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Fターム[2G058EA19]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | キャリア流路中への試料、試薬の注入機構 (47)

Fターム[2G058EA19]に分類される特許

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【課題】様々な形態の検体を取り扱うことができ、かつ構造が簡単で廉価な希釈装置を備えた分析装置を提供する。
【解決手段】溶液を送液する送液手段1と、試料を充填可能なループ6と前記ループに試料を充填する試料充填手段とを設け前記ループに試料を充填可能な状態と前記ループに充填した試料を送液可能な状態とを切り替え可能な試料導入手段2と、検出手段5とを備えた分析装置であって、前記試料充填手段が、試料を希釈する希釈液の供給部と、試料を負荷し前記希釈液により前記試料の希釈を行なう希釈部14と、吸引口および吐出口を有し前記希釈液を当該吸引口から吐出口に送液可能な希釈液送液手段17と液体を保留可能なダイヤフラムと吸引吐出口とを有し当該ダイヤフラム内の液体を吸引吐出可能な一以上の吸引吐出手段18とを設けた前記希釈液の送液および前記希釈部により希釈された希釈試料の吸引吐出が可能な送液部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料を簡便かつ正確に流路やウェルなどの領域内に導入でき、高い分析精度が得られるマイクロチップの提供。
【解決手段】外部から溶液が導入される気密な領域として穿刺部14、流路153、ウェル163などが配設されたマイクロチップであって、これらの領域を形成する基板層aを穿通して該領域内に前記溶液を注入するチャネル4を、穿刺部14に対して位置決めする位置決め手段を備えたマイクロチップを提供する。 (もっと読む)


【課題】試料溶液を短時間で容易に導入でき、高い分析精度が得られるマイクロチップの提供。
【解決手段】溶液が導入される領域が、内部を大気圧に対して負圧とされて配設されたマイクロチップを提供する。このマイクロチップは、外部から前記溶液が穿刺注入される注入領域1と、溶液に含まれる物質あるいは該物質の反応生成物の分析場となる複数のウェル4と、一端において注入領域1に、他端において終端領域5に連通し、かつ、注入領域1への連通部と終端領域5への連通部との間において各ウェル4に分岐して接続する一本の流路2と、が設けられ、注入領域1及びウェル4、終端領域5、流路2の内部が大気圧に対して負圧とされたものとして構成することができる。 (もっと読む)


【課題】シース液層流によるサンプル液層流の挟み込みを流路の上下方向(深さ方向)にも行うことができ、高い分析精度を得ること可能なマイクロチップの提供。
【解決手段】シース液を通流可能な流路11を具備し、この流路11を通流するシース液層流中に、サンプル液が導入されるマイクロチップ1を提供する。このマイクロチップ1では、シース液層流中にサンプル液を導入することにより、サンプル液層流の周囲をシース液層流で取り囲んだ状態で送液される。絞込部115により、シース液層流及びサンプル液層流が、等方的に縮小して絞り込まれて送液される。 (もっと読む)


検体レベルをモニタリングするための組成物、方法、およびシステムが本明細書において提供される。本開示は、臨床設定における生物学的流体において、検体(例えば、シトレート、カルシウム、ホスフェート、およびマグネシウム)のリアルタイムなモニタリングのための方法およびシステムを提供する。1つの実施形態において、本開示は、検体を提供する工程;検体レセプター、およびインジケーターを提供する工程であって、ここで上記検体レセプターおよび上記インジケーターの少なくとも一部分は、レセプター/インジケーター複合体を形成する、工程;上記レセプター/インジケーター複合体を上記検体と接触させる工程;および検出可能なシグナルを生み出すために上記検体が上記レセプター/インジケーター複合体と相互作用するのを可能にする工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、1種または複数種の流体試料(A)の列を搬送流体(B)内に作成および/または配列するための装置に関する。この装置は、入口(02)と、出口(03)と、入口(02)と出口(03)との間においてマイクロチャネル(01)に開口するノズル開口(03)とを備えたマイクロチャネル(01)を含む。更に、搬送流体(B)を導入体積流量(V1)にて注入して導出体積流量(V2)にて吸い出す供給ユニットが設けられている。試料容器(10)内においてノズル開口(04)が流体試料(A)に接触している。制御ユニットにより、導入体積流量(V1)と導出体積流量(V2)との間の比が変化させられる。ノズル開口(04)の横断面積は、導入体積流量が導出体積流量に等しい場合(V1=V2)、搬送媒体(B)がノズル開口(04)から試料容器(10)へ流出しないように、また導出体積流量が導入体積流量よりも大きい場合(V2>V1)、流体試料(A)がノズル開口(04)内に流入するように選ばれている。本発明は、更に1種または複数種の流体試料(A)の列を搬送流体(B)内に作成および/または配列するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微小粒子の送流方向を高速かつ高精度に制御し得るマイクロチップの提供。
【解決手段】荷電された液滴が導入される空洞領域2と、この空洞領域2に臨んで配設された電極41, 42と、を備えるマイクロチップAを提供する。このマイクロチップAは、前記空洞領域2に連通して複数の分岐領域31, 32, 33を備え、液滴に付与された電荷と電極41, 42との間に作用する電気的力に基づいて、空洞領域2内における液滴の移動方向を制御して、任意に選択される一の分岐領域へ液滴を誘導することができる。 (もっと読む)


【課題】
複数の試料を用いて測定する場合でもコストダウンを図ることができる、一般的なFIA法を用いたフローインジェクション分析装置を提供する。
【解決手段】
本発明のフローインジェクション分析装置は、キャリア液が流れる流路と、試料ループに供給された試料をキャリア液に導入する導入切替え弁と、を備え、キャリア液に導入された試料と反応試薬とを反応させて、反応の結果を測定するフローインジェクション分析装置において、キャリア液1が流れる流路上には、複数の導入切替え弁8a,8b,8c,8dが直列に配置されている。 (もっと読む)


【課題】サンプル液層流を流路の上下方向(深さ方向)にもシース液層流で挟み込むことができ、高い分析精度を実現し得る流路構造の提供。
【解決手段】シース液導入流路111, 112が合流する第一のサンプル液流路11と、第一のサンプル液流路11のシース液導入流路111, 112の合流部の下流において、略90度折れ曲がって接続する第二のサンプル液流路12と、を備え、第一のサンプル液流路11と第二のサンプル液流路12の接続部において、第一のサンプル液流路11と第二のサンプル液流路12の送液方向に対する垂直断面の面積S1, S2が等しく形成され、かつ、第一のサンプル液流路の送液方向に対する垂直方向の高さ(H1)に比して第二のサンプル液流路の高さ(H2)が小さく形成された流路構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】粘度が変化した緩衝液でも、電気泳動流路に確実に緩衝液を充填でき、正確なサンプル分析を行うことのできる生体分子解析装置を提供する。
【解決手段】複数の電気泳動流路を持つ解析用プレートを用いた生体分子解析装置において、前記解析用プレートを回転させるためのモータと、前記モータを制御する回転制御パルスを出力するためのモータ制御器と、前記電気泳動流路に光を照射するための流路検出用光源と、前記電気泳動流路からの反射光を検出し流路充填信号として出力する流路検出器と、前記基準位置マーカからの反射光を検出し基準位置通過信号として出力する基準位置検出器と、前記基準位置通過信号から前記電気泳動流路毎の前記緩衝液の充填率を計算し、前記全ての電気泳動流路の充填率が所定の値を越えた時に前記モータを停止させる指示を前記モータ制御器に行う充填率判断器とから成る生体分子解析装置。 (もっと読む)


【課題】液滴を導入し得る微小流路に、気体を供給しつつ液滴同士の反応を行う反応装置を提供する。
【解決手段】液滴を微小流路中で接触させて反応を行う反応装置であって、微小流路と、前記微小流路に第1の液体を液滴として導入する第1の液滴導入手段と、前記微小流路に第2の液体を液滴として導入する第2の液滴導入手段と、前記第1及び第2の液滴導入手段により前記微小流路に導入された第1及び第2の液滴が接触して生成した混合液滴を前記微小流路に気体を導入して移動させる気体導入手段を有する反応装置。 (もっと読む)


液体試料を取り込むための測定デバイス(10)であって、使用時に液体表面と接触するための測定表面(20)を持つ測定部分(15)と、複数の電気接点(50)を有するプラグ部分(40)とを含み、プラグ部分(40)は、測定評価装置(100)のソケット(110)に取り付け可能である。
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【課題】特別な機構を設けることなく、液体流路への空気の混入を防止することができる送液方法及び送液装置を提供する。
【解決手段】液体を供給する供給口及び液体を排出する排出口としての2つの受部59をつなぐ液体流路55に供給する液体を分注装置20のピペットチップCP内部に貯留しておき、ピペットチップCPの内部に貯留された液体の液面をピペットチップCPの開口部80からピペットチップCP外部に突出させた状態で当該開口部80を供給口(送液側の受部59)に挿入し、ピペットチップCP内部に貯留された液体を液体流路55に送出することで液体流路55に液体を供給する。 (もっと読む)


【課題】 液体試料を遠心力によって移動させて、液体試料を試料保持部内で定量化を行い、確実に一定量の液体試料を流路内に流入する遠心装置用プレート、及び遠心装置を提供する。
【解決手段】 試料保持部を持つプレートに液体試料を注入後、遠心力によって前記液体試料の移動を行うプレート101において、遠心された際に定量化を行う定量部110を形成するための壁109を試料保持部107の円心方向へ覆いかぶさるように設け、液体試料を流路108に流入するために必要な圧力をP1、遠心を行った際に流路108にかかる圧力をP2とした場合に、P1>P2となる回転数で遠心を行う。 (もっと読む)


【課題】検体及び試薬を基板管の隙間に確実に注入することができ、基板管の隙間の気泡を容易に排出することができる化学分析装置を提供する。
【解決手段】互いに平行には配置された複数の基板は垂直に又は垂直方向に対して傾斜して配置されている。基板管の隙間にオイルが充填され、オイルに試料及び試薬を注入する。オイルが試料、試薬、及び、反応生成物より重い場合には、エレクトロウェッティングと重力を利用して液の移動を行う。この場合、基板間の隙間の上端に、プローブ挿入用ガイドを配置する。オイルが試料、試薬、及び、反応生成物より軽い場合には、エレクトロウェッティングと浮力を利用して液の移動を行う。この場合、基板間の隙間の下端に、プローブ挿入用ガイドを配置する。 (もっと読む)


【課題】複数の試薬収容部のそれぞれに対して同時に、必要とされる微量の試薬を迅速にかつ正確に充填でき、しかも、試薬を充填する際に試薬収容部からこれに連通する微細流路に試薬が漏れ出る事態を防止しうる、マイクロチップおよびマイクロチップへの試薬の充填方法を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロチップは、試薬供給部、送液制御部等を備えた水性試薬を収容する試薬収容部を有し、該試薬供給部を試薬が通過する圧力は、該送液制御部を試薬が通過し始める圧力である液体保持圧力よりも高いことを特徴とする。また、本発明の試薬の充填方法は、マイクロポンプユニットに備えられたマイクロポンプにより、上記試薬供給部を通過し始めるために必要な圧力を試薬にかけ、試薬の流入を開始した後、送液制御部の液体保持圧力以下の圧力を試薬にかけることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析に要する労力や時間が少なくて済み、試料における変化をリアルタイムで検出することができる分析装置及び分析方法を提供すること。
【解決手段】溶離液を持続的に流す経路である溶離液経路5と、前記溶離液経路5の途中にて、試料を前記溶離液に接触するように保持する保持手段13と、前記溶離液経路5のうち、前記保持手段13よりも上流において、前記溶離液に試薬を添加する添加手段19と、前記溶離液経路5のうち、前記保持手段13よりも下流において、前記溶離液に含まれる成分を検出する検出手段15と、を備えることを特徴とする分析装置1。 (もっと読む)


【課題】 DNAなどの生体サンプルを電気泳動させる微細な流路を形成してなる生体サンプル判別用プレートに、流路の位置を検出する特別な目印を形成したり、また、判別装置側にその目印を検出する検出手段を設けたりする必要があった。
【解決手段】 生体サンプル判別用プレートに形成された流路21にDNAコンジュゲートを充填し、一定量を採取した生体サンプルをその中で電気泳動させるにあたって、流路21の位置の検出を、サンプル保持部9または流路20に保持した生体サンプルを検出することによって行う。 (もっと読む)


【課題】 酵素活性等を利用して各種の検量を行なう微小分析装置において、測定に際しての試料や基質の取り扱い作業を大幅に軽減し、分析データに高い信頼性を付与できるようにする。
【解決手段】 本発明の微小分析装置は、基板上に微小流路を形成し、該微小流路に臨むように酵素を担持させる酵素担持部とその近傍に凍結乾燥された基質を配置させ、微小流路に試料液を流すことで基質に対応する試料中の酵素活性を分析すること、或いは微小流路に臨むように酵素Aを担持させる酵素A担持部を形成し、該酵素A担持部の近傍の前記微小流路中に凍結乾燥された酵素Bを配置させ、前記微小流路に試料液を流すことで試料液中の酵素Bに対応する基質を分析することを特徴とする。このような本発明の装置では、微小流路内で凍結乾燥された基質または酵素材料の多孔質による毛細管現象との相乗効果が得られ、極めて短い時間での酵素反応による検量も実現される。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップに実装した際、切替バルブや逆止弁としても機能することができ、流量の微調整を容易に実施することができる新規なマイクロバルブを提供する。
【解決手段】 上面基板と下面基板とからなり、両基板の間に配設された1本以上のマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、
前記マイクロチャネルの適所に1本以上のマイクロバルブが挿入されており、
該マイクロバルブは厚さの異なる2枚のシート部材からなり、厚さの厚いシート部材には1個以上の凹部と、該凹部に連通する空気流路が配設されており、厚さの薄いシート部材は、前記厚さの厚いシート部材の前記溝及び凹部を遮蔽するように前記厚さの厚いシート部材の表面に接着されており、
前記薄いシート部材の厚さ(T)対前記凹部の底部厚さ(T)の比(T:T)が1:2〜1:10の範囲内であり、
前記凹部の深さ(D)は前記凹部の底部厚さ(T)の1.3倍〜5倍の範囲内であることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


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