能する開口11aを備えている。また、メイン流路11は、サブ流路13側から加圧が行われたときに、メイン流路11の内部に充填された試料を保持する機能が、サブ流路12における、サブ流路13側から加圧が行われたときにサブ流路12の内部に充填された試料を保持する機能よりも高くなるように、形成されている。 (もっと読む)


【課題】被検試料を精度よく分注することができる自動分析装置及びプローブ昇降方法を提供すること。
【解決手段】自動分析装置は、被検試料を試料容器から吸引し、反応容器に吐出するための試料プローブ9と、試料容器に対して試料プローブを昇降するプローブ昇降機構10と、所定の被検試料に設定される複数の測定項目のうちの第1測定項目の測定のための被検試料の吸引動作の後に、第2測定項目の測定のための被検試料の吸引動作は行われ、第1測定項目の測定のための被検試料の吸引動作における試料プローブの前記試料液面への突入速度よりも、第2測定項目の測定のための被検試料の吸引動作における試料プローブの試料液面への突入速度を遅くするようにプローブ昇降機構を制御する制御部32とを具備する。 (もっと読む)


【課題】液体を漏らさず、且つ、流路中の空気を残さずに放出できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、所定深さに掘り下げられた凹部からなる液溜部5,6、計量部14、流路11、余剰部10及び受け部17が形成されている。流路11は、板状部材2に対して所定深さ掘り下げられて形成されているが、逆L字形状に屈曲しており、流路11が屈曲する変曲点12及び変曲点18が存在する。検査対象受体1のカバー部材3には流路11中の空気を大気中に放出するための空気孔4が設けられている。この空気孔4は、流路11の変曲点12の近傍のカバー部材3に開口しているので、流路11の変曲点12の付近の空気を大気中に放出できる。また、液体も空気孔4から漏れにくい。 (もっと読む)


【課題】流路の毛管現象による液体の意図しない流出を防止できる検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板部材2には、所定深さの凹部からなる第一液溜部5、当該第一液溜部5から流出する検査対象の液体を所定量量り取る計量部4、第一液溜部5から計量部4に向けて液体を流す第一流路7が設けられている。また、板部材2には、計量部4で量り取った液体が流入する受け部17、計量部4から受け部17へ液体を流す第二流路20、第一液溜部5から第一流路7を介して流れ出し、計量部4で量り取った残りの液体が流れる第三流路30、第三流路30の先に設けられた余剰部10が設けられている。また、第二流路20には、断面積拡大部分24が設けられ、第三流路30には、断面積拡大部分34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】検査対象受体の保持部の蓋に過大な強度が必要ない検査システム、検査装置及び検査対象受体を提供する。
【解決手段】チップホルダ47に検査チップ1をセットし、検査装置30の電源をONすると、主軸モータ35の軸36が回動し、プーリ37、ベルト39及びプーリ38を介して駆動力が主軸57に伝達されてターンテーブル33が回転する。検査チップ1に対してかかる遠心力の方向を変更する場合には、ステッピングモータ51が所定回転だけ回転して、カム板59の突起70がT型プレート48の溝部80を摺動してT型プレート48が上下動する。T型プレート48が途中まで下がった状態では、チップホルダ47は、垂直状態から反時計回りに90°回動して水平状態になり、検査チップ1に遠心力が付与される。 (もっと読む)


【課題】検査対象受体を縦に保持する検査装置に装着しても、検査対象の液体が流出しない検査対象受体を実現すること。
【解決手段】検査対象受体1の板状部材2には、所定深さに掘り下げられた凹部からなる液溜部5、当該液溜部5から液体が流出する流路7、当該流路7から流出する液体を所定量計り取る計量部10、余剰部11と、受け部12等が形成されている。また、検査対象受体1には、カバー部材3が貼り付けられ、当該カバー部材3には、液体を注入する注入口4が形成されている。板状部材2の底面を重力方向(矢印A方向)と平行にして、重力方向と平行に回転軸を有した公転により遠心力を付与する状態で、重力方向に対して、流出口9は、注入口4よりも上方に設けられ、且つ、液溜部5は、流出口9よりも下方に設けられている。 (もっと読む)


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