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Fターム[2G058EB08]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 液体の定量採取、吐出手段 (662) | ピストン(プランジャー)ポンプによるもの (311) | ピストンの形状、構造に工夫(非定量を含む) (21)

Fターム[2G058EB08]に分類される特許

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【課題】コイル311の励磁により推力を受けるマグネット管部121を、フロント杆部122と共にシリンダ11内部への通過移動が許容されたプランジャ12として機能させて、シリンダ11内におけるピストンストローク域が長くなっても対応することができ、長ストロークを必要とし、或いは、シリンダユニット1を複数並設した分注装置に採用できるようにする。
【解決手段】 プランジャ12を、複数の円筒マグネット32が直列状に挿入配列されたマグネット管部121と、マグネット管部121の先端側と後端側に設けられるフロント杆部122とエンド杆部123とで構成し、コイル311の励磁によるピストン駆動によって、マグネット管部121がフロント杆部122と共にシリンダ11内に移動可能にする。 (もっと読む)


【課題】送液時の液残りを低減し、低コスト化を図ることができるとともに、送液の制御が容易な試薬保持容器、その製造方法、および試薬保持容器を用いた分析装置を提供する。
【解決手段】筒状部品の軸方向一端を閉じることにより形成される試薬保持容器10であって、筒状部品の一端は、軸方向と直交して延びる底壁を有し、この底壁は、筒状部品を平坦に接合した接合部により形成されている試薬保持容器。 (もっと読む)


【課題】ピペット装置または送出装置において使用するための圧力センサ付き容積型ポンプ装置であって、従来技術から知られている欠点を少なくとも部分的に取り除く。
【解決手段】シリンダ壁(4)が、シリンダ壁(4)の内側に位置し、シリンダ底部(5)までポンプシリンダ(2)の実質的に全長にわたって延びているピストンスリーブ(14)を備えている。さらに、圧力チャネル(12)の主たる部分(13)が、ピストンスリーブ(14)を備えるシリンダ壁(4)に位置することで、ピストンスリーブ(14)が、ポンプピストン(7)が圧力センサ(10)の位置を過ぎて移動するときに圧力センサ(10)またはシリンダ壁(4)の内表面(30)に触れる、あるいは圧力センサ(10)またはシリンダ壁(4)の内表面(30)を危険にさらすことを防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高感度分析用試薬の温調が可能で、試薬のクロスコンタミネーションがなく、外気中の雑菌やその他の汚染物質の影響を受けることなく、迅速かつ高精度に分注可能な液体容器およびそれを用いた自動分注装置を提供すること。
【解決手段】 1つ以上の開口部を設けた液密性および気密性を有する可撓性容器と、前記開口部の1つと液密に接続可能で可撓性容器に収容された液体を取り出し可能なポートと、所定量の液体の温調が可能な液体貯留部と、ポートから取り出された液体の吸引/吐出を行なうポンプと、液体を吐出するためのノズルと、を備えた液体容器、および前記容器を備えた自動分注装置により前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】シリンジと吸引用のチップとの距離を短くできることで分注精度を向上できるとともに、ジャミングの検出精度を向上できる分注装置及び分析装置を提供することにある。
【解決手段】分注装置10は、上部固定部10Aと、上部固定部10Aと連結されると共に、上部固定部10Aに対して相対的に移動可能な下部可動部10Bと、上部固定部を往復動するZ軸移動機構55Zとからなる。上部固定部10Aには、シリンジ4及びプランジャ13が保持される。下部可動部10Bには、チップノズル8が取り付けられる。シリンジ4の内部空間とチップノズル8の内部空間は、可撓性を有する連結チューブ1により連通している。 (もっと読む)


【課題】テストエレメントに供給される流体について、その量を非常に正確に計量して投与できるようにする。
【解決手段】投与方法は、投与チューブ2が休止位置を離れて動作位置に移動するよう移動装置を作動させる段階、および規定量の流体が、投与チャンバから投与チューブ2を介してテストエレメント6の受承流路4内に供給されるよう投与制御装置を作動させる段階を含む。投与チューブ2の先端は、動作位置にあるとき、テストエレメント6の受承流路4に接近するために、計量供給時に、流体の橋が投与チューブの投与先端3とテストエレメント6の受承流路4の間に架かり、また、流体の計量供給の終了時に、流体の少なくとも一部が吸引力により受承流路に達する。 (もっと読む)


ポイント・オブ・ケアの、ユーザ起動式の流体診断アッセイを行うための装置。アッセイシステムは、1以上の流体チャンバを有するハウジングと、1以上の流体チャンバから流体を分注するための摺動可能な油圧弁流体制御装置システムと、流体制御装置システムを制御するためのユーザ起動式のアクチュエータとを備える。アクチュエータは、流体チャンバからの流体の流れを連続的にまたは同時に制御するために、機能的に閉じられた位置から機能的に開かれた位置に流体制御装置を移動させるように構成されてもよい。ハウジングは、流体チャンバのうちの、および/または、流体チャンバとアッセイ部分との間の、1以上の流体経路を含んでもよく、流体制御装置システムは、流体チャンバ排出口を、対応する流体経路と一直線上に連続的に並べるように構成されてもよい。アクチュエータシステムは、機械式アクチュエータシステムを含んでもよく、圧縮可能なバネのアクチュエータシステムを含んでもよい。アッセイ装置は、アッセイ結果を表示するためのディスプレイウィンドウを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】特有のピペット装置を提供すること。
【解決手段】測定流体の吸引および分注のための、測定流体とは異なる作動流体を有するピペット装置は、半径方向においてシリンダーセクションに沿って作動領域を区分するシリンダーと、第1の軸方向において作動領域を区切るピストンとを有し、作動流体は、チャネル軸線に沿って延在しかつ作動流体に関連してチャネル軸線の軸方向セクションに沿ってピストン−シリンダーシステムによって形成される可変空間を備えた作動領域に収容され、シリンダーとピストンとは、互いに対して動作可能に配置され、測定のための軸線方向の長手方向端部領域は、吸引および分注のために開放されかつ作動のための軸線方向の長手方向端部領域は、ピストンによって閉鎖され、ピストンは、外部ピストンとして構成されかつピストン−シリンダーシステムの作動のために長手方向端部領域で外側でシリンダーを取り囲むようになっている。 (もっと読む)


【課題】ベローズの圧縮から伸長までの一連の動作におけるベローズ駆動機構のバックラッシュ等を抑制し、分注精度を向上させることができるベローズ装置及びそれを用いた分注装置を提供する。
【解決手段】ケーシング15と、ケーシング15に対して一端が固定されたベローズ1と、ベローズ1の他端に連結されたナット21と、ナット21に螺合したリードスクリュ20と、ケーシング15に設けられリードスクリュ20を回転駆動させるモータ4と、ベローズ1の内部に設けられリードスクリュ20を包囲するカバー22と、カバー22の先端部とケーシング15のカバー22先端部との対向部に設けられ磁力によって互いに引き合う一対の永久磁石2,3とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ピストン(12)のその摺動方向(36,38)のうらの一方に沿う運動により、下側チャンバ(20)の容積の増大と上側チャンバ(22)の容積の減少が同時に、またその逆の状態が同時に生じるように設計された抜き取りピペット(100)に関し、ピペットが、下側チャンバ(20)とこの下側チャンバから隔離されたノズルから出ているチャネル(28)との第1の流体連通(A)の確立と上側チャンバ(22)とこの同じチャネル(28)との第2の流体連通(B)の確立を同時に実施できるようにする流体連通手段(40)を更に有する。 (もっと読む)


【課題】固相カートリッジへの試料水送液を、時間を短縮して、一定した送液速度で送るための一ポンプ等の駆動源により複数の固相に試料をチャージを可能とする固相抽出装置を提供する。
【解決手段】二つの駆動シリンジに対し、複数のシリンジを対応設置させる。各シリンジにはプランジャーを嵌合してあり、プランジャーは駆動シリンジに係合させてある。各シリンジは逆止弁を介して、所望の固相カートリッジに連結させてある。一方の駆動シリンジに対応する複数のシリンジは別々の逆止弁を介して固相に連結して、他方の駆動シリンジも同様である。駆動シリンジの作動により、交互に夫々の固相に送液する。 (もっと読む)


【課題】シリンジの内部やプランジャの表面に付着する気泡を容易に除去することができ、簡易な構成を有する分注装置および当該分注装置を用いた分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分注装置は、液体を内部に収容するシリンジ12と、シリンジ12内部において進退動作を行って該シリンジ12に形成された吐出口12dから液体を該シリンジ12外部に吐出させるプランジャ12bとを備えた分注装置において、シリンジ12の内壁またはプランジャ12b表面の少なくともいずれか一方に親水膜が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実験用容器内に収容された有機溶媒である液体を、他の容器に対して非接触にて効率的な分注を実現することができる液体分注装置を提供する。
【解決手段】圧力付加用空間が形成されるように液体が収容され、さらに収容されている液体をその下面より吐出させるための吐出用流路が形成された複数の凹部であるリザーバを有する液体保存用容器において、圧力付加用空間に対して圧力が付加されていない状態では液体を通過させることなく、加圧装置により圧力が付加されることで液体が通過されるように吐出用流路を形成する。これにより、液体保存用容器を用いて、圧力付加用空間に対する圧力付加を制御することで、その下方に配置された実験用容器の各ウェルに対する非接触の微量分注を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 シリンジの破損を防止しつつ、所望の量を正確かつ容易に吐出することができるシリンジポンプを提供する。
【解決手段】 ピストン70を有するシリンジ6が保持される保持部93を備えた本体2と、ピストン70を軸方向へ押圧する押圧体5と、押圧体5を駆動するモーター20と、モーター20の作動を制御する制御部21と、ピストン70の軸方向へ移動可能なように押圧体5に取り付けられたストローク調整棒60と、本体2に固定され、ストローク調整棒60の先端に接触する端子部8と、ストローク調整棒60の先端と端子部8とが接触したことを検知する検知部9とを備え、制御部21は、検知部9の検知に基づいてモーター20の作動を停止させるシリンジポンプ1である。 (もっと読む)


【課題】 有害なサンプル液についてバイオアッセイを行う際に、安全に作業を行うことができる液体収容容器、ならびにそのような液体収容容器を使用する分析装置を提供する。
【解決手段】 液体Xを収容する内部空間Sの一部を形成する容器本体10と、前記内部空間Sの一部を形成するとともに、液体Xを採取する採取針が貫通可能であり、液密状態を維持しながら内部空間Sの容積を変更可能に容器本体10に対して摺動する摺動部材20とを備えた液体収容容器。 (もっと読む)


【課題】極めて少量の液体を扱うことができ、適量の液体を正確に吐出でき、例えば、高価な液体を無駄なく使用できる分注装置を提供する。
【解決手段】出入口を有し、容積が可変できる容器、出入口の途中に設けられた弁を具備する分注器、および、前記容器の容積および前記弁を制御する制御器を備え、前記制御器は、薬液の吐出に関わるパラメータの設定を行う操作部と表示部を備え、前記弁を開放状態として、前記容器の容積を微少量だけ増大させ、前記弁を閉鎖状態として、前記容器の容積を所定量に減少させて容器の内圧を高め、前記弁を開放状態にして、前記容器内の媒体を前記出入口から放出することを特徴とする分注装置。 (もっと読む)


【課題】分注ポンプを構成するシリンジおよびプランジャの個々の部品精度または組み合わせ精度の悪さを吸収し、長寿命化および微量な吐出精度等の高精度化を図る。
【解決手段】分注ポンプにおいて、シリンジ3のフランジ31内部に、摺動特性の良好なガイドA34、もしくはシリンジ3のバレル32内部に、摺動特性の良好なガイドA35を備え、またプランジャ4のツマミ41を固定するためのプランジャベース2内に、先端が球形状のアジャスタボルト6、もしくは球形状のプランジャ4のツマミ41を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明はピストンの温度上昇を最小限に抑制し、吸引・吐出液量を精度よく制御し、液量のばらつきを小さくした分注ヘッドと分注ヘッドを用いた分注装置を提供する。
【解決手段】 筒状のケーシング7と、前記ケーシング7から突出するように配置されたシリンジ1と、前記シリンジ1の一方端に設けられたノズル2と、前記シリンジ1の他方端から挿入されるプランジャ3と、前記プランジャ3を可動子41として駆動させるリニアモータ4とからなり、前記プランジャ3の往復動により前記ノズル2から溶液を吸引または吐出する分注ヘッドにおいて、前記プランジャ3は、前記リニアモータ4との連結側を伸延して摺動可能な保持部材で保持され、前記プランジャ3の一部が蓄熱材料または、断熱材料から構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 試薬を吸入及び吐出するディスペンスポンプにおいて、構造が簡単でしかもコンパクトな機構により極めて小型、軽量化し、かつ吸入、吐出量の精度を向上することを課題とする。
【解決手段】 駆動モータの駆動軸を中空状にし、ピストンを駆動させる軸をモータ内部に収納させると共に、ピストンとの接合位置をシリンダの中心から偏芯させ回動防止とする手段を用い、装置の構成を簡潔な機構とし、モータを小型にして省エネ化させると共に、スライダの位置精度を向上させ吸入、吐出量の精度を向上出来るようにしたものである。 (もっと読む)


【解決手段】試料取扱器具は、流路と関係付けられ、流路内を軸方向に動くように配置された少なくとも1つのプランジャを有する本体を含んでいる。シールが流路内に設けられ、接触面と密封係合している。接触面は表面造形を含んでおり、接触面が動くと、シールと表面造形が、少なくとも部分的には相互に接触するようになっている。シールは、Oリング、Xリングの様なエラストマー部材を含んでおり、接触面は、セラミックを含む何らかの適した材料で形成されている。表面造形は、任意の適した織り目、多孔質表面を含む様々な形態を取ることができ、或いは、1つ又は複数の溝、孔、凹部、窪み、隆起、突起など、又はそれらの組み合わせを含んでいてもよい。 (もっと読む)


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