説明

Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

161 - 180 / 953


【課題】下板と、下板の上部に固定された第1上板、及び第1上板の溝に挿入されて移動可能な第2上板が順次積層されて形成され、第2上板の移動だけで簡単かつ精密に流体の流れを制御することができる微細流体素子及びこれを用いた流体の流れ制御方法を提供する。
【解決手段】本発明は微細流体素子及びこれを用いた流体の流れ制御方法に関し、前記微細流体素子は第1チャンネルが形成された下板と、前記下板の上部に固定されて積層され、上部に溝が形成され、前記第1チャンネルの両端に対応される位置に流体注入口及び流体出口が夫々形成された第1上板、及び前記第1上板の溝に挿入されて移動可能であり、第2チャンネル、前記第2チャンネルの右側端に連結されるホール、及び前記ホールの右側に連結された第3チャンネルが順次形成された第2上板を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】回転による遠心力を変化させることにより多段階送液のプロファイルをより厳密に制御することのできる円盤型分析チップ、および、それを用いた簡便な測定システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、円盤型分析チップを遠心装置上に配置し、前記遠心装置の回転により生じる遠心力を利用して円盤型分析チップ上のサンプルを移動させ、試薬と反応させた後に測定を行う測定システムに用いられる円盤型分析チップであって、前記円盤型分析チップの表面に、サンプル槽、該サンプル槽に対して円盤型分析チップの外周部方向に設けられた反応槽、該反応槽に対して円盤型チップの外周部方向に設けられた測定槽、前記サンプル導入槽と前記反応槽とを接続する第1の流路、および、前記反応槽と前記測定槽とを接続する第2の流路を備え、前記第1の流路の断面積が前記第2の流路の断面積よりも大きいことを特徴とする、円盤型分析チップである。 (もっと読む)


【課題】異常反応を検知し、使用者に誤った測定結果を出さずに、短時間で測定結果を算出することのできる血液分析装置を提供する。
【解決手段】検体と試薬を混合する混合手段8と、前記混合された混合物の反応を検出する検出手段9と、検出手段9から得られる電流、電圧、吸光度、蛍光強度の少なくともいずれか1つの変化から、前記検体中の特定の成分量を測定する測定手段10とを有する血液分析装置において、検出手段9によって得られた測定データを用いて最小二乗法により近似式を求める第1の処理工程111と、前記近似式から求めた値と前記測定データの値を比較して乖離度を求める第2の処理工程112と、前記乖離度が規定値以上であるときは、測定結果が誤り又は要注意結果であることを出力する第3の処理工程113と、を含む判定手段11を備えていることを特徴とする血液分析装置である。 (もっと読む)


【課題】 流路もしくは平面を使用する液滴操作方法には、汚染(コンタミネーション)の問題やコストが高い。また搬送したい液滴の数が多くなると、デバイスの構造が複雑になり、作成・操作が難しく、コストが高くなる、という課題がある。
【解決手段】
線材で作った環状もしくはらせん状の液滴保持部を用意し、ここに液滴をぶら下がるもしくは内包する形で保持する。液滴保持部を移動させる手段を付加することで、液滴の搬送を実現する。二つの液滴保持部を接触させて液滴の混合を行い、この液滴保持部分の線材の形状を外部から変化させて滴下する。液滴を通過する光路を設定して光学計測を行う。 (もっと読む)


【課題】チップ上に形成されたウェルへ送液を行い、反応を行う試料分析チップにおいて、送液方法が簡易でかつ各ウェルの液量ばらつきがなく試薬類への外部環境の影響を防ぐことが可能な試料分析チップおよびこれを用いた試料分析方法を提供すること。
【解決手段】基材に複数のウェルと、各ウェルに繋がる流路と、流路に溶液を注入するための注入口107とを有し、該基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、回転前の段階で溶液が存在する液溜め部106と、液溜めと各ウェルとを連絡する流路とがウェルより回転中心側に設けられ、ウェルの少なくとも一つには、熱溶融性物質502が配置されていることを特徴とする試料分析チップとする。 (もっと読む)


【課題】チップ上に形成されたウェルへ送液を行い、反応を行う試料分析チップにおいて、送液方法が簡易でかつ各ウェルの液量ばらつきがなく、低コストの試料分析チップを提供すること。
【解決手段】基材101に複数のウェル102と、各ウェルに繋がる流路と、流路に溶液を注入するための注入口とを有し、該基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、前記流路は、前記注入口と連絡し、前記ウェルより回転中心側に設けられた第一の液溜め部108と、連絡流路を介して第一の液溜め部と連絡し、各ウェルに対応する第二の液溜め部109と、第二の液溜め部とウェルとを連絡する支流路105と、を有することを特徴とする試料分析チップ。 (もっと読む)


物質を生化学分析するためのチップカード状平板体(1)が、少なくとも2つのマイクロ流体装置(3,4)と、少なくとも1つのセンサチップ(2)とを有する。少なくとも1つのセンサチップ(2)が少なくとも1つの第1のマイクロ流体装置(3)に直接に接触している。ピペット状の第2のマイクロ流体装置(4)が一体的に平板体(1)に含まれているか、もしくはこれに接続されている。平板体(1)の使用方法は、平板体(1)の固定装置(6a,6b)によりEカップ(5)を平板体(1)にドッキングすること、およびEカップ(5)と平板体(1)との間で第2のマイクロ流体装置(4)を介して液体を交換することを含む。 (もっと読む)


【課題】液体の物性に関係なくより正確な液滴容積を求めることができる液体分注装置及び液体分注方法を提供する。
【解決手段】本発明の液体分注装置10は、液滴を吐出する分注素子20の駆動を制御することにより予め設定された容量の液体試料をサンプルプレートに分注する。この液体分注装置10では、分析用の分注動作に先立ち、定量用分注作業を実行する。定量用分注作業では、予め設定された駆動パラメータに従ってテーブル12上の定量分注領域に設けられたウェル内に液滴を吐出し、ウェル内の定量用液体収容部内を満たす液滴数を計測する。定量用液体収容部内の容量は既知であり、この既知容量と液滴数とから1滴当たりの液滴容積を算出する。 (もっと読む)


不均一系の化学反応または生化学反応を行うための方法およびシステムを提供する。この方法は、少なくとも1つの液体処理ユニットを含んでなる分析装置であって、この液体処理ユニットが、少なくとも1つの反応チャンバおよびこの反応チャンバと流体接続する少なくとも第1の流入チャネルを含む分析装置を設ける工程を含む。この方法はさらに、第1の流入チャネルまたは第2の流入チャネルを介して分析物捕捉粒子を反応チャンバに供給する工程、第1の流入チャネルまたは第2の流入チャネルを介して少なくとも対象分析物を含む液体試料を反応チャンバに供給する工程、力の平衡によって分析物捕捉粒子を反応チャンバに含まれる粒子の再配列ゾーンに閉じ込める工程、および粒子の再配列ゾーンにおいて、液体試料中に存在する分析物を粒子を用いて捕捉する工程を含み、ここで力は、流れる液体によって生じるけん引力Fdとその反対方向の力Fgとを含む。
(もっと読む)


【課題】外部装置を用いなくても、流路に溶液を注入するだけで自動的にバルブ操作が行われる送液装置を提供する。
【解決手段】送液装置20は、2つの流路23,24を有し、一方の流路23の端部には、第1の液溜め部25を備え、第1の液溜め部25の流路への出口側にバルブ部27が配置され、他方の流路24の端部には、第2の液溜め部28を備え、第2の液溜め部28の流路への出口側から所定の距離に操作部30が配置されている送液装置20であって、バルブ部27は、エレクトロウェッティング作用を有するバルブ電極31を備え、操作部30は、電解液と接触することにより電池作用により電位が変化する操作電極32を備え、バルブ部27のバルブ電極31と操作部30の前記操作電極32が電気的接続がなされている。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップの着脱を簡易かつ迅速に行うことができる臨床検査装置を提供することである。
【解決手段】 検査液を収容する測定セルを備えるマイクロチップと、前記マイクロチップを載置して回転する回転体と、前記回転体を回転させる回転駆動機構と、前記マイクロチップを前記回転体上にロックするロック機構と、前記マイクロチップおよび前記回転体を収容し、前記マイクロチップを着脱するための着脱用開口を有する測定室と、前記着脱用開口を塞ぐ防護カバーと、前記マイクロチップの測定セルに光を照射する光源と、前記光源からの光を受光する受光部とを備え、前記回転体が前記回転駆動機構により回転されることによって作用される遠心力を利用して、前記マイクロチップにおいて前記検査液中の検体の遠心分離処理が行われる臨床検査装置であって、前記測定室の防護カバーは、前記測定室の着脱用開口を塞いだときにおいて、前記マイクロチップの壁面を圧下する圧下部材を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析用デバイスを揺動させる際の振れ角が大きい場合でも、分析用デバイスの振動数を正確に検出することができる分析装置を提供する。
【解決手段】揺動駆動機構が、試料を注入された分析用デバイスを保持するターンテーブルに係合してそのターンテーブルを揺動させているとき、ターンテーブルを回転させるための回転駆動機構に発生する磁界を検出する3つ以上の磁気センサがそれぞれ生成する信号のうちから、直流成分が相対的に中レベルの信号を選択し、その選択状態を、揺動動作の一動作が終了するまで保持したまま、選択された信号から振動数を演算する振動数検出部を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を開通状態から閉止状態にしたり、閉止状態から開通状態にしたりできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板11Aの少なくとも片面に、液体が流通する液体流路12と、液体が溜まる1つ以上の液槽14a、14bとが形成され、基板11Aの流路形成面12aには蓋板13Aが積層した液体流路装置10Aであって、液体流路12の一部を閉止状態から開通状態にする開通手段S1、S2として、液体流路12に配置された栓体15を具備している。この栓体15を蓋板13Aに形成された凹部16に移動させることにより、液体流路12を開通状態とする。反対に、閉止手段T1では、凹部18から液体流路12に栓体17を移動させると、液体流路12を閉止状態にできる。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を開通状態から閉止状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板の少なくとも片面に、液体が流通する液体流路12と、液体が溜まる1つ以上の液槽とが形成され、基板の流路形成面には蓋板が積層した液体流路装置であって、液体流路12の一部を開通状態から閉止状態にする閉止手段を有する。閉止手段は、液体流路12の一部から分岐して形成された封止材料供給槽16と、該封止材料供給槽16に充填された封止材料17とを有する。封止材料供給槽16に対応する部分の蓋板を矢印Bのように押圧する操作、または封止材料供給槽16の底部を外側から押圧する操作により、封止材料17は液体流路12の一部に押し出され、その部分を前記閉止状態とする。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板11の少なくとも片面に、液体が流通する液体流路と、液体が溜まる1つ以上の液槽14aとが形成され、基板11の流路形成面には蓋板13が積層した液体流路装置であって、液体流路の一部を閉止状態から開通状態にする開通手段S1を有し、開通手段S1は、液体流路の一部に配置され、蓋板13または液体流路の底部を外側から押圧する操作により塑性変形し、前記開通状態とする封止栓15からなる。 (もっと読む)


【課題】ドライケミストリー方式の装置において、極めて溶解性が高く、血中のHDLコレステロール濃度を正確かつ迅速に測定できる前処理試薬を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアニオン化合物と二価の陽イオン化合物の組み合わせからなる試薬中に、コハク酸またはグルコン酸またはアラニンまたはグリシンまたはバリンまたはヒスチジンまたはマルチトールまたはマンニトールの内の何れかまたはその化合物を少なくとも1つ以上含んだことを特徴とし、試薬のドライ化および潮解性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】より効率よく、溶液を基板上にアレイ状に分注する。
【解決手段】複数の分注ヘッドが縦m個、横n個のm×nのアレイ(m、n≧1)を形成し、複数の分注ヘッドの縦方向と横方向の配列ピッチを変えることのできる機構を備え、この機構は、分注位置に対応する配列で孔を有する板と該配列に対して相似な配列で孔を有する板とを間隔をもって上下に配置し、該複数の分注ヘッドを該二枚の板の相似対称な位置関係にある孔を貫通することによって摺動自在に保持し、該二枚の板の間隔を狭めたり拡げたりすることにより、複数の分注ヘッドの相対的な傾斜角度を変えて、注出口のピッチを変更する。 (もっと読む)


【課題】臨床化学分析や免疫分析等の具体的診断検査法において様々な分析を行うよう適合させた、液体試料の自動分析用の新規システムを提供する。
【解決手段】液体試料の自動分析用のシステム1は、試料と1つ以上の試薬との間で反応を行わせ、それによって反応生成物を得る1つ以上の処理ユニット3と、試料を1つ以上の処理ユニット3に供給する試料ユニットと、試料と混合する1つ以上の試薬を収容する複数の試薬容器8を装備する試薬ユニットと、少なくとも一部が試薬容器8と1つ以上の処理ユニット3に接続された複数の分配ライン13を配設され、1つ以上の試薬を含む流体を分配する分配ユニット6と、反応生成物に基づき試料を分析する少なくとも1個の分析ユニット2で、反応生成物を検出する少なくとも1個の検出器4を含む分析ユニット2とを備える。 (もっと読む)


【課題】1つ以上の試薬と液体試料を混合できる、液体試料の自動化処理用の新規マイクロ流体処理ユニットを提供する。
【解決手段】液体試料の自動化処理用のマイクロ流体処理ユニット3は、陰圧または陽圧を発生させるためのポンプ112に接続された第1および第2主経路110、111と;該液体試料を含む試料容器102に接続可能な液体試料を供給するための試料経路114であって、該第1主経路と通じかつオン/オフ弁115が設けられた試料経路と;1つ以上の試薬を供給するための試薬経路118、127であって、各々には、該液体試料と反応するための試薬を含む試薬容器に接続可能で、かつオン/オフ119、128弁が設けられた該試薬経路と;生じるべき試料と試薬の反応用の反応室120であって、少なくとも1つのオン/オフ弁123を経由して、該第1および第2主経路に接続されている反応室とからなる。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、試料物質を複数の試料成分に分離した後、当該試料物質の1若しくはそれ以上の当該試料成分を単離する装置、システム、および方法を提供する。前記装置は、第1の挟持チャンネルおよび第2の挟持チャンネルと、前記第1の挟持チャンネルと前記第2の挟持チャンネルの間に延長する分離チャンネルと、収集ウェルを含む収集脚部と、廃棄脚部と含み、これら全てはスイッチング領域と流体流通している。前記方法において、試料物質が前記装置で複数の分離成分に分離されて、1若しくはそれ以上の当該分離成分は前記収集ウェルで単離される。前記分離成分は、前記スイッチング領域で第1のバッファー流動体および第2のバッファー流動体によって抑制されて引き延ばされる。
(もっと読む)


161 - 180 / 953