説明

Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

101 - 120 / 953


【課題】本発明は、電場操作などの物理的操作を用いず、磁場操作のみで液滴操作を行うことができる液滴操作方法、及び、そのような方法を可能にする液滴操作デバイスを提供する。
【解決手段】 液滴封入媒体中において液滴を搬送するための液滴操作デバイスであって、前記液滴封入媒体を保持する容器4と、水系液体からなる液滴12, 13, 14と、前記水系液体に不溶性又は難溶性であるゲル状の液滴封入媒体31と、前記水系液体からなる液滴に含まれる磁性体粒子8と、磁場を生じさせることにより磁性体粒子と共に液滴を搬送するための磁場印加手段61と、を含む液滴操作デバイス。上記デバイスを用いて、容器中に保持された液滴封入媒体中で液滴を操作する方法。 (もっと読む)


【課題】 測定セル内の検体についての分析を高い精度で正確に測定することのできる光分析装置を提供すること。
【解決手段】 検体を収容する測定セルを備えたマイクロチップを保持するチップ保持部を有する遠心ロータと、遠心ロータを回転駆動させる回転駆動機構と、遠心ロータが内部に収容された測定室と、マイクロチップの測定セルに光を照射する光源と、測定セルを透過した光を受光する受光部とを備えてなり、光源からの光が、測定室および遠心ロータの各々に形成された光導入用開口部を介して測定セルに入射され、測定セルを透過した光のうち、互いに波長の異なる測定用光および参照用光の各々の光吸収量をそれぞれ測定して測定セル内の検体を分析する光分析装置において、光源と測定室の光導入用開口部との間に、測定セルに対する光入射面内における測定用光と参照用光についての光の照度を均一化する照度均一化手段が配置されている。 (もっと読む)


【課題】マルチウェル・プレートに対し、優れた特性を有する新たなパッケージ形態を提供する。
【解決手段】少なくとも2つのマルチウェル・プレートを保持し得るカセットが記述される。マルチウェル・プレートを備える該カセットは、自動分析装置の積層器内へと装填され得る。積層器はカセットを束縛する一方、昇降台はマルチウェル・プレートを押し上げることで、該マルチウェル・プレートに係合する操作器であって、分析装置の作業領域におけるプレート・ホルダへと該マルチウェル・プレートを搬送する操作器に対し、各マルチウェル・プレートをアクセス可能とする。 (もっと読む)


【課題】被検試料間の影響を低減し、精度よく被検試料を分注することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】被検試料と、この被検試料の測定項目に該当する試薬とを反応容器に分注してその混合液を測定する自動分析装置において、A,B測定ラインに夫々対応する反応容器4A,4Bが円周上に複数配置され、分析サイクル毎に移動した後、停止する反応ディスク5と、分析サイクル毎に被検試料を試料容器17から吸引して反応容器4A,4Bに吐出するサンプル分注プローブ16、サンプル分注アーム10、及びサンプル分注ポンプ10aとを備え、反応ディスク5の移動中に、反応容器4Aに吐出するための被検試料を試料容器17から吸引し、反応ディスク5の移動した後の停止中に、反応容器4Aに被検試料を吐出し、更に試料容器17から被検試料を吸引して反応容器4Bに吐出する。 (もっと読む)


【課題】外部動力無しで流体が移動する流体分析用チップを開示する。
【解決手段】本発明の外部動力無しで流体が移動する流体分析用チップは、分析対象となる流体が注入され収容される前処理部、前処理部に収容された流体が移動しながら抗原抗体反応のような特異反応が起こるチャンネル部、及び、チャンネル部を通過した残留流体が収容される残留流体収容部、を含み、前処理部は、流体が注入される検体注入部、流体が一次的に収容されるように、検体注入部に対して段差をもって設けられる第1バッファ部、及び、検体注入部と第1バッファ部との間に設けられ、検体注入部から第1バッファ部側に移動する流体流動の表面張力を破ることによって、流体の流動を安定化させる少なくとも一つの検体誘導ガイド、を含む。 (もっと読む)


【課題】 液体の位置を検出し、流路内でより速やか、かつ安定して液体を移動させる送液装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば,微細流路の液体を送液する送液装置であって、前記流路の一部分に互いに分離して形成された第1及び第2の電極と、前記流路の他の部分に形成され、その表面が疎液性である疎液性膜と、第1の電極と第2の電極との間及び第1の電極と疎液性膜との間に選択的に電圧を印加する制御部と、前記制御部が第1の電極と第2の電極との間へ電圧を印加したときに、第1及び第2の電極の間に流れる電流を検出して流路における液体を検知する第1の液体検知部と、を備え、前記制御部は、第1の液体検知部が液体を検知したとき、第1の電極と前記疎液性膜との間への電圧の印加を行い、それによって前記疎液性膜の疎液性を変化させ液体を送液する送液装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 滴定液を滴定セルに正確に供給できる自動滴定分析装置を提供する。
【解決手段】 試料が採取される滴定セル26と、滴定液を滴定セル26に供給するビュレット22とを備え、ビュレット22から供給された滴定液を滴定セル26内の試料に滴下し、試料を分析する自動滴定分析装置3において、ビュレット22から供給された滴定液に含まれる空気を排出する空気排出機構24をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】センサチップを用いる測定装置において、粘性の異なる試料液が供給されても、測定時の各試料液の流速を一定あるいはそれに近い値に維持する。
【解決手段】試料液Sを流通させる微小流路11が設けられ、この微小流路11内の一部に、試料液S中の物質と特異的に結合する物質13を固定したセンサ部14が配設されてなるセンサチップ10を用い、微小流路11に接続させた配管33を介してポンプ34により試料液Sを吸引して流通させ、その試料液中に含まれ得る被検出物質に関する測定を行う測定装置において、前記測定がなされる前に、ポンプ34により吸引されて微小流路11をセンサ部14に向かって流れる試料液Sについて、その粘性に関わる特性を検出する特性検出手段40、41と、前記測定がなされるときポンプ34の動作条件を、前記特性が示す粘性が高いほど吸引速度増大側に制御するポンプ動作制御手段41とを設ける。 (もっと読む)


【課題】生体分子の反応や蛍光測定を阻害することがなく、且つ気泡による蛍光強度検出阻害を解決できる試料分析チップ及び試料分析方法を提供すること。
【解決手段】基材に複数のウェルと、各ウェルに繋がる流路と、流路に溶液を注入するための注入口とを有し、該基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、前記流路が、前記注入口と連絡し、前記ウェルより回転中心側に設けられた主流路を有し、前記ウェルの上面がウェルの上部中心に向けて突出した凹形状となっていることを特徴とする試料分析チップを用いる。 (もっと読む)


【課題】検査対象の液体を所望のタイミングで混合層に流通させることができる検査対象受体、検査装置及び検査方法を実現すること。
【解決手段】検査チップ40には、液体投入口41、第一試薬投入口42、第二試薬投入口43、第三試薬投入口44、液体供給路46、第一試薬供給路47、第二試薬供給路48、第三試薬供給路49が設けられている。液体供給路46の下方側には、液体供給路46から供給される検査対象の液体を計量する計量部50が形成され、第一試薬供給路47の下方には第一混合槽55が形成され、第二試薬供給路48の下方には、第二混合槽57が形成され、第三試薬供給路49の下方には、第三混合槽59が形成されている。検査チップ40は遠心力方向に対する回転を順番に異ならせることにより、液体を第一混合槽55、第二混合槽57、第三混合槽59と順次移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションの発生防止及び反応試薬の活性の維持が可能であり、試薬と試液の混合性を向上させることが可能な反応チップを提供すること。
【解決手段】反応試薬が配置された複数のウェル状反応容器と、前記複数のウェル状反応容器に対して反応試液を供給する試液流路とを備えた反応チップであって、前記反応試薬が、界面活性剤による逆ミセル構造体内に封入され、更に前記ウェル状反応容器内に配置された熱溶融型の封止剤で覆われていることを特徴とする反応チップとする。 (もっと読む)


【課題】手作業による粒子の測量及び収容の手間を省き、気泡の混入及び試料の漏れを防ぎ、かつ短時間で測定誤差が少なく、検出の再現性の良い測定をすることができる測定用部材、標的検出装置及び標的検出方法の提供。
【解決手段】被測定試料を透過した光の量を測定するのに使用される測定用部材であって、
前記被測定試料を流す被測定試料流路と、
前記被測定試料流路に形成され、基材粒子を収容する収容領域と、
前記収容領域に連通され、前記基材粒子を前記収容領域に流す基材粒子供給流路とを有し、
前記収容領域における、前記被測定試料の流れ方向に直交する方向の断面の短手方向の長さが、前記基材粒子が前記収容領域に単層で配置可能な長さであることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】生化学反応チップにおいて、簡易で機能的、かつ安全安価な反応チップを実現すること。
【解決手段】生化学反応チップの主流路の少なくとも片端に試薬を送液するための送液口を持ち、反応チャンバが回転中心に対して円周状に配置されているチップとする。また、回転可能な生化学反応チップとなる基材の内側に複数の反応チャンバと反応チャンバに至る複数の流路を有する。また、反応チャンバまでの流路と主流路が細流路によってバイパスされている生化学反応チップとする。 (もっと読む)


【課題】第一回転体の回転を止めなくても検査対象保持対を保持した保持体の回転角度を調整できる検査装置を提供する。
【解決手段】チップホルダ47に検査チップ1をセットし、検査装置30の電源をONすると、主軸モータ35の軸36が回動し、プーリ37、ベルト39及びプーリ38を介して駆動力が主軸57に伝達されてターンテーブル33が回転する。検査チップ1に対してかかる遠心力の方向を変更する場合には、ステッピングモータ51が所定回転だけ回転して、カム板59の突起70がT型プレート48の溝部80を摺動してT型プレート48が上下動する。T型プレート48が一番下まで下がった状態では、チップホルダ47は、垂直状態から反時計回りに90°回動して水平状態になる。 (もっと読む)


【課題】検体の量および粘性を検査開始前に把握して追加処理を行う。
【解決手段】試験チップ10、検体容器CBおよびノズルチップNCが分析装置1に装填される。すると、検体処理手段20において検体と試薬とが混合されて検体溶液が生成される。その後、検体溶液がノズルチップNCから試験チップ10に注入される。このとき、重量計測手段60により注入前のノズルチップNCの重量と注入後のノズルチップNCの重量とが計測され重量変化ΔWが検出される。そして、判定手段70において重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さいか否かが判定される。重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さい場合、検体処理手段20により試験チップ10への希釈液の追加注入や検体溶液の追加注入等の追加処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】核酸増幅において反応液を所定の温度範囲に留める時間を制御できる核酸増幅方法および核酸増幅用チップを提供する。
【解決手段】反応液を用いた核酸増幅方法は、前記反応液より比重が異なり、かつ、前記反応液と混和しない液体が第2のチャンバーに充填された核酸増幅用チップの第1のチャンバーに前記反応液を導入する工程と、遠心によって前記第1のチャンバーの前記反応液を前記第2のチャンバーに導入させる工程と、前記核酸増幅用チップの少なくとも一方の端部の温度を調節することにより、前記反応液の温度を調節する工程と、回転軸を中心として所定の速度で前記核酸増幅用チップを回転させる工程と、を含み、前記核酸増幅用チップを回転させる工程は、前記核酸増幅用チップを第1の方向に回転させることによって前記反応液を第1の温度範囲に所定時間留めると共に、前記核酸増幅用チップを第1の方向と反対方向である第2の方向に回転させることによって前記反応液を第2の温度範囲に制御する。 (もっと読む)




【課題】検出容器内での試料処理液の置換が複数回必要な場合であっても、良好な検出結果が得られるように、微粒子状試料を試料検出部に確実に保持させる。
【解決手段】試料保持部形成用分岐部を有する流路と、該試料保持部形成用分岐部に配置される凹溜状の試料保持部とを有する、分岐マイクロ流路が形成された検出容器、および該検出容器を使用する検出方法によって、微粒子状試料の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】回転式分析チップにおいて、反応リザーバと測定リザーバとが一体化された反応測定リザーバを有し、該反応測定リザーバ中に反応ビーズ(抗体等が固定されたビーズ)が設置されている場合でも、反応測定リザーバ中の反応液の光学的測定値に反応ビーズに起因する誤差が生じ難い回転式分析チップ、および、それを用いた簡便な測定システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、サンプル液が収容されるサンプルリザーバと、試薬液が収容される試薬リザーバと、前記サンプルリザーバおよび前記試リザーバに対して外周部方向に設けられ、反応ビーズが収容される反応測定リザーバと、前記サンプルリザーバと前記反応測定リザーバとを接続するサンプル流路と、前記試薬リザーバと前記反応測定リザーバとを接続する試薬流路とを備え、前記反応測定リザーバが、前記反応ビーズの移動を制限できる形状であることを特徴とする、回転式分析チップである。 (もっと読む)


101 - 120 / 953